みなさーん。日本からアメリカに来てから一番変わるものの一つと言ったら食生活かと思いますが、ピザ、ホットドッグ、コーヒー、ソーダ、なんでも大きいし、やっぱり本場だとおいしいですね。
美味しいし大きいし安い、の３拍子揃った庶民の味方はやっぱりコストコ、ということで、このたび私はコストコのフードコートの通常メニューを全て体験済みとなりましたので、感想とともにおすすめランキングを発表します。
コストコで「あれ美味しいのかしら」と思っている方は是非参考にしてください！
コストコのフードコートよ、ありがとう
みなさんこんにちは〜なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmericaです。
皆さんのお近くにはコストコはありますか？うちは絶賛郊外エリアなのでコストコが車で行ける範囲に４件もあります。最寄りのは５分です！
ということでもっぱらコストコを利用しているわけなのですが、今回フードコートのメニューを全制覇しました。ちなみに、コストコのフードコートは、会員でなくても利用することができます！
何が美味しかったか、コスパが良かったか、いずれも甲乙つけがたいと思っておりますが、おすすめメニューを独断と偏見でランキングにして感想もつけました。
今度皆さんが行く際の参考にしてください！
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コストコのフードコートにあるものとは
コストコのフードコートは、日本であるものと若干違うと感じているんですが、以下のものが通常、大抵の店舗でレギュラーとして売られています。
さらにご当地メニューなんかもあって、現在は一部で試験的にチーズバーガーが売られていたり、オハイオのコストコではブラッツ（ソーセージの太いの）ホットドッグがあったり、他の地域ではクラムチャウダー、カフェラテ、カプチーノ、コーヒー、メキシカンサラダ、チキンフライとフレンチフライのセットなどなど、ちょっと違うものも売られていたり、価格が違ったりします。
食事の部
- Hot Dog (with soda) $1.50
- ピザ（３種）$1.99 Combo Cheese Pepperoni
- Turkey and Provolone Sandwich $3.99
- Chicken Caesar Salad $3.99
- Chicken Bake $2.99
- BBQ Pulled Beef Sandwich $4.99 （最近消えたかもしれない）
- Beef Chili beans $3.99
- Italian Sausage Sandwich $2.79（筆者の住むエリア限定かもしれない）
- （番外）Whole Pizza ＄9.95 基本お持ち帰りだと思うので除外しました。コスパは抜群です。
デザートの部
- Cinnamon Churro $1.00
- Frozen Vanilla Yogurt $1.35
- Cold Brew Mocha Freeze $2.99
- Berry Smoothie $2.99
- Very Berry Sundae $1.65
- Acai and Yogurt Swirl $2.99
- Acai Fruit Bowl $4.99
- Soda $0.50
ですね。
以前あったチョコレートとバニラのフローズンヨーグルトは最近廃止になったり、長い目で見ると結構チェンジもある模様。
全部食べたよ！コストコフードコートおすすめランキング
はい、よかったものは褒めちぎり、あんまりだったものには手厳しいコメントを添えてどんどん紹介していきます。
よろしくおつきあいくださいませ。
食事の部
１０ ターキーサンドイッチ
＄4.99。なぜこんなに強気な値段なのか、何がそんなに売りなのか。そうか、じゃあ食べてやるよと言わんばかりに奮発して注文してみたものの、感想はあんまり。
ターキーのハムが高いのはわかる。それがすごい量入っている。なぜこんなに重ねるのだ、おぬしはカツサンドか？というほど入っている。
だけど私は＄２前後で色々他のものが食べられるのにターキーに＄４も払うほどターキーが好きではない。それだったら牛がいい。
ターキーが大好き、またはターキー以外は絶対嫌いという方はこれを頼めばいい。でも＄４である。コスコのフードコートとしたらクォーターパウンダーレベルの価格設定である。
私の感覚からしたら＄５だとワッパーセットを拝めるので、これはもう頼まないだろうなと思った。味的にもボリューム的にも「これは家で作りたいとき作れるわ。でもそこまで家でも作ろうとは思わんわ。」という作品でした。
他と比べてヘルシーチョイスということで存在するのかなと思います。
９ チキンシーザーサラダ
シーザーサラダの上にロティサリーチキンのスライスがトマトとチーズとともにレタスの上にたっぷり乗っています。そして、ランチドレッシングと大きなクルトンが添えられています。ロメインレタスにリコールが出ていた時は販売されていませんでした。
コストコで皆で食べようとなった時、もしベジタリアンだったらこのくらいしか頼めるものがありません。なので、そういうことでサラダが存在しているんじゃないかと感じました。
価格はターキーサンドイッチと同じく約＄４なのですが、量が多いのでシェアするのに向いています。そして、ランチドレッシングとチーズのおかげで総カロリー量がかなりの量。
＄４でまた私は考えてしまって、量はすごいけど家で作れるし。と感じました。ランチドレッシングがそんなに好きではない、とか、野菜を食べるならもっとカロリーを抑えたいんじゃという方は考えたほうがいいです。
８ イタリアンソーセージサンドイッチ
グリルしたイタリアンソーセージの上にパプリカの炒めたのがちょんちょんと乗っています。絵的には鮮やかなんだけど、実際は大きめのホットドッグに野菜が乗っていて、通常のホットドッグセットの二倍弱（$2.79）という長年植えつけられた偏見を超えられる味ではなかったです。
たまに買ってみるのはいいんだけど、この製品はコストコで売っているイタリアンソーセージを家で焼いたら実際もっと安く作れるので、あんまりリピートはしないです。
他のお店と比べたら全然安いんだけどまだまだ上がいますからなあ。
７ チリビーンズ
去年の冬ごろ登場したので食べてみましたが、美味しかったです。約＄４にしてはいいと感じました。暖かいし、冬は特にいいです。
アメリカのコストコってそういえばクラムチャウダーがないですね。日本のにはあって、大変濃厚で二人でシェアしないとかなりのボリュームでした。
レストランなんかでもあんまりわざわざ頼まないアメリカの郷土料理「チリ」ですが、（地域、家庭でいろいろな味付けがあると思いますが）「ふーん、こういうものなんだー。」という好奇心がないと買わないかもしれませんね。
そして「こういう味である」という認識が深まったら、リピートはさほどしないかと思います。なぜなら、家で簡単に大量生産できるからです！
６ プルドビーフサンドイッチ
牛肉が食べたいなあと思ったらこれ。ほろほろに煮て、ほぐしてあるプルドビーフのバーベキューソース味がたくさん挟まったサンドイッチです。
牛肉ということと、手が込んでいるということを考えれば＄５は妥当な金額ですが、それでも私の脳裏にはバーガーキングのワッパーセットが＄５だとか、ワッパーひとつ買うと一つ無料とかのクーポンがよぎります。王家のパフォーマンスが国民の意識に深く刷り込まれている。
ちなみに最近見かけなくなった気がするので、期間限定とか、さようならメニューなのかもしれません。ちなみにこれもコストコでシチュー肉なんかを買ってスロークッカーに入れてしまえば簡単にお安くできるメニューでもあります。
アメリカ料理ースロークッカーでしっとりホロッホロ！プルドポークの作り方ー
５ ペパロニピザ
ピザにはペパロニ、コンボ、チーズと３種類あって、せっかくだからペパロニは時々当然食べたくなりますよね。
だけど、最後の方しょっぱくて辛くなるんです。ペパロニがいっぱい乗っているのでしょうがないんですが、かなりの塩分量かと思われます。
一枚がかなり大きいので二人でシェアするのも視野に入れて頼んだほうがいい味の濃さです。
４ ホットドッグ
ホットドッグはコストコが創業した当時から30年近くずっとこの＄1.50のままなんだそうです。１００％ビーフですよ。
物価はかなり変わったし、人件費も上がっているというのに、ドリンク飲み放題がついて＄1.50。他のは高いなあと思う方に解決策がいつも残されているコスコのやり方は素晴らしいです。
ホットドッグにはオニオンみじん切りやレリッシュ、マスタード、ケチャップがかけ放題です。ここぞとたくさんかけている人が時々いますが、自分オリジナルの組み合わせで楽しむのもいいですね。
３ コンボピザ
コンボピザはオニオン、ペパロニ、ソーセージ、オリーブ、レッドパプリカ、グリーンパプリカがたくさん乗っています。
色々な味を楽しみたい時はこれはバランスがいいです。おそらく材料の種類と金額を考えると最もレベルが高いと思われます。
２ チキンベイク
聞きなれない「チキンベイク」ですが、もちもちしたピザ生地にチキンとベーコンの具が巻かれ、チーズがいい感じにこんがりと焼けて提供されています。巨大なお惣菜パンです。
中身の味がチキンポットパイ的なやさしい味で馴染みやすい。生地がとにかく美味しい。あったかいうちがいいです。日本にはプルコギベイクなるものもあったかと思いますが、アメリカにはないですねえ。
＄３ですが、かなりの量なので二人分という感じですねえ。得した気分と満足感がすごい。
１ チーズピザ
一番シンプルなチーズピザですが、チーズの量がとにかくすごいことと、具が他に一切乗らないことでしょっぱすぎず、とてもいい感じ。他のピザ２種よりもはるかにチーズの量が多いです。価格は他と同じく＄2。
チーズ大好きな方、お子さんには是非。シンプルだからこそ文句の出しようがない、突っ込む隙がない一品です。
デザートの部
さて、ピザなどの食事は摂らずに、デザートだけで小休止したい時もありますよね。そんな時はコストコのフードコートは大活躍です。デザート系がいっぱい用意されています。
しかしながら、冷たいものがほとんどなので冬はみなさんあえて頼もうとは思わないものが多いかと思います。暖かい時期に参考にしていただけたら。
８ アサイーフルーツボウル
去年の秋か冬あたりに登場した新商品なのですが、アサイーのアイスクリームの上にバナナやブルーベリーなどが乗った美味しいパフェです。
しかしながら、大きいので一人では辛い。寒くなります。一人で行った場合はおそらく食べたくても買えないでしょうね。持って帰るのも困る量なのです。
コストコの太っ腹さがこういうところで仇になる時が時々あるので、心が苦しくなりますね。
７ ソーダ
ドリンク飲み放題が$0.50で買えるのですが、ホットドッグに無料でついてくることを考えると、ドリンクが欲しい場合は無意識にホットドッグを買ってしまうのではないかと思います。
ホットドッグと飲み物のセットは$1.50なので、ホットドッグは＄１ということになりますね。
その事実を考えると飲み物自体も安いですが、手っ取り早くホットドッグのセットを買ってしまうんじゃないでしょうか。
６ アサイー＆ヨーグルトスワール
最近登場したアサイーのシャーベットなんですが、こいつの登場に伴い、私の好きだったチョコレートのスワールがなくなりました。
いろいろ種類は置いておけないコストコさんなのですが、私はチョコレートとアサイーだったらチョコレートをとるので、アサイーヨーグルトスワールは娘と一緒の時しか食べないかもなあ。
なんかアサイーに埋め尽くされている感がするんですが、そんなに流行っているんでしょうかねえ。
５ フローズンバニラヨーグルト
ずっと前からあるフローズンバニラヨーグルト。これは美味しい。言われないとヨーグルトだとは気づかない。でも甘い。甘いんだ。かなり甘い。
量も多いので、しっかり食べたい時に一人で残すのを覚悟で頼むか、家族でシェアが現実的です。値段も安いので買うか買わないかの判断をする際に「買う」となるためのハードルがやたら低いです。$1.35ですからね。
４ チュロス
結構長いチュロスなのですが、値段がなんと＄１ということで誘惑に負けて大変注文しやすいですね。
味もいいです。持ち帰りって言うとホイルでしっかり包んでくれるので、これから外で遊ぶ、っていう時にも持って行きやすいです。
持ち帰って、家の中でホイルを開くと大量のシナモンと砂糖がバラバラとこぼれるので、むしろ公園とかで食べてしまった方がいいです。家や車の中では食べない方がいい。いや、絶対開くな、ホイルを。（笑）
ちなみにピザ屋サンドイッチ、ホットドッグも持ち帰りって言うとホイルで包んでくれます。聞かれない場合は自分から言いましょう！
３ モカフリーズ
スタバでこんな感じの商品をこの量買うと＄５は簡単に超えるんではないかと思いますが、冷たいコーヒーのシャーベットにチョコレートがかかっている飲み物。
暑い日は美味しい。とっても美味しい。コーヒーの香りが深くていい。
しかし本格的な濃いコーヒーのため、空腹時に飲んで胃が荒れたことがあります。胃が弱い人は何かと一緒に食べながら飲むのがオススメです。
２ ベリースムージー
スムージーはとてもお手軽に野菜や果物が摂取できてありがたい。そしてこの価格、＄３でまたこの量ですからかなりお得です。
２食分のベリーを使用してあるそうです。なので単純計算で二人でシェアすべき量です。一人で飲むと冷えがきついです。体の芯から冷えます。
なんかもうコストコのフードコートはほとんど大きいので感覚が麻痺してしまいます。
１ ベリーベリーサンデー
これはフローズンバニラヨーグルトに苺のソースがたっぷりとかけてあるだけなんだけど、コスパの太田と感じています。
さっきも触れたアサイーとのスワールにこだわらなければ、十分ベリー感はあるので満足できます。
さらにアサイースワールよりもちょっと小ぶりで、値段が$1.65。フローズンバニラヨーグルトに３０セントプラスするだけでベリーフレーバーが一応は楽しめると言うツワモノ。
なんかしら安くて彩りがいいものを食べたいときは迷わずこれ。
まとめ
いかがでしたか？コストコのフードコートのメニュー完全制覇した記念にランキングにしてみました。
まだ試したことがない！と言う商品を買う際の参考になったら嬉しいです。
