アメリカと日本の家屋の違いはいろいろありますが、一軒家の場合地下室がある物件は多いですよね。この記事ではなぜ米国のお家には地下室があるのかを紹介しています。
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アメリカ生活ー米国の家屋に地下室がある理由
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
アメリカの一軒家、屋根裏、地下室、プールなどがある場合も多いかと思います。日本とアメリカ、それぞれ住環境や家の考え方はいろいろ異なりますが、この記事では地下室に絞って、アメリカの家屋にはなぜ地下室があるのかを紹介しています。
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防災対策のために地下室が必要
これは地域によると思いますが、広いアメリカ、自然災害や天候・気候もいろいろあります。特にトルネードアレイ(竜巻が頻発するアメリカのど真ん中付近の地域)では竜巻が発生しそうな天気、また発生した際には警報が発令され、すぐに地下室など安全なシェルターに避難するように言われます。
私の行っていたオハイオ南部の州立大学の校舎には「トルネードが起きたらすぐにこの階段を下って地下シェルターへ」という案内が貼ってあり、印象的でした。竜巻の影響が大きい地域には、中西部の南部やカンザス州やオクラホマ州などがあります。
また、ハリケーンの被害を受けやすいフロリダやルイジアナでも地下室は重要な役割を担っています。
アメリカの地域で、地下室を義務付けている法律はありません。一般的に、地下室は建築者の判断によって設けられます。
収納スペースとして必要
アメリカのお家は大きなものから小さなものまでいろいろありますが、地下は特に収納スペースに大活躍します。クリスマス、ハロウィンの飾りは気合が入っている家庭ならかなりのスペースを取るし、車の用品、ペンキや修繕の道具、庭掃除のブロワー、芝刈り機、さらにキャンプやアウトドア道具など、これまたかなり場所を取るツールを収納するのに必要です。
ウォーターヒーターやファーナス、洗濯機などを置くのに地下が向いている
給湯器、セントラルヒーティングのファーナス(エアコン)、洗濯機に乾燥機など大型の家電を置くのにも地下が一番向いています。私の住んでいるコンドミニアムは地下がないため、わざわざ二階に給湯器や洗濯機があるため、水のトラブルがあると必ず1階の天井がダメージを受け、かなりの修繕費を毎回強いられます。こういうことにならないためにも、水関係の大型の機械は地下に置いておくのが一番無難です!
また、金庫など盗まれたくないものも地下に置く人もいますね。
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広々とした部屋としても使える
不動産のサイトZillowなどをみていると、地下室をきれいに整備して、ホームシアターやジム、バーや書斎、楽器やバンドの練習部屋として使っている家庭もけっこうあります。
Finished Basementはさらにお家の価値を上げますし、趣味の部屋が増えることで楽しく生活できるので、贅沢でいいですね!