アメリカの国立公園は大自然の魅力が詰まった、まさにアメリカの宝です。国立公園を巡る人向けにNational Park Passportという、各地のハンコを押して収集できるアイテムがあるのをご存知ですか?
コロナ後の旅行の候補地調べに、今からウキウキワクワクの準備しませんか??
アメリカの国立公園を巡る際に必ず携帯したいアイテムとは?
こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
現在はコロナの流行で、旅行の計画が簡単にたてられない状態ですが、またいつか通常通りに旅行ができるようになったらすぐ旅行に行きたいという方、アメリカの国立公園はどうでしょうか?
アメリカには見所がたくさんありますが、国立公園こそ、アメリカの見所といっても過言ではありません!
米国内には素晴らしい国立公園が61件(場所は419ヶ所)もあります。そして、全部巡るのを一生の課題にしている方も結構いらっしゃり、マニアのためには「国立公園パスポート」という「四国お遍路」みたいなアイテムもあります。
以前シリーズでお伝えした「国立公園バーチャルツアーリンクリスト」と合わせて、夢を見ながら将来の旅行の計画をしませんか?楽しいことを考えるだけで免疫も上がりますよ!
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National Park Passportとはなんだろな
パスポートと聞いて、「アメリカの国立公園に遊びに行くには専用のパスポートを持って行くのか?」と思う方もいるかもしれません。
いえいえ、今回のこのアイテムは入場に必須なものではなく、あくまでも趣味で携帯していると楽しいよ、というものです。(写真入りIDを持っていない人は、本物の日本国あるいは米国のパスポートがセキュリティの時に必要なこともあるかと思いますけども)
国立公園によく行くけど知らなかった!という方は是非ご家族に一冊、持っておいてもいいと思います。
ちなみに私は国立公園巡りが好きで、婚前から携帯しています。ボストン市街やワシントンD.C、自由の女神などもナショナルパークです!
家族旅行で近郊のNational Parkに行く際は、このパスポートを携帯しています。さらにちなみに、私の憧れはグランドキャニオンです。そのあとはイエローストーン、ヨセミテなどなど、行ってみたい、見てみたい自然の風景はたくさんありますねー!!
風景の写真を見ているだけでワクワクしますねー。←
国立公園パスポートはどこで購入できるの?
まず、国立公園の公式ウェブサイトのショップで購入することができます。
一般向け、子供向け、コレクター向けなどいろいろ売られていますが、私は紺色の一番シンプルなのを持っています。
中には小さなフォルダー、豆知識、小さな地図などいろいろ付いていて便利。まあ、メインに使いたい機能は、行った場所のハンコを押して保存できる白紙のページなのですが、ここはどこどこ国立公園のページ、など押す場所がちゃんと整理されていてやりがいがあります。
←わしの。
ちなみに、フォルダーには有料ツアーに参加した時の半券なども入れて保管できます。いい記念になる。
うちは水曜どうでしょうで大泉さんたちどうでしょう隊が訪れたケンタッキー州の「マンモスケイブ」(デブの穴)に家族で行ったのですが、ツアーの前の日、夜中娘が熱を出したので行けなかったという、リベンジすべき経験もあります。いつかリベンジするぞ。お見舞いするぞー!
アマゾンのリンクも貼っておきますね。アマゾンの方が買うのが簡単、という方はここから是非。
ということで、行く先々で参拝記念にハンコを押しまくってアメリカにいながらも大泉さん御一行のお遍路さん的な体験が←できるわけです。
巡礼巡礼。
記事の最後でまたたっぷりご紹介します。
ナショナルパークに行くなら知っておきたいお得な情報
アメリカの国立公園は価値の割に大変リーズナブルな入場料、サービスがあります。
米国国立公園の入場料について
国立公園は、アメリカのみなさんに開かれた施設ですが、入場料がある場合があります。(場所・季節によっていらない場所もあります。
例えば、サンディフックは冬、何も見るものもないので地元住民のお散歩くらいしか人が来ないので入場も駐車代も無料。)
また、ボストンの市街など、街全体が国立公園になっている場合は基本無料(市街に点在する資料館などは入場料がかかる)という場合もあります。こういう場合はコスパ最強ですよね。徒歩で巡れる上に資料館などもハシゴできる。
観光地として収入があるため、資料館に入るくらいは無料、という場合もあります。(ケープコッド、フィラデルフィアなど)
ロケーションや規模、内容によってまちまちなので、事前に調べるのがオススメです。
入場料については最新情報は、公式ホームページのこちらで確認することができます。
大きな施設の場合、入場料は車一台(駐車場込みでの入場料が多いです)$35。歩いて入るタイプの場所の場合、一人$10から$15が相場です。
トランプが予算を大幅にカットしたので維持が大変なのでしょう、最近値上がりしましたね。入場料始め、お土産などがとても頑張っている印象を受けます。いろいろ記念品を集めてサポートしたいものです。
米国国立公園年間パスポート 一般料金
年パスというシステムがあるのがとても良心的。最近は大手の博物館や美術館は年パス方式がとても普及しているのだkれど、どこも大変なんだろうなあという感じがします。
公式サイトはこちら
例えばお気に入りのキャンプ可能な国立公園や夏の間は毎週行くビーチが近くにある、という方は絶対買っておいた方がのちのち安上がり。
年パスの値段は、大人子供一律一人1年間有効で$80です。
軍人さん・体に障害のある方は無料!そうでなくちゃね。
旅行大好き家族で、今年は徹底的に国立公園を攻める!という場合は全員分買って、レンタカーの旅で国立公園を3、4箇所巡れば十分に元が取れます。
米国国立公園年パス シニア料金
シニアはまたさらにお得で、62歳以上の方は生涯有効のパスが$80、または一年有効のが$20です。
米国国立公園 小学4年生年パス
小学4年生(10歳)が一年生だけ無料!という人生の中1年間のみ有効のお得な年パス。
なぜ4年生なのかは謎ですが、おそらく家族旅行に一番連れて行ってもらいやすい年齢なのかな?
人生の中で一回だけの小学4年生年パス!よく考えたら、海も山も森も激しく連れて行ってあげたい年頃ですねえ。
年パスの購入の仕方
主に3通りの購入方法があります。
- 国立公園内の窓口で(どの国立公園に窓口があるかはこちらのリンク先で確認できます。)
- 電話で(英語ペラペーラな人向け!1-888-275-8747 Ex.2 8 am to 4 pm Mountain Time)
- オンラインで (こちらのリンクで。)
私の国立公園パスポートを紹介
アメリカは広いなあ。↑私は黄色、灰色のところはほとんど行ったことがありません。ニューオリンズはいったことあるけど、ほぼ観光ナッシングでしたからなあ。
ワシントンD.C.には何度も訪れたのですが、独身の時の濃い旅のような体験は、子供が小さい時はなかなかできず、ハンコを押すのが仕事の旅と化しました。汗
ワシントンD.C.のワシントンモニュメントの下に行くとD.C.内の全てのハンコが押せるという首都の裏技チートみたいなのがあってですね。賛否あると思いますが、私は押したのさ。(←昭和の歌謡曲みたい)
ボストン、フィラデルフィア、自由の女神など、せっかく行ったのに押し忘れたという場所も多くあるのですが、いつかリベンジすべく、元気で生きて行きたいなあと。汗
パスポートを携帯していなかった時も一応押して紙をもらってきました。
何気なく訪れた博物館や史跡が実は国立公園だった、とか、何かしらのお遍路さん(←この言い方)スポットだったということがかなりあるんですよね。アメリカは面白い。
まとめ
はい、アメリカという国は愛しても愛しても魅力がいっぱいの素晴らしい国です。
素晴らしい景色、と自然を体験しに、おちついたら国立公園巡りをしたいものですね。
落ち着くまではオンラインで下調べに徹してどこに行きたいか厳選しまくる、知識を入れ&家族とディスカッションする時間と徹したいと再認識したキョウコでした。