アメリカの子供達が幼少期に必ず読むであろう絵本、現在流行っているものなら、日本で育った我々親も見つけやすいですが、昔ながらのロングセラーはなかなか見つけるのに苦労する方も多いのでは。
The Giving Tree はなんとも言えない純朴な挿絵で淡々と親子の心に語りかける絵本です。色々濃い、オススメのマストアイテム。
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The Giving Tree #英語で読み聞かせ
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#英語で読み聞かせ アメリカの子供たちが読んで育つベストセラー アマゾンまとめ
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買った動機
義母が買ってきた。義母は私立校の司書さんだったのだが、子供にオススメの本をいろいろ買って送ってくれる。
この本は純朴な挿絵で木と少年の一生を描いているんだが、基本的に、人間の業の話である。
受け止め方は年齢で色々あるだろうけれど、読むたびに共に考え、話し合わなければならない内容である。よくある「眠りを誘うベッドタイムの絵本」「ハッピーエンドに徹している本」「よかったね。おしまい。」な内容ではない。
学ぼうとする親子には最良の題材だが、逆の人には重く、子供になんと説明すべきか頭を悩ませるかもしれない。しかしながら模範解答を与えるよりも一緒に何度も考えるのに向いた話である。
長所
- 深い。哲学的。
- 子供に何か教える時、一方向だけの綺麗事を教えて終わりにしたくない人にはとてもいい教材だ。物事は妥協しなくてはいけない時もあるし、倫理や良心を優先すべきこともある。2者いたら双方の立場や考え方がある。どうするのが正解なのか、微妙なシチュを色々想定して子供と話し合うのに良い。
- 年に何回か読みながら子供と問い、考え、を繰り返すと子供の成長も感じられると思う。
- ちなみに裏表紙の筆者さんの写真がとっても大きくてかなりのインパクトがある。このオーラだけで買ってしまいそうな迫力である。
短所
- あんまりシリアスなことを考えてしまうと悩んでしまったり、ネガティブになってしまったりするお子さんには向かない。ちょっと厳しいかもしれないです。
- とても繊細なお子さん・気持ちが優しいお子さんの場合、図書館で借りるなどで親御さんだけが読んでから判断するのがいいと思う。
買うのに向いている人
お子さんの特徴や性格や年齢によって与えるべき年齢は違ってくるかと思うが、就学前から10歳、さらには大人になっても「うーーーーーん」と考え込んでしまうと思う。
親子で考えたい人は是非。
まとめ
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