こんにちはー。なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmericaです。
アメリカに住んでいる皆さん、年に一度の健康診断、ちゃんと受けていますか。
アメリカ暮らしでは、病院に行くまでのハードルが本当に高く感じられます。保険がよくわからない。どの医者に行けばいいのかわからない。電話予約が怖い。英語で症状を説明できるか不安。請求書がいくら来るかわからなくて怖い。そうこうしているうちに、気づいたら何年も健康診断を受けていない、という方もいるのではないでしょうか。
でも、アメリカに住んでいても、きちんと検診を受けた方がいいです。言葉や制度の違いで医療から遠ざかっていると、血圧、血糖値、コレステロール、甲状腺、肝機能、腎機能、貧血、がん検診、ワクチンなど、早めに気づけるはずのことを見逃してしまう可能性があります。
アメリカの健康診断でまず頼りになるのが PCP、Primary Care Physician です。日本語で言うと、内科の主治医、かかりつけ医のような存在です。風邪、血圧、血液検査、ワクチン、紹介状、婦人科や専門医への連携、持病管理など、日常的な医療の入口になるお医者さんです。
この記事では、男性・女性どちらにも役立つ PCPでの検診、Annual Physical、Annual Wellness Visit の予約の取り方、保険の確認、当日の流れ、聞かれること、検査内容、そして電話・受付・診察で使える英語表現をまとめます。
なお、この記事は一般的な情報です。実際に必要な検査や頻度は、年齢、性別、病歴、家族歴、保険プラン、州、医師の判断によって変わります。必ずご自身の保険会社と医療機関、医師に確認してください。
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アメリカでPCPを持つ意味
アメリカの医療では、PCPを持っているとかなり心強いです。
PCPは、体調が悪い時に最初に相談する医師であり、健康診断や予防接種、血液検査、生活習慣病の管理、専門医への紹介などを担当してくれます。
日本では、何かあれば自分で内科、皮膚科、婦人科、耳鼻科、整形外科などを選んで行くことが多いと思います。アメリカでも保険によっては専門医に直接行ける場合がありますが、保険プランによってはPCPからのReferral、紹介状が必要なことがあります。
ですので、アメリカに住み始めたら、できるだけ早めにPCPを決めておくと安心です。
健康な時に一度PCPにかかり、Annual Physicalを受けておくと、いざ体調を崩した時に「初診の予約が取れない」「どこに行けばいいかわからない」という事態を減らせます。
Healthcare.govでは、ネットワーク内の医療機関で受ける多くの予防医療は、CopayやCoinsuranceなしでカバーされる場合があると説明されています。ただし、すべてのケースで無料とは限らず、保険プランやネットワーク、検査内容によって扱いが変わるため、事前確認が大切です。
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PCPで受ける検診とは何か
PCPで受ける年1回の検診は、Annual Physical、Annual Wellness Visit、Preventive Visit、Routine Checkupなどと呼ばれることがあります。
内容は医療機関や保険によって少し違いますが、一般的には、身長、体重、血圧、脈拍、問診、生活習慣の確認、服薬状況、家族歴、必要な血液検査、ワクチン確認、年齢に応じたがん検診の相談などを行います。
ここで大事なのは、「予防目的の検診」と「症状があって受診する診察」は、保険上の扱いが違う場合があることです。
たとえば、Annual Physicalとして予約した日に、「最近胸が痛い」「ひどい腹痛がある」「頭痛が続いている」「膝が痛い」などの症状相談をすると、予防検診とは別にProblem Visitとして請求されることがあります。
これは医療機関や保険によりますが、よくある話です。心配な方は、予約時や受付時に、Annual Physicalとしてカバーされる内容と、別料金になる可能性のある内容を確認しておくと安心です。
PCPの探し方
まず、自分の健康保険のウェブサイトにログインします。
Find a Doctor、Find Care、Provider Directoryなどのページから、Primary Care Physician、Internal Medicine、Family Medicineなどで検索します。
成人の場合、PCPとして多いのは Internal Medicine、Family Medicine、General Practice などです。
Internal Medicine は主に成人の内科。Family Medicine は子どもから大人まで家族全体を診ることが多い科です。どちらを選んでも、成人の年1回検診を受けられることが多いですが、持病や家族構成、自分の好みで選ぶとよいと思います。
検索する時は、In-network、Accepting new patients、場所、口コミ、病院グループ、言語、性別、オンライン予約の可否などを見ます。
保険会社のサイトに載っていても、実際には新患を受け付けていない場合があります。必ずクリニックに電話かオンラインで確認しましょう。
予約前に確認すること
予約前に確認したいのは、保険が使えるか、PCP登録が必要か、紹介状が必要か、Annual Physicalとして予約できるか、血液検査は同じ施設でできるか、Labはどこを使うか、通訳サービスがあるか、です。
特に注意したいのが Lab です。
血液検査や尿検査をする場合、クリニック内で採血する場合もあれば、Quest Diagnostics や Labcorp など別の検査施設に行く場合もあります。検査施設が自分の保険のIn-networkかどうかも大切です。
医師はネットワーク内でも、検査施設がネットワーク外だと高い請求になることがあります。
予約時に聞いておくと安心です。
予約の電話で使える英語
電話予約は緊張しますが、言うことは決まっています。
I’d like to make an appointment for an annual physical.
年1回の健康診断を予約したいです。
I’m a new patient.
初診です。
I’m looking for a primary care physician.
PCP、かかりつけ医を探しています。
Do you accept my insurance?
私の保険は使えますか。
My insurance is 〇〇.
私の保険は〇〇です。
Are you accepting new patients?
新患を受け付けていますか。
Do I need to choose this doctor as my PCP through my insurance?
保険会社のサイトでこの先生をPCPとして登録する必要がありますか。
Is this visit billed as preventive care?
この受診は予防医療として請求されますか。
Will I have a copay for an annual physical?
Annual PhysicalでCopayはありますか。
Do you do blood work at the office?
血液検査は院内でできますか。
Which lab do you use?
どの検査機関を使いますか。
Do you provide interpreter services?
通訳サービスはありますか。
I’m not fully comfortable discussing medical issues in English.
医療のことを英語で話すのが少し不安です。
Could you please speak slowly?
ゆっくり話していただけますか。
Could you send me the appointment details by text or email?
予約情報をテキストかメールで送っていただけますか。
受付で使える英語
当日は、保険証と写真付きIDを持って受付に行きます。
Hi, I’m here for my appointment with Dr. 〇〇.
〇〇先生の予約で来ました。
My appointment is at 9 a.m.
9時の予約です。
I’m a new patient.
初診です。
Here is my insurance card and ID.
こちらが保険証とIDです。
Do I need to fill out any forms?
記入する書類はありますか。
Could you help me with this form?
この書類を手伝っていただけますか。
I’m not sure what this question means.
この質問の意味がわかりません。
Can I leave this blank?
ここは空欄でもいいですか。
Do you need my medication list?
薬のリストは必要ですか。
I would like to use a phone interpreter if available.
可能であれば電話通訳を使いたいです。
当日持っていくもの
PCPでの検診には、保険証、写真付きID、現在飲んでいる薬のリスト、サプリメントのリスト、アレルギー情報、過去の手術歴、既往症、家族の病歴、ワクチン記録、気になる症状のメモを持っていくと安心です。
日本で受けた検診結果があれば、持って行ってもよいです。血液検査の結果、心電図、健康診断表、薬の名前、診断名などがあると役立つことがあります。
ただし、日本語だけだと医師が読めない可能性があるので、必要な部分は英語でメモしておくと便利です。
たとえば、父が糖尿病、母が高血圧、祖母が乳がん、祖父が脳卒中など、家族歴は英語で簡単に書いておくとよいです。
初診書類で聞かれやすいこと
初診では、かなり多くの書類を書くことがあります。
住所、電話番号、メール、緊急連絡先、保険情報、主治医情報、既往症、手術歴、薬、アレルギー、家族歴、喫煙、飲酒、運動、食生活、睡眠、メンタルヘルス、ワクチン歴などです。
アメリカでは、うつ、不安、家庭内の安全、アルコール、ドラッグ、性に関する質問が含まれることもあります。日本人からするとかなり踏み込んで聞かれるように感じるかもしれませんが、医療上のスクリーニングとして聞かれることが多いです。
答えたくない場合や意味がわからない場合は、受付やナースに確認して大丈夫です。
ナースによる測定と問診
診察室に呼ばれると、まずナースやメディカルアシスタントが身長、体重、血圧、脈拍、体温、酸素濃度などを測ることがあります。
血圧は毎回のように測ります。CDCは、正常な血圧は120/80 mm Hg未満、高血圧は一貫して130/80 mm Hg以上と説明しています。血圧は心臓病や脳卒中のリスクにも関わるため、検診での大事な確認項目です。
その後、現在の体調、薬、アレルギー、病歴、家族歴、生活習慣などを確認されます。
使える英語はこちらです。
I don’t take any medications.
薬は飲んでいません。
I take blood pressure medication.
血圧の薬を飲んでいます。
I take cholesterol medication.
コレステロールの薬を飲んでいます。
I take supplements.
サプリを飲んでいます。
I’m allergic to penicillin.
ペニシリンにアレルギーがあります。
I don’t have any known allergies.
わかっているアレルギーはありません。
I had surgery in Japan.
日本で手術を受けたことがあります。
I have a family history of diabetes.
家族に糖尿病の人がいます。
I have a family history of high blood pressure.
家族に高血圧の人がいます。
I have a family history of cancer.
家族にがんの人がいます。
I don’t smoke.
喫煙しません。
I drink socially.
付き合い程度にお酒を飲みます。
I don’t drink alcohol.
お酒は飲みません。
医師との診察で話すこと
医師とは、現在の健康状態、生活習慣、家族歴、気になること、必要な検査について話します。
Annual Physicalでは、何か一つの症状を治すというより、全体の健康状態を確認するイメージです。
体重の変化、睡眠、ストレス、運動、食生活、血圧、血糖値、コレステロール、ワクチン、がん検診、皮膚の異常、メンタルヘルスなど、年齢やリスクに応じて話します。
質問したいことは事前にメモしておくのがおすすめです。診察室に入ると緊張して忘れます。
血液検査でよく見られるもの
PCPの検診では、必要に応じて血液検査が出されます。
よくあるのは、CBC、貧血や白血球などをみる検査、CMP、肝機能・腎機能・電解質などをみる検査、Lipid Panel、コレステロール検査、A1CやGlucose、血糖関係、TSH、甲状腺などです。
ただし、どの検査が必要かは年齢、性別、病歴、保険、医師の判断で変わります。全部を毎年必ずやるとは限りません。
CDCは、健康な成人の多くはコレステロールを4〜6年ごとに検査することが一般的だと説明していますが、心疾患、糖尿病、家族歴などがある人はより頻繁な検査が必要になることがあります。
血糖については、CDCは2型糖尿病や予備群のリスクがある人は医師に検査について相談するよう案内しています。USPSTFは、35歳から70歳で過体重または肥満の成人に、予備糖尿病と2型糖尿病のスクリーニングを推奨しています。
ワクチン確認もPCPでできる
PCPでは、成人のワクチン確認もできます。
インフルエンザ、COVID、Tdap、破傷風、帯状疱疹、肺炎球菌、B型肝炎など、年齢やリスクによって必要なワクチンは変わります。CDCは19歳以上向けの成人予防接種スケジュールを毎年更新しており、年齢やリスクに応じた接種を案内しています。
日本で接種したワクチンがある場合は、母子手帳や記録を持っていくと役立ちます。
ワクチン関連で使える英語はこちらです。
Am I up to date on my vaccines?
ワクチンは最新の状態ですか。
Do I need a flu shot?
インフルエンザワクチンは必要ですか。
Do I need a tetanus booster?
破傷風の追加接種は必要ですか。
I received some vaccines in Japan.
日本でいくつかワクチンを受けました。
I have my vaccination record.
ワクチン記録を持っています。
男性がPCPで相談したいこと
男性の場合、PCPで血圧、コレステロール、血糖、体重、睡眠、メンタルヘルス、飲酒、喫煙、前立腺、性機能、尿の症状などを相談できます。
特に中年以降は、前立腺がんのスクリーニングについて医師と話すことがあります。CDCは、55歳から69歳の男性はPSA検査による前立腺がんスクリーニングについて、利益と害を医師と話したうえで個別に判断するよう案内しています。70歳以上では routine screening は推奨されていません。
使える英語はこちらです。
I would like to discuss prostate cancer screening.
前立腺がん検診について相談したいです。
Do I need a PSA test?
PSA検査は必要ですか。
I urinate frequently at night.
夜間に何度も尿に起きます。
I have difficulty urinating.
尿が出にくいです。
I have erectile dysfunction.
勃起障害があります。
I’m concerned about low testosterone.
テストステロンが低いのではと心配です。
女性がPCPで相談したいこと
女性の場合、PCPで全身の健康管理をしつつ、必要に応じてOB/GYNへ紹介してもらうことができます。
生理、不正出血、避妊、更年期、乳房のしこり、子宮頸がん検診、マンモグラフィなどは、PCPでも相談できます。ただし、内診やPap smearをPCPでやるか、OB/GYNでやるかは医師や保険によって違います。
Healthcare.govでは、女性向け予防医療として子宮頸がん検診、マンモグラフィ、BRCA関連カウンセリングなどを挙げています。ネットワーク内で条件を満たす場合は自己負担なしの対象になることがありますが、保険ごとに確認が必要です。
使える英語はこちらです。
Do I need to see an OB/GYN for my Pap smear?
Pap smearはOB/GYNで受ける必要がありますか。
Can you refer me to an OB/GYN?
OB/GYNを紹介してもらえますか。
When should I start mammograms?
マンモグラフィはいつから受けるべきですか。
I have irregular periods.
生理が不規則です。
I have hot flashes.
ほてりがあります。
I’m concerned about menopause.
更年期が心配です。
年齢に応じたがん検診の相談
PCPは、年齢に応じたがん検診の相談窓口にもなります。
男女共通で大事なのが大腸がん検診です。CDCは、USPSTFの推奨として、45歳から75歳の成人は大腸がん検診を受けることを案内しています。76歳から85歳は個別判断です。検査方法には便検査や内視鏡など複数あり、どれがよいかは医師と相談します。
喫煙歴がある人は、肺がん検診の対象になることがあります。USPSTFは、50歳から80歳で20 pack-year以上の喫煙歴があり、現在喫煙中または禁煙から15年以内の人に、年1回の低線量CT検査を推奨しています。
がん検診関連で使える英語はこちらです。
Am I due for any cancer screenings?
私は何かがん検診を受ける時期ですか。
Do I need colorectal cancer screening?
大腸がん検診は必要ですか。
What are my options for colon cancer screening?
大腸がん検診にはどんな選択肢がありますか。
Do I need a colonoscopy?
大腸内視鏡検査は必要ですか。
Do I qualify for lung cancer screening?
私は肺がん検診の対象ですか。
I used to smoke.
以前喫煙していました。
診察で不調を伝える英語
Annual Physicalとは別に、気になる症状がある場合は医師に伝えます。ただし、症状相談が別請求になる可能性があることは頭に入れておきましょう。
I have been feeling tired.
疲れやすいです。
I have gained weight.
体重が増えました。
I have lost weight without trying.
特に何もしていないのに体重が減りました。
I have headaches.
頭痛があります。
I feel dizzy.
めまいがします。
I have chest pain.
胸の痛みがあります。
I have shortness of breath.
息切れがあります。
I have stomach pain.
腹痛があります。
I have heartburn.
胸やけがあります。
I have trouble sleeping.
眠れません。
I feel anxious.
不安感があります。
I feel depressed.
気分の落ち込みがあります。
I have joint pain.
関節痛があります。
I have back pain.
背中・腰が痛いです。
I have a rash.
発疹があります。
医師に質問する英語
診察では、わからないことをそのままにしないことが大事です。
What does this mean?
これはどういう意味ですか。
Is this serious?
これは深刻ですか。
What are my options?
選択肢は何ですか。
Do I need medication?
薬は必要ですか。
Are there any side effects?
副作用はありますか。
Do I need to see a specialist?
専門医に行く必要がありますか。
Can you refer me to a specialist?
専門医を紹介してもらえますか。
When should I follow up?
次はいつ受診すればいいですか。
What symptoms should I watch for?
どんな症状に注意すればいいですか。
Can you write that down for me?
それを書いていただけますか。
Can I get a copy of my lab results?
検査結果のコピーをもらえますか。
検査結果はPatient Portalで確認
アメリカの医療機関では、Patient Portalというオンラインシステムで検査結果を確認することが多いです。
診察後、採血結果、尿検査、医師のコメント、紹介状、次回予約などがPortalに入ります。初めての方は、受付で登録方法を確認しておくとよいです。
When will my lab results be available?
検査結果はいつ見られますか。
How will I receive my results?
結果はどうやって受け取りますか。
Do I need to sign up for the patient portal?
Patient Portalに登録する必要がありますか。
Will the doctor call me if something is abnormal?
異常があった場合は医師から電話がありますか。
Can I message the doctor through the portal?
Portalから医師にメッセージできますか。
会計・請求で確認する英語
アメリカ医療で怖いのは、後から来る請求書です。
Annual Physicalが保険でカバーされると思っていても、追加の症状相談、検査、Lab、画像検査、ワクチンなどで別請求が来ることがあります。不安な場合は事前に聞きましょう。
Is this covered by my insurance?
これは保険でカバーされますか。
Is this preventive care?
これは予防医療扱いですか。
Will I receive a separate bill for the lab work?
血液検査で別請求が来ますか。
Is the lab in-network?
検査機関はネットワーク内ですか。
Can I check with my insurance before doing this test?
この検査を受ける前に保険会社に確認できますか。
Could you give me the billing code?
請求コードを教えていただけますか。
Can I get an itemized bill?
明細付き請求書をもらえますか。
I received a bill that I don’t understand.
よくわからない請求書が届きました。
Who should I call about billing questions?
請求については誰に電話すればいいですか。
通訳をお願いしたい時
医療英語が不安な場合は、通訳サービスがあるか聞いてよいです。
Do you provide interpreter services?
通訳サービスはありますか。
I would like a Japanese interpreter.
日本語通訳をお願いしたいです。
Can we use a phone interpreter?
電話通訳を使えますか。
I understand everyday English, but medical English is difficult for me.
日常英語はわかりますが、医療英語が難しいです。
Could you explain that in simpler words?
もっと簡単な言葉で説明していただけますか。
Could you repeat that slowly?
ゆっくりもう一度言っていただけますか。
PCP検診前にメモしておくとよいこと
検診に行く前に、自分の健康情報をメモしておくと安心です。
現在飲んでいる薬、サプリ、アレルギー、過去の手術、持病、家族の病歴、最後に受けたワクチン、最後に受けた血液検査、体重変化、血圧、睡眠、ストレス、気になる症状、質問したいことを書いておきましょう。
家族歴は特に大事です。
糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中、乳がん、大腸がん、前立腺がん、甲状腺疾患、認知症など、血縁者に多い病気がある場合は伝えた方がよいです。
英語が不安なら、次のように書いて見せれば大丈夫です。
My father has diabetes.
父が糖尿病です。
My mother has high blood pressure.
母が高血圧です。
My grandmother had breast cancer.
祖母が乳がんでした。
My grandfather had a stroke.
祖父が脳卒中でした。
My sibling has thyroid disease.
きょうだいに甲状腺疾患があります。
まとめ
アメリカでPCPの検診を受けるのは、最初は面倒で怖く感じるかもしれません。保険、予約、英語、問診、血液検査、請求書。日本の健康診断とは違うことが多く、つい後回しにしたくなります。しかし、PCPでの定期検診は、アメリカ生活で自分の健康を守るための大事な入口です。
血圧、血糖値、コレステロール、ワクチン、がん検診、メンタルヘルス、家族歴、生活習慣。こうしたことを年に一度確認しておくことで、早期発見や健康促進につながります。
まずは保険会社のサイトでIn-networkのPCPを探す。Annual Physicalを予約する。保険証とIDを持って行く。薬や家族歴、質問をメモして行く。英語が不安なら、必要なフレーズを紙に書いて持って行く。通訳が必要なら事前に聞く。それだけで、かなり一歩進めます。
アメリカに住んでいても、日本人の皆さんがきちんと検診を受け、自分の体を大事にできますように。

