シャワーカーテン、皆さんは毎日のシャワーで快適に開け閉めできていますでしょうか。
アメリカのお風呂に住み始めてから、私はずっとこのシャワーカーテンというものに対して、心の中でぶつぶつ文句を言い続けています。なぜ水回りにカーテンなのか。なぜ濡れる前提の場所に布やビニールのひらひらしたものをぶら下げるのか。なぜカビるのか。なぜ体にくっつくのか。なぜ洗うのが面倒なのか。なぜ取り替えるのも面倒なのか。なぜ毎日使うたびに小さなストレスが発生するのか。
そしてさらに厄介なのが、シャワーカーテンそのものだけではなく、カーテンフックとカーテンロッド、つまり棒との相性です。
以前我が家で使っていたシンプルなシャワーカーテンフックは、見た目はかわいいものの、実用性がかなり低く、夫がシャワーカーテンを開け閉めするたびに、カーテンが引っかかる、フックが上に持ち上がる、レールから外れそうになる、そして安い使い捨てのシャワーカーテンライナーが裂ける、という小さな悲劇を繰り返していました。
「ただカーテンを開けただけでなぜ裂けるのか」
「シャワーを浴びるだけでなぜ生活用品の設計思想に怒りを覚えなければならないのか」
そんな日々にうんざりしていたところ、やっと出会ったのが、今回紹介するローラー付きのシャワーカーテンフックです。
トラブらないシャワーカーテンフック アメリカオススメ
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaです。
実際にアメリカ生活の中で、米国のAmazonなどで購入した商品や、アメリカ生活に役立つアイテムをご紹介しています。
今回ご紹介する商品はこちらです。
この商品に取り替えてから、我が家のシャワーカーテンは以前のように引っかかることなく、スムーズに開け閉めできるようになりました。
正直、シャワーカーテンフックなんてどれも同じだろうと思っていましたが、全然違いました。毎日使うものほど、小さな摩擦が減るだけで生活の快適度が上がります。
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買った動機
買った動機は、とても単純です。
以前使っていたシャワーカーテンフックが、使いづらかったからです。
我が家では、バスタブの内側に撥水素材のシャワーカーテンライナー、外側に布のシャワーカーテンをかけています。アメリカのバスルームではよくある二重構造ですね。
うちは高級なバスルームではなく、かなり簡素な作りのコンドミニアムです。家はなるべく早く売りたいという気持ちもあり、バスルームに大きなお金をかけて改装するのではなく、安くて使えるアイテムでどうにか快適にしよう、という方針でやっています。
シャワーカーテンライナーも、ダラーショップや安価なものを買い、汚れ方やカビ方次第で2、3ヶ月に一度取り替える方式です。
ところが、以前のフックは滑りが悪い。カーテンロッドとの相性も悪い。夫がカーテンを開け閉めするたびに、濡れたビニールのライナーが引っ張られ、摩擦で裂ける。こっちは安いライナーを使っているとはいえ、毎回毎回裂けるとさすがに腹が立ちます。
シャワーカーテンはカビる。洗濯機で洗うと裂ける。開け閉めでも裂ける。いったい何なんだ。
この怒りが、アメリカ暮らし10年分くらい蓄積されていました。
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シャワーカーテンという発想自体がもう大変
そもそも私は、シャワーカーテンという仕組み自体にずっと疑問を持っています。
日本のお風呂は、洗い場があり、床も壁も水で流せるようにできています。浴槽はお湯に浸かる場所、洗い場は体を洗う場所。あの分業が本当に素晴らしい。
一方、アメリカのバスルームは、バスタブの中でシャワーを浴び、その水が外に飛ばないようにカーテンで防ぐという方式です。
理屈はわかります。
でも、掃除しづらい。
シャワーを浴びるたびに、シャンプー、石鹸、皮脂、髪の毛、水垢、ミネラル、湿気がシャワーカーテンに付着します。そして、閉じ方が悪いとカビる。ライナーの裾はぬめる。透明タイプは水垢が目立つ。薄いタイプは裂ける。厚いタイプは洗いにくい。
ガラス戸なら良いのかというと、それはそれで水垢との戦いです。ガラス戸はガラス戸で、白いウロコ汚れがつき、また別の修行が始まります。
つまり、アメリカのお風呂掃除は、どの方式でも面倒なのです。
その中で、せめて毎日の開け閉めくらいはスムーズにしたい。そう思って買ったのが、このローラー付きシャワーカーテンフックでした。
ローラー付きフックの何が良いのか
この商品の良いところは、フックの上部に小さなローラーのようなビーズがついていることです。
このビーズが、カーテンロッドの上をコロコロ転がります。
これが実に良い。
コロコロコロコロ、よく動く。
こいつぁいいや、と思いました。
ただのフックではなく、カーテンを開け閉めする時の摩擦を減らす構造になっています。つまり、カーテンを引っ張った時に、棒の上を滑るのではなく、ローラーで転がる。これだけで動きがかなりスムーズになります。
この発想ですよ。
なぜ最初から全部これにしないのか。
アメリカの生活用品は、ときどき「誰がこれを設計したんだ」「本当に毎日使ってみたのか」と言いたくなるものがありますが、これはちゃんと使う人間の小さなストレスを考えている商品だと感じました。
気の利くものは、やっぱり設計に出ます。
レールから外れにくいのも良い
以前使っていたフックは、見た目にキャラクターがついているタイプでした。
子どもがいる家庭では、かわいいし、つい買ってしまうんですよね。
でも、フック部分をよく見ると、実用性はかなり低い。キャラクター部分にお金がかかっていて、肝心のフックにはエンジニアリングの知恵がほとんど感じられない。安普請の中の安普請という感じでした。
濡れたシャワーカーテンを開け閉めすると、カーテンが重くなっているので、フックが上に持ち上がりやすくなります。すると、フックがロッドから外れそうになる。カーテンが引っかかる。ライナーが引っ張られる。そして裂ける。
これが毎日の小さなイライラでした。
今回のローラー付きフックは、形状的にもレールから外れにくく、開け閉めの時の動きが安定しています。
さらに、カーテンを少し持ち上げてすすいだり、水を切ったりする時にも扱いやすくなりました。カビ予防のために、シャワー後にライナーを広げたり、バスタブの外側に出して乾かしたりするのも少し楽になりました。
「少し楽」というのは、家事用品において非常に大事です。
劇的な感動ではなくても、毎日発生する小さなストレスが一つ減る。それだけで十分価値があります。
シャワーカーテンロッドも一緒に見直した
同時に、うちでは錆びて滑りが悪くなっていた突っ張り棒式のシャワーカーテンロッドも買い替えました。
こちらです。
突っ張り棒式のシャワーカーテンロッドは、壁に穴を開けずに設置できるので、賃貸やコンド、簡素なバスルームには便利です。
色もシルバー、ブラウンなど複数あり、長さもいくつかあるので、バスルームの幅を測ってから選ぶ必要があります。
アメリカの商品はインチ表記なので、ここが少しわかりづらいですが、必ず測りましょう。だいたいで買うと、短すぎる、長すぎる、微妙に合わない、ということが起こります。
レールが錆びていたり、ざらざらしていたり、滑りが悪かったりすると、どんなに良いフックを使っても動きが悪くなります。
逆に、レールとフックの両方を見直すと、かなり快適になります。
我が家の場合は、ローラー付きフックと新しい突っ張り棒レールの組み合わせで、開け閉めのストレスがだいぶ減りました。
キャラクター付きフックはかわいいけれど実用性に注意
余談ですが、以前うちで使っていたのは、キャラクターがフックにくっついているタイプでした。
子ども向けで、見た目はかわいい。お風呂場が少し楽しくなる。そこは良い。
でも、フック部分の設計がよろしくない。
濡れたカーテンを開け閉めする時に、フックが簡単に上へ上がってしまい、ロッドから外れやすい。滑りが悪く、引っかかる。結果としてカーテンに余計な力がかかる。
こういう商品を見るたびに、私は心の中で「アメリカの生活用品の設計者は一度学校に入り直してこい」と思ってしまいます。
筆者は、ハードコアなものづくりを日米でしていた人間です。
だから、こういう日用品の小さな設計の差がどうしても気になります。
かわいいのはいい。キャラクターもいい。でも、毎日使うものは、まず機能してくれ。フックはフックとしてちゃんと働いてくれ。カーテンを支え、滑らかに動き、外れないでくれ。
それだけなんです。
それができていない商品が普通に売られていると、「これで商売になるのか」と思ってしまうのです。全くの茶番である。
毎日使うものほど、少し良いものに替える価値がある
シャワーカーテンフックなんて、小さなものです。
家具でも家電でもありません。買う時に真剣に悩むようなものでもないかもしれません。
でも、毎日使います。
朝シャワーを浴びる時、夜お風呂に入る時、子どもを洗う時、掃除する時、カーテンを開け閉めするたびに使います。
そのたびに引っかかる。外れる。裂ける。イライラする。
それなら、少し使いやすいものに替えた方がいいです。
数ドルから十数ドルの違いで、毎日の小さなストレスが減るなら、かなりコスパの良い改善だと思います。
アメリカ生活は、こういう小さな不便を一つずつ潰していくことが大事です。
大きなリノベーションをしなくても、フックを替える、レールを替える、ライナーを替える、掃除しやすい道具を使う。それだけで、家の中のストレスは少しずつ減ります。
この商品が向いている人
このローラー付きシャワーカーテンフックは、シャワーカーテンがよく引っかかる人、カーテンの開け閉めが重い人、安いライナーがすぐ裂ける人、フックがロッドから外れやすい人、突っ張り棒式のカーテンロッドを使っている人、毎日のシャワーまわりの小さなストレスを減らしたい人に向いています。
特に、内側のライナーと外側の布カーテンを二重にかけている家庭では、フックにかかる重さも増えるので、滑りの良いものを使うと快適です。
逆に、すでにスムーズに動く高品質なレールやフックを使っている方には、そこまで劇的な変化はないかもしれません。
でも、今使っているフックに少しでもイライラしているなら、試す価値はあります。
満足度
満足度は星5つです。
☆☆☆☆☆
地味ですが、かなり良いです。
シャワーカーテンフックに星5つをつける日が来るとは思いませんでしたが、毎日使うものがスムーズに動くというのは、とても大事です。
我が家のように、シャワーカーテンに対する長年の不満を抱えている家庭には、なかなかおすすめです。
特に、安いライナーを使っている場合、フックの滑りが悪いとカーテン側に余計な力がかかって裂けやすくなります。フックを替えることで、ライナーの寿命も少し伸びるかもしれません。
地味だけど、良い買い物でした。
今日の英語
shower curtain hook
シャワーカーテンフック
shower curtain ring
シャワーカーテンリング
shower curtain rod
シャワーカーテンレール、棒
tension rod
突っ張り棒
roller balls
ローラー状の玉、滑りを良くする小さな球
rust-resistant
錆びにくい
smooth glide
スムーズに滑ること
liner
ライナー、内側に使う防水カーテン
fabric shower curtain
布製シャワーカーテン
plastic shower curtain
ビニール・プラスチック系シャワーカーテン
mildew
浴室などに出るカビ、白カビ
soap scum
石鹸カス
bathroom fixture
バスルーム設備
no-drill
穴あけ不要
まとめ
アメリカのお風呂でシャワーカーテンを使っている方にとって、カーテンフックとカーテンロッドの相性は意外と大事です。
以前の我が家では、フックの滑りが悪く、カーテンを開け閉めするたびに引っかかり、安いシャワーカーテンライナーが裂けやすくなっていました。シャワーカーテン自体がカビる、洗いにくい、体にくっつく、というストレスのかたまりなのに、さらに開け閉めで引っかかるとなると、もう日々の小さな怒りが積もります。
今回紹介したローラー付きのシャワーカーテンフックに替えてから、我が家のシャワーカーテンはかなりスムーズに開け閉めできるようになりました。
フックの上部に小さなローラーがついていて、カーテンロッドの上をコロコロ動くので、摩擦が少なく、引っかかりにくいです。レールから外れにくい形なのも良いところです。
同時に、錆びたり滑りが悪くなっているシャワーカーテンロッドも見直すと、さらに快適になります。
シャワーカーテンという存在への不満は、正直まだまだあります。日本のお風呂の方が掃除しやすかったなあと思うことも多いです。
でも、アメリカで今あるバスルームを使っていく以上、少しでも快適にする工夫は大事です。
シャワーカーテンが毎回引っかかる、フックが外れる、ライナーが裂ける、開け閉めが地味にストレスという方は、まずフックを替えてみるといいかもしれません。
地味な商品ですが、毎日使うものほど、使いやすさの差が効きます。
