こんにちは、なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmericaです。
日本からアメリカへ留学する時。
アメリカへ引っ越す時。
アメリカから日本へ一時帰国する時。
日本からアメリカへ戻る時。
アメリカから日本へ本帰国する時。
飛行機に持っていくスーツケースだけでは荷物が入りきらず、郵便、国際宅配便、船便、航空便、引っ越し業者などを使って、荷物を別に送ることがあります。
この「本人とは一緒に飛行機に乗らず、あとから、または先に送られてくる荷物」が、一般に「別送品」と呼ばれるものです。
別送品という言葉は、日本の税関手続きで特に重要です。
日本に入国・帰国する時に別送品がある場合、入国時に税関で申告しておかないと、あとから届いた荷物が免税扱いにならず、課税されたり、手続きが面倒になったりすることがあります。
一方、アメリカへ荷物を送る時も、ただの国際荷物ではなく、引っ越し荷物、個人使用の家財道具、留学用の身の回り品、旅行中に買ったものなど、内容によって扱いが変わります。
この記事では、日本からアメリカへ、アメリカから日本へ、留学・引っ越し・一時帰国・旅行の際に知っておきたい別送品の基本、税関での申告、送り方、注意点、書き方の英語、日本入国時に忘れてはいけないことをまとめます。
税関や輸入のルールは変更されることがあり、また荷物の内容、滞在資格、居住状況、金額、数量によって扱いが変わります。実際に送る時は、日本税関、米国税関CBP、利用する配送会社、引っ越し業者に必ず最新情報を確認してください。
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別送品とは何か
別送品とは、旅行者や引っ越しをする本人が入国する時に、本人と一緒には持っていないけれど、本人の荷物として別に送るものです。
たとえば、日本からアメリカに留学する時、スーツケースには入りきらない冬服、本、靴、日用品を国際郵便で送る。アメリカから日本へ本帰国する時、船便で衣類、食器、本、子どもの物を送る。日本に一時帰国した時に買ったお土産や日用品を、スーツケースに入らないのでアメリカへ送る。こういう荷物が別送品にあたります。
日本税関は、別送品について、転居のために輸入する家財道具、旅行中に不要になった身の回り品、訪問国で買った土産品などを、携帯品とは別に通常郵便、航空便、船便、国際宅配便などで送るものと説明しています。日本に到着した人の別送品として通関できるのは、原則として本人の入国から6か月以内に通関できるものです。
つまり、別送品は「あとから届く荷物」ではありますが、税関の目線では「本人が入国する時に申告しておくべき自分の荷物」です。
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別送品は「ただ送ればいい」ではない
国際引っ越しや一時帰国の荷物で注意したいのは、別送品は、郵便局や宅配会社から発送すれば終わりではないという点です。
荷物は国境を越えるので、必ず税関を通ります。
税関では、その荷物が個人使用のものなのか、商業目的なのか、新品なのか、中古なのか、金額はいくらか、禁止品や規制品が入っていないか、免税扱いになるのか、課税されるのかを見ます。
日本に入国する場合、別送品がある人は、入国時に税関申告書を2通提出し、税関の確認印が押された1通を返してもらう必要があります。この確認印のある申告書が、あとで別送品を通関する時に必要になります。日本税関は、別送品がある場合は入国時に申告する必要があり、入国後にあとから申告することはできないと説明しています。
ここを忘れると、あとから届いた荷物が「あなたの別送品」としてスムーズに扱われず、課税対象になったり、配送会社や税関とのやり取りが増えたりする可能性があります。
日本へ入国・帰国する時の別送品
アメリカから日本へ本帰国する時、日本へ一時帰国する時、海外旅行から日本に戻る時に、別送品がある場合は、日本入国時の税関で「別送品あり」と申告します。
この場合、「携帯品・別送品申告書」を2通提出します。税関職員が確認し、1通に確認印を押して返してくれます。その返された申告書は、あとで別送品が日本に到着した時の通関に必要なので、絶対になくさないように保管します。日本税関は、別送品がある場合には申告書2通を入国時に提出し、そのうち1通が税関職員の確認印つきで返却され、それが免税扱いを受けるために必要だと案内しています。
日本税関は、入国時に確認印を受けた申告書の原本について、別送品通関に不可欠であり、手続きを忘れたり、原本を紛失したりしても、税関側でやり直すことはできないと明記しています。
飛行機で日本に着くと、入国審査、荷物受け取り、疲労、時差、子ども連れ、家族との待ち合わせなどで頭がいっぱいになります。でも、別送品がある場合は、税関で必ず申告です。
Visit Japan Web と紙の申告書
日本入国時の税関申告は、Visit Japan Webで電子申告できるようになっています。日本税関も、税関手続きをスムーズにするため、Visit Japan Webでの電子申告を案内しています。
ただし、別送品がある場合の扱いは、最新の画面や空港の運用を必ず確認してください。紙の「携帯品・別送品申告書」も引き続き使えると日本税関は案内しています。
不安な方は、出発前に紙の申告書を印刷しておき、別送品ありの場合の記入内容を確認しておくと安心です。特に本帰国や引っ越しで荷物が多い場合は、引っ越し業者にも「日本入国時に別送品申告が必要か」「紙の申告書が必要か」「確認印つきの申告書をどこに提出するか」を聞いておきましょう。
日本に送る荷物には「別送品」と書く
日本税関は、海外から日本へ別送品を送る場合、小包、税関告知書、インボイスに「unaccompanied baggage」と明記し、宛名は本人宛にするよう案内しています。
日本語で考えると「別送品」と書きたくなりますが、英語の書類では unaccompanied baggage と書くのが基本です。
国際郵便や国際宅配便の送り状、インボイス、内容品リストに、Personal effects、Used clothing、Used books など内容を具体的に書き、必要に応じて Unaccompanied baggage と明記します。
日本税関は、別送品であることが書かれていない場合、課税対象として扱われ、課税通知が届くことがあると説明しています。その場合、税金を支払う前に税関へ問い合わせるべきで、支払った後では免税扱いにならない可能性があります。
つまり、日本へ別送品を送る時は、送る時点で「これは別送品です」と書く、そして日本入国時に「別送品あり」と申告する。この2つがセットです。
日本の別送品で大事な6か月ルール
日本税関は、別送品として通関できるものは、原則として本人の入国から6か月以内に税関で通関できるものだと説明しています。
これは、たとえばアメリカから日本へ本帰国する人が、船便で家財道具を送る場合に関係します。船便は時間がかかることがありますが、別送品として扱うには、本人の日本到着後6か月以内に通関できるようにしておく必要があります。
また、長期旅行中に買ったものや、一時帰国時に先に送ったものも、原則としてこの範囲で考えます。引っ越し業者を使う場合は、輸送日数、出港日、到着日、通関予定日を確認しておきましょう。
アメリカから日本へ本帰国する人の別送品
アメリカから日本へ本帰国する場合、衣類、本、食器、子どもの用品、仕事道具、思い出の品などを船便や航空便で送ることが多いと思います。この場合は、単なる荷物というより、転居に伴う家財道具・身の回り品として扱われます。
新品の高額品が大量にある場合、商業用と疑われたり、課税対象になったりする可能性があります。個人使用の中古品であれば、そのように書きます。Used clothes、Used books、Used kitchenware、Used toys、Used personal effects のように具体的に書くとよいです。
また、薬、食品、植物、種、肉製品、動物製品、ブランド品の大量持ち込み、電池、スプレー、アルコール、化粧品、医療機器などは規制が関わることがあります。
日本へ送る前に、配送会社の禁止品リスト、日本税関、植物検疫、動物検疫の情報を確認しましょう。
日本からアメリカへ引っ越す人の別送品
日本からアメリカへ留学・駐在・移住・国際結婚などで引っ越す場合、衣類、本、日用品、子どもの物、仕事道具などを送ることがあります。
アメリカ側では、個人の引っ越し荷物や家財道具は、CBP、U.S. Customs and Border Protectionの通関対象になります。
CBPは、家庭用品や個人用品を免税で輸入するためには、原則として、その品物が使われていた国から最後にアメリカへ到着してから10年以内に輸入する必要があり、すべてを一度に持ち込む必要はないと説明しています。
また、アメリカへ別送品として個人用品・家財道具を入れる場合、CBP Form 3299、Declaration for Free Entry of Unaccompanied Articlesが使われます。CBPの公式ページにも、Form 3299は別送品の免税入国申告書として掲載されています。
引っ越し業者や国際配送会社を使う場合、このForm 3299の記入を求められることがあります。自分で郵便や宅配で送る場合も、荷物の内容、価値、用途、滞在資格によって通関手続きが必要になることがあります。
アメリカは書類に厳しいです。荷物を送る前に、配送会社に「This is my personal effects for relocation」「Do I need CBP Form 3299?」と確認しておくと安心です。
アメリカへ旅行中に買ったものを別に送る場合
日本からアメリカへ旅行し、アメリカで買ったものを日本へ送る場合は、日本入国時の別送品申告が関係します。
逆に、アメリカ在住者が日本に一時帰国し、日本で買ったものをアメリカへ送る場合は、アメリカ入国時の申告や、あとから届く荷物の扱いが関係します。
CBPは、旅行中に購入し、帰国後に別送される荷物について、入国時の申告で同行しているものを申告し、あとから送られる各荷物・コンテナについてはCBP Form 255、Declaration of Unaccompanied Articlesを作成する必要があると説明しています。
つまり、アメリカへ戻る時に「日本で買ったものをあとから送ります」という場合、買ったものの申告が必要になることがあります。高額品、まとめ買い、新品、贈答品、販売目的と見える量などは特に注意です。
日用品や衣類でも、アメリカへ輸入できない食品、植物、肉製品、医薬品、化粧品、知的財産権に関わるものなどがあります。国際郵便で送れるものと税関で通るものは別問題なので、配送会社とCBPの両方の観点で確認しましょう。
留学生の別送品
留学生の場合、スーツケースに入りきらない荷物を日本からアメリカへ送ることがあります。
服、本、勉強道具、靴、常備薬、眼鏡、コンタクト用品、文房具、日本語の本、少量の日用品などは送る候補になりやすいです。ただし、留学先の寮やアパートの受け取り事情を確認する必要があります。
寮に国際荷物が届くのか。
到着前に荷物を受け取ってもらえるのか。
住所の書き方はどうするのか。
Room numberやDorm nameが必要か。
荷物が関税で止まった場合、誰が対応するのか。
夏休み中や入寮日前に届いても保管してもらえるのか。
こうした点を学校に確認しておきましょう。
アメリカの大学寮は、荷物受け取りセンターがある場合もありますが、入寮日前の荷物を受け取れないこともあります。大事なものは、最初のスーツケースに入れるのが基本です。
留学生の荷物は、最初から大量に送るより、現地で買えるものは現地で買う、すぐ必要なものは手荷物とスーツケースに入れる、日本でしか手に入らないものだけ送る、という考え方が安全です。
一時帰国の別送品
アメリカ在住者が日本へ一時帰国すると、つい買いたいものが増えます。スーツケースに入り切らずに、アメリカの自宅へ送ることもあるでしょう。
この場合、アメリカへ戻る時に「アメリカへあとから届く荷物」があるという点を意識します。旅行中に取得したもの、購入したものをアメリカへ別送する場合、CBPの申告対象になる可能性があります。CBPは、あとから送られる荷物について、CBP Form 255を各荷物やコンテナごとに作成する必要があると案内しています。
また、日本からアメリカへ食品を送る場合はかなり注意が必要です。肉エキス、肉製品、植物、種、果物、土がついたものなどは問題になることがあります。
日本のカップラーメン、レトルト食品、ふりかけ、だし、スナック菓子なども、原材料によっては肉成分が入っていることがあります。「日本では普通に買える食品」でも、アメリカへ送れるとは限りません。食品を送る時は、配送会社のルールと米国側の輸入規制を必ず確認しましょう。
別送品とお土産・新品の違い
別送品として免税扱いを受けやすいのは、基本的に本人の個人使用の身の回り品や家財道具です。
一方で、旅行先で買った新品、お土産、高額品、大量の商品、販売目的と見えるものは、課税対象になる可能性があります。
日本税関も、商業貨物や高額な品物を持ち込む場合、旅具通関ではなく一般貨物と同じ輸入手続きが必要になることがあると説明しています。
つまり、別送品と書けば何でも免税になるわけではありません。
個人使用か。
数量が常識的か。
新品か中古か。
販売目的に見えないか。
金額が高すぎないか。
規制品ではないか。
このあたりが大事です。
内容品リストは丁寧に作る
別送品を送る時は、内容品リスト、Packing List、Invoiceを丁寧に作ります。
「clothes」だけではなく、Used clothes、Used winter coat、Used shoes、Used books、Used kitchen utensils、Used toys、Personal documents など、できるだけ具体的に書きます。
金額も、購入価格ではなく、現在の中古品としての価値を書く場合があります。引っ越し業者を使う場合は、業者の指示に従いましょう。
アメリカへ送る場合も、日本へ送る場合も、内容品リストが曖昧だと税関で止まりやすくなります。
特に、食品、薬、化粧品、電池入り製品、電子機器、高額品、ブランド品、植物・木製品、動物由来品などは、細かく確認されることがあります。
別送品に入れない方がいいもの
別送品には、なくなると困るもの、すぐ必要なもの、規制が厳しいものを入れない方が安心です。
パスポート、グリーンカード、ビザ書類、I-20、DS-2019、入学許可証、雇用書類、戸籍、出生証明、結婚証明、医療記録、処方薬、常用薬、眼鏡、コンタクト、クレジットカード、現金、貴重品、鍵、パソコン、すぐ必要な充電器などは、できるだけ手荷物にします。
また、食品、植物、種、土、肉製品、動物製品、スプレー缶、アルコール、リチウム電池、香水、危険物扱いになるもの、医薬品、サプリ、化粧品などは、配送会社や税関の制限を必ず確認してください。
荷物は遅れることがあります。税関で止まることもあります。箱が壊れることもあります。「届かなかったら生活が止まるもの」は別送品に入れないのが安全です。
日本へ別送品を送る時の流れ
アメリカから日本へ別送品を送る場合、まず荷物を作り、内容品リストを作ります。送り状やインボイスには、Unaccompanied baggageと書き、宛名は本人宛にします。日本へ入国する時には、税関で別送品ありとして申告し、申告書2通を提出して、確認印つきの1通を受け取ります。その後、荷物が日本に届いたら、配送会社や郵便局、税関から案内が来るので、確認印つきの申告書など必要書類を提出し、通関して受け取ります。
日本税関は、別送品を航空便や船便で送った場合の通関では、確認印つきの申告書、運送関係書類、内容明細、パスポート、領収書などが必要だと説明しています。
国際郵便で届く場合は、税関から「外国から到着した郵便物の税関手続のお知らせ」のような通知が来ることがあり、確認印つきの別送品申告書を郵送または提出して手続きを進めます。
アメリカへ別送品を送る時の流れ
日本からアメリカへ引っ越し荷物や留学荷物を送る場合、まず配送会社や引っ越し業者に、これは個人使用の荷物・引っ越し荷物であることを伝えます。必要に応じてCBP Form 3299を準備します。
CBP Form 3299は、アメリカへ別送品を免税扱いで持ち込むための申告書です。CBPの公式ページでも、Form 3299はDeclaration of Free Entry of Unaccompanied Articlesとして掲載されています。
アメリカへ送る場合は、荷物の中身、所有期間、個人使用かどうか、滞在資格、到着時期などが関わります。引っ越し業者を使う場合は、業者が通関書類の案内をしてくれることが多いですが、最終的には自分の荷物なので、何にサインしているのか確認しましょう。
旅行中に買ったものをアメリカへ送る場合は、Form 3299ではなく、CBP Form 255が関係することがあります。CBPは、帰国後に送られる購入品について、各荷物やコンテナごとにDeclaration of Unaccompanied Articles、CBP Form 255を作成する必要があると案内しています。
引っ越し荷物なのか、旅行中に買ったものなのかで扱いが変わるので、ここは混同しないようにしましょう。
別送品でよくある失敗
別送品でよくある失敗は、日本入国時に別送品ありと申告し忘れることです。日本税関は、入国時に申告しなければ後から申告できないと説明しています。
次に多いのが、確認印つきの申告書をなくすことです。税関は、これが別送品の通関に必要で、紛失してもやり直せないと説明しています。
また、荷物にUnaccompanied baggageと書かずに送ってしまうと、別送品ではなく課税対象の荷物として扱われる可能性があります。日本税関は、その場合、課税通知が来ることがあり、税金を払う前に税関へ問い合わせるよう案内しています。
そのほか、食品や薬を入れて止まる、内容品リストが雑で止まる、到着時期が早すぎて受け取れない、寮が荷物を受け取ってくれない、高額な新品を大量に送って課税される、必要なものを別送品に入れてしまい生活に困る、という失敗もあります。
別送品に使える英語表現
送り状や業者とのやり取りでは、次の表現を知っておくと便利です。
Unaccompanied baggage
別送品
Personal effects
身の回り品
Used household goods
中古の家財道具
Used clothing
中古衣類
Used books
中古本
Used kitchenware
中古の台所用品
For personal use only
個人使用のみ
Not for resale
販売目的ではない
Relocation shipment
引っ越し荷物
Moving shipment
引っ越し荷物
Household goods
家財道具
Packing list
内容品リスト
Commercial invoice
商業送り状・インボイス
Customs declaration
税関申告
Customs clearance
通関
Duties and taxes
関税・税金
Do I need CBP Form 3299?
CBP Form 3299は必要ですか
This shipment contains my personal effects for relocation
この荷物は引っ越しのための私物です
These items are used and for personal use only
これらは中古で、個人使用のみです
旅行者・留学生・引っ越し別の考え方
旅行者の場合、別送品は主に旅先で買ったものや、持ち帰りきれない荷物を送る形になります。日本へ戻るなら日本入国時の別送品申告、アメリカへ戻るならCBPへの申告やForm 255の扱いを確認します。
留学生の場合、すぐ必要なものはスーツケースに入れ、あとから届いても困らない衣類や本などを送るのが基本です。学校や寮が荷物を受け取れるかを必ず確認します。
引っ越しの場合、家財道具としてまとまった荷物を送ることが多いので、引っ越し業者や通関業者と相談し、必要書類を準備します。日本へ戻るなら入国時の別送品申告が最重要です。アメリカへ入るならCBP Form 3299が関係することがあります。
一時帰国の場合、日本で買ったものをアメリカへ送る時に、食品や薬、化粧品、子ども用品などが規制にかからないかを確認します。スーツケースに入れるもの、別送するもの、現地で買えるものを分けると失敗しにくいです。
まとめ
別送品は、留学、引っ越し、一時帰国、旅行の時にとても便利です。
でも、ただ荷物を送ればいいわけではありません。
日本へ入国・帰国する時に別送品がある場合は、入国時に税関で申告します。申告書を2通提出し、確認印つきの1通を受け取り、それをあとで別送品の通関に使います。日本税関は、別送品の申告は入国時に行う必要があり、入国後にあとから申告することはできないと案内しています。
日本へ送る別送品には、Unaccompanied baggageと明記し、本人宛にします。別送品は原則として、本人の日本到着から6か月以内に通関できる必要があります。
日本からアメリカへ引っ越し荷物を送る場合は、CBP Form 3299が関係することがあります。CBPは、Form 3299をDeclaration of Free Entry of Unaccompanied Articlesとして公式に掲載しています。
旅行中に買ったものをアメリカへあとから送る場合は、CBP Form 255が関係することがあります。CBPは、帰国後に送られる各荷物やコンテナについて、Declaration of Unaccompanied Articles、CBP Form 255を作成する必要があると案内しています。
別送品で一番大事なのは、出発前に準備し、入国時に忘れず申告し、書類をなくさないことです。
スーツケースに入りきらない荷物を送れるのは便利ですが、税関手続きまで含めて計画しておくと、あとで慌てずに済みます。みなさんの大事な荷物が無事に届きますように。

