アメリカ公衆トイレ 短いドア・隙間・マナーの謎!

アメリカに住んでいる方、旅行などで来たことがある方、アメリカのトイレがずいぶん日本と違うのでびっくりしたことはありませんか?

日本は最も衛生的で先端技術に恵まれ、その豊かさはトイレにも見て取ることができます。そんな日本出身の私たちからしたらアメリカのトイレは所々悲しくなってしまうポイントがいっぱいです。

今日は心の底から熱くアメリカのトイレにまつわる困ったこと、理解できない事の話を長い記事で語り尽くしますので、ぜひ最後までお付き合いください!

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アメリカのトイレの謎を熱く語ろうじゃないか

みなさんこんにちは~なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmerica です。

海外旅行や出張でアメリカに行かれたことがある方も、空港やホテル、デパートなどでの公衆トイレの設備は日本のものと比べてかなり簡素でラフだなあと思ったことはありませんか?

なぜなのかしら。

アメリカは知れば知るほど面白い国ではありますが、トイレについては私は常に怒りを持っています。

はい、「怒り」です。

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日本人の感じるアメリカのトイレでのカルチャーショック

日本の素晴らしいことは様々なところに技術が行き届いていたり、人々も規律やモラルを遵守して自らの判断のもと「奥ゆかしく」行動したり、「節度」を意識できることだと思います。

うん。自分でもよくまとまった文章だと思う。↑これは何度かアメリカに旅行に来ただけではそんなに感じないかもしれません。なぜなら「アメリカ人は自由でいいな」「みんな好きに振舞えていいな」などというポジティブなものの見方が強いからです。

最初は楽しくても次第にいろいろなところで幻滅が出てきます

しかし、アメリカに住んで数年、カルチャーショックのハネムーン期を超えると、

  • アメリカという場所ではなぜ
  • そしてアメリカ人という人たちはなぜ

自分のそれまで育って来た日本での標準と違う振る舞いをするのか理解できずに、「幻滅」や「拒絶」といったネガティブな感覚が出て来ます。

これはカルチャーショックの段階の一部であって、差別的な見方でとらえない限りはしょうがないことです。

が、やはり生まれ育った国での規範の刷り込みは強く深く、いつまでたっても異国でのやり方の理解に苦しむことがあります。

アメリカに来て最初に一番幻滅すること それはトイレです

日本とアメリカ、大きく違うところは重箱の隅をつつけばきりがないほどありますが、私にとって一番目につくのは「トイレの文化」です。膨大な量のショッキングな経験がありますが、いまだに理解できないことが多いですね。

理解しようとするのが無理なことなのでしょうけれど、もうちょっとなんとかならんのか、と品性や衛生観念までをも疑ってしまうエピソードが、このトイレに関しては

やたらと、

不必要に、

困るほど

ありますので、

おそらく誰も必要としていないだろうけれど、みなさんにシェアしますね。(ニコっ!)

アメリカのトイレで幻滅する点をカテゴリ分けしました

自分なりに四六時中考えまくって、アメリカのトイレで一体何が私をそんなにがっかりさせるのか、原因をカテゴリ分けした結果、大きく次のように分けられました。

これでもかというほどあるエピソードを整理整頓してお伝えしていきたいと思います。

構造・設備

これは主にトイレのインフラレベル、エンジニアリング、人間工学的な観点からの不満です。

日本でかなりの割合で普及しているウォシュレットなど、高度なテクノロジーはともかくとして、「こんな設計じゃ使いにくいだろうに」、「一体なぜ」、「なぜなんだ」とこちらの疑問が空回りするようなトンデモ設計がアメリカでは多い。

いちいち目については期待を裏切られ、使いづらさ、発想の根本的な迷走にものづくりをやっていた私は心痛める。

配慮・マナー

これは人間としての「躾」や「美徳」にうるさい武士道の国の感覚から見ると、アメリカの計り知れないワイルドさにゾクゾクしてしまう。

「立つ鳥跡を濁さず」よりも「旅の恥はかき捨て」「俺ぁ知らねえ」「俺のせいじゃねえ」の文化が際立つ場面が多々。

羞恥心

異文化交流を図るために常にオープン、鈍化、そして空っぽになっている私の心でさえも、これはちょっとおかしいと思わせる事象。

羞恥心は人間誰にでもある感覚だろうと信じきっていた私が馬鹿だったんだと思い知らされる。

衛生観念

日本人は内と外、陰と陽、浄と不浄の区別が何をするんでもはっきりしていて、物理的にも精神的にもすっきりさせることにかなりの執念があります。

が、アメリカでは手洗いの徹底が不十分だったり、「このくらいは大丈夫」のルールが壮大なスケールの場合があり、ただただ驚く場面が多いです。

よく考えても結局わからない

世の中答えがないことは山とありますが、アメリカのトイレ事情も答えを求めてももともと答えがないことがたくさんあります。例えばドア。なぜひざ下が見える高さなのか。

旦那にも聞いてみましたがわかりません。博士をやってる爺さんに聞いてもわかりません。わんわんわわーん。

なぜわからないのかー彼らはそこに疑問を持ったことがないのです。

そこで日本からひょっこり出てきた私が「プライバシーのためのドアじゃないのか。」「足が見えてたら不安じゃないのか」と騒いだところで彼らの意識が変わるわけでもありません。そういうものでずっと固定されているわけです。

わからないことは考えると眠れなくなるので忘れることにしたい。世の中にはこんなこと、たくさんありますね。

 

追記:いつも私がツイッターでお世話になっております、「日米ネイティブ生き字引」と勝手に崇めさせていただいている Ryo  @CharaoEnglish さんが、「アメリカのドアの下部はなぜ開いているのか」についてスッキリと解説してくださいました!

さすがの知識量のRyoさんの目から鱗なコメントはのちほどご紹介します!

お読みいただきありがとうございました!

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