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持病がある人がアメリカに観光・移住する時|主治医・薬・保険・緊急時の準備をどうするか

医療
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こんにちは、なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmericaです。

持病がある人がアメリカへ来る時、一番心配なのは医療と薬ではないでしょうか。

観光で数週間滞在する。
アメリカに住む家族を訪ねる。
ビジネスで少し長めに滞在する。
留学する。
駐在で来る。
国際結婚で移住する。
親をアメリカへ呼び寄せる。
本格的にアメリカへ引っ越す。

こういう時、普段飲んでいる薬はどうすればいいのか、アメリカに主治医がいない状態で体調が悪くなったらどうするのか、薬が足りなくなったらどうするのか、保険はどうするのか、とても不安になると思います。

特に、高血圧、糖尿病、喘息、心臓病、甲状腺疾患、てんかん、自己免疫疾患、精神科の薬、睡眠薬、抗不安薬、ADHD薬、痛み止め、血液をサラサラにする薬、アレルギーの薬など、毎日薬が必要な方は、旅行前の準備がとても大事です。

アメリカは医療費が高いです。病院に行くにも予約、保険、ネットワーク、自己負担、薬局、処方箋など、日本とはかなり仕組みが違います。

「薬がなくなったら現地で買えばいいや」

これは、かなり危険な考え方です。アメリカでは、日本で普通にもらっている薬と同じ薬がないことがあります。名前が違うこともあります。処方箋が必要なこともあります。保険がないと高額になることもあります。日本から薬を送ってもらえばいいと思っても、輸入規制に引っかかる可能性があります。

この記事では、持病がある人がアメリカに観光・長期滞在・移住する時に、主治医、薬、英文診断書、処方箋、保険、現地での病院探し、緊急時の対応をどう準備すればよいかをまとめます。

医療と薬に関わることは、個人の病状、薬の種類、滞在資格、州、保険によって大きく変わります。この記事は一般的な情報共有です。実際に渡航する前には、日本の主治医、薬剤師、旅行保険会社、米国の医療機関、必要に応じて在日米国大使館・領事館やCBP、FDAの情報を必ず確認してください。

CDCは、慢性疾患のある旅行者に対し、旅行期間中と予期しない遅延に備えた十分な薬を持参し、薬は預け荷物ではなく手荷物に入れるよう案内しています。

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まず考えるべきことは「滞在期間」と「病気の安定度」

持病がある人がアメリカへ来る時、最初に考えるべきことは、滞在期間と病気の安定度です。

1週間の観光なのか、1か月の家族訪問なのか、3か月近い長期滞在なのか、半年以上の留学なのか、数年単位の駐在なのか、永住予定なのかで準備が変わります。

病状が安定していて、普段の薬を飲んでいれば大きな問題がない人と、最近薬が変わったばかりの人、検査結果が不安定な人、発作や急変のリスクがある人、酸素や注射薬や特殊な医療機器が必要な人では、必要な準備が違います。

旅行や移住を決める前に、まず日本の主治医に相談します。

「アメリカへこの期間行きたいのですが、体調的に問題ないでしょうか」
「薬はどのくらい持っていけますか」
「英文の診断書や薬の説明書を書いてもらえますか」
「時差がある場合、薬を飲む時間はどう調整すればいいですか」
「飛行機に乗る時に気をつけることはありますか」
「現地で悪化した時、どの症状が出たらすぐ病院に行くべきですか」

こういうことを、出発前に確認します。持病がある人にとって、旅行準備は航空券とホテルだけではありません。主治医との相談も、旅程の一部です。

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数週間の観光・家族訪問・ビジネス滞在の場合

観光、家族訪問、短期ビジネスなどで数週間アメリカに滞在する場合は、基本的には日本で必要な薬を十分に用意して持参するのが現実的です。

この場合、旅行日数分だけではなく、少し余分に持っていくことが大事です。飛行機の遅延、欠航、体調不良、予定変更、帰国便の変更、自然災害、家族の事情などで滞在が延びることがあります。

CDCも、慢性疾患の薬は旅行期間中だけでなく、予期しない遅延に備えて余分に持参するよう案内しています。

薬は、できるだけ元の容器、薬局のラベル、処方内容がわかる状態で持っていきます。ピルケースに移すと便利ですが、税関や空港で確認された時、何の薬かわかりにくくなることがあります。特に処方薬、睡眠薬、精神科の薬、ADHD薬、痛み止め、注射薬などは、元の包装や説明書がある方が安心です。

また、日本語の薬の名前だけではアメリカの医師や薬剤師には伝わらないことがあります。一般名、成分名、用量、飲む回数、病名を英語で書いたメモを持っていくと役立ちます。

たとえば、高血圧なら Hypertension、糖尿病なら Diabetes、喘息なら Asthma、甲状腺機能低下症なら Hypothyroidism、てんかんなら Epilepsy のように、病名の英語も確認しておきます。

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薬は手荷物に入れる

薬は、預け荷物ではなく手荷物に入れます。

預け荷物は遅れることがあります。紛失することもあります。乗り継ぎで荷物だけ別の場所に行くこともあります。薬がないと困る人は、スーツケースに全部入れて預けるのは危険です。

CDCは、薬や必要な医療用品はすべて手荷物に入れるよう案内しています。

TSAは、医療上必要な液体、ジェル、エアロゾルについて、旅行に合理的な量であれば3.4オンス、100mlを超えても機内持ち込みでき、保安検査で申告する必要があると案内しています。

液体薬、インスリン、注射薬、吸入薬、エピペン、コンタクトレンズ液、医療用の冷却材などがある場合は、保安検査で「medically necessary liquids」と伝えます。

英語では、こう言えます。

I have medically necessary medication
医療上必要な薬があります

This is my prescription medication
これは私の処方薬です

I have liquid medication over 3.4 ounces
100mlを超える液体薬があります

I have insulin and needles
インスリンと針があります

I have an EpiPen
エピペンがあります

保安検査で慌てないように、薬や医療用品は取り出しやすい場所にまとめておくと安心です。

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アメリカに持ち込める薬には制限がある

日本で処方された薬をアメリカに持っていく時、何でも自由に持ち込めるわけではありません。

CBPは、米国へ薬を持ち込む際の目安として、90日分を超えない量にすること、90日を超えて滞在する場合に追加の薬を郵送・宅配で受け取る時は、自分が米国滞在中に個人使用する薬であることを示す書類を用意することを案内しています。この書類には、ビザとパスポートのコピー、医師の手紙、英語の処方箋のコピーなどが含まれる場合があります。

また、CBPは、依存性のある薬や麻薬に該当し得る薬、たとえば一部の咳止め、精神安定剤、睡眠薬、抗うつ薬、刺激薬などを持ち込む場合、注意が必要だと案内しています。

FDAは、個人が海外で購入した医薬品を米国へ輸入することは、多くの場合違法であると説明しています。理由は、その薬が米国でFDA承認されていない、または米国の医薬品供給網の安全性確認を受けていない場合があるためです。

つまり、日本で処方された薬を本人が旅行用に持ってくることと、海外から薬を大量に郵送すること、アメリカ未承認薬を持ち込むことは、同じではありません。

薬の種類によっては、米国で禁止・規制されている可能性もあります。特に、睡眠薬、抗不安薬、ADHD薬、医療用大麻、オピオイド系鎮痛薬、向精神薬、注射薬などは、必ず事前確認が必要です。

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日本の薬をアメリカへ郵送してもらうのは簡単ではない

「薬が足りなくなったら日本の家族に送ってもらえばいい」と思う方がいますが、これは簡単ではありません。

CBPは、米国市民が海外から購入した処方薬を郵送してもらうことについて、原則としてFDAは米国外で購入された処方薬の輸入を認めていないと説明しています。また、個人使用として輸入できる薬も、米国で合法的に処方できる薬に限られ、州法に違反する場合もあると案内しています。

日本から薬を送る場合、税関で止まる可能性があります。没収される可能性もあります。必要書類を求められることもあります。到着までに時間がかかることもあります。

特に長期滞在や移住の場合は、日本の薬に頼り続ける計画ではなく、アメリカで医師につながり、現地の処方に切り替える計画を立てる必要があります。

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英文診断書・薬のリストを準備する

持病がある人は、出発前に英文の医療情報を準備しておくと安心です。

主治医に、病名、現在の状態、服用中の薬、用量、アレルギー、治療経過、注意すべき症状、必要な検査、緊急時の対応などを書いてもらえるか相談します。

完璧な長文の診断書でなくても、英語の薬リストがあるだけでかなり違います。

最低限、次の情報を英語でまとめておくと役立ちます。

氏名
生年月日
診断名
現在服用している薬の名前
一般名・成分名
用量
飲む回数
薬の目的
アレルギー
過去の手術歴
緊急連絡先
日本の主治医の連絡先
保険情報

薬の名前は商品名だけでなく、成分名が大事です。日本とアメリカで商品名が違うことがあるからです。

たとえば、日本の商品名で伝えても、アメリカの医師や薬剤師がすぐわからないことがあります。一般名、Generic nameがわかれば、同等薬を探しやすくなります。

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時差と薬の飲み方を主治医に相談する

日本からアメリカへ来ると、大きな時差があります。

薬によっては、いつ飲むかが大事です。糖尿病の薬、インスリン、血圧の薬、てんかんの薬、抗凝固薬、精神科の薬、ホルモン剤などは、時差の影響を考える必要があります。

勝手に一回抜く、二回飲む、現地時間に急に合わせる、ということは避けた方がよい薬もあります。

CDCも、慢性疾患を持つ旅行者に対し、時差がある場合の薬の服用時間について医療提供者と相談するよう案内しています。

出発前に主治医へ、「日本時間からアメリカ時間に切り替える時、薬はどう飲めばいいですか」と相談してください。

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旅行保険・海外医療保険は必ず考える

持病がある人がアメリカへ来る場合、保険は非常に重要です。アメリカの医療費は高額です。救急車、ER、検査、入院、専門医、処方薬、すべて高くなる可能性があります。

数週間の旅行や家族訪問でも、旅行保険や海外医療保険を検討するべきです。ただし、持病がある場合、既往症、pre-existing conditionがカバーされるかどうかが大きなポイントです。

保険に入る時は、持病が悪化した場合にカバーされるのか、薬の補充は対象か、ERは対象か、入院は対象か、救急搬送は対象か、医療通訳はあるか、キャッシュレス対応はあるか、自己負担はいくらか、対象外になる条件は何かを確認します。

「保険に入ったから何でも安心」ではありません。持病関連は免責になることがあります。出発前からわかっていた病気は対象外、という場合もあります。必ず約款を確認し、わからなければ保険会社に質問します。

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アメリカに主治医がいない時に体調が悪くなったら

短期滞在中に体調が悪くなった場合、行き先は症状の重さによって変わります。

命に関わる症状、胸痛、呼吸困難、意識障害、激しい出血、麻痺、強いアレルギー反応、重い喘息発作、激しい腹痛、けいれん、脳卒中が疑われる症状などはER、Emergency Roomです。緊急なら911です。

命に関わるほどではないが、当日診てもらいたい症状はUrgent Careが使える場合があります。発熱、軽い怪我、膀胱炎、軽い喘息悪化、軽度の感染症、薬の相談などです。

軽い症状や薬の相談は、保険会社のテレヘルス、Telehealth、または滞在先近くのクリニックを使える場合もあります。

ただし、持病がある人は、「軽い症状」に見えても悪化しやすいことがあります。糖尿病、心臓病、免疫抑制、喘息、妊娠中、高齢者、抗凝固薬を飲んでいる人などは、早めに相談した方が安全です。

英語では、受付でこう言えます。

I am visiting from Japan and I have a chronic condition
日本から滞在中で、持病があります

I do not have a primary care doctor in the U.S.
アメリカに主治医がいません

I need to see a doctor today
今日医師に診てもらいたいです

I take medication every day
毎日薬を飲んでいます

I brought my medication list
薬のリストを持っています

I need a Japanese interpreter if available
可能であれば日本語通訳をお願いします

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長期滞在・移住の場合はアメリカの主治医を早めに探す

本格的にアメリカへ移住する場合、または数か月以上滞在する場合は、早めにPrimary Care Physician、PCP、主治医を探します。

アメリカでは、専門医に直接行くより、まずPCPを設定し、必要に応じて紹介状をもらう保険が多いです。保険の種類によって、ネットワーク内の医師を選ぶ必要があります。

移住してからすることは、保険に加入する、保険カードを受け取る、保険会社のサイトで近くのPCPを探す、新規患者を受け付けているか電話する、予約を取る、日本の診断書と薬リストを持参する、必要なら専門医への紹介を頼む、という流れになります。

アメリカでは、新規患者の予約が数週間から数か月先になることもあります。持病がある人は、薬が切れてから医師を探すのでは遅いです。引っ越し先が決まったら、保険が有効になるタイミングを確認し、できるだけ早く医師を探し始めます。

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日本の薬からアメリカの薬へ切り替える時

移住後は、日本の薬をずっと使い続けるのではなく、アメリカの医師に相談して、米国で処方可能な薬に切り替えていくことが多いです。

同じ成分の薬がある場合もあります。似た薬に変更される場合もあります。アメリカでは一般的な薬でも、日本ではあまり使われないものがあります。逆に、日本では普通の薬がアメリカでは入手しにくいこともあります。

薬を切り替える時は、自己判断で急にやめないでください。血圧の薬、糖尿病の薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、てんかんの薬、ステロイド、甲状腺の薬、心臓の薬などは、急にやめると危険なことがあります。

日本の主治医からの情報をアメリカの医師に渡し、相談しながら移行します。

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薬局の仕組みも日本と違う

アメリカでは、医師が処方箋を薬局に電子送信することが多いです。薬局はCVS、Walgreens、Rite Aid、Walmart、Costco、スーパー内薬局、病院薬局などがあります。

保険によって、使える薬局、自己負担額、事前承認、ジェネリックの有無、90日処方、Mail order pharmacyなどが変わります。

薬が高い場合は、保険会社にPreferred drug、Generic、Mail order、Prior authorizationが必要か聞くことがあります。

日本のように、病院の近くの薬局でその場でスムーズにすぐもらえるとは限りません。薬が在庫切れ、保険が通らない、医師に確認が必要、薬局を変える必要がある、ということもあります。

持病がある人は、薬が切れる数日前ではなく、余裕を持ってリフィル手続きをすることが大事です。

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高齢の親をアメリカへ呼ぶ場合

日本に住む高齢の親をアメリカへ呼ぶ場合は、特に準備が必要です。高血圧、心臓病、糖尿病、胃薬、睡眠薬、認知症の薬、痛み止め、湿布など、複数の薬を飲んでいる方は多いと思います。

渡航前に日本の主治医に相談し、旅行に問題がないか、薬を何日分持てるか、英文の薬リストを作れるか確認します。薬は手荷物に入れ、滞在日数より多めに持参します。

高齢者は、時差、長時間フライト、脱水、食事の変化、睡眠不足、便秘、転倒、気温差で体調を崩しやすいです。

滞在先近くのUrgent Care、ER、薬局、通訳サービス、保険の連絡先を事前に調べておくと安心です。

睡眠薬、抗不安薬、痛み止めなど、規制が関わる薬がある場合は、特に書類を準備し、持ち込み可能か確認してください。

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医療用大麻・CBD・日本の市販薬に注意

アメリカでは州によって大麻が合法化されていますが、連邦法との関係、州法、移動、空港、国際線では注意が必要です。

医療用大麻やTHCを含む製品を日本から持ち込む、またはアメリカ国内から国境を越えて持ち出すことは大きな問題になる可能性があります。日本へ持ち帰ることも危険です。

また、日本の市販薬の中にも、国によっては規制対象になる成分があります。風邪薬、咳止め、鼻炎薬、睡眠改善薬、痛み止めなどは、成分を確認した方がよいです。

アメリカへ持ち込む場合も、日本へ持ち帰る場合も、薬は「普段使っているから大丈夫」と考えず、成分名で確認することが大事です。

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予防接種・検診・歯科も考える

持病がある人は、渡航前に必要な予防接種や検診も確認します。

CDCの旅行者向けページでは、目的地ごとのワクチンや健康情報を確認できるほか、慢性疾患がある旅行者には旅行前の医療相談と準備を勧めています。

アメリカ滞在中に歯が痛くなると、歯科は医療保険と別扱いで高額になることがあります。長期滞在前には、日本で歯科検診を済ませておくと安心です。

眼鏡やコンタクトも、予備を持ってくるとよいです。アメリカで眼科・視力検査・コンタクト処方を受けるには保険や予約が必要な場合があります。

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緊急時のメモを持ち歩く

持病がある人は、緊急時の情報を英語で持ち歩くと安心です。

スマホに入れておくだけでなく、紙でも持っておくとよいです。救急時にスマホのロックが開けられないことがあるからです。

メモには、病名、薬、アレルギー、緊急連絡先、保険情報、主治医情報を書きます。

英語では、次のような表現が使えます。

I have asthma
喘息があります

I have diabetes
糖尿病があります

I have high blood pressure
高血圧があります

I am allergic to 〇〇
〇〇にアレルギーがあります

I take 〇〇 every day
毎日〇〇を飲んでいます

I use insulin
インスリンを使っています

Please call my emergency contact
緊急連絡先に電話してください

I need a Japanese interpreter
日本語通訳が必要です

高齢の親や英語が苦手な家族には、首から下げられるメディカルID、財布に入れるカード、スマホのEmergency Medical IDなどを用意しておくと安心です。

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まとめ

持病がある人がアメリカに観光、家族訪問、ビジネス、留学、駐在、移住で来る場合、医療と薬の準備はとても大事です。

まず日本の主治医に相談し、旅行や移住が可能か確認します。薬は滞在期間分だけでなく、遅延に備えて余分に持参します。CDCは、慢性疾患のある旅行者に、旅行期間と予期しない遅延に備えた薬を手荷物に入れて持参するよう案内しています。

薬は預け荷物ではなく手荷物に入れ、元の容器や説明書、英文の薬リスト、必要なら英文診断書を用意します。TSAは、医療上必要な液体薬について、合理的な量であれば100mlを超えても持ち込み可能で、保安検査で申告する必要があると案内しています。

アメリカへ薬を持ち込む場合は、種類と量に注意します。CBPは、薬の持ち込みについて90日分を目安とし、90日を超える滞在で追加の薬を受け取る場合には、個人使用であることを示す書類が必要になる場合があると説明しています。

日本から薬を郵送してもらうのは簡単ではありません。FDAは、多くの場合、個人が海外で購入した処方薬を米国へ輸入することは違法であると説明しています。

短期滞在なら、日本から十分な薬と書類を準備すること。長期滞在や移住なら、できるだけ早くアメリカで主治医、Primary Care Physicianを探し、現地の処方に切り替える準備をすることが大切です。

アメリカは医療費が高く、主治医、保険、薬局、専門医、ER、Urgent Careの仕組みが日本と違います。

だからこそ、持病がある人は「行ってから考える」ではなく、「行く前に準備する」が基本です。

薬を切らさない。
英文の医療情報を持つ。
保険を確認する。
緊急時の行き先を調べる。
時差と薬の飲み方を確認する。
アメリカで主治医を早めに探す。

この準備があるだけで、アメリカ滞在の安心感は大きく変わります。

持病がある方も、きちんと準備すれば、アメリカでの観光、家族訪問、留学、移住をより安全に過ごしやすくなります。

どうか無理をせず、薬と医療の準備を旅の一部として考えてください。

医療
この記事の著者
Kyoko Bartley

ニュージャージー在住。
幼少期からアメリカの映画やアニメーション、音楽に親しみ、大学ではアメリカ文化を専攻。留学・研究を経て2011年に渡米し、国際結婚、妊娠・出産、現地就職、住宅購入などを通して、外国人としてアメリカ社会で暮らすリアルを経験してきた。

2018年より、在米日本人向けアメリカ生活情報ブログ「なんだろなアメリカ」 を運営。教科書やガイドブックには載らない、実体験にもとづく生活情報や、文化の違いから生まれる「?」を「!」に変える視点を発信している。

また、プリンストンエリアを拠点に画家としても活動し、原画やグッズの制作・販売を行っている。

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