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【ニューヨーク観光】ロックフェラー・センター(Rockefeller Center)歴史とショッピングリスト
旅・ミュージアム
07.07.2025
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ロックフェラー・センターは、マンハッタンの中心地に広がる20棟以上の超高層ビル群と広場からなる巨大複合施設です。
アールデコ様式の美しい建築、NBC本社やトップ・オブ・ザ・ロック展望台、冬季のスケートリンク、世界最大級のクリスマスツリーなど、ニューヨークの都市文化を象徴する名所が数多く集まっています。四季を通じて多彩なイベントが催され、ショッピングや美術館、カフェ、ラジオシティ・ミュージックホールといったエンターテインメントも充実。
旅行者はもちろん、ニューヨーカーの日常やビジネスの舞台でもあり、訪れるたびに新しい発見がある場所です。本記事ではロックフェラー・センターの歴史、見どころ、アクセス方法まで詳しくご紹介します。
ロックフェラー・センターの歴史・設立時の背景
ロックフェラー・センターは、アメリカの石油王ジョン・D・ロックフェラー・ジュニアが1930年代の大恐慌期に発案した巨大都市開発プロジェクトです。

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1930年代に着工した高層ビル群
当初はメトロポリタン・オペラ・ハウスの新築予定地として計画が進んでいましたが、経済危機の影響でオペラ建設案は中止。その後もジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの個人資金による開発として続行されました。

1931年に着工し、中心となるGEビル(旧RCAビル、現コムキャスト・ビル)は1933年に竣工。周辺にも19棟の高層ビルが次々と建設され、アールデコ様式の華やかなデザインがニューヨークの新たな顔となりました。設計はレイモンド・フッドを中心とした建築家グループが担当。敷地内には巨大なプラザや野外彫刻、壁画、噴水、さらには地下街も整備されました。
テレビや映画でお馴染みのプラザと噴水
1930年代のニューヨークは深刻な失業と都市の停滞に直面していましたが、ロックフェラー・センターの建設は数万人の雇用を生み出し、都市再生の象徴となります。美術やデザインへの投資も積極的で、壁画「マン・アット・ザ・クロスローズ」(ディエゴ・リベラ作・現在は現存せず)など、多数の現代芸術作品もセンター内に点在。

戦後はNBCのテレビ放送本部や、ラジオシティ・ミュージックホールが全米エンターテインメントの中心地として発展。今日ではニューヨーク観光の定番スポットであり、毎年冬に設置される巨大クリスマスツリーやスケートリンクは世界的な風物詩となっています。
ロックフェラーとは誰か アメリカ資本主義の象徴、その人物像と功績
ロックフェラーという名前は、アメリカだけでなく世界中で「巨万の富」「慈善事業」「企業王朝」の代名詞となっています。
石油王ジョン・デイヴィソン・ロックフェラー(John Davison Rockefeller, 1839–1937)と、その息子ジョン・D・ロックフェラー・ジュニア(John D. Rockefeller Jr., 1874–1960)の二人が築いた功績、そしてアメリカ社会に与えた影響は、現代まで色濃く残っています。
ジョン・D・ロックフェラー――石油王誕生までの道
ジョン・D・ロックフェラーは、1839年、ニューヨーク州リッチフォードに生まれました。貧しい家庭で育ち、青年時代から家計を助けるために働きながら商才を磨いていきました。1860年代、南北戦争を契機にアメリカ経済が大きく発展する中、ロックフェラーは当時急成長していた石油産業に目をつけます。
1863年、クリーブランドで小さな石油精製会社を設立。ビジネスパートナーのヘンリー・フラグラーらと共に、効率的な精製技術や輸送システムの確立、コスト削減に徹底的にこだわりました。

1870年、「スタンダード・オイル社(Standard Oil)」を設立。原油の調達から精製、輸送、販売までを一貫して管理する垂直統合モデルを生み出し、急速に市場を拡大します。鉄道会社と独占的な契約を結び、買収や合併を通じてライバル企業を吸収。1880年代には全米の石油精製量の約90%を支配する、世界最大級の独占企業へと成長しました。
巨富と批判――独占企業家から「慈善家」へ
ロックフェラーのビジネス手法は、徹底したコスト管理と交渉力、そして競合企業に対する買収・合併を繰り返す独占戦略にありました。しかしこの手法は、「トラスト」と呼ばれる独占資本への批判も集めます。
1911年、アメリカ連邦最高裁は「反トラスト法(シャーマン法)」に基づきスタンダード・オイルの分割を命じました。これにより、同社は34の独立企業に分割され、現在のエクソンモービルやシェブロンなどの巨大石油企業が誕生することになります。

巨万の富を手にしたロックフェラーは、晩年、社会貢献活動に力を入れるようになります。シカゴ大学やロックフェラー大学の設立、医療・公衆衛生・科学研究への多額の寄付、教育や宗教団体への支援など、現代のフィランソロピー(慈善事業)の先駆者として知られるようになりました。彼の生涯寄付総額は約5億ドル(当時)とも言われ、莫大な富を社会に還元した人物と評価されています。
息子ジョン・D・ロックフェラー・ジュニア 都市と文化のパトロン
父ジョン・D・ロックフェラーの後継者であるジョン・D・ロックフェラー・ジュニアは、父親とは異なり直接的な経済活動よりも社会・文化・都市開発への貢献に力を入れた人物です。
彼はコロンビア大学卒業後、スタンダード・オイルなど家業の経営には直接かかわらず、家族財団の管理や慈善活動、都市開発、文化芸術への支援に力を注ぎました。
彼の功績の中で特に有名なのがそう、ロックフェラー・センターの建設です。1929年の世界恐慌直後という困難な時期に、自身の巨額の個人資産を投じてマンハッタンの中心に大規模都市開発を推進。これは単なるビル建設にとどまらず、「都市景観」「雇用創出」「アメリカ文化の発信基地」としての役割をも担う壮大なプロジェクトでした。
また、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の創設支援、グランドティトン国立公園などの自然保護運動にも力を注ぎ、現代のアメリカ都市・文化景観に多大な貢献を果たしています。
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ロックフェラー家の功罪と現代
ロックフェラー家は、アメリカ資本主義の象徴であると同時に、巨大独占企業や超富裕層への規制、社会的責任の議論でも常にその名が登場します。
一方で、都市の再生・教育・芸術・科学への多大な投資を行い、「資本の社会還元」という考え方を体現してきました。
ロックフェラー・センターの名は、「巨万の富をどう社会に役立てるか」「文化と都市の未来をどう創るか」という問いと切り離すことができません。現在もロックフェラー家の末裔や財団は社会貢献活動を続けており、その影響力は現代のアメリカ社会、そしてニューヨークの都市景観に深く根付いています。
このように、「ロックフェラー」とは単なる実業家の名ではなく、アメリカ経済・都市・文化史を象徴するブランドであり、夢と光と影を併せ持つ歴史的人物・一族なのです。

見どころリスト
トップ・オブ・ザ・ロック展望台
67〜70階からNY全景を360度パノラマで堪能できる展望スポット。エンパイア・ステート・ビルやセントラルパーク、ハドソン川が一望でき、昼夜で違う絶景を楽しめます。
ラジオシティ・ミュージックホール
1932年開館、アールデコ建築の最高峰と称されるコンサートホール。ロケッツによるショーや各種コンサートが開催され、アメリカ文化の殿堂となっています。

ロックフェラー・プラザ
複数の彫刻、噴水、カフェテラスが並ぶ広場。冬にはアイススケートリンク、クリスマスには巨大なツリーとイルミネーションが設置され、世界中から観光客が訪れます。

アールデコ建築群
各ビルは幾何学的装飾や金属細工、石材の組み合わせが特徴で、建築好きにはたまらないデザイン美。壁画やレリーフ、エントランスホールも見どころです。

地下街「コンコース」
ショップ、カフェ、ベーカリーが集まる地下街。雨や寒い日でも快適に散策できます。限定グッズやニューヨーク土産も豊富です。

公共アートと彫刻
有名なのは「プロメテウス像」や「アトラス像」。ほかにも現代アーティストによる季節ごとのアートイベントも楽しめます。

NBCスタジオ見学ツアー
「サタデー・ナイト・ライブ」など有名番組の撮影現場や歴史をガイドと一緒に見学できる人気アクティビティ。

ショッピング&ダイニング
世界的ブランドやNY発のショップ、グルメレストラン、ベーカリーなど幅広いラインナップ。街歩きの途中で立ち寄るのもおすすめです。
シーズンイベント
クリスマスツリー点灯式、イースター、サマーガーデン、音楽フェスなど、季節ごとに趣向を凝らしたイベントが催されます。

ロックフェラーセンター内のショッピング・ダイニング店
レインボー・ルーム(Rainbow Room)
ロックフェラー・センター65階に位置する高級レストラン&イベントスペース。1934年創業の歴史を持ち、NYの夜景を一望できるロマンチックな空間です。現代的なアメリカ料理やクラシックなカクテルが楽しめ、記念日や特別な食事に最適。ドレスコードがあり、上品なサービスと生演奏のラウンジも魅力。週末にはブランチも人気で、予約必須の名店です。
バー・シックスティファイブ(Bar SixtyFive)
レインボー・ルームに隣接した展望バー。カクテルやワインを片手に、マンハッタンのパノラマをラグジュアリーに堪能できます。テラス席からはエンパイア・ステート・ビルも一望。都会的な雰囲気と洗練されたドリンクメニューが特徴で、夕方のハッピーアワーや夜のデートスポットとしても大人気です。
ロックセンターカフェ(Rock Center Café)
アイススケートリンクに面したカジュアル・アメリカンレストラン。明るく開放的な雰囲気で、ランチやディナー、季節限定のスペシャルメニューが楽しめます。窓際の席からは冬のスケートリンクやクリスマスツリーを眺めながら食事できるのが大きな魅力。家族連れや観光客に特に人気で、予約が推奨されています。
シーグリル(The Sea Grill)
スケートリンク横の高級シーフードレストラン。新鮮なオイスターやクラブケーキ、ロブスター、旬の魚介料理が充実しています。シンプルかつ洗練された内装で、落ち着いた雰囲気の中、ランチからディナーまでゆったりと海の幸を堪能できます。ビジネスランチや記念日ディナーにも好評な、ニューヨーカーにも愛される名店です。
ジュニアズ・チーズケーキ(Junior’s Cheesecake)
ブルックリン発祥の老舗デリ&カフェ。名物のニューヨーク・チーズケーキは濃厚な味わいで絶大な人気を誇ります。朝食・ランチ・軽食メニューも豊富で、サンドイッチやハンバーガー、クラシックなアメリカンデザートも揃っています。観光客はもちろん、地元ニューヨーカーにも愛される気軽なお店です。
ベーカリー・バイ・ウィリアム・グリーンバーグ(William Greenberg Desserts)
ニューヨークの老舗ベーカリー。黒白クッキーやマフィン、季節限定の焼き菓子が有名で、テイクアウトにも最適。こだわりの素材と伝統レシピが魅力で、甘いもの好きにはたまらない一軒です。ギフトやお土産用パッケージも充実しています。
バイツ・オブ・ニューヨーク(Bites of New York)
ロックフェラー・センター地下コンコースにある軽食スタンド。ニューヨーク名物のベーグルやピザ、サラダ、ホットドッグなど気軽に楽しめます。テイクアウトやちょっとした休憩にも便利で、忙しい観光スケジュールの合間にぴったり。お手頃価格で味も本格派です。
ゴディバ(Godiva)
世界的に有名な高級チョコレートブランドの直営店。ギフトボックスやトリュフ、限定スイーツが揃い、チョコレートドリンクやソフトクリームもその場で楽しめます。バレンタインやお土産にも最適で、洗練された雰囲気の店内は観光客にも大人気です。
アップルストア・ロックフェラーセンター店(Apple Store, Rockefeller Center)
最新のApple製品を手に取れる人気の直営店。新作iPhoneやMac、アクセサリーはもちろん、プロによるサポートやワークショップも実施されています。ガラス張りの近未来的な店舗デザインが印象的で、観光客も多く訪れるスポットです。旅の合間に気軽に立ち寄れます。
LEGOストア・ロックフェラーセンター店(LEGO Store Rockefeller Center)
ロックフェラー・センター地上階に位置する人気のLEGO公式ストアです。ニューヨークのランドマークやロックフェラー・センターのジオラマがレゴで再現されており、子どもから大人まで楽しめます。店内には「ピック・ア・ブリック」コーナーや、限定ミニフィギュアの作成コーナーもあり、旅の思い出づくりに最適。ギフトやお土産にもぴったりで、観光客に大人気。定期的にワークショップや体験イベントも開催されています。
FAOシュワルツ(FAO Schwarz Rockefeller Plaza)
ロックフェラー・センター正面広場に面した老舗おもちゃ店FAOシュワルツは、NYを代表するトイ・デパートメント。広い店内には巨大なぬいぐるみ、限定ドール、クラシックなボードゲーム、知育玩具など多彩な品揃え。

昔は5番街にありましたが一度お店を閉じてからこのロケーションで再開しています。80年代の映画『ビッグ』のピアノマットで有名な体験コーナーも健在で、子どもはもちろん大人もワクワクする夢の空間です。スタッフによる実演やギフト包装も好評で、お土産探しにもおすすめです。


ロックフェラー・センターの基本情報
所在地:45 Rockefeller Plaza, New York, NY 10111
営業時間:各施設により異なる(一般的には8:00〜24:00)
アクセス:地下鉄B/D/F/M「47-50 Sts Rockefeller Center」駅すぐ
入場料:施設・イベントごとに異なる(展望台やNBCツアーなどは有料)
設備:バリアフリー・トイレ・ショップ・レストラン・Wi-Fi
公式サイト:Rockefeller Center
まとめ
ロックフェラー・センターは、アールデコ建築の美しさとニューヨークの都市文化を体現するランドマークです。展望台や劇場、アート、ショッピングなど多彩な魅力にあふれ、四季折々のイベントや美しい広場が訪れる人々を楽しませます。ニューヨーク観光の拠点として、一度はじっくり訪れたい名所です。
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