アメリカに住んでいる間に、なるべく気軽に国内旅行を楽しみたいものです。長距離の電車の旅に適しているアムトラックの路線の探し方やチケットの買い方について紹介しています。
なんだろな☆アメリカがおすすめするアメリカ便利グッズカタログ@アマゾン マガジン風にお楽しみいただけます
アメリカの旅行 アムトラックの路線の探し方・チケットの買い方
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaです。
アメリカの主要都市をつなぐ電車、アムトラック。皆さんは利用したことはありますか?
私はまだまだ回数は少ないですが、あえて車を使わない旅行の時に何度かアムトラックを利用しました。結果、価格と心地よさとアクセスは、条件がそろえば非常に満足がいくものだったのでおすすめです。
筆者は今まで、カリフォルニアと東海岸の旅行に利用したことがありますがとても快適でした。
アムトラックの電車でアメリカを楽しむ
ホームページに行くと、路線図、チケットの予約、グッズの購入など色々できるのですが、すでに行き先が決まっている方はチケットの予約から、これからどこに行こうかな、最寄りの駅はどこかな、など探す場合は路線図をチェックするのが良いでしょう。
広大なアメリカに、まあよくもこんなに線路を引いたもんだね、とびっくりするような路線図なのですが、適宜拡大して、路線上の駅名をクリックし、出発地と目的地を選ぶと、どうやったら行けるのか、ルートを出してくれます。
旅の計画を早く立てて早く予約すると安くなる
連休や夏休みなど、旅行客が多そうな時期はなるべく早めにチケットを予約しましょう。アムトラックの料金システムは、価格が固定制ではなく、早く購入するほど安くなる仕組みです。なので、弾丸旅行の時は運が悪ければ席がすでにない、または高いということが考えられます。(運がいい場合はギリギリで買えるかもしれないので探してみる価値はあります)
予約者が増えて列車のキャパの50%、80%と埋まって行くと、高くなっていきます。10%、20%の頃だととってもお得に買えます。キャンセルや返金不可のチケットにすることもできるし、少し上乗せして、変更可能のチケットにすることもできます。フライトチケットと似ていますね。
例えばトレントン(ニュージャージー)からワシントンD.C. までのチケットを6ヶ月以上前に予約するとキャパがまだ10%以下なので、片道なんと$9でした。列車でも車でも時間の距離なので車で行くよりも安いし、もちろん飛行機での価格とは比べ物になりません。
$9くらいなら万が一行けなくなって返金されなくても惜しくないという方は、変更や返金不可の状態のまま購入してしまうのもありです。

上の画像は6ヶ月前で予約すると、です。
下の画像は当日買った場合、キャパが90%時点での金額です。$9と$218では雲泥の差!
旅行の計画は余裕を持ってした方がいいですね!(個室もある列車あるんだ)

アムトラックのアカウントを作ってチケットを買う
アカウントをつくらないでもチケットは買えるのですが、アカウントを作っておいた方がアプリを使ったり、ポイントを貯めたりできるので、個人的にはアカウントを作るのをお勧めします。
アムトラックの公式ウェブサイトに行き、この画像で言うと上の真ん中のあたり、Joinをクリックします。

次はこのような入力画面になるので
下の名前、上の名前、パスワード、メールアドレス、電話番号、PRのメールを受け取るか拒否するかを選びます。
その後メンバーの番号を発行してもらえるので、スマホにアプリをダウンロードしてログイン後、またそのメンバーの番号を入力すれば、以降ポイントがマイルのように溜まって行きます。ある程度貯まると特典に変えられます。

チケットを買う際はまず出発地、目的地、人数、日にちを選びます。場合によっては運行していない曜日などもあるので諦めずに色々検索するのをお勧めします。
支払いはクレカで。
チケットの買い方
1. オンライン購入(公式サイト・アプリ)
アムトラックのチケットは公式サイト・アプリから24時間いつでも購入できます。
座席指定もでき、クレジットカード・PayPalなど主要な決済手段に対応。オンライン購入の流れは以下の通りです。
-
公式サイトまたはアプリにアクセス
-
出発地・目的地・日付・人数を入力して検索
-
希望の列車・クラス(コーチ・ビジネス・寝台など)を選択
-
座席指定(指定できる列車のみ)
-
旅客情報・連絡先を入力
-
支払い方法を選択し、決済
-
Eチケットがメールで届く
Eチケットはスマホ画面に表示するだけでOK。紙に印刷しても利用できます。
2. 駅の窓口・券売機
大都市の主要駅(ニューヨーク、ワシントンD.C.、シカゴなど)では、有人カウンターや自動券売機(キオスク端末)でも購入可能です。英語が苦手でも、端末は画面案内に従ってタッチするだけ。
混雑期や直前の場合は座席が取れないこともあるので、事前のオンライン予約が安心です。
3. 旅行代理店・ツアー会社
日本の大手旅行代理店や現地ツアー会社でもアムトラックの切符を扱っている場合があります。初めてのアメリカ旅行で不安な場合は利用もおすすめです。
予約・購入時の注意点とお得な情報
-
早割(Saver Fare):アムトラックには「早期予約割引」運賃があります。直前ほど高くなるので、旅程が決まったら早めの予約が鉄則です。
-
Flexible Fare(フレキシブル運賃):変更やキャンセルが比較的自由にできる運賃もあります。
-
Rail Pass(レールパス):全米21日間乗り放題など、長距離旅行や複数都市を回る場合は「USA Rail Pass」がお得です。
-
学生・シニア・軍関係者割引:年齢やステータスによって割引もあり、予約時に選択できます。
利用当日の流れ
-
駅に早めに到着(出発30分前目安)
主要駅は大きいので、ゲートやプラットフォームを事前確認しましょう。 -
手荷物預け(必要な場合)
大きな荷物はチェックインカウンターで預けられます。手荷物規定も要確認。 -
改札・乗車
多くの場合、係員がEチケットやスマホ画面をチェックします。 -
座席へ
座席指定がない場合は「先着順」。座席番号がある場合は案内通りに着席。 -
途中下車もOK
長距離路線は主要都市や観光地で途中下車できるので、あらかじめ行程を決めて計画的に。
主要な長距離・人気路線
アムトラックの路線は100以上ありますが、代表的なものは以下です。
-
Northeast Corridor(北東回廊):ボストン-ニューヨーク-フィラデルフィア-ワシントンD.C.
-
California Zephyr:シカゴ-デンバー-ソルトレイクシティ-サンフランシスコ
-
Empire Builder:シカゴ-ミネアポリス-シアトル/ポートランド
-
Coast Starlight:ロサンゼルス-サンフランシスコ-ポートランド-シアトル
-
Silver Service:ニューヨーク-マイアミ
このほか都市圏の通勤路線(例:アムトラック・キャピトル・コリドー、ペンシルバニア・ケファルなど)も多く、観光だけでなくビジネスや日常の足としても利用されています。
シアトルからマイアミまで行けるのか
アメリカの左上から右下にアムトラックで移動できるのか?
結論からすると、アムトラックのみを使って、西海岸のシアトルから東の南端、マイアミまでは行けます!(ただ、時間と金額は非現実的)
ぶっ飛んでいますが、例として画像付きでご紹介(意味あるの?)
とりあえず左側の空欄に出発地、目的地を入力。文字入力でもいいし、地図上の停車駅をクリックするのでもOK。例えばシアトルだと、シアトル内に複数の駅があるので、そういう時は、数ある中のどこなのかを選ぶ。
そうすると、ルートの候補がいくつか出てくる。
この場合はシアトルから出発し、北の方を東に向かってシカゴに行く方法と、サンフランシスコまで南下して真ん中からシカゴに行く方法がある。途中で誰かお友達と合流するような予定がある場合や、この州を通ってみたい、という希望がある時は選択できるのはいいですね。
そして、シカゴからワシントンD.C.に行き、そこからマイアミへ。

北側コースに決めて次に進みます。一体何時間、いくらかかるのだろう。ここまでの大移動だと、飛行機の方が完全に時間的には現実味があるし、わざわざ列車の旅にこだわるのは道楽といえますねえ。列車の旅が大好きな人は、こういうことは一回はやってみたいと思うかもしれないですね。

驚愕の結果。
設定を11月30日発にしてみたら、到着が12月4日か5日に。95時間ー126時間かかる。価格は大人一人、片道の場合です。
Coachは普通の座席、個室は寝台スペースがあるもの、ファミリールームがあるものなど、選べます(価格がまたそれぞれ違います)。ファミリールームの場合は大人2人、子供2人まで同席できるので4人家族は一部屋で大丈夫。

極端な例でシアトルーマイアミを検索しましたが、アメリカの自然などをみながら、地上を電車で旅したい方にとっては、こういう選択肢もある、と。アムトラックは使い方によってはかなり頼れるサービスです!
アムトラック旅のコツ&注意点
-
ダイヤの遅延は珍しくない:アメリカでは貨物列車優先の区間も多く、30分〜数時間の遅れも想定しましょう。
-
食堂車やカフェカーが利用できる:長距離列車にはカフェや食堂車があり、サンドイッチ・ドリンク・スナックが購入できます。
-
寝台車(スリーパーカー)利用もおすすめ:夜行・長距離移動の場合は寝台車を利用すればホテル代も節約できます。
-
荷物の管理に注意:駅・列車ともに荷物の盗難には注意。座席には必ず鍵をかけるか目を離さないようにしましょう。
-
チップは基本不要:乗車券にすべて含まれているので、車掌や改札員へのチップは必要ありません。
まとめ
アメリカ旅行でアムトラックを利用することで、車窓からの絶景や現地の人との交流、自由な旅のスタイルが楽しめます。公式サイトやアプリで簡単に路線・時刻・料金が調べられ、チケット購入もスマホひとつで完結。早めの予約と余裕を持った行動、そしてダイナミックな鉄道旅の醍醐味を存分に味わいましょう。
アムトラックでのんびりアメリカ横断――あなたもぜひ体験してみてください!
関連した内容の記事は他にもこんなものがあります。是非合わせてお読みください!
ニューヨーク地下鉄・バスの乗り方とクレカ・スマホ決済OMNYの設定の方法
マンハッタンにバスで行く!ニュージャージープリンストンからの行き方
【画像】アメリカ・サンディエゴ・ビーチ&動物園&バルボアパークの写真と旅の思い出
なんだろなアメリカの全記事リストはこちら! アメリカ暮らしに役立つ情報が満載です!フォローしてね!
▶︎Twitter ▶︎Instagram ▶︎Pinterest ▶︎Facebook ▶︎YouTube
にほんブログ村

