アメリカで日本国籍のパスポートを作る方法 2023年版 全米の日本総領事館リスト

Nashville
Consulate-General of Japan
1801 West End Avenue, Suite 900, Nashville, TN 37203, U.S.A.
電話：（1-615）340-4300
Fax：（1-615）340-4311
http://www.nashville.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Portland
Consular Office of Japan
2700 Wells Fargo Center, 1300 S.W., 5th Avenue, Portland, Oregon 97201, U.S.A.
電話：（1-503）221-1811
Fax：（1-503）224-8936
http://www.portland.us.emb-japan.go.jp

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パスポートの更新・新規作成の際は領事館に問い合わせをしてみよう

パスポートを作る際、書類や手続きに間違いがあると時間もロスしてしまいますから、早めにHPの情報を読んで理解し、不明点などは領事館にお問い合わせをしましょう。

HPを読めばわかるかと思いますが、領事館によっては年に一回の出張領事サービスなどもしている場合があります。また、遠方の人に限って郵送で申し込めるなどサービスも変わってきます。

出張領事サービスで出来上がったパスポートを受け取る場合は、郵送で送ることで申請しに行く手間が省け、受け取りも領事館よりも近くでできますので、遠方の方にはとても便利です。私は遠いんだけど近いということで出張領事が受けられないんですけどね。（出張領事の際は私の住むカウンティ内で行われるのですが。いとおかし。）

日本のパスポートは日本の法律に従って発行されるので、原則日本国内でするのと基本的におなじ手続きをします。本来は申請窓口に行き申請し、受け取りにはパスポートの本人が行く。赤ちゃんの場合でも、赤ちゃんのお顔を見せる必要があります。我が子の際は、抱っこして窓口にこんにちわしました。

窓口に行く際は、平日しか営業していないため、学校に行っているお子さんの場合などは学校をお休みさせたり、夏休みなど長期休暇を利用していくなど工夫が必要です。（2023年春からオンライン申請ができるようになったので、実際に領事館に赴くのは受け取りの際の１回で済むようになりました）

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どのくらいの時間がかかるのか

うちの子のパスポートは6月で期限が切れるので、4月上旬に申し込み書類を出しました。うちの子は有効期限内のパスポートの内容に変更がなかったので戸籍謄本は必要なく、アメリカのバースサーティフィケート、古いパスポート、写真、申請用紙、親の身分証明書などを持参するだけで済みました。

NYの場合、申請書を提出してから一週間営業日後に（日本の国民の休日、アメリカの休日がある場合は変わるかもしれないので、事前にきちんと領事館に確認をしましょう）受け取れるので、最短１週間で受け取ることができます。もし日本での家族の緊急時など、急に日本に行かなくてはならないけれどパスポートが切れている、ない、などのときはとりあえず領事館に電話して聞いてみましょう。

日本のお休み、アメリカのお休みがない時期を選んで申請するのが吉。よって、年末年始、サンクスギビングなどは避けたほうがいいです。

大人の場合・子供の場合

大人のパスポート更新は現在のパスポートの期限が切れるまでの１年間、更新手続きができるようです。

未成年のパスポートは期限が５年。１０年パスポートは成人してから作れます。

戸籍謄本

新規でパスポートを作る場合は戸籍謄本が必要になるので、日本から取り寄せ、それを受け取り、間違いがないかの確認が必要になります。

結婚、離婚などで名前が変わった場合、家族の情報に変化（生まれた、亡くなったなど）があった場合はその都度戸籍謄本が必要になります。

郵送のトラブルなども考慮して、戸籍謄本を取る行程は１ヶ月見たほうがいいかと思います。海外に住むと日本からの書類取り寄せに本当に苦労しますね。なんとかならないものか。

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パスポート申請用紙（ダウンロード）

遠隔地で、申請は郵送でされる方、お家で事前に準備しておきたい方は、パソコンで記入し、それをプリントアウトすることもできます。うちは家で印刷しました。ネット上で記入するとPDFがダウンロードでき、それをプリンタで印刷するというものです。

印刷する際紙のサイズが日本のA４対応だったり、アメリカのレターサイズしか印刷用紙が手に入らない場合の対処法などもホームページにありましたのでチェックしましょう。

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パスポート申請用紙（その場で書く・用紙をもらう）

2023年春、海外に住む日本人はオンラインでパスポートの申請ができるようになりました。必ず外務省と管轄の領事館のHPを読んでから申請＆受け取りの予定を立てましょう〜。

以下イタリック体の文章は以前の記録として消さずに掲載しておきますが、2014年ごろの話です。

用紙は領事館に置いてあるので、申請のために領事館に直接行ける地域の方は、時間があれば行って記入するのがベストと思います。

書き方がわからない、家で印刷するよりも記入用紙が欲しい方は領事館に相談しましょう。切手・封筒を同封すれば折り返し用紙を送ってくれるかもしれません。

うちはデトロイトの際は母子ともにこの方法でお願いしました。車で６時間かかる場所だったので…。アメリカ広すぎる。

申し込み書類の領事館への提出は、未成年のお子さんの申請の場合は親だけで行くことも可能です。受け取りにはお子さん本人がすることが必要です。

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受け取りの際に必要なもの

受け取りの際は親の身分証明（アメリカの運転免許、日本のパスポートなど）と、現金、受領者本人。お子さんの場合は保護者とお子さん。保護者は両親じゃなくても大丈夫でした。（申請する際に、両親の同意の元申請しているかの口頭での確認がありました。）

パスポートの価格は変更する恐れがあり、その都度外務省や領事館のホームページできちんと確認しましょう。私が娘の二冊目のパスポートを受理した際（２０１９年４月）は子供の５年用が約５５ドルでした。現金払いです。おつりのないようにー。

受け取りの日時は申請時に指定した日に行きますが、もし急病などでいけなくなったら電話をしましょう。パスポート自体は持っていてもらえるので、再度取りに行きたい日時を伝え、申請から６ヶ月以内にもらいに行きます。

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娘が赤ちゃんの時　とりあえず早めに作った

娘が０歳の赤ちゃんだった時、生まれて８ヶ月でパスポートの申請をしました。初めて日本へ娘を連れて里帰りしようと計画したので、渡航よりも５ヶ月早く手元に出来上がっていたことになります。飛行機のチケットを買う時などパスポート番号など必要になりますからね。

日米の国籍を持っているお子さんは両方作っておきたい！

外務省のサイトにはこうあります。

うちの子供のように日本とアメリカの国籍がある人の場合ですね。

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アメリカのパスポートは時間がかかったよ！

アメリカのパスポートは通常料金だと６−８週間。（ながっ！！）

お急ぎコース（有料追加＄６０、２０１９年６月現在）だと２−３週間で手元に届くという感じです。そして米国パスポートは＄１００以上するので日本のよりかなり高いですね。

両方早めに作るに越したことはありませんが、米国のも必要な場合、特に米国パスポートは必要となる３ヶ月前くらいには準備を開始した方がいいと思いました。（お急ぎ費用を浮かせるため）

ちなみに、郵便局で申請ができます。領事館に行くよりもハードルは低いですが、料金と期間のダブルインパクト。笑

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まとめ

日本の領事館にパスポートを申請してもらいに行くのは、アメリカにお住いの方の大半にとって大変なことだと思います。しかしながら、パスポートの申請・更新は避けられないです。

なるべく余裕を持って申請する計画を立てるに越したことはありませんが、アメリカのパスポート取得と比べると予算も、期間も、日本のはなんて優秀なんだろうと（笑）感じました！