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【ニューヨーク観光】ブライアント・パーク Bryant Park 都会のオアシスで憩う歴史と文化の公園ガイド

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ブライアント・パークは、マンハッタンの中心部、5番街と6番街、42丁目と40丁目に囲まれた場所に広がる緑豊かな都市公園です。すぐ東側にはニューヨーク公共図書館が隣接し、オフィス街や劇場街からもアクセスが抜群。高層ビル群に囲まれた都会の中にあって、芝生やカフェテーブル、四季折々の花壇が訪れる人を和ませます。

昼間は読書やランチを楽しむニューヨーカーや観光客で賑わい、夕方や週末にはイベントやマーケットも開催され、季節ごとの楽しみが満載。公園内は無料Wi-Fiやチェスボード、ブックカートなどユニークなサービスも充実しています。忙しいニューヨークの一日に心地よい安らぎを与えてくれる、まさに都会のオアシスと呼ぶにふさわしいスポットです。

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ブライアント・パークの歴史・設立の背景

ブライアント・パークの歴史は19世紀初頭まで遡ります。もともとこの場所は「パブリック・スクエア」と呼ばれ、1820年代は貯水池や軍事訓練場として利用されていました。1847年に「リザーバー・スクエア」と改称され、ニューヨーク公共図書館が建設される以前は市の貯水池(クロトン貯水池)が広がっていました。

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公園名は、19世紀の詩人であり新聞編集者でもあったウィリアム・カレン・ブライアント(William Cullen Bryant)に由来します。彼は文学だけでなく、自然保護運動や公園整備の推進者としても知られ、市民の憩いの場を求める声が高まった時代に、都市計画に大きな影響を与えました。

1900年代初頭には図書館建設のために貯水池が撤去され、公園は大規模な整備が行われました。建築家のトーマス・ヘイスティングスとジョン・M・カーリャーがフランス式庭園をモデルに設計し、広々とした芝生や並木道、彫刻、噴水が美しく配置されました。

しかし20世紀後半、公園は一時的に治安が悪化し、麻薬の取引やホームレスの増加などで“危険地帯”と化してしまいます。1980年代後半から市民・企業・行政が協力し、大規模なリニューアルと治安対策が進められました。1992年に新たな管理団体「ブライアントパーク・コーポレーション」が設立されて以降、公園は劇的に再生され、現在ではニューヨーク市内で最も安全で美しい公園のひとつに数えられるまでになりました。

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ブライアント・パークの見どころリスト

グレート・ローン(Great Lawn)
公園の中心に広がる芝生広場。春から秋はピクニックやランチ、読書、日光浴を楽しむ人々でにぎわいます。夏の夜には無料の映画上映やコンサートが開催され、都会の真ん中でアウトドアイベントを体験できるのが魅力です。

ブライアント・パーク・グリル&カフェ(Bryant Park Grill & Café)
園内のレストラン&カフェは、緑に囲まれたテラス席が人気。モダンアメリカン料理や軽食、スイーツを提供し、ブランチやディナーにも最適です。屋外パティオからは芝生や花壇を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

リーディングルーム/ブックカート(Reading Room & Book Carts)
図書館が隣接していることから、公園内には自由に本を読むことができる読書スペースとブックカートが設置されています。無料で本や雑誌を手に取り、芝生やベンチでのんびり読書ができるのは、ニューヨークならではの文化的サービスです。

ウィンターヴィレッジ(Winter Village)とアイススケートリンク
冬季には園内に「バンク・オブ・アメリカ・ウィンターヴィレッジ」が出現。ガラス張りのスケートリンクと100以上のホリデーマーケットが並び、ホットチョコレートやクリスマス雑貨、手作りギフトを楽しむことができます。スケートリンクは入場無料(レンタル有料)で、夜はイルミネーションに包まれ幻想的な雰囲気になります。

噴水と彫刻
公園の中心にあるジョセフ・ラウントリーファウンテン(Josephine Shaw Lowell Fountain)は、花理石でできた美しい噴水。歴史的な彫刻や記念碑も点在しており、散策しながら芸術作品を楽しむことができます。

チェス&バックギャモン・コーナー
公園北側には無料でチェスやバックギャモンを楽しめるコーナーがあり、初心者から上級者まで誰でも参加可能。ニューヨーカーや観光客が集まり、異なる文化や世代を超えた交流の場となっています。

ヨガやフィットネスイベント
春から秋にかけて、芝生や屋外ステージでは無料のヨガやフィットネスレッスンが開催されます。多くの参加者が朝や夕方の爽やかな空気の中で体を動かし、健康志向のニューヨークらしさを体験できます。

シーズンごとのイベントとマーケット
夏の「映画ナイト」「音楽フェスティバル」「読書会」や、冬の「ウィンターヴィレッジ」「ホリデーマーケット」など、年間を通じて多彩なイベントが開催されています。フリーマーケットや地元作家によるクラフト市も人気です。

カルーセル

小さなカルーセルですが根強い人気があります。利用するには券を買う必要があります。

庭園と四季の花壇
園内には色とりどりの花壇やバラ園、並木道が美しく整備されています。春はチューリップ、夏はバラやラベンダー、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、一年を通じて違った景色が楽しめます。

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公園の周りのカフェ・レストラン・テイクアウト

お天気のいい時はせっかくだから公園の椅子とテーブルで持ってきたランチを食べるのもよし、公園内のレストランに行ってもよし!大都会の真ん中で最高の雰囲気を味わえます。

Bryant Park Grill & Café
先述した公園内にあるレストラン。緑に囲まれたテラス席が美しく、アメリカン料理やサラダ、デザート、ワインなどをランチやディナーで楽しめます。公園の芝生や花壇を眺めながら過ごす時間はニューヨークならではの贅沢です。ドレスアップした雰囲気でもカジュアルでもOKです。

Blue Bottle Coffee Bryant Park
西側6番街沿いの人気カフェチェーン。ハンドドリップで丁寧に淹れるコーヒーやペストリーが人気。テイクアウトしてパークで飲むのもおすすめ。店内は落ち着いた雰囲気で、朝食やちょっとした休憩にもぴったりです。

Culture Espresso
42丁目西側にある隠れ家的カフェ。香り高いエスプレッソや名物のクッキーが地元の人にも評判。店内のインテリアもおしゃれで、静かにコーヒータイムを楽しみたい方におすすめです。

Le Pain Quotidien Bryant Park(筆者おすすめ クリームパフが絶品)
公園南側の定番カフェ。オーガニック素材を使ったパンやサンドイッチ、ヘルシーなブランチメニューが人気。テーブル席が多く、家族連れや友人同士でもゆったり利用できます。

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紀伊國屋書店ニューヨーク店(Kinokuniya Bookstore New York)
ブライアント・パークの北西すぐ(6番街&41丁目)。日本語書籍・漫画・雑誌はもちろん、英語のベストセラーやアートブック、文房具、和雑貨まで揃う大型書店です。広々とした店内で、カフェスペースも併設。マンガやガイドブック、最新の日本の雑誌を現地で手に取れるため、在米日本人や観光客にとても人気です。ザイヤカフェにはブライアントパークが一望できる窓際の席もあります。

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Lady M Cake Boutique
パーク南西の43丁目沿い。日本人パティシエ考案のミルクレープが看板メニュー。繊細で上品な味はお土産にも人気。イートイン・テイクアウト両方対応です。

Bibble & Sip
ブライアント・パークから徒歩3分ほどの8番街沿い。可愛いラテアートや抹茶スイーツ、エクレアが有名で、日本人旅行者にも密かに人気のカフェです。

Joe & The Juice

北側42丁目沿いにあるデンマーク発のカフェチェーン。フレッシュジュースや軽食、サンドイッチが手軽に味わえます。ヘルシー志向の方にぴったり。

Whole Foods Market Bryant Park
42丁目の東側、パークからすぐ。オーガニックスーパーですが、サラダやデリのテイクアウトが便利で、パークでのピクニックにもおすすめです。

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ブライアント・パークの基本情報

  • 所在地:Between 5th & 6th Ave., 40th & 42nd St., New York, NY 10018

  • アクセス:地下鉄B/D/F/M/7/S/4/5/6/ライン「42 St-Bryant Park」駅すぐ

  • 開園時間:毎日7:00~23:00(冬期・イベント時に変更あり)

  • 入園料:無料(イベント・施設によっては別途有料)

  • 公式サイトBryant Park

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まとめ

ブライアント・パークは、歴史あるニューヨーク公共図書館の隣という好立地と、四季を通じた多彩なイベント、緑豊かな庭園が魅力の都市公園です。
読書、散歩、カフェタイム、アウトドアイベント、スケートやピクニックなど、思い思いの時間を過ごすことができます。忙しいニューヨークの街の真ん中で、ほっと一息つける貴重なオアシスとして、観光客にも地元の人にも親しまれています。

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この記事の著者
Kyoko Bartley

ニュージャージー在住。
幼少期からアメリカの映画やアニメーション、音楽に親しみ、大学ではアメリカ文化を専攻。留学・研究を経て2011年に渡米し、国際結婚、妊娠・出産、現地就職、住宅購入などを通して、外国人としてアメリカ社会で暮らすリアルを経験してきた。

2018年より、在米日本人向けアメリカ生活情報ブログ「なんだろなアメリカ」 を運営。教科書やガイドブックには載らない、実体験にもとづく生活情報や、文化の違いから生まれる「?」を「!」に変える視点を発信している。

また、プリンストンエリアを拠点に画家としても活動し、原画やグッズの制作・販売を行っている。

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