ボストン旅行1 ニュージャージーからアムトラックでボストンへ

この記事はアメリカ国内旅行、ニュージャージーからボストンへアムトラックで行った際の行き方、感想などをまとめています。ボストン観光地シリーズはしばらく続きますのでお楽しみに〜。

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ボストン旅行1 ニュージャージーからアムトラックでボストンへ

こんにちはー。@NandaroAmericaです。

ボストンは、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州に位置する歴史ある都市です。

アメリカの独立戦争や革命の時代に重要な役割を果たし、その歴史的な重要性は今もなお感じられます。ボストンは教育の中心地としても知られ、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)など、世界的に著名な大学が集まっています。小さなボストン中心部に数十の大学があるとも言われています。

ボストンコモンやフリーダムトレイルなど、歴史的な建造物、名所が点在し、歩いて探索するのに最適な街です。文化的にも多様性があり、美術館や劇場、音楽シーンなどが盛んです。さらに、新鮮なシーフード料理や地元のクラフトビールなど、グルメにも溢れています。

私は渡米する前にボストンにはお仕事や学校の関係で何度も訪れていましたが、今回は結婚後初めての滞在でした。子供も5年生となり、学校でいろいろと建国の歴史などを学ぶ頃なので実物を見せたくて&私自身もアメリカ国籍になるので家族でフィールドワークの旅をしてきました。

ということで今回は旅の紹介第一回目。電車でニュージャージーからボストンまで行くお話です。シリーズ最後までぜひお付き合いください。

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アムトラックでニュージャージーからボストンサウスまで

アムトラックの電車が非常に国内旅行に便利というのはこちらの記事でも書いたんですが、早くにチケットを買うととても安いんです。アメリカの旅行 アムトラックの路線の探し方・チケットの買い方

それでいて、列車の中の座席が広々としていて快適。飛行機の座席のように小さいテーブルもくっついてるのでパソコンの仕事やちょっとしたおやつを食べることもできます。

昨年ニュージャージーからワシントンD.C.に行った時にアムトラックの安さに気づいて、なぜ今まで活用しなかったんだとすごく後悔。ポイントも貯まるしアプリで完結するし、車で3時間〜6時間くらいで行ける距離なら飛行機より能率もいいです。

ちょっとわかり伝いニュージャージーの駅と電車の仕組み

ということで我々はニュージャージー中部の大学街から電車に乗って夕方7時ごろ出発しました。ニューヨークシティで1回降りて乗り換えて、ボストン到着は深夜0時ごろです。

ワシントンの記事でも書いたんですが、NJの場合、ニュージャージートランジットという会社とアムトラックは同じ線路とホーム、駅を共用しているので、ホームには異なる2社の電車が入ってきます。日本の感覚だとえ?という漢字ではないでしょうか。私は慣れるまれ理解不能だったんですが、夫にいろいろ説明されてやっとわかってきました。ワシントンD. C. への旅 スミソニアンとアメリカの歴史的名所を体験

日本で例えると(まあ、こういう例はないと思うのですが)山手線の駅とホームJRと京王が共有していて、上野の山手線上りホームで待っていると緑の山手線が来たり赤いのが来たり、行き先が違うから注意、という感じでしょうか。

ということで我々は早速乗るべき電車を間違えたんですが、普段電車を使わないから念のため早めにホームについていたら、ここは東京の朝7時半なのかというほど人がまして。

銀色の車体にNJ TransitやAmtrakと書かれてはいるんですが、それが見えないため、人に流されるがままにNJ Transitのニューヨークペンステーション行きに乗りました。

電車の乗り方が難しい&無銭で乗ってる人が絶対いる仕組み

我々が買ったチケットはアムトラックが発行しているアムトラック料金(NJ Transitより高い)のなんだけど、1本待てばそれが来るんだったんですよね。

駅によると思うんだけど、もうすぐどこに行くどこの会社の電車がこの駅に到着するのかの放送や電光掲示板がないので(あったとしても音が悪くて聞き取れないし、電光掲示板も人だかりで見えない安定の米国設計)周りの人に聞くか、アプリで見るしかない感じでした。

んで、1本後に来る我々のアムトラックの方が途中で追い抜いて20分くらい先にNYCに到着することを車内で知りました。NJトランジットは朝晩のラッシュの埼京線くらい激混みで(しつこい)動けない。

後、乗る時はオンラインでも、駅構内でも切符を買うんだけど、混みすぎてて車掌さんが通れないから乗客全員の切符のチェックは全くなかった。これ絶対毎日混んでる時に無銭してる人たくさんいるよ。

こういうとこだよね、アメリカ。ずさんとおおらかを履き違え、自由とわがままを履き違え。。。性善説ではない文化圏なんだから、自動改札くらい導入しなよって思っちゃう。不思議な国。

ニューヨークペンステーションにて乗り換え

ということでニューヨークのペンステーションにつきまして、今度は駅内での大移動です。これも慣れていないとわかりづらいですが、駅員の方がいたら捕まえて聞くのが一番いいかと。なかなかいないんだけどね。

NJトランジットの電車はマディソン・スクエア・ガーデン地下の駅に止まったので、電車降りて、地下道を歩いて、一回地上に出て、向かいのMoynihan Train Hall at Penn Stationに移動。長距離のアムトラックはこっちから出るみたいです。

昔は郵便局だった建物です。

よく見かけるペンステーションという名前はなんだろな

ちなみに、ペンステーションはニュージャージーにも、ペンシルバニアにもある駅名です。ペンシルバニア鉄道という会社が線路を敷いて鉄道網を作ったから、この名前がついているんだけど、アメリカってインフラが民間手動で動いているからこういうのが多いですよね。電話やネット、新聞の会社なんかも。

ということで各地に「ペンステーション」があるのでChat GPTにきいてみました。

「ペンステーション」の名称は、アメリカ合衆国の鉄道事業を大きく発展させた実業家であり、鉄道王とも呼ばれたウィリアム・ヴァンダービルトに由来します。鉄道事業において彼が率いたペンシルバニア鉄道(Pennsylvania Railroad)に因んで名付けられました。

ペンシルバニア鉄道は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてアメリカ東部を中心に巨大な鉄道ネットワークを構築し、全米最大の鉄道会社となりました。そのため、ペンシルバニア鉄道が所有し、運営していた駅やターミナルに「ペンステーション」という名称が付けられることがありました。

代表的なペンステーションの1つに、ニューヨークのペンステーション(Pennsylvania Station)があります。これはニューヨーク市マンハッタン区に位置し、かつては世界でも最大級の駅施設でした。その後、1963年に現在の建物が取り壊され、跡地にはマディソン・スクエア・ガーデンやオフィスビルなどが建設されましたが、その名称は現在でも「ペンステーション」と呼ばれています。

他の地域にも同様の名称の駅やターミナルがあり、それらもペンシルバニア鉄道やその後継会社によって運営されていた施設に由来します。

ちなみに、ワシントンD.C.にてアムトラックが到着する大きな駅の名前はユニオンステーションでした。ロサンゼルスにも同名の駅があって、同じく、大きなハブ的な駅でした。

ニューヨークを出発!

なんだかんだでニューヨークを出発し、マンハッタンの夜景を見ることができました。私は見いるけど、娘と夫は見向きもしない。私みたいにありがたいと思ってないんだな。

アムトラックの車内は広々としていて快適です。

我々は一番安いコーチ車両なので指定席はないですが、NYCの駅からは余裕で家族で固まって座れました。娘、早速寝る。私、車窓を見るも漆黒の闇。夫はとにかく勉強していた。飛行機の旅だと空港にだいぶ前に着いていなきゃいけない&その時間結構何もできないので列車の旅はそこがちょっといいかなと。

ボストンサウス駅に到着

ということで3時間半揺られてボストンサウス駅に到着。駅が近くなると、夜中なので車掌さんが何度も「早く帰りたいから早く降りてね。早く降りれるように準備してね」とめちゃめちゃ急かしてきました。さらに、到着時間が予定よりも20分くらい早かった。

そして「早く帰ろう!」とみんな大勢で言いながら下車。一丸となって到着した感。なんだこれ笑

サウス駅から地下鉄でもホテルには行けるんですが、遅いからタクシーで行きました。白タクみたいなのも多いので気をつけましょう。やめた方が良さげ。タクシーがない場合、Uberを頼んで乗っちゃうのがいいです。

一夜明けて

11月上旬に行ったので結構寒かったけどまだ雪ではありませんでした。雨だけどまたいい感じに秋の紅葉を美しく見せてくれる雨でした。

ここのホテル、今まで合計4回くらい泊まったことがあったんだけど結構周辺の雰囲気が変わっていてびっくり。昔は目の前がトイザらスだったんだよなあ。

ホテルからちょっと歩くと地下鉄の駅があるので便利。ダウンタウンはめちゃくちゃ高い&部屋が狭そう(夫は日中仕事するので机と椅子が欲しい)なのでちょっと離れたところにしました。

今回はここまでです。次回はハーバードとMIT探訪をご紹介します。

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ボストン旅行3 ボストンコモン&パブリックガーデン&エーコーンストリート

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