アメリカの実在する土地が舞台になっている有名な絵本があります。
それが Make Way for Ducklings です。
ボストンの公園に引っ越してきたあひる家族が、雛を育て、毎日列を作ってよちよち歩く。それをボストン市民が見守るという、なんとも心温まるお話です。
実際にボストンの公園には、このあひるさん家族の銅像があります。絵本を知っている人が訪れると、ああ、ここがあの絵本の場所なのね、と感慨深いものがあります。
この記事は、親が子供に読んであげる本を紹介する目的で書いています。購入前に親御さんが内容を確認できるように、あらすじや本の中身に触れますので、ネタバレを含みます。お子さんに初めて読む前に内容を知りたくない方はご注意ください。
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Make Way for Ducklings ボストンの心温まるお話 英語で読み聞かせ
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaです。
アメリカで育つ子供に読んであげたい英語の絵本、児童書、定番本、そしてアメリカの土地や文化とつながる本を紹介しています。
今回ご紹介する商品はこちらです。
Make Way for Ducklings は、アメリカの子供向け絵本の定番の一つです。ボストンを舞台にした作品なので、アメリカの土地や街の記憶と絵本がつながっている点も魅力です。
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買った動機
司書だった義母が買ってくれた
これも、子供が生まれてから義母が買ってくれた本です。
義母は司書だったので、買ってくれる本は、アメリカの子供が読むであろう有名な本ばかりです。
アメリカで育っていない私からすると、どの絵本が定番なのか、どの本を読んでおけば現地の子供文化に触れられるのか、最初はなかなかわかりませんでした。ネットで検索して、メモったりスクショを撮って本屋さんに行ったり、Amazonで探したりはするけれど、どの程度有名なのかの確証まではわからない。
だから、義母がこういう本を選んでくれるのは本当にありがたいです。
対象年齢は幼児から小学生まで
対象年齢は、読み聞かせなら1歳から4、5歳くらいまででしょうか。
もちろん、自分で読める年齢になってから、読む練習も兼ねて小学校中学年くらいまで楽しめると思います。
文章は絵本としてはそれなりにありますが、絵が印象的で、お話の流れもわかりやすいです。
親が読んであげる本としても、自分で読む練習の本としても、長く使える一冊だと思います。
どんなお話か
あひる家族がボストンで暮らす話
Make Way for Ducklings は、あひるの夫婦がボストンで暮らす場所を探し、やがて雛が生まれ、親子で街を歩くお話です。
あひるたちは、ボストンの街の中で安全に暮らせる場所を探します。
そして雛たちが生まれると、親あひるの後ろを小さなあひるたちが一列になってよちよち歩きます。
その姿を、街の人々や警察官が見守ります。
子供向けの絵本らしい、穏やかでかわいい話です。
でも、それだけではありません。街の中で小さな命をみんなで見守るという、地域の温かさも感じられる本です。
雛の名前が楽しい
うちの子供は、雛の名前が全部書いてあるところが好きでした。
そこ?
という感じですが、子供はそういうところに食いつきます。
雛たちの名前をふざけて読んであげると、とても喜びました。親としては、え、そこがツボなの?と思うのですが、絵本の楽しみ方は子供それぞれです。
こういう、音や名前の並びを楽しむのも、英語の絵本の読み聞かせでは大事なのだと思います。
ボストンとつながる絵本
実際に銅像がある
この絵本の良いところは、実在する土地とつながっていることです。
ボストンの公園には、Make Way for Ducklings のあひるさん家族の銅像があります。
私も15年くらい前、独身の頃にボストンに行った時、実際にこのあひるさん家族の銅像を見ました。
その時、本の存在を知らない人にとっては、
あひる!
で終わると思います。
でも、この絵本を知っている人にとっては、
あの有名な絵本の舞台はまさにここなんだなあ。
と感慨深いものがあるはずです。
旅行前後に読むと楽しい
ボストンに行く予定がある方は、旅行前にこの本を読んでおくと楽しいと思います。
子供にとっても、絵本の中の場所に実際に行くという体験になります。
絵本で見たあひる。
本に出てきたボストン。
公園。
銅像。
街の雰囲気。
そういうものが現実とつながると、読書体験がぐっと深くなります。
ボストン旅行後に読むのも良いです。
ここ行ったね。
あひるの像を見たね。
この公園だったね。
と話しながら読めます。

ボストンに行く方、行ったことがある方、アメリカの歴史都市に興味がある方には、絵本と観光をつなげて楽しめると思います。
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アメリカの定番絵本としての魅力
図書館にはかなりの確率であると思う
Make Way for Ducklings は、アメリカの図書館にかなりの確率で置いてある定番絵本だと思います。
買う前に、まず図書館で借りて読んでみるのもおすすめです。
アメリカの図書館の子供向け絵本コーナーは本当に充実しています。こういう定番本は、ぜひ一度手に取って読んでみてほしいです。
アメリカの街と自然の関係が見える
この本では、あひるという野生の生き物が都市の中で暮らす様子が描かれています。
公園。
道路。
車。
人。
警察官。
あひるの親子。
街と自然が近い距離にある感じが、アメリカの公園文化ともつながります。
アメリカで子育てをしていると、近所の公園や池であひる、ガチョウ、リス、鹿などを見かけることがよくあります。そうした身近な自然と絵本がつながるのも良いところです。
日本で育った親から見た魅力
有名絵本でも知らないものが多い
アメリカで子育てをしていると、現地の子供にとっては定番でも、日本で育った親には知らない本がたくさんあります。
Dr. Seuss。
Goodnight Moon。
Curious George。
Brown Bear。
Make Way for Ducklings。
名前は聞いたことがあっても、自分が子供の頃に読んでいない本は、思い入れがありません。
でも、子供がアメリカで育つなら、こうした本を読んでおくことは、文化の共有にもなります。
土地と物語が結びつくのが良い
Make Way for Ducklings は、ボストンという実在の都市と結びついているため、日本で育った親にも入りやすいと思います。
ああ、これはボストンの話なんだ。
実際に銅像があるんだ。
観光地としても行けるんだ。
と、物語だけでなく、地理や旅行、アメリカの地域文化ともつながります。
長所
アメリカの定番絵本を読める
アメリカの子供が読む有名な絵本の一つです。
実在するボストンが舞台
土地と物語がつながっているので、旅行や観光とも相性が良いです。
あひる家族がかわいい
小さい子供にもわかりやすく、親しみやすいお話です。
図書館で見つけやすい
アメリカの図書館に置いてあることが多いと思います。
長く読める
読み聞かせから、自分で読む練習まで、比較的長く使えます。
短所
文章量は少しある
赤ちゃん向けの短い絵本ではないので、かなり小さい子には少し長く感じるかもしれません。
ボストンを知らないと土地の面白さは伝わりにくい
ボストンの公園や銅像を知っているとより楽しめますが、知らなくても話自体は楽しめます。
派手な展開はない
冒険や大事件が起こる本ではなく、穏やかなお話です。刺激的な物語が好きな子には少し地味かもしれません。
買うのに向いている人
アメリカの定番絵本を読ませたい方
現地の子供が親しむ本を家庭にも取り入れたい方におすすめです。
ボストンに住んでいる方、行く予定がある方
ボストン旅行前後に読むと楽しい本です。
動物の絵本が好きなお子さん
あひるや鳥、動物が好きなお子さんに向いています。
図書館で読んで気に入った方
まず借りて、気に入ったら購入するのも良いと思います。
向かない人
短くてすぐ終わる赤ちゃん絵本を探している方
文章量があるので、もっと短い本が良い場合もあります。
派手なキャラクターものが好きなお子さん
とても穏やかな絵本なので、キャラクターものや強い刺激のある本が好きな子には地味に感じるかもしれません。
ボストンやアメリカの土地にあまり関心がない方
土地とのつながりが魅力の一つなので、そこに興味があるとより楽しめます。
満足度
満足度は星5つです。
☆☆☆☆☆
アメリカの定番絵本として、そしてボストンという実在の土地とつながる絵本として、とても良い一冊です。
旅行、図書館、読み聞かせ、アメリカ文化の理解が全部つながります。
今日の英語
Make Way for Ducklings
あひるの子たちに道をあけて
duckling
あひるの雛
duck
あひる
Boston
ボストン
park
公園
statue
銅像
public garden
公共庭園、公園
family
家族
waddle
よちよち歩く
line up
一列に並ぶ
Make way!
道をあけて!
The ducklings follow their mother.
あひるの雛たちはお母さんについて行きます。
まとめ
Make Way for Ducklings は、ボストンを舞台にしたアメリカの有名な絵本です。
今回紹介した本はこちらです。
ボストンの公園に引っ越してきたあひる家族が雛を育て、親子で街を歩く様子を、ボストン市民が見守る心温まるお話です。実際にボストンの公園には、このあひるさん家族の銅像があります。
うちでは、司書だった義母が娘に買ってくれました。義母が選んでくれる本は、アメリカの子供が読む定番が多く、日本で育った私にはとてもありがたい存在でした。
この本は、読み聞かせなら幼児期から楽しめますし、自分で読める年齢になってからも練習を兼ねて読めると思います。うちの子は、雛の名前が全部書いてあるところが好きで、ふざけて読んであげるととても喜びました。
ボストンに行く予定がある方、行ったことがある方には特におすすめです。絵本の舞台と実際の場所がつながると、子供にとっても読書体験が深くなります。
アメリカの定番絵本を家庭に取り入れたい方、ボストン旅行前後に読める本を探している方、動物の絵本が好きなお子さんにおすすめです。

