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アメリカでパイプ詰まりを溶かす薬品 Drano 紹介 シンク・バスの排水口に #アメリカオススメ

アメリカオススメ

アメリカ暮らしでも普段の掃除&大掃除はやらなくてはいけない日々の仕事です(涙)。

アメリカの掃除の洗剤はわかりづらい!という方のために、今回は排水溝の詰まりを防止&解消する洗剤のご紹介です。

流し、洗面所、お風呂が髪の毛や湯垢で詰まったらこの薬剤!のお話です。

なんだろな☆アメリカがおすすめするアメリカ便利グッズカタログ@アマゾン マガジン風にお楽しみいただけます

アメリカでパイプ詰まりを溶かす薬品 Drano 紹介 シンク・バスの排水口に #アメリカオススメ

はい、みなさん、こんにちは。毎日お掃除はなんかしらやっている在米アメリカ文化ライターのキョウコ@NandaroAmericaです。

大掃除の季節を問わず、バスルームは特に日々のこまめなお手いれがモノを言うと思います。

そしてアメリカの家では特に問題を起こす前に色々手を打っておかないとあかん、と私は実感しておりますが、皆さんどうでしょうか。

今回は、アメリカで「日本でいうパイプマンあるいはパイプハイター」的な髪の毛や詰まりを溶かしてくれる洗剤(薬剤)の紹介と、アメリカの風呂の排水溝がいかに詰まりやすいかの苦労エピソードをふんだんにご紹介しますので、是非みなさん一緒に涙していただけたらと思います。(笑)

この記事で紹介したパイプ詰まりを解消するオススメグッズ全品はこちらのアマゾンのインフルエンサーページでまとめてあります。ぜひブックマークして次回のお買い物にお役立てください!

うちのブログで大変大好評いただいている「アメリカお掃除関連の記事」はこちらです。

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アメリカのお風呂は髪の毛が詰まりやすい

アメリカに住み始めてから一番に気づくことが(一般的な)お風呂の作りの単純さですかね…。

お風呂、入りづらい。そして不快。不快なのに浅い(笑)。肩まで浸かれない。

シャワーカーテンの存在がちょっと意味不明だったり、触ってしまって気持ち悪かったりスッキリしない。

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日本のお風呂は体の洗い場が浴槽の外にありますが、アメリカのお風呂は普通、バスタブの中で体を洗います。これが最も嫌ですね。体を綺麗にしてからお湯に入りたいのにね。

なんでアメリカのお風呂は長い間このスタイルなんでしょうかね!?

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このやり方になっている由来や歴史はなんかしらあるんだろうけど、私はアメリカのお風呂の進化のしなさに憤りを(トイレでも怒っていたし、はい、風呂でも憤りがあります)感じています。

以前、日本の(普通の)お風呂がいかに心地よいか、ストレスフリーかを紹介している番組をアメリカで見たことがあります。アメリカの人も日本のような洗い場付きのお風呂は良いと感じるはずなのに、なのに、奥さん、普及しない。

日本のバス・トイレユニットのメーカーさんは是非アメリカに日本のお風呂技術を輸出しに黒船でいらっしゃい!我々日本人が待っております!!!

アメリカのお風呂の入り方がちょっと謎

洗い場がないから湯船をシャワールーム的に使って先に髪の毛と体を洗ってからバスタブ掃除をしてお湯をためて湯船を作るか、あるいはお湯をためてそこで髪の毛を洗うかなんだけど、なんか効率が悪いよねー。

日本のお風呂の洗い場の排水溝は優秀だった。髪の毛がちゃんとキャッチされるし、毎回掃除できる。取りこぼしも少ないから詰まったことがない。

アメリカのお風呂の排水溝は、穴が小さい&キャッチのあみは別に取り付けるか、荒いか。とてもシンプルすぎて、そのまま使用済みの風呂の水を捨てれば、髪の毛がとにかく詰まる。シャワーの時も髪の毛を受け止める網のようなものが構造上装着しづらい。

だから、この甘食みたいな形のが売られているんだけど、踏んでしまった時、変な潔癖症な私はすごく嫌なの。

シャワーを浴びて髪の毛を洗って、ゴミを捨ててからいざ湯船に入る。いちいちなんかねえ。だってお風呂はいってからゴミを触りたくないし、ゴミ箱まで移動したくないし。床に水が垂れるでしょう。いやよ。

一体どうしろというのか。

設計者はこんな規格にする前にもっとものをよく考えて欲しい、とものづくりで働いていた私は思うのです。

日本のお風呂は中で髪を洗わないから抜け毛が流れて行くリスクが低いから小さな排水口でいいけれど、洗い場の排水溝はきちんと受け皿が設置できる機構になっているじゃないかー!アメリカの風呂施工業者よ!見習ってくれえーー!

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髪の毛が詰まったら溶かしてしまえばいい

以前結婚したての頃、旦那と一軒家を借りて住んでいた際、私の髪の毛(長い)がお風呂に詰まってしまって大家が業者を呼ぶことになったことがあります。

大家も大家で

  • 「髪の毛を詰まらせないように何か網とか置きたいんだけど」→「置かないで」(?)
  • 「髪の毛流れて行くから詰まると思うから、溶かす洗剤使ってええのか?」→「使わないで」(?)
  • 「詰まったでー」→「業者呼ぶで(大家の自腹で)」

という出来事でした。

最後の業者のところは何としても頻繁には繰り返したくないですね。

薬剤を使いたくない、使えない環境の方はもうキャッチャー設置を徹底して、物理的に対処・予防するしかないです。

そんな時にはこの道具。Drain Snakeと言われていて、検索するといっぱい出て来ます。ホームセンターでも売っています。パイプに内視鏡のように突っ込んで行って、ぐるぐると掃除をし、髪の毛なんかを掻き出すかんじです。

先ほどの結婚直後の話は、大家のバッドディシジョンが問題ではあるんですが、大家は私の抜け毛の威力を過小評価していたようで、こんな事態が起きたわけです。(笑)あと、結構パイプが思ったより細いのね。だからすぐ問題が起きる。

髪の毛は洗えば自然に抜けるし、私の長い髪の毛に旦那の短い体毛も重なって、さらに詰まるんじゃ!なぜわからないんだ、大家!

ということで、こんなことを防ぐために日頃から定期的にパイプマンのような「排水溝に流しておくだけで髪の毛や詰まりの元となる垢、カビなどを溶かしてくれる」洗剤を日常的に使用することになりました。(当たり前じゃ!!)

そして、当然の流れで、現在の住居に至るまでに別の一軒家(持ち家)そしてコンドミニアム(借家)に住んでいますが、ずっと定期的に利用しています。

Dranoが強力に溶かすので気に入っています

排水溝、パイプの髪の毛、カビ、垢などを溶かす洗剤は、Home Depot, Lowes, その他スーパーマーケットで色々と売っています。コストコだと2本セットで売っていました。

ホームディーポのような大型のホームストアでは、一般的な洗剤コーナーにもあるかもしれませんが、Plumming, トイレのコーナー(パイプ、便器、便座など売っているコーナー)にも置いてありましたのでチェックですね。

ただ、使えるお家が限られる場合もある(大家さんがダメという、またはパイプの材質など)ので買う前にチェック・了承をもらいましょうー)

ちなみに、トイレのコーナーにはパイプの中をゴシゴシするような蛇のような長い道具も売っています。でも、これを買うのはPlummerさんレベルの領域だと思います。

流れる前に髪の毛をキャッチするグッズはこういうのがあります。

サイズが合わなかったらなかなか難しいことがあるかもしれませんが、一応、薬剤の使用を最小限にとどめるためにもこういうので第一の防波堤を設置しておくのも大事ですね。

Drano 最強伝説

色々ある中でうちが一番気に入っているのが Drano という商品です。赤いボトルのが一般的です。これはコストコでも売ってるんだけど、コストコだとホームディーポでの1本分の値段で3本買えます。

そんなに大量にいるか?と思うかもしれませんが、月に1回家中のシンク(洗面所、キッチン含む)と風呂(シャワールーム、バスタブ)に定期的に使うと4、5ヶ月で無くなるので、うちはなるべくコストコで買うようにしています。

しまっておける場所があれば、ぜひ買いだめ。合計金額で考えると結局コストコの3本入り(または大きなタンクの)は安いですよ。

赤いボトル以外のは用途が色々細分化されてるんだけど、お好みで選ぶって感じですね。ちなみに、コストコは赤いボトルのしか置いてないです。(うちの行く店舗では)

使い方

使い方は日本のパイプマンなんかとほぼ一緒です。

  • まず素手で触れない、洋服などに付着しないように気をつける、などなど安全面での配慮が第一。
  • 説明書をちゃんと読みましょう。
  • 使えない材質のものには使わない。
  • 排水溝の周りの大きなゴミは取って置きます。(シンクに余計なゴミがあったら取り除く)
  • 水を流さずに、そのままDranoを適量(詰まり具合によって量が違うので説明書を熟読のこと)流し込み、15分放置(放置時間も状況によるので説明書読んでね)。
  • 所定の放置時間が過ぎたら十分な水ですすぐ。
  • 混ぜると危険なので、他の洗剤、薬剤との併用は不可です。例えばシャワールームの壁の掃除を別の洗剤でしながら、排水溝にはDranoも一緒に使っている、とかはやめましょう。
  • 十分な換気を。

使用上の注意は必ず読みましょう。当方は一切責任を持ちませんので悪しからず…。

いわゆる、日本で売られている「パイプマン」みたいなものなんだけど、髪の毛と同時に中に溜まってきてるであろうドロドロしたおぞましく汚いパイプ汚れを溶かしてくれるのは嬉しいねー。

定期的な使用のおすすめ

先ほども言いましたが、うちでは例えば月に1回はすべての排水溝に同時にDranoを使う日を設けています。設けていますといっても、出かける前に垂らして、1、2時間程度のお使いから帰ってきたら一気に流水ですすぐだけなんだけどね。

あ、冷たい水で流すのがいいですよ。あったかいのだと蒸気で薬剤が黙々と舞い上がりますので、温水は使わないほうがいいです。

長い目で見て安い

これをするのとしないのでは長い目で見てずいぶん違うだろうなと実感しています。普段お家のお掃除、お手入れ担当のお母様方、お父様方はわかってくださると思います(笑)。

短い髪の毛も、長い髪の毛も、ホコリも垢もパイプの中に入ってからは掃除する手立てはほとんどないですし、実際に自分の手でパイプの中を掃除するというのは避けたいです。気持ち悪い。病気になりそう。

なので、Dranoのような薬剤を入れて髪の毛、垢、嫌でも流れていってしまう「物体」を除去しておくと、あとあと大きな塊にならないだろうと思います。

長い間何もしないとゴミの塊が大きくなり、Dranoを流しこんでも簡単に塊が溶けきらない、そうなってしまっては厄介ですし、それごときでいちいちPlummerさんを実費で呼びたくない。

Drainoの値段で予防できるなら安上がりです。「医者にかかるのが高いから健康維持したい」のと同じ心境です。(笑)

今日の英語
chemical=化学物質、薬品
clogged=詰まった
dissolve=溶かす
melt=とける
pluming=配管、家の中の水道関連

まとめ

いかがでしたか?アメリカにやってくると、こういった日本との洗剤の名称、メーカーの違いのせいで色々わからなくて、試行錯誤しつついい商品に巡り合う、みたいなのがあります。

アメリカに来たばかりの方の苦労がちょっとでも少なくなればと思い、この記事を書きました。お役に立ったら嬉しいです!

それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました!またお会いしましょう。

 

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