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【アメリカの行事日】グラウンドホッグ・デー 2月2日 Ground Hog Day 祝い方とイベント内容紹介

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グラウンドホッグデー!って聞いたことありますか?日本では馴染みが薄いかもしれませんが、春を待ち侘びる人々のほっこり系祝日です。

グラウンドホッグ・デー(Groundhog Day/ウッドチャックの日)は、アメリカやカナダで2月2日に祝われる、春の到来を占う伝統的な行事です。「もしこの日、ウッドチャック(グラウンドホッグ)が巣穴から出て自分の影を見たら冬はあと6週間続く、影を見なければ春が早くやってくる」と言い伝えられています。ペンシルベニア州パンクサトーニーの盛大なイベントや、映画『恋はデジャ・ブ』でのコミカルな描写でも有名です。本記事では、Groundhog Dayの歴史や意味、現代アメリカでの祝い方、経済効果、面白いトリビアまで詳しく解説します。

可愛いモッチモチ生物グラウンドホッグを土中から引っ張り出して占いをするこのイベント、いったいどんな祭りなのでしょうか…?

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アメリカの祝日 Ground Hog Dayとは?

アメリカには面白い行事がありますねー。グラウンドホッグデーはお休みではない祝日ですが、よく知られたイベントで、春を待ち侘びる生活が感じられるほっこり系のお祝いです。

Groundhog Dayは毎年2月2日に行われる、アメリカとカナダの伝統的な民間行事です。
主役となる動物は「グラウンドホッグ(ウッドチャック)」と呼ばれるリス科の動物で、春の訪れを占う儀式が各地で行われます。
特に有名なのがペンシルベニア州パンクサトーニー(Punxsutawney)で行われる大規模なイベントで、グラウンドホッグの「フィル(Phil)」が巣穴から出てきて影を見るかどうかを予言します。

この日はアメリカの公式な連邦祝日(Federal Holiday)ではありませんが、全米のニュースやSNSで大きく取り上げられ、多くの人が春を待ちわびる気持ちで楽しみにしています。学校や家庭、地域イベントなどでも「春の予言」として親しまれている、ユニークな伝統行事です。

どんな行事なのか一緒に見て行きましょう。

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Groundhog Dayとはなんだろな

Groundhog Dayは、毎年2月2日にアメリカ合衆国ペンシルベニア州の小さな町、パンクサタウニー(Punxsutawney)で行われるイベントの名称です。ペンシルベニアはこの時期まだまだ寒く、長い冬にうんざりし、春はまだかと待ち侘びている頃です。

この日に、地元の住民たちは、木の穴から出てきたグラウンドホッグを使って、その年の残りの冬が長引くか、早く終わるかを予測します。

歴史と由来

この行事の起源は、ヨーロッパの「キャンドルマス(Candlemas Day)」というキリスト教の祝日にさかのぼります。
キャンドルマスでは「この日に晴れていれば冬が長引く、曇りなら春が早い」という天候占いがありました。ドイツ系移民がアメリカへ渡る際にこの風習を持ち込み、現地の動物「グラウンドホッグ」が占い役となって根付いたのが始まりです。

パンクサトーニーでの公式イベントは1887年から始まり、以来「パンクサトーニー・フィル」は全米一有名なウッドチャックとなりました。今では全米各地にグラウンドホッグ・デーの預言者が存在し、地域ごとに個性的な行事や伝説が広がっています。

民間伝承の背景

農業社会では「冬の長さ」「春の始まり」は生活や作物に直結するため、占いは人々にとって大切な年中行事でした。現代では気象学的な根拠はほとんどないものの、冬の終わりを待ち望む人々の“心の支え”として親しまれています。

日にちの決まり方

Groundhog Dayは毎年2月2日と定められています。この日は冬至と春分のちょうど中間にあたり、古来より季節の節目とされてきました。

グラウンドホッグってどんな動物?

私も今回調べていて知りましたが、グラウンドホッグって、マーモットのことなんですね。大きめの可愛らしいネズミです。ジリスを大きくした感じのピカチュウから耳をとった感じの(わかりづらい)もちもち系生物です。

Groundhog(グラウンドホッグ)は、北アメリカ原産のネズミ目に属する哺乳動物の一種で、アメリカモグラ科に分類されます。Groundhogは、体長40cm〜70cm、体重2kg〜4kg程度の中型の動物で、鈍い歩調で地を這うように歩く姿が特徴的です。

Groundhogは、主に東部と中部のアメリカ合衆国とカナダ南部に生息しており、森林や農地などの開けた場所で見ることができます。彼らは、地中に巣穴を掘って生活し、夏季は穴の外に出て、草や花、果物などを食べます。また、冬季は冬眠するため、冬になる前に脂肪を蓄えます。

グラウンドホッグ・デーの由来について

Groundhog Dayの起源は、19世紀ドイツから移住した人々(今ではPensylvania Dutchと呼ばれる)が持ち込んだ伝統にさかのぼります。ペンシルベニア州は今でもドイツ系の方が多いですねー。

ドイツでは、熊が冬眠から目覚める時期を祝う「Candlemas Day(キャンドルマス・デー)」という行事があり、この行事がGroundhog Dayの起源と考えられています。キャンドルマス・デーは2月2日に行われ、キリスト教の伝統的な祭りである聖母マリアの献身の日と重なっています。

彼らはこの日にグラウンドホッグの活動を観察して、冬が長引くか早く終わるかを予測していました。この伝統がアメリカに移り、ピクサタウニーの町でGroundhog Dayのイベントが始まりました。

アメリカでのGroundhog Dayは、1887年に始まりました。この年、地元の新聞社が、地元の地位を高めるために親しみやすい名前をつけたグラウンドホッグの「フィル」を使い、それ以来、毎年2月2日に行われています。

パンクサトーニーの公式イベント

パンクサトーニーのグラウンドホッグ・デーは全米最大規模を誇ります。毎年早朝、ガバナー・スクエア(Gobbler’s Knob)と呼ばれる丘で、数千人の観客が「フィル」の登場を見守ります。黒いシルクハットを被った紳士たち「インナー・サークル(Inner Circle)」がグラウンドホッグを巣穴から引き出し、「影を見るか」を公式に発表します。この模様はテレビやインターネットで生中継され、全米が一喜一憂します。

地域・家庭での祝い方

パンクサトーニー以外の地域でも、地元の動物園や自然センターで「ご当地グラウンドホッグ」が預言を行います。学校ではグラウンドホッグの工作や絵本の読み聞かせ、クイズなどを通じて子どもたちに春の訪れを教えるイベントが開催されます。家庭ではウッドチャック型のクッキーやケーキを作る人も多いです。

面白いエピソード・トリビア

  • パンクサトーニー・フィルの“長寿伝説”
    パンクサトーニー・フィルは130年以上“同じウッドチャック”として公式に扱われており、その長寿は“魔法のエリクサー”のおかげという設定です。歴代のフィルがバトンタッチされているのは公然の秘密。

  • 的中率は?
    実際の的中率は4割程度とされていますが、「フィルの予言」はあくまでお祭りとして楽しむのが基本。

  • 日本でも人気上昇中
    映画『恋はデジャ・ブ』のヒットやSNSの影響で、日本でも2月2日に話題となることが増えています。

  • 全米の“ご当地ウッドチャック”たち
    ニューヨーク州やオハイオ州など、各地に「自分たちのグラウンドホッグ」がいて、地域ごとに予言バトルが繰り広げられます。

映画 Groundhog Dayは隠れた名作!

Groundhog Dayの伝統は、1993年に公開された同名の映画でも描かれています。この映画は、ビル・マーレイが演じる天気予報士が、同じ日を何度も繰り返す不思議な体験をするというストーリー。

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主人公のフィルは最初は楽しんでいたものの、やがて絶望的な気分になっていきます。彼は自分自身を改善することを試み、その過程で町の人々との関係を深め、自分自身を癒すことができます。

この映画は、日々の繰り返しに苦しむ人々に対して、自己啓発や自己改善のメッセージを送り、多くの人々に愛されています。また、同じ日を何度も繰り返すという設定は、SF的な要素も含んでおり、映画ファンからも高い評価を受け、大ヒットを記録しました。今日では、Groundhog Dayはアメリカ文化の一部として、広く認知されています。

日本ではあまり知られていないかもしれませんが隠れた名作ですよー。

世界にあるグラウンドホッグ・デーに似た春を待ち侘びる風習

世界各地には、Groundhog Dayと似たような伝統的な行事があります。以下はいくつかの例です。

Candlemas Day ヨーロッパ

Groundhog Dayは、元々ヨーロッパのキリスト教の祭りであるCandlemas Dayに由来しています。2月2日に行われ、クリスマスから40日後にあたります。

この日には、キリスト教徒が教会にキャンドルを持参し、司祭によって祝福されます。この日に天気が晴れると、残りの冬が長引くと信じられています。

Marmot Day  スイス

Marmot Dayは、Groundhog Dayと同じように、春の訪れを予測するために行われる伝統的な行事です。スイスでは、2月にアルプス山脈のホテルで開催され、アルプス地方のミミズクによって予測が行われます。

Shrovetide  イギリス

Shrovetideは、イングランドの伝統的な行事で、Groundhog Dayと同じように、春の到来を祝います。Shrovetideは、リッチフィールドとアッシュボーンで2日間の祭りとして行われ、サッカーの試合が行われます。地元の人々は、2つのチームに分かれて試合を行い、勝利を得たチームはその年の幸運を授かると信じられています。

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まとめ

Groundhog Dayは、アメリカの冬と春の境目をユーモラスに楽しむユニークな伝統行事です。

天候や季節の変わり目を動物の行動で占うという古き良き風習が、現代では観光イベントやメディア、映画を通じて新しい世代にも受け継がれています。パンクサトーニー・フィルをはじめとする各地のグラウンドホッグが全国的に話題となり、春の訪れへの期待感と地域コミュニティの絆を深める役割を果たしています。

科学的な根拠はさておき、家族や友人と一緒に春を待ちわびる――そんな心温まる“春の占い日”として、これからも愛され続ける行事です。

 

米文化
この記事の著者
Kyoko Bartley

ニュージャージー在住。
幼少期からアメリカの映画やアニメーション、音楽に親しみ、大学ではアメリカ文化を専攻。留学・研究を経て2011年に渡米し、国際結婚、妊娠・出産、現地就職、住宅購入などを通して、外国人としてアメリカ社会で暮らすリアルを経験してきた。

2018年より、在米日本人向けアメリカ生活情報ブログ「なんだろなアメリカ」 を運営。教科書やガイドブックには載らない、実体験にもとづく生活情報や、文化の違いから生まれる「?」を「!」に変える視点を発信している。

また、プリンストンエリアを拠点に画家としても活動し、原画やグッズの制作・販売を行っている。

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