日本で使っていたような、粉っぽいクレンザー。アメリカでは何という名前で売られているのか、どれを買えばいいのか、最初はわかりづらいですよね。
日本では、シンク、洗面台、バスタブ、蛇口まわり、タイルなどを、白い粉のクレンザーでくるくるこすってきれいにする感覚がありました。
アメリカにも、ほぼそれに近い定番洗剤があります。
それが、Bar Keepers Friendです。
読み方はバーキーパーズフレンド。直訳すると、バーの人の友達。なんだその名前、と思いますが、アメリカではかなり有名なクレンザー系洗剤です。
粉末タイプ、クリームタイプ、スプレータイプなどいろいろありますが、日本のクレンザーに近い感覚で使いたいなら、まずは粉末タイプがわかりやすいと思います。
アメリカ Bar Keepers Friend 粉末タイプクレンザー洗剤 アメリカオススメ
今回紹介するクレンザー的な洗剤はこちらです。
クリームタイプはこちら。
粉末タイプはこちら。

Amazonだと高いことがあります。Bar Keepers Friendは、Walmart、Target、スーパー、Home Depot、Lowe’sなどでも普通に売られていることが多いので、実際に買う場合は、近所のお店で値段を見てからの方がいいです。マジでAmazonだと高い時があります。皆さん、節約したい場合はターゲットやウォルマで買って!
もちろん、家まで届けてもらいたい、近くに売っていない、まとめ買いしたいという場合はAmazonも便利です。でも、日用品としては店頭の方が安いことが多いです。
Bar Keepers Friendとは何か
Bar Keepers Friendは、アメリカで昔から使われているクレンザー系の掃除用品です。
公式サイトでは、Bar Keepers Friendは硬くて水を通さない表面、nonporous surfacesを掃除・研磨する商品として説明されており、濡らした表面に少量をつけ、湿った布やスポンジでこすり、しっかりすすぐのが基本の使い方とされています。金属表面では長く置きすぎず、1分以上放置しないことも注意点として書かれています。日本のクレンザーとかなり近い感覚で使えます。
洗面台のくすみ、バスタブのこびりつき、タイル、水垢、石鹸カス、皮脂汚れ、蛇口まわりの金属部分などを、くるくるこすって落とす感じです。ただし、万能ではありません。使える場所と使ってはいけない場所があるので、そこはかなり大事です。
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粉末タイプとクリームタイプの違い
Bar Keepers Friendには、粉末タイプとクリームタイプがあります。
粉末タイプは、日本のクレンザーに近いです。濡らした表面に粉をふりかけたり、水と混ぜてペースト状にしたりして使います。頑固な汚れ、長く放置された水垢、金属のくすみ、こびりつきに使いやすいです。
クリームタイプは、すでに液体状になっているので、すぐ使えて便利です。垂直面、たとえばガラスのシャワードアやシンクまわりなどにも塗りやすいです。Bar Keepers Friendの公式サイトでも、Soft Cleanserはステンレス、ガラスシャワードア、陶器、タイルなどに使え、石鹸カス、錆、ミネラル汚れを落とすと説明されています。
私の感覚では、がっつりクレンザーとして使いたいなら粉末タイプ、手軽に使いたいならクリームタイプ、という感じです。日本の「ジフ」や粉クレンザーのような感覚に近いものを探している方は、まず粉末タイプを見てみるとよいと思います。
どこに使えるのか
Bar Keepers Friendは、水でしっかりすすげる硬い表面に向いています。
洗面台、バスタブ、タイル、シンク、蛇口、ステンレス、ガラスシャワードア、陶器、鍋やフライパンの一部などに使えることがあります。
特に、洗面所の水垢やくすみ、お風呂のタイル、バスタブの皮脂汚れ、蛇口の金属部分の白い汚れなどには使いやすいです。
粉末を少量かけて、濡らしたスポンジでくるくるこすります。蛇口まわりなど細かいところは、小さく切ったスポンジや、ゴム手袋をした指先でくるくるこするとやりやすいです。
汚れが頑固なところは、使い古しの歯ブラシ、掃除用ブラシ、または電動ブラシを使うと楽です。大きな面積や、かなり頑固な汚れには、電動ドリルたわしアタッチメントのようなものを使うと、一気にきれいになることがあります。ただし、こすりすぎると素材を傷つけることがあるので、力加減は大事です。
使い方の基本
使い方はシンプルです。
まず、掃除したい場所を水で濡らします。そこにBar Keepers Friendの粉末を少量かけます。濡れたスポンジや布でくるくるこすります。汚れが落ちたら、水でしっかり流します。
ただし、ポイントは「少量でよい」「長く置きすぎない」「最後にしっかりすすぐ」です。
公式サイトでも、濡らした表面に少量を使い、湿った布やスポンジでこすり、よくすすぐこと、金属表面では1分以上放置しないことが案内されています。日本のクレンザー感覚で使えますが、酸性寄りの成分が入っているので、長時間放置すると表面を傷める場合があります。
「汚れがひどいからたくさんかけて長く置けばいいだろう」は危険です。少しずつ、様子を見ながら使うのが安心です。
水で流せる場所に使うのが基本
この洗剤の難点、というか重要な注意点は、水でしっかり流す必要があることです。
Bar Keepers Friendは、使った後にすすぎが必要です。
だから、水がジャージャー流せる場所、または濡れた布で何度も拭き取れる場所に向いています。
バスタブ、洗面台、シンク、タイル、シャワードアなどは比較的使いやすいです。
逆に、水で流せない部屋の中の家具、壁、布、木製品、床、電化製品の内部、オーブンや電子レンジの内側のようにすすぎづらい場所には向きません。
公式FAQでも、Bar Keepers Friendはしっかりすすぐ必要があるため、オーブンや電子レンジ内部のような排水できない閉じた空間にはおすすめしないと説明されています。使うなら、ガラスのオーブンドア内側など、すすぎやすい部分に限るのがよいとされています。水で流せないところにクレンザーを使うと、すすぎの工程がめっちゃ大変です。場合によっては、不可能です。気をつけてー。
使ってはいけない場所
Bar Keepers Friendは便利ですが、何にでも使えるわけではありません。
公式サイトでは、cast iron、granite、marble、wood、fabric、leather、painted surfacesなどには使わないよう案内されています。つまり、鋳鉄、御影石、大理石、木、布、革、塗装面などは避けるべきです。
また、公式FAQでも、粉末タイプ、クリームタイプ、スプレータイプはmarble、大理石にはおすすめしないと説明されています。自然石には、専用のGranite & Stone Cleaner & Polishを使うよう案内されています。
つまり、キッチンカウンターが大理石や御影石の場合、普通のBar Keepers Friendを気軽に使ってはいけません。天然石、塗装面、木、布、革、鋳鉄、特殊コーティングされた表面、金や銀、アンティーク品などは避けた方が安全です。
また、ステンレスでも、表面加工によっては傷や変色が出る可能性があります。必ず目立たない場所でテストしてください。
他の洗剤と混ぜない
掃除洗剤全般に言えることですが、Bar Keepers Friendも他の洗剤と混ぜない方が安全です。特に、塩素系漂白剤、Clorox系、アンモニア系、酸性洗剤、アルカリ性洗剤などを自己判断で混ぜるのは危険です。汚れを落としたい気持ちはわかります。でも、洗剤を混ぜるのは本当に危険なことがあります。
お風呂掃除やキッチン掃除では、いろいろな洗剤を使いたくなりますが、一つ使ったらしっかり流す。別の洗剤を使うなら時間を置く。混ぜない。
手袋をした方がいい
Bar Keepers Friendは便利ですが、肌が弱い方、敏感肌の方、アレルギー体質の方は手袋をした方が安心です。公式FAQでも、通常の使用で皮膚に有害ではないとしつつ、長時間使う場合や敏感肌の場合は手袋が推奨されています。
私はアレルギー体質なので、こういう洗剤を使う時はできるだけ手袋をします。粉末を吸い込まないようにすることも大事です。特にバスルームの狭い空間で使う時は、換気扇を回し、必要なら窓を開けて使うと安心です。
日本のクレンザーを探していた人にはかなり近い
アメリカに来たばかりの頃、日本で使っていたようなクレンザーを探して、洗剤売り場で途方に暮れる方もいると思います。
洗剤の名前が違う。
種類が多い。
どれが何用かわからない。
強そうな洗剤ばかり。
日本でいう「クレンザー」はどれなのか。
そんな時、Bar Keepers Friendはかなり候補になります。
粉末タイプは、日本の粉クレンザーと使い心地が近いです。
水で濡らしたところにふりかけ、スポンジでくるくる。蛇口まわりの白い汚れ、洗面台のくすみ、バスタブのざらつき、タイルの汚れが落ちると、かなり気持ちいいです。
ただし、日本のクレンザーと全く同じものではないので、使える素材と注意点は必ず確認してください。
Amazonより店頭が安いことも多い
繰り返しますが、Bar Keepers FriendはAmazonだと高い時があります。
とても便利な商品ですが、アメリカではかなり普通の掃除用品です。
Walmart、Target、スーパー、Home Depot、Lowe’s、ドラッグストアなどで数ドルで買えることがあります。
Amazonリンクは置いておきますが、価格を見て「高っ!」と思ったら、ぜひ店頭で探してください。
クリームタイプ
https://amzn.to/48BhpGA
「これはAmazonで買うものではなく、近所のWalmartでカゴに放り込むものだな」と思う価格の時があります。
満足度
満足度は星5つです。
☆☆☆☆☆
日本のクレンザー的なものをアメリカで探している方には、かなりおすすめできます。
洗面台、バスタブ、タイル、蛇口まわり、水垢、皮脂汚れなどに使いやすく、家に一つあると便利です。
ただし、しっかりすすげる場所専用です。
また、天然石、木、布、革、塗装面、鋳鉄など、使ってはいけない素材もあります。
そこだけ気をつければ、在米日本人の掃除用品としてかなり頼れる存在です。
今日の英語
cleanser
クレンザー、洗浄剤
powder cleanser
粉末クレンザー
soft cleanser
クリームタイプのクレンザー
scrub
こする
sponge
スポンジ
stain
シミ、汚れ
water stains
水垢
mineral deposits
ミネラル汚れ、水道水由来の白い汚れ
soap scum
石鹸カス
rust stain
錆汚れ
stainless steel
ステンレス
porcelain
陶器、磁器
tile
タイル
grout
タイルの目地
rinse thoroughly
しっかりすすぐ
nonporous surface
水を通しにくい硬い表面
abrasive cleaner
研磨剤入り洗剤
test on an inconspicuous area
目立たない場所で試す
まとめ
アメリカで日本のクレンザーのような洗剤を探している方におすすめなのが、定番のBar Keepers Friendです。
粉末タイプは、日本の粉クレンザーに近い感覚で使えます。洗面台、バスタブ、タイル、水垢、皮脂汚れ、蛇口の金属部分など、こびりついた汚れをくるくるこすって落としたい時に便利です。
粉末タイプはこちらです。

クリームタイプはこちらです。
粉末タイプは頑固な汚れに、クリームタイプは手軽に使いたい時や垂直面に使いやすいと思います。
ただし、Bar Keepers Friendは水でしっかりすすぐ必要がある洗剤です。バスタブ、洗面台、シンク、タイルなど、水で流せる場所に使うのが基本です。水で流せない場所に使うと、すすぎが大変になります。
また、天然石、大理石、御影石、木、布、革、塗装面、鋳鉄など、使ってはいけない場所もあります。必ずラベルを読み、目立たないところで試してから使ってください。
Amazonでも買えますが、Walmartやスーパーなどの店頭の方が安いことも多いです。
在米生活で「日本のクレンザーみたいな洗剤はどれ?」と思っている方は、Bar Keepers Friendを一度チェックしてみるとよいと思います。
