ナイアガラの滝とは?まず知っておきたい基本情報
ナイアガラの滝は、アメリカ・ニューヨーク州とカナダ・オンタリオ州の国境にまたがる、北米を代表する巨大瀑布です。エリー湖からオンタリオ湖へ流れるナイアガラ川の途中にあり、厳密にはひとつの滝ではなく、ホースシュー滝(カナダ滝)、アメリカ滝、ブライダルベール滝の3つの滝の総称です。
なかでも最大なのはカナダ側に大きく弧を描くホースシュー滝で、ここがナイアガラの迫力の中心です。
ナイアガラのすごさは、単純に「高さが世界一」だからではありません。実際、落差だけなら世界にはもっと高い滝があります。ナイアガラが圧倒的なのは、とにかく水量が多いこと。公式情報では、毎秒およそ3,160トンもの水が流れ落ちるとされており、その轟音、しぶき、地面に響く振動まで含めて桁違いです。
目で見る景色の美しさだけでなく、こんな量の水が絶えず落ち続けているの?という恐ろしさまで感じるのが、ナイアガラの滝の本当の迫力です。
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ナイアガラの滝はどれくらい大きい?何がそんなにすごいの?
ナイアガラの滝は、落差が極端に高いタイプの滝ではありませんが、水の厚みと横幅、そして流量の多さが圧巻です。ホースシュー滝は幅が非常に広く、カナダ側から見ると大きなカーブを描きながら川全体が一気に落ちていくように見えます。
一方、アメリカ滝は岩肌が見えやすく、滝そのものの輪郭や岩と水のぶつかり合いを間近に感じやすいのが特徴です。
そしてナイアガラの滝の面白いところは、「見るだけの名所」ではないことです。滝の周辺は長年にわたって整備されており、展望台、遊歩道、滝つぼ近くまで寄る体験型アトラクション、船、トンネルなど、いろいろな角度から滝を楽しめます。上から見る、横から見る、船で近づくなどいろいろできますよ。
船には乗れる?どんな体験ができる?
船はナイアガラ観光の大本命のひとつです。
アメリカ側では有名なMaid of the Mistが運航していて、滝のすぐ近くまで船で進みます。現在のMaid of the Mistは電動船で、営業シーズンは春から秋にかけてが中心です。
ただし、毎年の開始日は氷の状況に左右され、4月〜5月にかけて動き出す年が多いものの、固定日ではありません。
船に乗ると、遠くから見ていた大きな滝が、自然の暴力みたいな水の壁に変わります。怖いですよ!合羽は配られますが、かなり濡れる前提でいたほうがよく、スマホやカメラは防水対策必須です。滝つぼに近づくほど、豪雨のような状態になります。荷物はジップバッグや防水ポーチに入れておくと安心です。
アメリカ側にはもう一つ人気のCave of the Windsがあり、こちらは滝の横の木製デッキを歩いて、ブライダルベール滝の近くまで寄れる体験です。冬季も形を変えて営業する時期があり、船が動いていない季節でも迫力を味わえるのが魅力です。
アメリカ側とカナダ側、どっちがいい?
これは本当によく聞かれる質問ですが、結論からいうと両方よさが違います。
カナダ側の特徴
カナダ側の強みは、全景の美しさです。ホースシュー滝を正面気味に広く見渡せるので、これぞナイアガラ!という絵になる景色はカナダ側の方が有名です。展望施設や遊歩道も整っていて、夜のライトアップや観光施設の充実度も高めです。カナダ側にはJourney Behind the Fallsのように岩盤トンネルを下りて滝の裏側を感じる施設もあります。
アメリカ側の特徴
一方でアメリカ側の魅力は、滝に近いことです。州立公園として整備されているため自然が近く、滝そのものにぐっと寄れる感覚があります。
Maid of the Mist もアメリカ側発着ですし、Cave of the Winds もアメリカ側ならではの迫力体験です。観光都市としての派手さはカナダ側に譲る面もありますが、「自然の力を肌で感じたい」ならアメリカ側はかなり強いです。
行くのに向いている季節・向いていない季節
いちばん観光しやすいのは、やはり晩春から初秋です。船が動きやすく、遊歩道も歩きやすく、緑もきれいで、初めての人にはこの時期が向いています。特に夏は定番シーズンで、周辺施設もよく動いています。
ただし、夏は人も多く、ホテル代が高くなりやすいです。逆に、秋はかなりおすすめです。気温が落ち着き、混雑が少しやわらぎ、紅葉がきれいな年もあります。写真好きには特に楽しい季節です。
いっぽうで、冬は向き不向きが分かれます。船は基本的にオフシーズンで、寒さも厳しく、凍結や風の強さで歩きにくい日があります。ただし、冬のナイアガラは氷と霧が作る幻想的な景色があり、普通の時期とは全く違う神秘的な表情を見せます。観光のしやすさでは不利でも、「冬ならではの絶景」を狙うなら魅力はあります。
行くときの注意点
まず、かなり濡れます。船や滝近くの遊歩道では、防水対策が本当に大切です。スマホ、カメラ、車のキー、財布は必ず守れるようにしておくのがおすすめです。
次に、国境をまたぐ場合は最新の渡航条件確認が必須です。昔より気軽に行き来できた時期もありますが、現在は国籍や在留資格によって必要書類が違うことがあるので、カナダ側に行くつもりなら、必ず事前に最新情報を確認したほうが安心です。
また、滝周辺は風が強く、夏でも思ったより体が冷えることがあります。濡れたあとに冷えるので、羽織るものや着替えがあると快適です。歩く距離も意外と長いので、靴は歩きやすいものが向いています。
おすすめの過ごし方
初めてなら、半日〜1日で展望+船+周辺散策がおすすめです。まず上から滝の全体を見て、そのあと船で近づくと、景色と体感の両方がつながって感動が深まります。時間があれば、展望施設やトンネル系の体験も加えると、ナイアガラ観光が一気に立体的になります。
写真をたくさん撮りたい人は、昼間の青空だけでなく、夕方やライトアップ時間までいると雰囲気が変わって楽しいです。カップルなら夜景、子連れなら昼間、自然好きならアメリカ側中心、景観派ならカナダ側中心、と組み立てると満足度が高いです。
ナイアガラの滝は、実際に行くと想像以上にスケールが大きく、音も水量も空気も全部が規格外の場所です。北米に住んでいるなら、一度は見ておきたい本物の大自然と言っていいでしょう。
オハイオから日帰りナイアガラ観光
ずいぶん昔、オハイオに住んでいたときに、大変親切なお友達にセスナ機でナイアガラに連れて行ってもらいました。早朝出発し、地元の飛行場(自家用機向けの)へ。
自家用の飛行機を持っているなんて私にとっては別次元のお話です。
朝田園地帯を空港に向かってゆきます。

農場の朝日でございます。

朝日連写

なんで連写したかというと

後部座席ですることがなかったからです。

セスナに乗り、オハイオの田園地帯を今度は上から。シムシティの世界!

絵に描いたような可愛らしさです。ちょっと紅葉し始めているね。このとき私は結婚して数ヶ月だったのだけれど(2012年)、夫はいつも激務、有給が適当なときに取れなかったので(学校で教えているから)新婚旅行もしなかった。なのでオハイオから別の週に行くなんぞいうことは久々に興奮する大冒険でありました。
私もアメリカでまだ免許を持っておらず、国内の車で3時間程度のところに行けたら大旅行、という感じでしたねえ。なつかしい。

これはどこなんだろうと後日地図で(超暇人)調べていたら、ペンシルバニア州のエリー湖沿いの州立公園だということがわかりました。
パイロットさんはiPadを使って方向を見ながら操縦していました。そういうアプリがあるんだね。
そういえばエリー湖沿いに原発も見えたりしてなかなかの風景でした。アメリカ原発いっぱいあるからね。

セスナが着陸体制に入ってから、こんな景色が見えました。川の終わりがナイアガラの滝です。
セスナを降りて、車に乗って、駐車場に停めて、歩いて…
こんな雄大な風景が広がっていました!!

ナイアガラの滝でございます!!
https://www.niagarafallsstatepark.com
国立公園じゃなくて州立公園なんですね。なんで国立じゃないんでしょうねえ。カナダと共有だからでしょうか?

すごい水量です。恐ろしさと迫力に大感動!ここで流されたらどうなるのかねと思いながら←見学。

北米の中でも特に中西部や東海岸にお住いの方は一度は見ておきたいスポットだと思います。

対岸はカナダです。右側のタワーはスカイロンタワーというそうです。
私が行った時はパスポートを持っていれば簡単にカナダ側にも行って帰ってこれたんだけど、今は色々変わって、そうではいかなくなっているかも。
カナダ側からの景色も見たい方は事前にビザや査証の最新情報を調べてから行くのがいいと思います。色々ややこしくなってきていますからね。

本当に見ていて驚きと圧倒の水量、轟音。ボートにも乗りましたが、しぶきがすごくて写真を撮れませんでした。水中用カメラが必要ですね、あれは。想像以上のしぶき。霧がゲリラ豪雨のようであっという間にずぶ濡れになります。というかものすごい雨の中という感じで、景色もよく見えないんですよ。
雨合羽は配布されるんだけど、手荷物もちゃんと水対策しておく必要がありますね。スマホ、カメラ、時計、車のキーなど、要注意!ジップロックバッグを持って行くといいですね。
船は現地に行けばいろいろな会社が運行しているので、嫌でも情報が入ってきます。小さなボート、大きなボート、色々あるので事前にどこのがお好きか決めておくとスムース。

カジノのビュッフェでご飯を食べ、帰りました。セスナという選択肢があるとこんなに簡単に行って帰ってこれるもんなんですね。すごい。ちなみにオハイオ中部から車でナイアガラまで行こうとする場合、

こんな感じで、片道5−6時間ですね。結構微妙。1泊の旅にはなりますね。アメリカは広い!東京から秋田くらいまでと同じ?
カジノのビュッフェは大体どこも質が良くてとってもコスパがいいんだそうですよ。

素晴らしい経験をさせてくれたお友達家族に大感謝でした。ありがとうございました!!
おまけ
ニューヨークの小旅行動画です。是非お楽しみくださいー!

