アメリカでもキムチは、アジアンマーケットやインターナショナル色の強いスーパーで比較的手に入りやすい食材です。ただ、日本で買っていた頃と比べると少し割高だったり、家族の食べる量が多いとすぐになくなってしまったり……。
そこで今回は、アメリカで手に入る材料だけを使って作る、自家製キムチの基本レシピを紹介します。
手順は意外なほどシンプル。一度覚えてしまえば、好みの辛さ・発酵具合・甘さに調整でき、「キムチを買う」から「好みの味のキムチを作れる」生活に変わります。
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アメリカで自家製キムチがおすすめな理由
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市販品よりコスパが良い
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好きなだけ食べられる
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甘さ・辛さ・発酵具合を調整できる
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添加物を減らせる
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キムチを調味料として使えるようになる
特に在米生活では、ご飯がすすむキムチが冷蔵庫に常にある状態は、食卓の安心感が段違いです。
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キムチ作りは「下準備8割」
キムチ作りで重要なのは、「特別な技術」よりも
✔ 材料選び
✔ 下処理
✔ 清潔な保存
この3点です。
手作りキムチの材料(アメリカで入手しやすいもの)
◆ 主材料
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白菜(Napa Cabbage):1玉(約1kg)
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塩(粗塩):50〜100g ※ミネラルを含む粗塩がおすすめ
◆ キムチペースト用(タレ)
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唐辛子粉(コチュカル):約100g → 細挽きが基本。粗挽きは少量アクセントに
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にんにく(生):約100g(ペースト状)
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生姜(生):卵1個分ほど
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あみ(エビの塩辛):大さじ2〜3 ※苦手な場合は省略OK
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砂糖 or はちみつ:大さじ1
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玉ねぎ:1/2個(すりおろし)※省略可
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りんご:1/2個(すりおろし)※省略可
💡 あみを使わない場合は、昆布だし粉・かつおだし粉・ダシダ・魚醤で代用可
白菜や大根、唐辛子粉、あみ(エビの塩辛)など、キムチ作りに必要な材料は、アメリカでもH Mart(エイチマート)をはじめとする韓国系アジアンマーケットでほぼ確実に入手できます。
白菜は「Napa Cabbage」、大根は「Daikon Radish」として一年を通して並んでおり、量り売りで価格も比較的安定しています。唐辛子粉や魚醤、ダシダなどの調味料も、キムチ専用として種類が豊富で、日本のスーパーより選択肢が多いほどです。
特に韓国系マーケットは品質が安定しており、発酵食品向けの食材がそろいやすいため、初めて自家製キムチに挑戦する方にも安心しておすすめできます。
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道具
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大きめのボウル
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ジップロックまたは保存袋
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フードプロセッサ or ハンドブレンダー
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煮沸消毒できる瓶(再利用でOK)
作り方①|白菜の下処理
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白菜を洗い、食べやすい大きさに切る
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水気を切り、塩を全体にまぶす
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ジップロックに入れてよく揉む
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常温で2〜3時間放置し、しんなりさせる
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ざるにあけて流水で軽くすすぐ
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しっかり水気を切る
※ この工程で白菜の水分とえぐみを抜きます
作り方②|キムチペーストを作る
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にんにく・生姜・玉ねぎ・りんごをフードプロセッサへ
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ペースト状になるまで攪拌
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唐辛子粉・あみ・砂糖を加えて混ぜる
→ なめらかで赤いペーストになればOK
作り方③|和えて発酵させる
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白菜とキムチペーストを手袋またはスプーンで和える
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瓶に空気を抜くように詰める
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常温で24時間置く
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冷蔵庫へ移動
食べ頃の目安
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3〜4日後:浅漬け
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1週間後:発酵が進みコクが出る
好みで発酵具合を調整してください。
アメリカでもできるカクテキ(大根キムチ)の作り方
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大根(Daikon Radish)を2cm角に切る
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塩もみ → 放置 → すすぐ → 先ほどのキムチペーストと和える
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常温24時間 → 冷蔵
3日目くらいから食べやすくなります。
アメリカでもできるオイキムチの作り方
特徴
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発酵ほぼなし、作ってすぐ食べられる
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匂いが少なく、冷蔵庫でも安心
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辛さ調整が簡単で子どもOKにもできる
材料(作りやすい量)
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きゅうり … 2本
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塩 … 小さじ1/2
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★さきほどのキムチのペースト … 大さじ2
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★ごま油 … 小さじ1
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★砂糖 or はちみつ … 小さじ1/2
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白ごま … 少々
作り方
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きゅうりを下処理
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縦半分→斜め切り
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塩を振って5分置き、水分を軽く絞る
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調味
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★をすべて混ぜる
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和える
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きゅうりと調味料をボウルでさっと混ぜる
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仕上げ
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白ごまを振って完成
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冷蔵庫で30分で味をなじませる
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👉 アレンジ:
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にんにく少量でパンチUP
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酢小さじ1でさっぱり系に
自家製キムチがあるとできること
キムチは「副菜」ではなく調味料にもなります。今まで紹介した様々なキムチのほかに、
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豚キムチ
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チヂミ・お好み焼き
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ラーメン・うどん
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炒飯
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スープ・おじや
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納豆アレンジ
などにキムチを調味料として加えていつもと違う一品にすることができます。また何か足りないときに入れるだけで、一気に味が決まります。
まとめ|キムチを仕込めると、在米食生活は強くなる
自家製キムチは、特別な人のための発酵食ではありません。
一度仕込めば、食費を抑え、食卓の選択肢が増え、日常の満足度が上がります。アメリカ生活でアジアの食べ物が恋しいと思ったら、キムチの手作りはそんなに大変ではないということを思い出して、ぜひ挑戦してみてください。
冷蔵庫に自分で作ったキムチがあるだけで、小さな一品が増え、日々のごはんがぐっと心強くなりますよ。

