日本ではダイソー、キャンドゥ、セリアなどなど、色々な便利・知恵グッズが目白押しの「100円ショップ」が多数ありますね。
日本で手軽に入った何気ない100均の便利グッズは、アメリカではなかなか入手できません。安普請だったり、ほぼ同じものが$10前後したりなどなど、物価の設定がアメリカでは全然違います。
移住、留学などでアメリカに長期滞在に来る際に、日本から持ってきておきたい魅惑の生活グッズをいろいろまとめましたので、引越し前の皆様はぜひ読んでね!かなりの節約になりますよ!
アメリカに住むなら日本から買ってきたい100円ショップの便利グッズ
はいみなさんこんにちは〜!在米アメリカ文化ライターのキョウコ@NandaroAmericaでーす。
アメリカでもダラーショップと言って、1ドルでいろいろ買えるお店は存在します。が、売っているものの内容は日本の100円ショップの商品のようなクオリティには遠く及ばず…なものがほとんどです。
というか、アメリカのダラーショップに日本の100均の内容を求めてはいけません(笑)。背景の文化と商売のコンセプトが全く違う(気がする)からね。
今回は、日本からアメリカに来る際にぜひ買っておきたい、
- かさばりにくく
- 数年後アメリカから日本に帰る際に捨てても全く惜しくないもの
- アメリカで買おうとすると見つからない、または$1以上してしまうもの
に焦点を絞って、キッチン、掃除、子供、お母さん、その他番外、のジャンルでご紹介します。
アメリカのお買い物事情などについての記事は他にもこんなものがあります!
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米国留学先のルームメイトが掃除をしない 文化的背景を考えてみた
わざわざ日本から100円ショップのグッズをアメリカに持っていくのが本当に特なのか
アメリカに住む前、日本の便利な暮らしに慣れていると、
「アメリカは先進国なんだから便利なものがそれなりに売られているんでしょ?」
とか、
「アメリカはそれなりのテクノロジーがあるんだから、便利グッズも日本よりなんかしらあるんじゃないの?」
などの眩い妄想と憧れがあるかと思います。
わかります。皆そうだと思います。
ですが、これは皆様の住む地域の環境や、皆様自身の経済レベルによって儚くも崩れ去る場合がかなり大きいと思ってください。(笑)
私の場合は貧乏留学生でスタートしました。さらに辺鄙なエリアで語学をマスターしてから大学院に行こうと思って大都市は選びませんでした。
最初の2、3年、アメリカでの物価や売られているものの内容、質を理解するのにかなり苦労、落胆をしました。
アメリカは基本車社会。車が運転できないとイケアやダラーショップ($1均)にさえいくことができません。
それに、スーパーやデパートで「これ100円ショップで売ってるじゃん」っていう感じのものが平気で$7とか$20とかで売られていたりすることもあります。
そうです、アメリカと日本を比較した場合、日本の便利さ、価格の低さは異様なのです。
日本がいいとかアメリカが悪いとかじゃないんですよね。日本が異常。(すごいこと)
キッチン部門
ごまグラインダー
みなさん、ごま、好きですよね?アメリカでも当然ごまは売っていますが、普通そのままかけて使います。彼らの食べ方には(笑)「程よくクラッシュさせて風味と栄養素を出しやすくする」という観点がありません。
そして、アメリカにもうどんやそば、めんつゆ(醤油+だしパウダー+砂糖かみりんでお手製可能)はありますので、日本人としては夏に冷たいおうどん、そうめん、冷え込む冬には暖かいうどんなどで軽くお昼食を済ませたいという生活スタイルがありますよね。(笑)
その際にごまはあってもすりごまになっていないとやっぱり寂しいのです。
アメリカに来る前には、卓上の、くるくる回してゴマを潰せるアレ、ごまグラインダー、買っておきましょう。100円ですから。私はすでに8年も同じものを愛用しています。長持ちしていますよ!
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トング
金属のトング、アメリカでは$1で買うことはなかなか難しいです。というか、ダラーショップがない地域もあるかもしれないし、とにかく車で行かなきゃいけない。
そしてアメリカのダラーショップのものは、かなりの経験値を積んでおかないと地雷に当たる率も高い気がしますので、荷物の重量が許すならば、トングも持ってきましょう。(自炊する人はね)
うちのダイソーさんのトングはすでに8年持っています。ここまで来るといつ壊れても惜しくない。満足すぎるコストパフォーマンスをアメリカにて炸裂しています。
ありがとう、ダイソーさん。ニューヨークにもあるらしいけどおばちゃん億劫でいけない。$1.5なんだって。
隣町のコリアンタウンにはダイソーさんの商品を$2ー$5で売っているお店があります。
送料とかを考えたら許容範囲の上乗せだけど、スーツケースに隙間が若干ある人はついでと思って自分で持って来るのが吉です。
皮むき機
じゃがいも、にんじん、大根、生姜。アメリカにもありますよ。特に芋は大きいので皮むきがしやすいです。
「皮むきしやすく遺伝子を改良しておいたからね、ママ!」という形をしています。
アメリカの皮むき機は日本のと形が違う上に、慣れていないとむきづらいです。100均の良さげなのを持ってきましょうねー。アメリカで自炊は大事。外食は高いからねえ。
おろし金 大根おろし
大根おろしや生姜おろし、薬味にちょっと使いたい、少量を作りたいときに重宝します。
アメリカではおろし金を私はいまだに見たことがありません。
探して探してついにこれはと思ったものがレモンゼスト(レモンの皮を軽くこそいで薬味にする)向けで、繊維質の生姜には全く歯が立たず悲しい思いをしたことがあります。
大根や生姜をすりおろしたい!という場合はアメリカではフードプロセッサでやるようです。が、そんなに量いらないし、大ごとにしたくない。
スムージーみたいな量の生姜いらない。
また、大根おろしの鬼おろしなども100均では売ってると思うので、鍋などよくやる家庭はぜひ検討を。
ごまをするすり鉢
ごまのすり鉢と棒のセット、もし100円だったら買っておきましょう!(笑)
ごまダレ、ピーナッツバターで作るタレなどにも重宝しますし、茹でた野菜、お芋、豆腐などを潰すなど、離乳食にも重宝します。
あとエスニックフードなんかで、ちょっとしたスパイス類の調合にもいいですねー。一気に本格さが増します。(インド系のダラーショップに行くとスパイスをすりつぶす石のボウルは売ってます。)
気合いを入れてトンカツを作った際にも、食卓にこれがあると、かなり満足度も違います。
割れものなので持って来る際は衣類などで巻いてね。
子供のお弁当箱
アメリカのお弁当箱は高いです。しかも子供によっては乱雑に扱って壊したりする場合もあります。
お弁当箱も現在私が使っている日本の100均のものが大変重宝しています。安いのにきちんとしている。壊れないし、蓋がちゃんと閉まる。
アメリカのものって数ヶ月使うとすぐガタが出て来るものがあります。$4で買ったプラスチックのサンドイッチ入れが洗うたびに(温水のため)歪んで、蓋が閉まらなくなって二週間も持たなかったなどなど。
いいものにはそれ以上払え、ということなんですが、$15とかいちいちかけているのと100均のもので「いつ壊れても悔いはない」という気楽な精神で暮らしているのはかなりストレスが違うと思うのです。
一年に幾ら何でも15個の弁当箱を壊すわけじゃないし。
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お弁当箱の繰り返し使えるシリコンカップ
洗って何度も使えるお弁当箱向けのシリコンカップ。こういうのがアメリカにはない。(あるんだけど、店頭にやっぱり標準としてはおいていないし、日本で買うより高い。)
何度も使える点、安いという点でこれは日本から持ってきておくとかなり気持ちが楽です。
米びつの防虫剤(わさびや唐辛子成分のもの)
アメリカでお米を買って、大きなタッパーなどを米びつがわりにして、その後です。米びつ先生みたいなものがなかなか売っていない。アジアンマーケットに行ったらありますが、日本製のものは高い。
色々考えた末、私は唐辛子をお茶パックのような入れ物に入れて米びつの下の方に入れておいたこともありました。が、なんかちょっと、お米が辛くなる気がしました。気のせいかもしれないけど。唐辛子の香りが移ったのかな。
ということで、米びつの防虫剤は買ったものを入れておいた方がいい。
米びつ防虫シートやペタッと容器の中に貼っておくものなどを買って愛用しています。
箸
お箸、アメリカでも売っていますが、アジアンマーケットに行かないとないかもしれません。
韓国や中国のお箸は手に馴染まないという方ほど、日本からお箸は持ってきてほしいですねー。
安いからちょっとしたお土産にも喜ばれます。かさばらないの大事。
ガーリックピーラー
シリコンの筒状のガーリックピーラー。ああいう便利グッズがアメリカのダラーショップにはないです。
お高いキッチングッズ専門店に行けばあるのかもしれませんが、そこまで本格的じゃなくていいの、という方は是非。
掃除部門
洗濯・乾燥ボール
日本で洗濯ボールは一時期すごく流行ったように感じましたが、アメリカではそんなブームはなかったのか、見かけたことがありません。デパートなんかの一角の通販グッズコーナーに行くとあるのかもしれないけど、あれもなんだか怪しいし。
ダイソーで買ってきた洗濯ボールはすでに6年くらい使っていますが、なんとか持ちこたえています。
洗濯の効果に影響はあるかないかといったら微妙ですが、とりあえず、絡まらないので、楽をできている(気分にさせてくれる)効果はあります。(笑)
洗濯に関する記事はこんなのがあります。合わせてどうぞー。
アメリカ生活ー生理の経血!怪我!鼻血!血液の汚れはこうやって落とせるinアメリカ
アメリカ生活ー乾燥機の使い方&外干しがNG地域の理由と体験談ー
洗濯ネット
アメリカの洗濯機って日本よりパワーがあるので、ちょっとしたものを洗う際にかなりダメージを受けてしまうことがあります。
洗濯機のドラムが大きいので大量に洗うことになるから、普段のダメージも大きいし、小分けにしてデリケートなものを1つ洗うんでも水圧が強いんだと思います。
その割に、洗濯ネットっていうものをアメリカで見たことがありません。
洗濯ネットがあるとダメージは抑えられるかと思うので是非。
ブラジャー洗濯ネット
ブラジャーの洗濯ネットもアメリカであまり売られていません。
おそらくBed Bath Beyondなどの家事グッズ専門店に行ったらいいんだろうけど、なかなかあそこもものが探しにくいし、価格は「ん?」というものが多いです。
ブラジャーは絶対洗濯機で普通に洗った場合大破するのが目に見えている(笑)ので、ぜひとも複数買っておきましょう。
ハンパー(脱衣かご)
これは針金で芯が通っていて、丸く小さくねじって平たい状態で売っているもの。ぜひ買ってきましょう。100円なので1年も使うと穴が開いたり曲がったりしますが、惜しくない。うん。
こういうタイプのものがほぼ同じクオリティでアメリカでは平気で$10とかします。
ステンレスソープ
ステンレスソープ。アルミでできている銀色のソープ、一時期流行りましたねー。
アメリカで探したことはないですが、お料理をされる方はぜひ。
手のひらのお魚の匂いとかが取れます。
アメリカの一般的なハンドソープって手が荒れる気がします。なので何度も手を洗われる方はステンレスソープを使う機会を増やしたらいいかも、と思います。
ハンドルのついたたわし(ブラシ)
掃除用具が意外とアメリカって高いの。
$1ショップのものもかなり賢く吟味しないとハズレに当たることがあります。
消耗品だから安くていいし。3ヶ月とか、一年とか、使う場所や頻度によって定期的に捨てて取り替えたいですしね。
アメリカはバスルーム掃除が日本より大変。ぜひハンドルがついたブラシタイプのたわしなど買って来るのがオススメです。
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ブラインドの掃除ができるスポンジ
ブラインドのあの板を挟んで掃除ができる便利なスポンジがありますよね。アレはアメリカでは$1均一ではないかと思われます。
アメリカのお家はブラインドが多いし、とにかく埃が溜まりやすいです。はたきや吸着シートのはたきでもなかなかスッキリ取れないし。
サイズさえあれば、天井からぶら下がっているシーリングファン(扇風機みたいな)の板の埃の掃除にも使えます。
私はこれを入手する前はトングの先にスポンジを切って貼って(笑)掃除してましたねえ。
子供部門
おりがみ
折り紙はダイソーなんかではいろいろな柄、大きさ、材質(和紙やセロハンなど)を扱っていると思います。シンプルな単色の折り紙はかなり安くて、枚数も多く入っていますよね。
アメリカではあの単色の折り紙が100枚入りで普通に$5とかします。こういうちょっとした文具というか、クラフト系のものってアメリカではなかなかないのです。
日本だと文房具のコーナーや専門のお店に行けば1日過ごせる感じですが、アメリカではオフィス系文具はOffice Depot やStaplesといった専門店、絵の具や画用紙、ペン、その他クラフト用品はMichael’s とか Hobby Lobbyとかに行かないとなかなか買うことができません。
小さいお子さんに折り紙をさせたい場合は日本で大量に仕入れてきましょうねー!(笑)
ぷくぷくシール
ぷっくりしたシール、特に100円ショップではお値打ち品の部類になるかと思いますが、アメリカではああいう商品はなかなかない上に、あったとしても$3から$7とかします。
お子さんがいる方は大量買いしておいて間違いないですよ。子供達へのちょっとしたプレゼントにもなります。とにかくアメリカで買おうとすると高いですからね。
ひらがな・計算ドリル
日本でも本屋さんなどで買うドリルや迷路はそれなりの値段がしますが、ダイソーさんでは知育系の本、ドリルがお安く売っていますので、ぜひ。
日本語教育もしたいなと思っている方はぜひ予備のために用意しておきましょうー!子供の暇つぶしには最適。
アメリカでもくもんのドリルなどは売られていますが、日本のひらがな、カタカナ、漢字は店頭では売られていません。(通販ならあるだろうけど)
あと、アメリカにはそういえばコンビニなどにコピー機がありません。図書館、郵便局やUPSストアなどに行かないとコピーサービスにアクセスしづらいので、基本お家のプリンターでコピーします。
繰り返し勉強させたい人は、事前に家でコピーを取って置くのをお忘れなく。(うちは原本に書かせない派)
虫除けボタンクリップ
アメリカは地域によっては虫天国です。マダニ、蚊、ノミ、血吸いバエ、馬バエなどいろいろいらっしゃいます。あと、なんだか虫も大きいし強いです。
ちょっとチクっとして、腕を見たら血吸いバエだったってことがありました。痛かった。
日本で購入する虫除けクリップでは全ては防げないのですが、子供のズボン裾やシャツなどにパッチンとくっつけておける虫除けは動き回るお子さんの強い味方です。
アメリカではマダニの季節に必ずDEETという成分が入った虫除けをして防御せよとお知らせが出ますが、これは結構賛否が分かれる化学物質ですし、お母さんが準備万端でもちょっとした好きに虫はやって来るので、気休め程度にでも効いていてくれているであろう、虫除けボタンはいくつか欲しいところですね。
名前シール
お子さんがプレスクールや学校に行くようになると、アメリカでも「全ての持ち物、洋服にお名前を書いてください」と言われます。
こういう時にアイロンでくっつけられるお名前シール、さらにノートや文房具に貼っておける小さい名前シールは重宝します。アメリカでああいうの見たことないです。
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消しゴムフィギュア
消しゴムでできたケーやお寿司などのおもちゃがありますね。あれはアメリカではかなり人気なんだけど、小綺麗な雑貨店なんかで輸入して売っている価格が何と1セット(日本では300円くらい)$7とか$8とかします。
子供達のプレゼントになっちゃいますので、配る予定がある方は買いだめしておくといいと思います。
お母さん部門
化粧スポンジ・筆
化粧スポンジ、筆、ダイソーでいいのが結構売っていますよね。あれはいい。
あとはアイシャドウのチップ、大量に入っている安いのをアメリカでは見かけないですねえ。あれは定期的に捨てるものだから持ってきて間違いないです。
アメリカでは化粧筆セットがクリスマスの頃になるといろいろなところで出回るので、買おうと思えば買うことはできます。
が、100円のでいいんだよな、という方はぜひいくつか買って持って来るのをお勧めします。
小さいハサミ(眉毛用)
化粧つながりでこちらも。
小さなハサミがアメリカではなかなかない!
眉毛など整える先が丸くなっているもの、さらに赤ちゃん向けの爪切りに使える小さいハサミ、持ってきた方がいいですよー!
手提げ・ポーチ
手提げ、ポーチ、いくつあっても何かしら使い道があります。
アメリカでは$1で見つけることがかなり難しく感じるので、気に入ったものが日本であったら買って来るのがお勧め。
ちなみに、スーパーなどで売られているビニール袋じゃない「エコバッグ」みたいなもの、トレーダージョーだとだいたい$4前後(大きいけど)イケアでも$3前後です。普通のスーパーの小さめのは$2くらい。ディズニーストアなんかのキャラクター付きのは$5前後します。
不織布なんだけど、まあ、使ううちに壊れてきますから基本的に消耗品ですね。
ということで、日本で100円で買えるなら買ってしまった方がいいなあ、と思いますねえ。
裁縫道具
小さな裁縫セット、アメリカではあまり見かけません。普段お裁縫をしない方は、100円ショップで簡易セット(トラベルセット)を持って来るのがいいかと思います。
逆に、お裁縫超する、という方は、布きりバサミからかぎ針、刺繍枠など、アメリカでは$1ではなかなか手に入りませんから、趣味だけど絶対欠かせないという方は、かさばらないものから持って来るのをお勧めします。
ツボローラー
何気ないツボローラーがアメリカでは高い。足の裏コロコロするのとか、頭皮をワシャワシャするのとか「こんなの100円ショップであるじゃん」って呟いてしまうものがアメリカでは$10とか。
多分製造元は中国とかで絶対同じ工場で作ってるはず。日本では100円の同じ商品をこちらではパッケージを違えて、よく見かけます。感情的にはぼったくりか!ってなってしまいます。笑
手帳
文化の違いなんでしょうけど、アメリカで手帳を買おうとすると、ずいぶんしっかりとして厚い「オーガナイザー」が主流です。
カレンダー機能程度で、とりあえず小さな手帳が欲しいのよ、って思う方はぜひ100円ショップのを持ってきてください。
いやあ、日本の100均はおかしいわ。こんなに安く素晴らしいものが手に入る。
あんなクオリティと、発想のきめ細かさのある商品はアメリカだとかなり定価をあげて売られています。
番外
筆ペン
筆ペン。私は絵を描くんだけど、筆ペンはかなり重宝するんです。
日本は文房具天国なんだけど、100円ショップでなぜか150円の筆ペンが2本で100円で売られていたりしますので、私は大人買い(仕入れという)しますねー。
なぜかというと、筆ペン、全く同じものがアメリカでは$5くらいするのです。
キーホルダー(鈴)
アメリカのキーホルダーって結構高い、大きい、そして鈴がついてない。(笑)
もし鍵など落とした時に鈴がなって欲しい!と思っている方は、アメリカのお家の鍵用に鈴のあるキーホルダーをお忘れなく(笑)。
おみやげ屋さんなんかで$7とかで「ニューヨーク!」「ニュージャージー州!」「どこどこ大学!」ってロゴになってるようなキーホルダーを見かけますが、重いし、そこまででかくなくていいんだよね、というデザインが多いです。
ちょっとしたアクセサリー(チャーム)みたいな小さい飾りのキーホルダーや根付はいいですねえ。
定規
アメリカではセンチじゃなくてインチが主流です。
センチとインチが両方載っている定規も売られていますが、たまにインチだけの巻尺なんかもあって、うちはインチで生きている旦那とセンチで生きている私の話がなかなか噛み合わないことがあります。
ちょっと日本の定規があると、自分的に落ち着くかと(笑)思いますので、ぜひ。
イケアに行くと紙テープの定規がもらえて、それには両方書いてあるからいいんだよねー。
クリアーファイル
学生さんも親御さんも、クリアーファイルは結構よく使うと思います。
アメリカに来てから、あの企業とかで湯水のごとく配布してタダでもらえていたクリアーファイルを全くお見かけしなくなりました。
スーパーでは売っておらず、事務用品専門店に行かないとああいう材質のは売っていない感じ。そしてデフォルトは紙製のファイルが多いので、すぐダメになります。
100円ショップだと例えば10枚入って100円、とかで売っているので、ぜひまとめ買いを。
ポケットファイル
ポケットになっているファイル、あれもアメリカでは$1では買えません。$6、7はすると思います。
ああいうのに仕事の文書や、子供の学校のお知らせなど入れて忘備録なんかにするととっても整理整頓ができるけど、アメリカで文房具を買おうとするととても高いのでなかなか片付かない事態に陥りやすいです。
書類入れ
成績証明書とかビザとか戸籍とか国際免許だコピーだ何だ、書類を持ち運べ、さらに分類してしまっておける、ザ・オーガナイザーという感じの構造のものって、アメリカでは高い。
なんどもいうけど、アメリカは文房具が信じられないほど高い上に種類がない。
なので、私みたいに文房具にこだわる(笑)人はぜひ色々揃えて持って来てくださいね。
今日の英語 dollar shop=$1ショップ cheap=安い、安物 affordable=お値段お安めの、手の届きやすい価格の keychain=キーホルダー stationary=文房具
まとめ
郷に入りては郷に従えなんですが、やっぱり使い慣れたものが売っていないと最初のうちは困ります。
さらに日本の100円ショップの製品のクオリティはコスパ最強、さらに知恵の結晶を色々感じられる貴重なグッズです。
日本の100円ショップの企業さん、アメリカ在住の日本人はアメリカ進出を心待ちにしておりますので、ぜひ攻めの姿勢でアメリカにお店を出してください(笑)。