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サンクスギビングの余ったターキーで絶品リメイク アメリカで作るターキーカレー南蛮そば簡単レシピ

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アメリカで作る「ターキーカレー南蛮そば」簡単アレンジレシピ【残り物リメイク】

サンクスギビングの翌日って、なんだか変な疲れが出ませんか?

感謝祭当日は朝から晩まで、お母さん(またはお父さん)はずっとキッチンに立っている気がする。ターキーを焼いて、スタッフィングを詰めて、マッシュポテトにグレービー、サイドも何品か作って、テーブルを整えて、みんなに「わー!」と言われて、やっと座ったと思ったら片付けが始まる。そして翌日にはブラックフライデーがスタートして、気持ち的にも体力的にも「休んでる暇、ある?ホリデーって、何?私のホリデーはどこ?」みたいな週ですよね。

そんなときに冷蔵庫を開けると、目に飛び込んでくるのが、大量のローストターキー。

一羽まるごと焼くって、確かにイベントとしては最高なんです。達成感もある。家族も喜ぶ。写真も撮る。でも、ターキーって肉の量がすごい。しかも一度食べたら、二度目三度目には「またターキーかぁ」となるのも事実。感謝の気持ちはどこへやら、いつの間にか勿体無い&なんとかしなきゃの気持ちが逸り、「ターキー処理班」に任命されている自分がいますよね(笑)。

さらに、ターキーって独特の香りがあるので、好き嫌いも分かれやすいですよね。
「チキンは好きだけど、ターキーはちょっと苦手」
「最初は美味しいけど、次の日以降は匂いが気になる」
「乾燥してパサパサしてくる」
このあたりは、在米あるあるだと思います。

でも、せっかく頑張って焼いたターキー。捨てたくない。無駄にしたくない。ここで必要なのは、根性で残り物のターキーをグレービーやクランベリーソースと一緒に食べ続けることではなく、別料理に変身させることです。

今日はその中でも、私が「これは当たり!」と思った、超おすすめの残り物リメイク料理ターキーカレー南蛮そばを紹介します。和風なのに、カレーのスパイスでターキーのクセがいい感じに消えて、身体がぽかぽか温まって、しかも簡単。疲れ切った翌日にちょうどいい。ターキーが苦手な人も美味しいと感じるんじゃないかな。そんな一品です。

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余ったターキーはカレーにしちゃおう

ターキーの残り物がつらくなる理由って、だいたいこの3つです。

1つ目は、時間が経つと乾燥してパサつくこと。ターキーって脂が少なめなので、焼きたてはしっとりしていても、冷蔵庫に入れて翌日になると一気に水分が抜けた感じになります。サンドイッチにしても「うーん、なんか違う」となりがち。

2つ目は、独特の香りが目立ってくること。焼きたては気にならないのに、日が経つと「ターキーっぽさ」が強くなる。これは脂や皮周りの香りもあると思います。

3つ目は、同じ味が続いて飽きること。ターキー+グレービー、ターキー+クランベリー……最初は最高でも、何食も続くと飽きます。食卓がずっと感謝祭味。

ここでカレーの出番です。カレーはスパイスの力で香りを包み込み、汁気と一緒に食べられるのでパサつきも解決できます。

カレーをそのままご飯にかけてももちろんいいのですが、今回おすすめしたいのはカレー南蛮そば。アメリカで手に入る材料で作れて、胃に重すぎず、疲れた身体にしみる和風の味は最高ですよ。


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ターキー南蛮そばの良さ:疲れた翌日にちょうどいい

サンクスギビングの翌日って、あんまりがっつり料理したくないんですよね。でも外食する気力もないし、冷蔵庫の残り物を見てため息が出る。そんなときに鍋ひとつでできるのが、カレー南蛮そばのありがたさです。

ポイントは、スープをきちんと作ること。と言っても、難しいことはしません。ターキーの骨を使ってスープを取るだけ。これができると、ターキー残り物の世界が一気に広がります。ターキーガラスープはカレー南蛮だけじゃなく、ポトフ風にも、スープにも、翌週の料理にも使える。


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ターキーの余りで作るカレー南蛮そばレシピ

用意するもの(目安:大人2〜3人分)

材料は、だいたい「家にあるものでOK」です。

・余ったローストターキー(胸肉でも腿でもOK)
・ネギ(万能ネギでも長ネギでも、なければ玉ねぎでも)
・ごま油(なければ普通の油でもOK。あると香りが和風になる)
・カレールー(日本のルーがあると嬉しいけど、なくても可)
・醤油(めんつゆがあればさらに楽)
・蕎麦(乾麺でOK。うどんでもOK)
・生姜(生でも粉でもOK。ターキーの香り対策にもなる)


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ステップ1:ターキーを食べ終わったら、できればその日のうちに分解する

感謝祭の夜、食後に眠気が来る中で言うのも酷なんですが、翌日以降のために分解しておくと、後が楽になります。

やることはシンプルで、骨と肉を分けるだけです。

・食べられる肉 → 小分けして冷蔵 or 冷凍
・骨・皮・スジ → 大きな鍋へ(出汁を取ります)

このとき「きれいに取らなきゃ」と思わなくて大丈夫。むしろ雑でOK。骨にちょっと肉が付いてても、それはスープの旨味になります。ここは気楽にいきましょう。


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ステップ2:ターキー骨スープを作る

鍋に骨を入れて、水をたっぷり注ぎます。そして、弱火でコトコト。
時間は2〜3時間くらいが目安ですが、できる範囲で大丈夫です。途中で火を止めてもいいし、翌日にまた温めてもいい。骨から旨味が出るのが目的なので、のんびりで大丈夫。

ここで注意点がひとつ。グラグラ沸騰させるとスープが濁りやすいので、澄んだスープにしたい場合は弱火推奨。ただ、疲れていて火加減まで気を使えない日は、濁っても気にしないでOKです。濁っても美味しい。むしろ豚骨っぽい気分で。

ターキーの匂いが気になる人は、この時点で生姜を入れるとかなり違います。にんにくを少し入れてもいいですし、もしロースト時にターキーのお腹に詰めたレモンやりんごが残っているなら、それも一緒に煮ると香りが整います。


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ステップ3:固形物と脂を取る

スープができたら、骨などの固形物を取り除きます。すると「こんなに骨だったの!?」と驚くくらい、鍋の中身の体積が減ります。ターキーは本当に大きい鳥なんだなぁ…としみじみ。

そして大事なのが、上に浮いた脂やアクを取ること。ターキーの独特の匂いの原因は、だいたい脂肪からですね。時間が経った脂は香りが強くなるので、薄くすくい取るだけでスープが一気に食べやすくなります。ターキー苦手な方ほど、この工程を丁寧にやるのがおすすめです。


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ステップ4:カレー南蛮のスープを作る

大鍋のスープから、カレー南蛮用に必要な分だけ小鍋へ移します。
目安は1リットルくらい(家族3人で2回分くらい)。ここは目分量でOK。濃ければ水で伸ばせますし、薄ければブイヨンや醤油で足せます。

ネギの切れ端があれば、ここで少し入れて温めておくと、香りが出て美味しいです。


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ステップ5:ネギとターキーを炒める

フライパンにごま油をひいて、ネギを軽く炒めます。

香りが立ったら一度取り出します。

同じフライパンに、保存しておいた残り物のターキー肉を小さく切って入れて軽く温めます。ここで、めんつゆがあれば少し入れると一気に和風になります。

めんつゆがない場合は、醤油+みりん+少量の水でOK。甘みが欲しければ砂糖をほんの少し。ターキーを煮焼きするイメージで、温まれば十分です。

この工程を入れるだけで、完成したときに蕎麦屋さんっぽい雰囲気が出ます。


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ステップ6:スープにカレールーを溶かす

小鍋のスープが沸いたら、火を止めます。そしてカレールーを投入。ルーは一気に入れず、少しずつ様子を見ながら溶かすと失敗しません。

蓋をして数分待ち、おたまで混ぜるとまろやかに溶けます。この時点で、部屋がカレーの香りに包まれます。

味見をして、必要なら醤油やめんつゆで調整します。濃いのが好きならそのまま、さらっと食べたいなら水やスープを少し足して伸ばします。


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ステップ7:ターキーをカレーに戻し、蕎麦を茹でる

カレー汁に、先ほど炒めたターキーを入れて温めます。
ターキーはすでに火が通っているので、温まれば十分。煮込みすぎるとさらにパサつくので、最後に加えるのがおすすめです。

蕎麦は表示時間より1分短めに茹でると、カレー汁をかけてものびにくいです。茹で上がった蕎麦を器に盛り、カレー汁をかけ、ターキーとネギを乗せたら完成。

お好みで、七味、生姜、黒胡椒。辛いのが好きな方は七味が最高です。


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食べてみた感想:ターキーなのに鴨南蛮感が出る

最初は「ターキーだからなぁ…」と思っていたのに、食べたらめちゃくちゃ美味しかったです。これは試してみてよかった。残ったターキーを廃棄しないためにアレンジしたものの、ある意味ローストターキーよりも食べやすいし、満足感もありました。

カレーの香りでターキーのクセが気にならず、ネギの香ばしさと蕎麦の風味で非常にバランスがいい。しかもスープがターキーガラから取れていると、うまみとコクが深い。これは、サンクスギビング翌日のメニューとしてかなり強いです。

そばが苦手な場合はうどんにしても絶対美味しいし、最後にご飯を入れてカレー雑炊にしても最高だと思います。ターキーの肉をごろごろ入れてどんどん食べちゃえます。


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まとめ

サンクスギビングで余ったローストターキーは、頑張って食べ続けるよりも、思い切って別料理に変身させた方が食べやすいです。

特に、ターキーの匂いやパサつきが気になってきたタイミングでは、スパイスの効いたカレーが相性抜群。ターキーの骨で取ったスープがあるとさらに美味しく、旨味がとにかく濃くて美味しいです。

アメリカン料理のローストターキーの次の日は、温かいカレー南蛮。
「今日もまたターキーか…」が「次の日はターキーカレーにして絶対食べたい!」に変わるかもしれません。残り物を美味しく食べ切って、感謝祭の締めまで気持ちよくいきましょう!

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この記事の著者
Kyoko Bartley

ニュージャージー在住。
幼少期からアメリカの映画やアニメーション、音楽に親しみ、大学ではアメリカ文化を専攻。留学・研究を経て2011年に渡米し、国際結婚、妊娠・出産、現地就職、住宅購入などを通して、外国人としてアメリカ社会で暮らすリアルを経験してきた。

2018年より、在米日本人向けアメリカ生活情報ブログ「なんだろなアメリカ」 を運営。教科書やガイドブックには載らない、実体験にもとづく生活情報や、文化の違いから生まれる「?」を「!」に変える視点を発信している。

また、プリンストンエリアを拠点に画家としても活動し、原画やグッズの制作・販売を行っている。

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