毎日毎日毎日の食事の支度にかける労力と時間は長い目で見たら塵も積もって、とんでもない量になります。
そして、なるべくそこを削らないと自分の仕事の時間が取れないという状況の方は多いかと思います。かと言ってまずい料理では家族が食べないという悲しい現実もありますね。
この記事は忙しい人の強い味方、スロークッカーを使ってスープと、お鍋でキノコご飯を準備したお話です。
キノコご飯とキノコスープを投げやりになって作ったけれど美味しかったので紹介
こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
私は基本的に家で作業することが多いのですが、以前の私は、家にいると、やっぱり次から次へと舵を先にやったり、細かい掃除をしたりしてしまって結局自分の時間を確保できず1日が終わるスパイラルに陥っていました。
この記事は、食事の支度は自分が主に担当だけど、なるべく手間がかからずさっさっと済ませて美味しいものを作りたい方、一人暮らしだけど料理はあんまり得意でない、自炊で一気に大量せんさんして時間も労力も節約したい人向きです。
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毎日料理なんてやっていられないけれどやらなきゃいけない日
最近は新しく仕事も始めたので、さらにものすごく忙しく、毎日がてんてこ舞いです。忍び寄るプレッシャー、毎日の仕事量の増加、そして無理できないアラフォーの体。
私の今の仕事は
- 日曜日：学校の先生
- その他：日本人会ボランティア理事
- 絵描き
- ブログ
- 家庭教師
- さらにその他（最も大事な仕事）：母親業、妻
ということで貧乏暇なしなのです。
はい、貧乏なので外食は週１か２週に一回以内に収めて、日頃はなるべく自炊に徹しています。
自炊の際は毎日はやっていられないので、なるべく美味しいものを大量生産するようにしています。
キノコスープ
こんなのをわざわざブログに書くのかと批判が出そうな（笑）ほど簡単なスープ。完全放置を目的としているので、スロークッカーを使います。
キノコ投入
スロークッカーに洗った小ぶりのキノコを入るだけ入れます。小ぶりというのが結構重要。
うちはコストコでパックのマッシュルームを買いますが、結構その時その時の収穫に癖があり、巨大なキノコが数個入ってパックになっている時や、逆に小さなキノコがいっぱいパックに収まっている場合もあります。
スープ、シチュー、カレーに丸ごと入れたい場合は小ぶりキノコパックを選びましょう。
ブイヨンとだし投入
ブイヨンはコストコで売っているペースト状のもの、Better Than Bouillonという３種あるうちのチキンのを使っています。
ブイヨンはこのくらい入れます。ペーストの中にかなり塩分が入っているのでのちほど適宜調節とします。
水を入れて蓋。
水はキノコが６分くらい隠れるまで。じゃないとうちのクロックポットは溢れるのです。（笑）
あとはキノコからかなり水分が出るのです。
しばし５、６時間放置。朝９時に子供が出てからこれをして、夕方食べられるようにしておくとかなり精神的に楽です。
なぜわざわざスロークッカーかというのは、完全放置したいからです。笑
最後食べる時になって娘がお味噌汁がいいと言ったら味噌を足せばいいし、塩胡椒など適宜すれば洋風スープになりますし、後は野となれ山となれなメニューでございます。
キノコご飯
キノコ祭りなんですが、なぜこんなにキノコキノコしているかというと、ツイッターにて在米の皆さんがちらほら松茸ご飯やお吸い物などを作っていらっしゃるようだったから。
でも、探しに行くのも、ちょっと金額的にも、そしてさらに最も重要なことが、娘も夫も松茸のありがたみなど知らない環境なので、今年は見送ることにしまして、寂しいのでキノコの炊き込みご飯となりました。笑
お鍋にコメと水とだしとブイヨン投入
しかもアメリカのコメ（茶色っぽいもの）が大量に余っているので消費したく、コメはカリフォルニア米ではありません。
ちなみに、このお米はアメリカのルイジアナ州のクレオール料理、ケイジャン料理でおなじみのガンボと一緒に食べると美味しいのでうちに常備してあります。ガンボ、最高だから皆さんも作ってみてね。カレーやシチューが好きな方は絶対いい。
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アメリカのコメって、ピラフやチャーハンに向いている気がします。ただ、炊飯器で炊いてしまうと芯が残る（浸水がかなり時間かかるし、水量もずいぶん日本のコメと違う）ので、鍋でガスでやると火の通り具合がわかりやすく、適宜水を足すなりできそうなので気が楽です。
ちなみに、お水の分量は目分量。そこの平らな鍋だとコメのラインから１、５センチくらいまで水を入れればいい感じ。
キノコを切る
洗うときは結構ゴミがついてるのでしっかり確認しながら洗います。
マッシュルームを洗ってスライスしますが、マッシュルーム始めキノコ類って栄養素が水に溶け出しやすいそうなので、切る直前に洗い、さっさと切ってすぐに鍋に投入しています。
ビタミンK!!
キノコを鍋に投入
切った先からコメの上にキノコを並べていきます。いっぱいになりますねー。
まだエネルギーと材料があれば、鶏肉の甘辛く煮たものや牛や鳥のそぼろを加えて炊けば五目ごはんのような感じになりますね。
塩コショウ適宜
風味付け程度に塩コショウ。完全和風が良ければみりんや醤油、砂糖、酒ですね。
今回、昆布の佃煮乾燥タイプの期限が来ていたので、全部投入しました。
昆布もあうけど、ごま、鰹節、七味などもお好みで。食べる時でもいいですし。
蓋をして３０−４０分
「はじめちょろちょろなかぱっぱ」の学びがアメリカにて発揮される瞬間なのですが、弱火で２５分、沸いて来たら中火で吹かない程度に１５分くらい。これは量やキッチンの設備によるので加減しながら調理を。
最後蓋をしたまま１５分くらい蒸しておけば完璧。
完成ー
炭水化物と汁物の部はとりあえず完了。
これを主食、副菜にして、夕飯直前に肉をフライパンで焼いたりすればもう完璧。
キノコは体にいいので毎日少しでもいいから摂りたいですね。
まとめ
簡単手抜き料理そして大量生産のお話＆レシピ（レシピって言えない気がする）でした。もう、何もやる気がしない時に是非参考にしてください！
