アメリカのお風呂や洗面所を使っていて、「排水口の作り、なんか頼りなくない?」と思ったことはありませんか。
日本のお風呂や洗面台は、排水口に髪の毛キャッチャーやゴミ受けがもともとついていて、外して掃除できる構造になっていることが多いですよね。もちろん日本の排水口掃除も面倒ですが、少なくとも「ここに髪の毛がたまる」「これを外して捨てる」という仕組みがわかりやすいです。
ところがアメリカのバスタブやシンクは、排水口まわりの作りが家によってかなり違います。ゴミ受けらしきものが全然ついていなかったり、金具が壊れていたり、髪の毛がそのまま奥へ流れていきそうだったり、「これ本当に大丈夫なのか」と不安になることがあります。
髪の毛が流れていけば、いずれ排水口が詰まります。排水口が詰まれば、Dranoなどの薬剤を使う、道具で取る、最悪の場合は業者を呼ぶ、ということになります。アメリカで業者を呼ぶと高い。高い。とても高い。
ということで、最初から髪の毛やゴミをなるべく流さないのが一番です。
今回紹介するのは、排水口に差し込んで髪の毛やゴミをキャッチしてくれる便利グッズ、TubShroom、SinkShroom、ShowerShroom系の商品です。ネーミングがかわいいですよね。Shroomという響きがキノコっぽくて、見た目もなんとなくキノコ的。
排水溝の髪の毛やゴミをキャッチ Showershroom & Tubshroom
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaです。
実際にアメリカ生活の中で、米国のAmazonなどで購入した商品や、アメリカ生活に役立つアイテムをご紹介しています。
今回ご紹介する商品はこちらです。
バスタブ用、シャワー用、シンク用など、いろいろなタイプとサイズがあります。
購入前に、必ずご自宅の排水口のサイズを測ってください。ここ、本当に大事です。サイズが合わないと使えません。うちの場合は、よくあるコンドミニアムのバスタブだったせいか、よく売れている標準的な商品がぴったりでした。
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買った動機
この商品を最初に買ったきっかけは、ダラーショップで安売りしていたことでした。
タブ用とシンク用があったので、両方買ってみたところ、思いがけず良い商品でした。ダラーショップで7ドルくらいだったと思いますが、これは大当たりでした。
アメリカのダラーショップには、As Seen on TVコーナーという、テレビ通販で紹介されているような便利グッズが置いてあることがあります。こういうコーナー、たまに「誰が買うのか」という謎商品もありますが、時々本当に当たりが混ざっています。
TubShroom系の商品は、その当たり枠でした。
うちの場合、シンクの排水口の栓の機構が壊れていました。ポップアップ式の栓というのでしょうか、あの上げ下げする部品がうまく機能していなかったのです。
「何か代わりに使えるものはないかな」と探していたところ、これを見つけました。試しに使ってみたら、装着も簡単で、髪の毛やゴミもキャッチしてくれて、掃除もしやすい。
これは良い。思いがけず買ってよかった商品です。
アメリカの排水口は髪の毛対策が弱い気がする
アメリカのバスルームやシンクまわりは、家によって作りが本当にまちまちです。
バスタブの排水口にちゃんとゴミ受けがある家もあれば、ただの金属の穴っぽいものだけの家もあります。洗面台の栓も、しっかり機能している家もあれば、古くなって壊れている家もあります。
日本のように、髪の毛を集めて捨てる前提のわかりやすい部品が標準装備されている感じではないことが多いです。
そして、髪の毛は確実に流れます。
特に髪が長い人がいる家庭では、お風呂や洗面台の排水口はすぐ詰まりやすくなります。髪の毛だけでなく、石鹸カス、皮脂、シャンプー、コンディショナー、垢、小さなゴミなどが絡まると、だんだん水の流れが悪くなります。
水の流れが悪くなってから対処するのは面倒です。
だから、最初から髪の毛をキャッチする仕組みを作っておく方が楽です。
TubShroom・SinkShroomはどう使うのか
使い方はとても簡単です。排水口に差し込むだけです。
商品によって形は違いますが、キノコのような形をしていて、排水口に入れると、髪の毛が下に流れず、本体のまわりに絡まって止まる仕組みです。
シャワーやお風呂を使った後、または水の流れが少し悪くなったと感じた時に、本体を引き上げます。すると、髪の毛やゴミがまとまって取れます。
それを捨てて、本体を洗って、また戻すだけです。
非常にシンプルです。
これを使うことで、髪の毛が排水管の奥へ流れていく量をかなり減らせます。
サイズ選びが一番大事
この商品の一番の注意点は、サイズです。
サイズが合わないとアウトです。
排水口が大きすぎても小さすぎても、うまくはまりません。浮いてしまったり、水の流れが悪くなったり、そもそも入らなかったりします。
購入前に、排水口の直径を測りましょう。
アメリカの商品はインチ表記が多いので、ここも少し面倒ですが、測るしかありません。
TubShroom、SinkShroom、ShowerShroomなど、似たような名前でいくつかタイプがあります。バスタブ用、洗面台用、シャワー用など、用途が違います。
「たぶんこれでいけるだろう」で買うと、合わない可能性があります。
商品ページのサイズをよく見て、ご自宅の排水口に合うものを選んでください。
長所
この商品の長所は、装着と取り外しが簡単なところです。
排水口に差し込むだけなので、特別な工具も必要ありません。ものによっては、軽く踏むようにしてはめるだけです。
柔らかい素材のタイプは、取り出して髪の毛を外す時も扱いやすいです。固すぎる金属のゴミ受けよりも、私はこの柔らかいタイプが使いやすいと感じました。
また、排水口の奥に髪の毛が流れていく前にキャッチしてくれるので、排水詰まりの予防になります。
アメリカで排水管が詰まると、薬剤を買ったり、道具を使ったり、場合によっては業者を呼んだりと、なかなか面倒です。小さな予防で大きな面倒を減らせるなら、それはかなり価値があります。
掃除もしやすい
使っているうちに、当然この商品自体も汚れます。
髪の毛、石鹸カス、ぬめり、皮脂汚れなどがつくので、定期的に洗う必要があります。
我が家では、取り出してゴミを捨て、軽く洗います。汚れがひどい場合は、小さな容器に水と洗剤を入れてつけ置きすることもあります。
原文では塩素系ケミカルにつけると書きましたが、ここは少し注意です。塩素系の洗剤を使う場合は、必ず商品の素材に使えるか確認し、換気し、他の洗剤と絶対に混ぜないようにしてください。特にお風呂掃除では、酢や酸性洗剤、排水口用薬剤などと混ざると危険です。
塩素系を使わず、食器用洗剤やバスルーム用洗剤でこすり洗いするだけでも、普段の汚れなら十分なことが多いです。
ぬめりがひどくなる前に、こまめに洗うのが一番です。
短所
短所は、やはりサイズが合わなかったら使えないことです。便利そうだから買ったのに、自宅の排水口に入らない、浮く、水がうまく流れない、ということになると残念です。
また、排水口の形によっては合わない場合があります。特に特殊なバスタブ、古い家の排水口、すでに複雑な金具がついているタイプ、ポップアップ式の構造が邪魔をする場合などは注意が必要です。
もう一つの短所は、髪の毛を取る作業が発生することです。
これは排水口グッズ全般に言えることですが、キャッチした髪の毛を自分で取らなければなりません。
見たくないものを見ます。
でも、排水管の奥で詰まるよりは、ここで取った方がずっといいです。
ここで踏みとどまる。これが排水口との戦いです。
買うのに向いている人
この商品は、バスタブや洗面台の排水口にちゃんとしたゴミキャッチがない人、髪の毛がよく流れてしまう人、排水口の詰まりを予防したい人、アメリカの排水口の作りに不満がある人、家族に髪の長い人がいる家庭に向いています。
特に、バスルームの排水がよく詰まる、または詰まりそうで不安という方にはおすすめです。
シンク用は、洗面台で髪をとかす人、髭剃りや細かいゴミが気になる人にも便利です。
うちはシンクとバスタブの両方で使っていますが、かなり助かっています。
使わない方がいい場合
すでに排水口にしっかりしたゴミ受けがついていて、それが問題なく機能している場合は、無理に買う必要はないかもしれません。
また、排水口の形が合わない場合、無理に押し込むのはやめた方がいいです。水の流れが悪くなったり、取り外しにくくなったりする可能性があります。
賃貸の場合で、排水口まわりの部品を外したり取り替えたりする必要がある場合は、管理会社や大家さんに確認した方が安心です。
差し込むだけで使えるなら気軽ですが、もともとの部品を外す必要がある場合は慎重に。
排水口詰まりは予防が一番
アメリカの排水口詰まりは、本当に面倒です。
水が流れない。
シャワー中に足元に水がたまる。
洗面台の水がなかなか引かない。
変なにおいがする。
薬剤を使うか迷う。
業者を呼ぶと高い。
こうなる前に、髪の毛やゴミをできるだけ流さないのが一番です。
TubShroomやSinkShroomは、排水管の奥で問題が大きくなる前に、手前で髪の毛をキャッチしてくれる道具です。
地味ですが、かなり大事です。
掃除やメンテナンスは、問題が起きてから対処するより、問題を小さくしておく方が楽です。
排水口も同じです。
満足度
満足度は星5つです。
☆☆☆☆☆
思いがけず買ってよかった商品です。
最初はダラーショップで見つけて、「試しに買ってみるか」くらいの気持ちでしたが、使ってみたらかなり便利でした。
装着が簡単。
髪の毛をキャッチする。
取り外しやすい。
掃除しやすい。
排水詰まり予防になる。
これは良品です。
ただし、サイズ選びだけは本当に大事です。
買う前に排水口を測りましょう。
今日の英語
drain
排水口、排水する
bathtub drain
バスタブの排水口
sink drain
洗面台・シンクの排水口
shower drain
シャワーの排水口
drain protector
排水口保護グッズ
hair catcher
髪の毛キャッチャー
drain hair catcher
排水口用髪の毛キャッチャー
clog
詰まり
clogged drain
詰まった排水口
prevent clogs
詰まりを予防する
remove hair
髪の毛を取り除く
pop-up drain
上下に動く栓つきの排水口
drain stopper
排水栓
fit
サイズが合う、はまる
measure
測る
まとめ
アメリカのお風呂や洗面台の排水口は、日本のものに比べて髪の毛やゴミをキャッチする仕組みが弱いと感じることがあります。
髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れが排水管の奥へ流れていくと、いずれ詰まりの原因になります。排水口が詰まると、薬剤を使ったり、道具で取ったり、最悪の場合は業者を呼ぶことになり、かなり面倒です。
今回紹介したTubShroom、SinkShroom、ShowerShroom系の商品は、排水口に差し込んで髪の毛やゴミをキャッチしてくれる便利グッズです。
我が家ではバスタブとシンクに使っていますが、思いがけず買ってよかった良品でした。装着も取り外しも簡単で、髪の毛を排水管に流しにくくしてくれます。
ただし、サイズが合わないと使えないので、購入前に必ずご自宅の排水口のサイズを測り、商品のサイズをよく確認してください。
排水口掃除は気持ちの良い作業ではありませんが、詰まってから大騒ぎするより、手前で髪の毛をキャッチする方がずっと楽です。
アメリカのバスルームや洗面台で、髪の毛詰まりに悩んでいる方は、一度チェックしてみるとよいと思います。

