アメリカのお風呂には、シャワーカーテンがつきものです。
日本のお風呂に慣れている身としては、シャワーカーテンという存在そのものにいろいろ言いたいことがあります。
すぐ汚れる。
カビる。
体にくっつく。
洗いにくい。
取り外しが面倒。
フックもレールもいちいち面倒。
そして、そもそも「なぜバスタブの内側にカーテンを垂らして水を防ぐという発想になったのか」と、毎回思ってしまいます。
とはいえ、アメリカのバスルームで暮らす以上、シャワーカーテンが必要な家はたくさんあります。
うちのコンドミニアムも、かなり簡素な作りのバスルームで、シャワーカーテンレールは固定式ではなく、突っ張り棒式のものを使っています。
今回紹介するのは、アメリカのバスルームで使える突っ張り式シャワーカーテンレール、Shower Curtain Tension Rodです。
ツッパリシャワーカーテンレール アメリカオススメ
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaです。
実際にアメリカ生活の中で、米国のAmazonなどで購入した商品や、アメリカ生活に役立つアイテムをご紹介しています。
今回ご紹介する商品はこちらです。

アメリカのバスルームで使える、突っ張り棒式のシャワーカーテンレールです。
壁に穴を開けずに設置できるので、賃貸、コンドミニアム、簡素な作りのバスルーム、シャワーカーテンレールが最初からついていないバスタブ周りなどに便利です。
シャワーカーテンレールにも種類がある
アメリカのシャワーカーテンレールには、いくつか種類があります。
壁にネジで固定するタイプ。
天井や壁にしっかり取り付けるタイプ。
カーブしていてバスタブ内を少し広く使えるタイプ。
L字型やコーナー用のタイプ。
そして、今回紹介する突っ張り棒タイプ。
持ち家でしっかり取り付けたいなら、固定式の方が安定します。
一方で、賃貸やコンド、壁に穴を開けたくない場合、または簡単に取り外しできるものがいい場合は、突っ張り棒式が便利です。
うちのように、バスルームがかなり簡素な作りで、「とりあえずシャワーカーテンをかけるための棒が必要」という場合には、これで十分です。
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買った動機
このブログでなぜか人気なのが、アメリカのお風呂掃除やバスルームまわりの記事です。以前紹介したシャワーカーテンフックの記事も、意外と反響がありました。みなさん、やはりアメリカのお風呂周りでいろいろ困っているのだと思います。
シャワーカーテン、フック、レール、ライナー、カビ、水垢、石鹸カス、排水口、ガラス戸、タイル、グラウト。アメリカのバスルームは、掃除する場所と悩みどころが多すぎます。
我が家のシャワーカーテンとの攻防も長いです。
安いビニールのライナーを使い捨て感覚で使ったり、洗濯機で洗ってみたり、裂けたり、シワシワになったり、カビたり、また買い替えたり。そんなシャワーカーテン生活に欠かせないのが、カーテンを吊るすためのレールです。
うちでは、この突っ張り式のシャワーカーテンレールを使っています。
突っ張り棒式の良いところ
突っ張り棒式のシャワーカーテンレールの良いところは、壁に穴を開けなくていいことです。
アメリカの賃貸やコンドでは、壁やタイルに穴を開けたくないことがあります。ネジで固定するタイプだと、取り付けも面倒ですし、退去時の原状回復や修繕が気になります。
突っ張り棒式なら、左右の壁に圧力で固定するだけなので、比較的簡単に設置できます。引っ越しの時も外せます。位置を少し変えたい時も調整できます。
工具をあまり使いたくない人、DIYに慣れていない人、賃貸で余計な穴を開けたくない人にはかなり便利です。
サイズ選びが大事
購入前に一番大事なのは、バスルームの寸法を測ることです。アメリカの商品はインチ表記なので、日本人にはわかりづらいです。
こちらをご参考に
まず、シャワーカーテンレールを設置したい壁と壁の間の長さを測ります。そして、その長さに対応している商品を選びます。突っ張り棒タイプは、対応範囲があります。
たとえば、42インチから72インチ対応、などと書かれていることがあります。自宅のバスタブまわりの幅が、その範囲内に入っているか確認しましょう。「だいたいでいけるだろう」と思って買うと、意外と合わないことがあります。
アメリカの家は、同じように見えてもサイズが微妙に違います。必ず測る。これ大事です。
色もバスルームに合わせて選べる
突っ張り式シャワーカーテンレールには、色もいくつかあります。
白。
黒。
シルバー。
ブロンズ。
ニッケル系。
など、商品によって選べます。
バスルームの金具の色、シャワーヘッド、蛇口、タオルバー、照明、カーテンの色に合わせると、少し見た目が整います。
とはいえ、我が家の場合は、そこまで高級感を追求しているわけではありません。
まずはちゃんと突っ張って、シャワーカーテンが落ちず、水が漏れなければよし。
でも、せっかく買うなら、色も選べる方がいいですね。
設置する前にシャワーカーテンフックを通す
設置する際に一つ注意があります。
リング型のシャワーカーテンフックを使う場合は、先にフックを棒に通してから設置した方が楽です。
突っ張り棒を先に壁に固定してしまってから、リング型のフックを通そうとすると、また外す羽目になることがあります。
アメリカのシャワーカーテンフックには、リング型、フック型、ローラー付き、開閉式などいろいろあります。
使うフックの形によって、先に通すべきか、後からかけられるかが変わります。我が家では、先にフックを通してから、棒を設置するのが一番スムーズでした。
設置方法
設置方法は、基本的にはシンプルです。
まず、設置したい場所の幅を測ります。
次に、シャワーカーテンフックを先に棒へ通します。
その後、突っ張り棒を左右に伸ばしながら、壁にフィットする長さに調整します。
壁と壁の間にしっかり固定されるよう、ねじるようにして長さを調整します。
最後に、シャワーカーテンやライナーをフックにかけます。
この時、突っ張りハイスクールロケンローと口ずさみながら作業すると、少しだけ気分が紛れます。
なんでこんな面倒くさい作業を何度もしなければならないのかとうんざりしますが、アメリカのシャワーカーテン生活とは、こういうものなのです。
しっかり固定されているか確認する
設置後は、必ずしっかり固定されているか確認します。
軽く引っ張ってみて、ずれないか確認しましょう。
ただし、強く引っ張りすぎると落ちることもあるので注意です。
シャワーカーテンは、水を含むと少し重くなります。
子どもが引っ張ることもあります。
カーテンを開け閉めするたびに、少しずつずれることもあります。
最初のうちは、数日おきに確認すると安心です。
特に、タイル壁やツルツルした壁だと、突っ張り棒のグリップが弱い場合があります。
不安な場合は、滑り止めパッドやゴムキャップの状態を確認しましょう。
賃貸で使う時の注意
突っ張り棒式は、壁に穴を開けないのが長所ですが、完全に何の跡も残らないとは限りません。
長期間強く突っ張っていると、壁紙や塗装に跡がつくことがあります。
特に、柔らかい壁、古い塗装、湿気の多いバスルームでは注意が必要です。
賃貸の場合は、退去時に跡が問題になる可能性もゼロではありません。
設置する場所の素材を確認し、必要なら壁との接地部分に保護パッドを使うのも一つの方法です。
シャワーカーテンという発想への不満
それにしても、シャワーカーテンというものは本当に面倒です。
カーテンをかけるためにレールが必要。
レールを設置するために長さを測る。
フックを通す。
カーテンをかける。
ライナーをかける。
汚れる。
洗う。
カビる。
裂ける。
交換する。
なぜここまでやらなければならないのか。
ガラス戸のシャワールームなら良いのかというと、それはそれでガラスの水垢がつきます。ガラス戸はガラス戸で掃除が面倒です。
結局、アメリカのお風呂掃除はどのタイプでも大変です。
日本のシステムバスの掃除の方が、個人的にはずっと楽でした。
床を濡らしてもいい。
壁も床も流せる。
浴槽は浴槽として使える。
洗い場がある。
シャワーカーテンがいらない。
日本のお風呂、偉大です。
この突っ張り棒が向いている人
この商品は、シャワーカーテンレールを簡単に設置したい人に向いています。
賃貸で壁に穴を開けたくない人、コンドやアパートで簡単なバスルーム設備を使っている人、固定式のレールを取り付けるほどではない人、DIYが苦手な人、すぐにシャワーカーテンを使えるようにしたい人には便利です。
逆に、重いカーテンを使いたい人、子どもが強く引っ張る可能性がある家庭、壁の素材が滑りやすいバスルーム、より高級感のある仕上がりを求める人は、固定式のレールやカーブタイプのレールも検討した方がよいかもしれません。
シャワーカーテン周りは一式で考えると楽
シャワーカーテン生活を少しでも快適にするには、レールだけでなく、フック、カーテン、ライナー、掃除用品も一緒に考えると楽です。
突っ張り棒式レール。
トラブらないシャワーカーテンフック。
外側の布カーテン。
内側の撥水ライナー。
定期的な洗濯または交換。
カビ予防の換気。
バスルーム掃除用品。
こうして一式そろえると、毎回の小さなストレスが少し減ります。
特にフックは大事です。
ひっかかりやすいフック、外れやすいフック、カーテンの開け閉めがスムーズでないフックは、毎日地味にストレスになります。
シャワーカーテンレールとフックは、セットで考えるのがおすすめです。
今日の英語
shower curtain rod
シャワーカーテンレール
tension rod
突っ張り棒
shower curtain tension rod
突っ張り式シャワーカーテンレール
adjustable
調整可能な
rust-resistant
錆びにくい
no-drill
穴あけ不要
installation
設置、取り付け
measure
測る
inch
インチ
shower curtain hook
シャワーカーテンフック
shower curtain liner
シャワーカーテンライナー
bathroom fixture
バスルーム設備
まとめ
アメリカのバスルームでシャワーカーテンを使う場合、カーテンを吊るすためのレールが必要です。
固定式のレールがついていないバスルームや、賃貸で壁に穴を開けたくない場合には、突っ張り棒式のシャワーカーテンレールが便利です。
今回紹介した商品はこちらです。

サイズと色が選べるので、購入前に必ずバスルームの幅を測り、自宅に合う長さのものを選びましょう。
設置する時は、リング型のシャワーカーテンフックを使う場合、先に棒に通してから設置すると楽です。その後、壁に合わせて長さを調整し、しっかり固定してからカーテンをかけます。
突っ張り棒式は、壁に穴を開けずに使えるのが大きな魅力です。
ただし、壁の素材やカーテンの重さによってはずれることもあるので、設置後は安定しているか確認しましょう。
アメリカのシャワーカーテン文化には、いろいろと思うところがあります。
カビるし、汚れるし、フックも面倒だし、レールも必要。
日本のお風呂って本当に楽だったなあと思います。
でも、アメリカ生活では、今あるバスルームを少しでも快適に使う工夫が大事です。
突っ張り式シャワーカーテンレールは、そんなバスルームの小さな不便を解決してくれる、地味だけど役立つアイテムです。
