PR

【ニューヨーク観光】フラットアイアンビル Flatiron Building 歴史・見どころ・アクセス情報

旅・ミュージアム
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

フラットアイアンビルは、マンハッタンの五番街とブロードウェイが交差する地点にひときわ目を引く三角形の超高層ビルです。きっと写真を見たという方は多いはず。

1902年に完成して以来、その独創的な形と優雅な姿でニューヨークのランドマークとして世界中から愛されてきました。

アイロンの名の通り、まるで衣服用のアイロンのような外観は、都市景観の中で圧倒的な存在感を放ち、多くの映画や写真、絵画にも登場します。観光客が集う活気あふれるスポットとして、マンハッタン観光に欠かせない定番エリアとなっています。

スポンサーリンク

フラットアイアンビルの歴史

StreetSmart NYC Five Boro Map by VanDam-Laminated pocket city street map w/ attractions in Metro NYC & all 5 boros of NY City: Manhattan, Brooklyn, ... ... new Subway Map ??? Folded Map 2025 Edition: Stephan Van Dam, illustrator, Editor, Stephan Van Dam, Stephan Van Dam, Stephan Van Dam;Stephan Van Dam: 9781932527872: Amazon.com: Books
StreetSmart NYC Five Boro Map by VanDam-Laminated pocket city street map w/ attractions in Metro NYC & all 5 boros of NY...

超高層建築時代の幕開け

19世紀末から20世紀初頭のアメリカは、スカイスクレイパー(超高層ビル)が都市の新しい象徴となり始めた時代でした。

フラットアイアンビルのプロジェクトは、シカゴの保険会社「フラー社」のニューヨーク進出をきっかけにスタート。土地の形状が三角形だったため、従来の設計手法では対応できず、革新的なアイディアが求められました。

 

設計を手掛けたのは、シカゴ派建築の巨匠ダニエル・バーナム。彼は、19階建て・高さ約87メートルという当時としては驚異的な高さと、鉄骨構造を用いた斬新な設計で実現しました。建物は1901年着工、1902年に竣工。竣工当時は「フラー・ビル」と呼ばれていましたが、ニューヨーカーがその形をアイロンに例えて呼ぶようになり、やがて「フラットアイアンビル」の通称が公式名称となりました。

鉄骨構造により窓を多く配置でき、細部の装飾はルネサンス・リバイバル様式を基調。三角形の敷地を最大限に活用したデザインは、当時の建築界に大きな衝撃を与えました。竣工直後から雑誌や新聞、写真家たちがこぞって取り上げ、フラットアイアンビルはニューヨークのアイコンとして国際的に知られる存在となったのです。

こちらもどうぞ

【ニューヨーク観光】エンパイア・ステート・ビルディング Empire State Building 歴史と見どころチケット情報

【ニューヨーク観光】クライスラービル Chrysler Building 歴史と魅力の観光ガイド

【ニューヨーク観光】サミット・ワン・ヴァンダービルト Summit One Vanderbilt 完全ガイド

【ニューヨーク観光】ワン・ワールド展望台 One World Observatory 絶景と歴史を感じる観光スポット

【ニューヨーク観光】ロックフェラー・センター(Rockefeller Center)歴史とショッピングリスト

スポンサーリンク

フラットアイアンビルの見どころ

Amazon.com

独創的な三角形の外観

フラットアイアンビルの最大の特徴は、五番街、ブロードウェイ、23丁目に挟まれた三角形の独特な平面設計です。最も鋭い先端はわずか2メートル足らず。下から見上げると、その壮麗さと面白さをより深く感じることができます。

鉄骨構造と近代建築の金字塔

フラットアイアンビルは、アメリカ最初期の鉄骨フレーム構造を採用した高層ビルの一つです。鉄骨により壁面に負担をかけず、高さや窓の数を自由に設計できるようになりました。これはのちのエンパイアステートビルやクライスラービルなど、摩天楼建築の礎となった革新的技術です。外壁装飾の細部や鉄骨のジョイント部分などもぜひ観察してみてください。

ルネサンス・リバイバル様式の美

バーナムはルネサンス建築の意匠を現代風にアレンジし、エントランスの円柱やコーニス(軒飾り)、テラコッタの装飾など、細部に芸術性を込めました。19世紀のクラシックと20世紀の近代性が交差するファサードは、100年以上たった今も変わらぬ美しさを保っています。

撮影スポット・アートの題材

フラットアイアンビルは、写真家や画家にとって永遠のモチーフ。23丁目交差点やマディソンスクエアパークからのアングルが有名で、季節や天候、時間帯によってさまざまな表情を見せてくれます。夜景やライトアップ時の幻想的な姿も人気です。世界中のポストカードや絵画、映画・ドラマにも頻繁に登場し、ニューヨークの美的象徴となっています。

マディソンスクエアパークとの一体感

ビルの目の前には緑豊かなマディソンスクエアパークが広がり、季節ごとの花や彫刻作品、野外イベントも楽しめます。ベンチに座ってビルを眺めるだけでも、都市と自然が調和するNYらしい時間が過ごせます。パーク内のカフェや屋台、アート展示も魅力的で、地元民にも愛されています。

映画・文学・ポップカルチャー

フラットアイアンビルは、『スパイダーマン』や『ゴジラ』、ウディ・アレン作品など多くの映画やドラマで舞台・背景として登場します。文学やアートの題材にもなり、ニューヨークカルチャーと深く結びついています。コミックや写真集、ニューヨークのポスターにも数多く登場し、訪れるたびに“映画のワンシーン”を体験できます。

スポンサーリンク

フラットアイアンビルが登場する映画

『スパイダーマン』(Spider-Man)シリーズ(2002年、2004年、2007年)

サム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズ(トビー・マグワイア主演)で、主人公ピーター・パーカーが働く「デイリー・ビューグル社(Daily Bugle)」のビルとしてフラットアイアンビルが頻繁に登場します。ニューヨークの象徴的な建物として、ビルの外観が多くのシーンで映し出され、ファンにも強い印象を残しています。

『ゴジラ』(Godzilla, 1998年)

ローランド・エメリッヒ監督のハリウッド版『ゴジラ』では、巨大なゴジラがマンハッタンを破壊するシーンの中で、フラットアイアンビルがゴジラの進行方向に立ちはだかり、破壊される様子が描かれます。映画の中でも象徴的なランドマークとして扱われています。

『アクロス・ザ・ユニバース』(Across the Universe, 2007年)

1960年代のニューヨークを舞台にしたミュージカル映画。登場人物たちがフラットアイアンビル周辺を歩くシーンや、ビルをバックにした幻想的な映像が挿入されるなど、街の時代性とロマンティックな雰囲気を強調しています。

『シャーロック・ホームズ in NY』(The Return of Sherlock Holmes, 1976 TV映画)

1970年代のテレビ映画で、ホームズがニューヨークを訪れるストーリー。劇中でフラットアイアンビルが象徴的なNYの建物として背景に使われています。

スポンサーリンク

フラットアイアンビル周辺の人気のお店

イータリー・ニューヨーク(Eataly NYC Flatiron)

イタリア食材のマーケット&レストラン複合施設。生ハムやチーズ、ワイン、ジェラート、パスタ、焼き立てパンなど本場の味を楽しめる。イートインやテイクアウト、料理教室も充実し、観光客にも現地の人にも大人気。

マディソン・スクエア・パーク(Madison Square Park)

フラットアイアンビルすぐ横の緑豊かな公園。ピクニックや散歩、現代アートの展示など市民の憩いの場。公園内にはニューヨーク発祥の人気ハンバーガー店「シェイク・シャック」1号店も。

シェイク・シャック(Shake Shack Madison Square Park)

NY生まれの人気ハンバーガーチェーン。フラットアイアン周辺のマディソンスクエアパーク店は行列必至の名物。ジューシーなバーガー、クリンクルカットのポテト、シェイクが定番メニュー。

グラマシー・タバーン(Gramercy Tavern)

23丁目の有名レストラン。アメリカ料理の名店としてミシュラン星も獲得。季節の食材を生かしたコース料理が楽しめ、デートや記念日ディナーにもおすすめ。

ニューヨーク・ライフ・ビル(New York Life Building)

24丁目にそびえる歴史的な高層ビル。ゴールドのピラミッド型屋根が特徴で、写真スポットとしても人気。

Rizzoli Bookstore

老舗の美しい洋書書店。アート・デザイン・文学好きに愛されるおしゃれな空間で、書籍以外にNY土産も充実。

Fishs Eddy

ユニークなデザインの食器やNY土産グッズが揃う人気ショップ。レトロでポップなキッチン雑貨はギフトにも最適。

Museum of Sex(セックス博物館)

23丁目にある話題のミュージアム。性文化や社会の変遷をアートや展示で知ることができ、観光客も多い。

La Pecora Bianca

おしゃれなイタリアンレストラン。季節ごとに変わるパスタやワインのセレクションが評判。地元の人にも人気。

Broadwayのショップ&カフェ街

フラットアイアンビルの北側に広がるブロードウェイ沿いには、話題のカフェやファッション店、ベーカリー、雑貨店が並び、散策やショッピングに最適。

Harry Potter Shop New York(ハリー・ポッター・ショップ・ニューヨーク)

ハリー・ポッターの世界観にどっぷり浸れる「Harry Potter Shop New York」は、フラットアイアンビル近くのブロードウェイに位置する世界最大級の公式ショップです。2021年オープン以来、映画ファンや観光客に大人気。店内は3フロアにわたり、ホグワーツの名場面を再現したディスプレイや、魔法の杖、ローブ、限定グッズがずらり。自分だけの杖選びや、バタービールが楽しめるカフェコーナーも名物です。魔法動物やグリフィンドールのシンボルなど、細部にまでこだわった装飾に圧倒されること間違いなし。ニューヨーク限定アイテムや名前入りグッズなど、ここでしか手に入らない特別なアイテムも豊富。ハリー・ポッターの世界に飛び込んだような、特別なショッピング体験が楽しめます。ファンならずともワクワクする魔法のスポットです。

スポンサーリンク

フラットアイアンビルの基本情報

場所:175 Fifth Ave, New York, NY 10010
アクセス:地下鉄R/W/6線「23rd St」駅すぐ
営業時間:外観見学は終日自由、内部公開はツアーなど一部イベントのみ

スポンサーリンク

まとめ

フラットアイアンビルは、ニューヨーク・マンハッタンのランドマークで、独特の三角形のフォルムが特徴です。

周辺はおしゃれなカフェや人気ショップ、公園が集まるトレンドエリア。映画やドラマにも多く登場し、観光客にも地元民にも愛されています。建築美と街の活気を同時に楽しめる、NYを代表する名所です。

旅・ミュージアム
この記事の著者
Kyoko Bartley

ニュージャージー在住。
幼少期からアメリカの映画やアニメーション、音楽に親しみ、大学ではアメリカ文化を専攻。留学・研究を経て2011年に渡米し、国際結婚、妊娠・出産、現地就職、住宅購入などを通して、外国人としてアメリカ社会で暮らすリアルを経験してきた。

2018年より、在米日本人向けアメリカ生活情報ブログ「なんだろなアメリカ」 を運営。教科書やガイドブックには載らない、実体験にもとづく生活情報や、文化の違いから生まれる「?」を「!」に変える視点を発信している。

また、プリンストンエリアを拠点に画家としても活動し、原画やグッズの制作・販売を行っている。

#なんだろなアメリカをフォローする
error: This content is protected. このコンテンツは保護されています。
タイトルとURLをコピーしました