【アメリカミュージアム巡り】Smithsonian’s National Zoo ワシントンD.C. 国立動物園

アメリカ合衆国の首都であるワシントンD.C.にあるスミソニアン国立動物園について、たっぷりご紹介します。これからお出かけされる方はぜひご参考に。

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【アメリカミュージアム巡り】Smithsonian’s National Zoo ワシントンD.C. 国立動物園

こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaです。

独身の時に1回、子供が生まれてから3回行ったことがあるD.C.の国立動物園ですが、毎回行くたびに新しい発見や、リノベーションされて変わった点などがあります。

なんといっても無料なのが嬉しいのですが、決して内容がしょぼいことはなく、ゾウ、ライオン、虎などの大きな動物から爬虫類、鳥類、小動物、昆虫などが観察できます。

この記事では2004年、2016年、2017年、2023年の写真を交えながら見どころなどをお伝えします。




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スミソニアン国立動物園

コロナ後、入場には時間制の入場券が必要になった場所が多いですね。動物園にも行く前に予約を。入園は無料ですが、事前の時間制のチケットが必要です。スマホで見せるだけでOK。

駐車場は別途料金がかかります。入場する際に荷物チェックがありますが、飲み物は持ち込んで大丈夫でした。

National Zoo公式ホームページ

飼育されている動物の一覧はこちら

ホームページで目当ての動物がどこにいるのかなど簡単に調べられるのでぜひ活用してください。

パンダ、チーター、ライオン、ゾウ、ハダカデバネズミなどはHPから動画で生中継の様子が見られます。

地下鉄の場合はレッドラインが最寄駅があります。

動物園の地下鉄の駅のエスカレーターがすごく長かったです。子供、怯える。




エントランス付近

↑ビジターセンター。国立公園パスポートのハンコはここにあります。スタンプ収集家の方はまずここですよー。

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やっぱり屋外なので天候にかなり左右されるのと、博物館よりもやっぱり歩くのでワシントンD.C.の観光の中でも結構体力を使うスポットだと思いました。

空いてる日はこんな感じ。(真夏の平日の日中)

でも大体もっと混んでいます。土日はかなり混んでいました。




動物園の地図はこちら

https://nationalzoo.si.edu/visit/zoo-map

地下鉄・バスの方からいくとパンダ、ゾウは早めに辿り着けますが、子供向けのPetting Zooやライオン・トラの方は遠いです。駐車場D・Eからだと近いです。

一番大きな駐車場Cからだと爬虫類、霊長類が近いですね。

パンダ(屋外と屋内から観察できます)

パンダ 2023春。2023年11月にパンダ家族は中国に返還されたようです。また他のパンダがやって来る日は来るのかな?

Giant panda

すでにもう大きくなっていたけれど、お土産屋さんには可愛い赤ちゃんの頃のぬいぐるみなどグッズがたくさん売られていました。

2016年のパンダ↓ いつでも静かに座っているのが多く、おにぎりのような佇まいです。

1月に行った時は梅が咲いていました。めちゃめちゃ寒い日だったのでこの時は娘の本望のパンダだけ見学しました。植えられている植物もアジアンなものを意識しているんだねえ。

20年近く前に行った際、夏だったので屋内のひんやりしたところにパンダは寝ていました。日中30度以上は平気で行くし、結構湿度もある、ワシントンD.C.の夏。20年前は関東の夏と似ているなと感じましたが、最近では関東の方がはるかに異常に暑いです。日本、どうなってしまうんだ。




ミニ水族館&アシカの回遊コーナー

Corals and sea anemones (anthozoa)

海洋コーナーも充実

California sea lion

アシカの水槽は大迫力でした。上からも、横からも見学できる作りになっています。座れるし、広々としていて涼しい。ここは混んでいなかったけれど、場所的にわかりづらいのかもしれないです。

隠れ名スポットなのかも?

Orangutan

オランウータン




アメリカの生き物

しゃけ。シャケの種類もいくつかあったのでシャケマニアの娘は感心していました。(寿司が好き)

屋外のアメリカの野生動物コーナーにはバッファローやウマがいました。

American bison

そのほか、アメリカの生き物としてはオポッサム、ビーバー、スカンクなどもいます。わざわざ動物園に行かなくても、ご近所で普通に見かけるという方も多いのでは。都会で育つと全く見ないで暮らすのかもですが。。。

お馬

Przewalski’s horse

モンゴル、カザフスタン、中国にいるお馬らしいです。比較的小型。




アジアゾウ

Asian elephant

爬虫類館

爬虫類コーナーは涼しい建物で、かなり賑わっていました。やっぱり外は暑い。夏は暑さ対策と、適宜こういうインドアの展示に入って休む必要があるかと思います。

この入り口のタイルの写真は20年前に撮ったけど、今も健在。かわいい。

Aldabra tortoise

あったかい季節は外にもカメが出ています。コロナ後どうなったかわかりませんが、20年前は並ぶと甲羅を触らせてくれていました。

動物園全体は驚くほど広くはないのだけど、起伏があるし、とにかく歩くので天候と体力と相談して回るのがいいと思います。

Green tree python

美しい蛇さんです

Fly River turtle

すっぽん 英語だとSoftshell とか言いますね。英語はそのままなのでスッとわかりますが、日本語のすっぽんは何が語源なのか逆に気になり出す始末です。

いもり

Grand Cayman blue iguana

なんだか素晴らしいのがいますねえ。イグアナですねえ。しっかりした体ですねえ。(ムツゴロウさん風)一番大きな種類のイグアナはなんと2メートル近くになる個体もあるそうです。特に大きい種類は食用にしている地域もあるようですよ。ワニを食べるのと似ているのかな。

ゴジラみたいですねえ。イグアナは卵から生まれる種類もあれば、卵がお腹で生まれる種類もあるようでさまざまですねえ。

顔が中世のドラゴンのようですねえ。きっと中世の人はこういう生物に遭遇してびっくりした時、これ以上でかいヤバいのがいるのかもしれないと思ったのかもしれないですねえ。

人間の知識が科学に支配される前は、得体の知れない恐怖との戦いだったでしょうから、ドラゴンとか空想のものは心の中で身近にあったんでしょうね。

Madagascar Giant Day Gecko

綺麗なゲッコー。かわいいですねええ。

King cobra

これは見事ですねえ。でも、実際には遭遇したくない生き物、蛇さんですねえ。




小動物館

小動物館の中にはジャングルの生き物、夜行性の生き物などもいます。一番人気だったのはこれでした。

Sand Cat

スナネコさん 非常に可愛いです。夫は写真を見て、家猫と区別がついていませんでした。(それもどうなの)

孫悟空のモデルになったお猿さん

Golden lion tamarin

タマリン

多分アイアイ。

ガラスを叩くなと注意書きがあるにも関わらず、マナーの悪い子供(修学旅行生みたいな)が多いです。小さい子たちは親が見てるからそんなことはあまりないと思うのだけど。

ふわふわしたのがいますねえ

プレーリードッグかな。病気か、噛まれたのかで脱毛しているのがいて、治療中の様子を見ることができました。

Naked mole-rat

ハダカデバネズミのおうちとかマウスの迷路なども、昔展示がありました。今回行った時は混んでいて、スキップしてしまった。子供達がじっくり近くで観れるから、人気があります。

Lion

ライオン

我々が行った時、父ちゃんと母ちゃんの仲がすごい悪かったです。喧嘩して吠えていました。色々あるんでしょうか。




行くのに適した時期

動物園全般、行くのにもっとも適しているのは晴れている日、なおかつ暑すぎない・寒すぎない季節が一番良いかと思います。多くの人はやはり行ける日といったら週末や連休でしょうから、それなりに混雑は覚悟。

ワシントンD.C.の夏は7、8月は蒸し暑く日差しも強いので外にいる時間と屋内にいる時間をバランスよく混ぜて紫外線・熱中症対策するのがおすすめです。暖かい時期は全般に水、日焼け止め、サングラス、帽子は必要かと思います。歩くし、結構、照り返しがあるのと、木陰など全くないエリアもそれなりにあります。

1、2月はやはりそれなりに寒くなるので防寒具が必要。冬場は屋外の動物は中に入れられてしまうので、小屋の中から見学できる動物中心に回ることになるかと思います。我々が1月に行った時はとても寒くてパンダしか見られなかったのですが、象などはぱっと見外に出されていなかったので、どうしても見たい動物がある方は予め動物園にお問い合わせして確認したほうがいいかと思います。

カルーセルが楽しい

非常に動物園らしい、珍しいメリーゴーランドがワオキツネザルの方にあるのですが、一人$4で(入園料タダだからこのくらいは!と思って親子で乗りました)人気がありました。

いろんな動物があるのだけど、今回娘は虎を選びました。前回はタコだったなあ。その時その時で興味がある動物を選ぶのも楽しい思い出になります。

 

 

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