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アメリカの材料で作る!簡単鍋レシピ&バリエーション&冷凍鍋セット作り方紹介

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料理・食べ物
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鍋料理はアメリカでも気軽に作れる最強の選択肢

寒くなると、無性に日本の鍋料理が恋しくなりませんか?だしの香り、野菜たっぷりで体の芯から温まる感じ、そして何より簡単。日本の鍋料理は、忙しい日でも失敗しにくく、栄養バランスも取りやすい、冬の最強メニューだと思っています。

とはいえ、アメリカ生活では「材料が揃わないのでは?」「日本みたいには作れないのでは?」と感じて、ついハードルを高く考えてしまいがちです。

でも実際は、アメリカのスーパーで手に入る材料だけで、十分鍋っぽいものは作れます。完璧な和食である必要はありません。だし・野菜・肉をぐつぐつ煮て、温かいものを食べる。それだけで、冬の食事はぐっと楽になります。

この記事では、在米生活の中で実際に作ってきたズボラでも成立する鍋レシピと、アメリカ仕様のアレンジアイデアをまとめました。一人ランチ、体調が優れない日、何も考えたくない夜のお助けになれば嬉しいです。

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アメリカでも鍋料理は最強!

アメリカで鍋料理が最強なのは、理由があります。

まず、下ごしらえがシンプル。切る・入れる・煮る、基本はこれだけです。オーブンやフライパンを何枚も使う必要がなく、後片付けも楽。忙しい平日や、体力がない日でも無理なく作れます。

次に、材料の自由度が高いこと。日本の鍋は「これがなければ成立しない」というイメージがありますが、実際はかなり柔軟です。白菜がなければキャベツ、豚肉がなければ鶏肉やひき肉、和風だしがなければチキンブイヨンでもOK。アメリカのスーパー事情に合わせて置き換えれば、十分美味しくなります。

さらに、野菜をたくさん消費できるのも大きなメリット。アメリカでは野菜が大袋で売られていることが多く、使い切れずに傷ませてしまうこともあります。鍋なら、多少切り方が雑でも問題なく、一気に消費できます。

そして何より、翌日に持ち越せる。残った鍋は、翌日うどんやご飯を入れて雑炊にしたり、スープとしてアレンジしたりと再利用が簡単です。料理にかける時間と気力を節約できるのは、在米生活ではかなり重要なポイントだと思います。

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アメリカで揃えやすい鍋の基本材料

ここでは、「これがあれば何かしら鍋になる」という、アメリカで手に入りやすい基本材料をまとめます。

調味料(代替OK)

・和風だし(ほんだし、昆布だし)
 → なければ韓国系スーパーのダシダや、チキンブイヨンで代用可能
・醤油
・味噌
・塩・胡椒
・ポン酢(なければ醤油+レモン/ライム汁)
・生姜パウダー(生のすりおろしでもOK)

肉類(入手しやすさ重視)

・ひき肉(牛・豚・鶏・合挽き、なんでも)
・骨つきチキン、鶏もも肉
・ささみ
・ベーコン
・ソーセージ
・卵(仕上げや〆に)

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野菜類

・白菜(なければキャベツ)
・玉ねぎ
・人参
・マッシュルーム、きのこ類
・もやし
・パプリカ
・レモンやライム

これらを適当に組み合わせるだけで、ほぼ毎日違う鍋が作れます。純和風の完璧なレシピを目指さず、「今日はこれがあるからこれを入れる」という感覚で十分美味しく作ることができます。

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〆まで楽しめる!アメリカで手に入りやすい主食アイテム

鍋料理の楽しみのひとつが、最後の「〆(しめ)」ですよね。アメリカ生活では日本ほど選択肢が多くありませんが、工夫すれば十分楽しめます。

まず定番なのが冷凍うどん。日系・アジア系スーパーで比較的手に入りやすく、冷凍庫に常備しておくと本当に便利です。鍋の残り汁にそのまま入れて煮るだけですし、消化も良く、体調がいまひとつな日にも向いています。

次にご飯。これはもう説明不要ですが、雑炊にするだけで一気に満足感が上がります。卵があれば溶き卵を回し入れるだけで立派な一品になりますし、味が濃ければ水を少し足して調整すればOK。完璧な雑炊でなくても「温かいお米」はそれだけで安心感があります。

アメリカならではの選択肢としては、フォーや春雨系の麺。フォーはアジア系スーパーや大きめのスーパーでも手に入ることがあり、軽く茹でてから鍋に入れると、あっさりした〆になります。油分が少ないので、胃に負担をかけたくない日にも向いています。

また、意外と便利なのがインスタントラーメン。特に辛ラーメンのような味が完成されているものは、鍋の具材を入れるだけで一気に本格鍋っぽい一品になります。麺の量を半分にする、卵や牛乳で辛さを調整するなど、自分好みに調節できるのも魅力です。その日にあるもの、食べたいものを入れて、最後まで美味しく食べ切れることが一番大切です。


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簡単鍋レシピ【和風・アジア系】

あっさりささみ鍋(和風)

とにかく簡単で、失敗しにくいのがこの鍋です。

鍋に水と和風だしを入れ、白菜(またはキャベツ)、玉ねぎ、マッシュルームなどの野菜を入れます。その上に、筋を取ったささみをそのまま置き、蓋をして火にかけます。ささみにしっかり火が通るまで放置するだけ。味付けはほぼ不要です。

食べるときは、ポン酢、または醤油とレモン・ライム汁で十分。
余計な味付けをしない分、体調が悪い日や、風邪気味のときにも向いています。残った汁は、翌日ご飯を入れて雑炊にすると、無駄なく食べ切れます。


味噌煮込み鍋

少しコクが欲しいときは、味噌ベースがおすすめです。

鍋に水と和風だしを入れ、キャベツ、人参、玉ねぎ、長ネギなどを入れて煮ます。
煮立ったら、鶏ひき肉で作った肉団子を投入(面倒なときはそのままほぐして入れてもOK)。火が通ったら火を弱め、味噌を溶き入れます。ここで強く沸騰させないのがポイント。冷凍うどんを入れれば、そのまま味噌煮込みうどんにもなっちゃいます。

生姜パウダーやごま、キムチ、チーズなどを少量加えても美味しく楽しめる鍋です。


フォー鍋

本格的なフォーではありませんが、「フォーが好き」という気持ちを満たす鍋です。

鍋に水とチキンブイヨンまたは牛のダシダを入れ、白菜、玉ねぎ、マッシュルームを煮ます。別鍋でフォーの麺を茹で、湯切りして丼に入れておきます。

鍋に牛肉の薄切りや肉団子を入れて火を通し、スープを麺にかけます。
上にもやしと肉をのせ、仕上げにライムをたっぷり絞ると、一気にフォー感が出ます。

野菜を煮込んだスープはそれだけで美味しいので、具と麺を分けて食べると、二品できたような満足感があります。

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キムチ鍋

スパイシーなものが食べたい日は、キムチ鍋が最強です。

鍋に水とだし(またはチキンブイヨン)を入れ、白菜、玉ねぎ、人参、きのこ類を煮ます。
肉は豚肉があれば理想ですが、なければ鶏肉やひき肉でも問題ありません。

具材に火が通ったら弱火にし、少量の味噌を溶き、最後にキムチを加えます。
火を止めて、熱いスープを上から回しかけると味がなじみます。

豆腐やごま、生姜を加えても美味しく、ご飯との相性も抜群です。

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簡単鍋レシピ【洋風】

ソーセージと野菜のコトコト鍋

和風やアジア系に飽きたら、洋風鍋がおすすめです。

鍋に水とチキンブイヨンを入れ、玉ねぎ、人参、キャベツを大きめに切って投入します。そこに、生のイタリアンソーセージを加えて煮込みます。ポトフです。

お好みでマッシュルームをゴロっと入れ、最後に刻んだベーコンを少量加えると、味に深みが出ます。塩・胡椒で味を整え、好みでパセリやオレガノを振れば完成。

パンにもご飯にも合い、翌日はスープとして温め直すだけでまた美味しく食べられます。ケチャップを少し加えると、また違った味になり、飽きずに楽しめます。

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アメリカ生活で鍋を楽しむコツ

アメリカで鍋料理を続けるうえで、一番大切なのは「日本と同じものを作ろうとしすぎない」ことだと感じています。

日本にいれば簡単に手に入る食材も、アメリカでは高かったり、売っていなかったり、品質が安定しなかったりします。そこで無理に日本の基準に合わせようとすると、鍋料理は一気にハードルの高い料理になってしまいます。

「鍋=だし文化」に縛られすぎない

日本の鍋というと、「だしが命」というイメージが強いですが、アメリカ生活ではそこを少し緩めて考える方が続きます。和風だしがあればもちろん理想ですが、なければチキンブイヨン、ビーフブイヨン、韓国系のダシダなどで十分成立します。

日本的な正統派な出汁にこだわるのではなく、温かくて野菜がたくさん食べられるスープを作るようにするととても簡単で美味しいものになります。だしの種類が違っても、鍋という形にしてしまえば、自然と「鍋っぽい満足感」は得られます。

野菜は「切り方も種類も適当」でいい

アメリカの野菜は、日本と比べるとサイズが大きく、種類も少なめです。
白菜がなければキャベツ、長ねぎがなければ玉ねぎ、春菊がなければ何も入れなくてOK。代わりにマッシュルームやパプリカを入れても、何の問題もありません。

切り方も、細かく切る必要はありません。大きめに切っても、煮込めば自然と食べやすくなりますし、雑に切っても大丈夫なのが鍋の最大の魅力です。

肉は「薄切り」にこだわらない

アメリカ系のスーパーでは日本のような薄切り肉は手に入りにくく、価格も高めです。そのため、鍋=薄切り肉、という固定観念は早めに捨ててしまった方が楽になります。

ひき肉、骨つきチキン、鶏もも肉、ソーセージ、ベーコン。出汁が出やすく、アメリカの食材事情にはよく合っています。

コストコやトレジョや肉屋さんで薄切りや細切れは売っている場合もありますが、地域によるところが大きいようです。

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作り置き・冷凍を前提にする

鍋を日常的に取り入れるなら、「毎回切る・毎回考える」はやらない方が続きます。

  • 野菜は切って冷凍

  • 肉団子は多めに作って冷凍

  • きのこ類は洗ってそのまま冷凍

これだけで、鍋のハードルは一気に下がります。「今日は冷凍庫から出して鍋に入れるだけ」という状態を作るのが理想です。

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鍋の具材は冷凍保存が最強|一回分ずつまとめて楽をする方法

鍋料理を日常的に取り入れたいと思っても、毎回野菜を切って、肉を準備して…となると、意外と面倒に感じることがあります。特にアメリカ生活では、アジアンマーケットが遠くなかなかいけないため、行ったからには買い溜めておきたいこともありますよね。

そんなときにおすすめなのが、白菜やきのこ類やその他具材を一回分ずつまとめて冷凍保存しておく方法です。やり方はとてもシンプルで、野菜や具材を切り、「一回分の鍋の具」を一袋のジップロックに入れて冷凍するだけ。これを数袋作っておくだけで、鍋のハードルが一気に下がります。

鍋の具冷凍保存のやり方

白菜やキャベツ、玉ねぎ、人参、きのこ類など、鍋に使いやすい野菜をまとめて切ります。切り方は多少雑でも問題ありません。

次に、ひき肉や鶏肉や練り物(あれば)などのたんぱく質を用意します。ひき肉はそのまま入れてもいいですし、余裕があれば軽く丸めて肉団子にしてから入れてもOKです。鶏もも肉やささみは一口大に切っておきます。

これらを一回の鍋にちょうどいい量になるようにまとめて、ジップロックに入れます。家族が三人なら、三人分を。中の空気をできるだけ抜いて平らにし、冷凍庫へ。これで準備完了です。

冷凍しておくメリット

この方法の最大のメリットは、仕事や家事で疲れている日でも、冷凍庫から袋を一つ取り出し、沸騰した鍋に入れて煮込むだけで立派な一品になることです。冷凍庫に常備しておけば非常に強力なアイテムになります。

また、野菜を無駄にしにくいのも大きな利点です。せっかく買った野菜を使い切れずに傷ませないように、冷凍してしまえば、食材ロスも減らせ、家計にも優しいです。

冷凍した鍋の具材の調理法

使うときは、解凍不要です。鍋に水とだし(またはブイヨンなど)を入れて沸騰させ、凍ったままの具材を投入します。再沸騰したらアクを軽く取る程度でOK。あとは火が通るまで煮込むだけです。

野菜から水分が出るため、多少スープが薄く感じることもありますが、その場合は後から味を足せば問題ありません。鍋は「後から調整できる料理」なので、最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。

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まとめ

アメリカで鍋料理を作るのは難しそうに感じますが、実際にはスーパーで手に入る材料だけで、十分に楽しむことができます。

白菜がなければキャベツ、薄切り肉がなければひき肉や鶏肉、和風だしがなければブイヨンでも構いません。大切なのは、日本と同じ味を再現することではなく、温かくて野菜がしっかり食べられる料理を無理なく続けることです。

具材を一回分ずつ切って冷凍しておけば、あとは沸騰した鍋に入れて煮込むだけで完成し、忙しい日や体調が優れない日でも手軽に作れます。鍋は失敗しにくく、後片付けも簡単で、翌日にアレンジもしやすい、在米生活にとても相性の良い料理です。

完璧を目指さず、その日の冷蔵庫事情や気分に合わせて自由に作ることで、アメリカでも鍋料理を日常の定番として楽しめるようになります。

料理・食べ物
この記事の著者
Kyoko Bartley

ニュージャージー在住。
幼少期からアメリカの映画やアニメーション、音楽に親しみ、大学ではアメリカ文化を専攻。留学・研究を経て2011年に渡米し、国際結婚、妊娠・出産、現地就職、住宅購入などを通して、外国人としてアメリカ社会で暮らすリアルを経験してきた。

2018年より、在米日本人向けアメリカ生活情報ブログ「なんだろなアメリカ」 を運営。教科書やガイドブックには載らない、実体験にもとづく生活情報や、文化の違いから生まれる「?」を「!」に変える視点を発信している。

また、プリンストンエリアを拠点に画家としても活動し、原画やグッズの制作・販売を行っている。

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