Disney XDのアニメーションシリーズ Gravity Falls、日本語版の邦題では 怪奇ゾーン グラビティフォールズ は、全編が非常によく作り込まれたアニメーションシリーズです。
2シーズンで完結している作品ですが、アメリカでは今でもコアなファンが多く、根強い人気があり、ぜひ続きをという声も多く聞かれます。
一見すると、双子のディッパーとメイベルが夏休みに変な町で怪事件に巻き込まれるコメディアニメです。しかし、何度か見ると、伏線、暗号、キャラクター同士の関係、背景の小ネタ、都市伝説的な不気味さ、アメリカの地方文化、家族愛、成長物語など、実にいろいろな層で楽しめる作品だとわかります。
子供向けアニメでありながら、大人のオタクも十分楽しめる。むしろ大人が見ると「ここまで作り込むのか」と感心するタイプの作品です。
今回紹介する Journal 3 は、物語の中に登場する重要な本を、実際の書籍として再現したファンアイテムです。しかも、ただ表紙だけそれっぽくした本ではありません。中身までびっしり作り込まれています。原作者のAlex Hirschが共著しており、作品世界そのものを手に取れるような一冊です。
Gravity Falls が好きな人は、ぜひおすすめです。
日本からでも米国Amazonで取り寄せられるので、送料を覚悟してでも買う価値があります。スタン大叔父さんなら「2冊買え!」と言うでしょう。言うに決まっている。
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Disney Gravity Falls Journal 3 英語で読み聞かせ
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaです。
実際にアメリカ生活の中で、米国Amazonなどで購入した商品や、アメリカの子供たちが読んで育つ英語の本、絵本、児童書、ファン向け書籍などをご紹介しています。
今回ご紹介する商品はこちらです。

Gravity Falls: Journal 3 です。
物語の中で主人公ディッパーが森の中で見つけ、怪奇現象を調べるために読み込む、あのジャーナルそのものを再現した本です。
ファンにとっては、ただの関連本ではなく、作品世界の中に実在するアイテム、つまりプロップを手に入れるような感覚の一冊です。
買った動機
娘とGravity Fallsを見始めた
我が家では、2018年頃から娘と少しずつGravity Fallsを見始めました。
最初は短い動画やショートをたまに見せるくらいでしたが、娘の理解力が少しずつこのシリーズを楽しめるレベルになってきたので、数年前から全話を鑑賞しました。
最初は、楽しいコメディとして見ていました。
変な町。
変な叔父さん。
変な生き物。
変な店。
変な事件。
変な双子。
という感じで、子供が見ても楽しめる要素が多いです。
でも、何度か見るうちに、この作品はかなりよくできていることに気づきました。
アメリカのアニメーションらしい作り込みがある
アメリカの優れたアニメーションシリーズには、何度見ても楽しめる仕掛けと深さがあります。
Gravity Fallsもまさにそのタイプです。
表面上は子供向けの怪奇コメディですが、背景には暗号、伏線、謎、都市伝説的な不気味さ、家族の物語、思春期の不安、兄妹の関係、成長、喪失、選択など、いろいろな要素が入っています。
そして、ディズニー作品でありながら、どこかディズニーらしくないダークなカルチャーも感じられます。明るく楽しいだけではありません。ちょっと怖い。ちょっと気持ち悪い。ちょっと陰謀論っぽい。ちょっとアメリカの田舎の変な観光地っぽい。セリフがいちいち面白い。子供向きでありながらマニアックな部分がかなりあるのです。
子供向けなのに、大人が見ても面白い。
親の私もすっかり楽しみました。
物語の中の本が本当に出版されていることに感動した
Journal 3 は、物語の中でディッパーが見つける本です。
この本には、Gravity Fallsの町で起こる怪奇現象、モンスター、謎、暗号、危険な存在などが書き込まれています。この時点で、もうオタク心をつかまれます。
アニメの中に出てくる本が、実際に全ページきちんと作り込まれている。これは、ハードコアなファンのロマンです。
Journal 3の魅力
作品内の本をそのまま再現している
この本の最大の魅力は、作品内に登場するJournal 3を、実際の本として非常に忠実に作っていることです。
表紙。
ページデザイン。
手書き風の文字。
イラスト。
怪物の記録。
謎のメモ。
暗号。
余白の書き込み。
紙面の雰囲気。
どれをとっても、作品の世界に入り込める作りです。
こういうものが好きな人には、たまらないと思います。
隅々まで面白い
この本は、隅々まで面白いです。
表紙だけではありません。本文だけでもありません。余白、ページ端、手書きメモ、イラスト、小ネタ、細かいところまで作り込まれています。
表紙裏まで面白いです。
ぱらぱらめくるだけでも楽しい。
じっくり読むともっと楽しい。
アニメを見直してから読むとさらに楽しい。
読んでからアニメを見るとまた発見がある。
こういうタイプの本です。
情報量がすごい
内容量がかなりあります。
ファンブックの中には、薄くて写真やイラストだけ並べて終わりのものもありますが、Journal 3 は情報量が多いです。
世界観を補完する内容がぎっしり入っています。
Alex Hirschは、よくここまで几帳面に作り込んだものだと感心します。ネタの多さ、世界観の作り方、伏線の扱い、キャラクターへの理解、すべてに愛と執念を感じます。
さすがCalArtsからディズニーに行ったアーティストだなあと、つい作り手目線でも見てしまいます。
英語読み聞かせとしての使い方
筆記体が多いので親が読んであげるのに向いている
この本は、フォードの手書きという設定なので、筆記体や手書き風の文字が多いです。
子供が一人で読むには少し難しいかもしれません。特に英語を学習中のお子さんや、筆記体に慣れていないお子さんには、親が読んであげるのが良いと思います。英語の読み聞かせというより、ファン向け資料を一緒に読む感じです。
アニメを見てから読むと理解しやすい
この本は、Gravity Fallsを見ていない人には魅力が伝わりにくいと思います。先にアニメを見てから読むのがおすすめです。
キャラクター、怪奇現象、ジャーナルの意味、ディッパーがなぜこの本を大事にしているのか、ストーリーの中でどんな役割を持つのかを知ってから読むと、感動が大きいです。逆に、アニメを知らない状態で読むと、何これ、変な本、となる可能性があります。
親も一緒に楽しめる
子供に読んであげる本として買っても、親がはまる可能性があります。むしろ、親がオタク体質なら危険です。
ページをめくるたびに、「ここまで作ったのか」「このネタ入ってるのか」「この設定こうなってるのか」といちいち感心してしまいます。
家庭の読み聞かせというより、親子のファン活動です。
長所
全ページが作品世界に忠実
全ページが、Gravity Fallsの世界観に忠実に作られています。
ただの関連本ではなく、作中プロップとしての完成度が高いです。
隅々まで楽しめる
細かいメモ、イラスト、暗号、デザイン、表紙裏まで面白いです。
ファンなら何度もめくって楽しめます。
内容量が多い
情報量が多く、読み応えがあります。
英語の本としても、ファンブックとしても満足度が高いです。
日本からも取り寄せる価値がある
日本在住のGravity Fallsファンにもおすすめです。
送料がかかっても、これは手に取る価値があります。スタン大叔父さんの「2冊買え!」精神でいきましょう。
短所
Gravity Fallsを知らない人には魅力が伝わりにくい
この本の素晴らしさは、作品を知っているからこそ伝わります。
Gravity Fallsを知らない方、ファンではない方、オタク体質ではない方には、何がそんなに良いのかよくわからないかもしれません。
筆記体や手書き風文字が多く、子供には読みにくい
子供が一人で読むには、少し難しい場合があります。
親が読み聞かせたり、一緒に解読するような使い方が向いています。
英語初心者向けではない
英語学習の初級教材としては向いていません。
これは、英語学習用の graded reader ではなく、ファン向けの作り込まれた本です。英語の読解力がある程度ある方、または親が読んであげられる家庭向けです。
買うのに向いている人
Gravity Fallsのファン
当然ですが、Gravity Fallsのファンには強くおすすめです。
ディズニーアニメ好き
ディズニー作品、特に少しダークで作り込まれたアニメが好きな方に向いています。
アニメ制作や世界観作りに興味がある人
アニメーション、キャラクターデザイン、世界観設定、プロップデザイン、ストーリー構築に興味がある人にもおすすめです。
作品内アイテムを現実の本として成立させる作り込みは、かなり勉強になります。
英語のファンブックを親子で楽しみたい家庭
お子さんがGravity Fallsを好きで、親が英語を読んであげられる場合、親子で楽しめます。
向かない人
Gravity Fallsを見たことがない人
作品を知らない場合、この本の魅力はかなり減ります。
まずアニメを見てから買うのがおすすめです。
普通の英語絵本や児童書を探している人
これは一般的な英語読み聞かせ絵本ではありません。
ファン向けのプロップ本です。
筆記体や手書き文字が苦手な人
手書き風の文字が多いので、読みやすい活字の本を求めている方には向かないかもしれません。
満足度
満足度は星5つです。
☆☆☆☆☆
Gravity Fallsファンなら満点です。
作中に出てくるJournal 3を、ここまで丁寧に本として作り込んでくれたこと自体に感謝したいです。
これは、ただの関連本ではなく、作品世界を手元に置けるタイプの本です。
今日の英語
journal
日誌、記録帳
prop
小道具、作中アイテム
mystery
謎
creature
生き物、怪物
weird
変な、不思議な
handwritten
手書きの
cursive
筆記体
secret code
暗号
clue
手がかり
fan book
ファン向けの本
creator
原作者、制作者
worldbuilding
世界観作り
animated series
アニメーションシリーズ
read aloud
読み聞かせる
まとめ
Disney XDのGravity Falls、日本語版では 怪奇ゾーン グラビティフォールズ は、2シーズンで完結しているにもかかわらず、今でもアメリカで根強い人気を持つアニメーションシリーズです。
一見楽しい怪奇コメディですが、何度も見ると、伏線、暗号、背景の小ネタ、キャラクターの成長、家族の物語、アメリカらしいダークなユーモアなど、非常によく作り込まれた作品だとわかります。
今回紹介した Journal 3 はこちらです。

この本は、物語の中で主人公ディッパーが見つける重要な本、Journal 3を実際の書籍として再現したものです。原作者Alex Hirschが共著しており、全ページが作品世界に忠実に作り込まれています。
表紙、本文、手書き風の文字、イラスト、暗号、余白のメモ、表紙裏まで、ファンが喜ぶ要素がぎっしり詰まっています。
英語読み聞かせとして使う場合、筆記体や手書き風の文字が多いので、親が読んであげるのが向いています。子供がGravity Fallsを好きなら、親子でかなり楽しめると思います。
ただし、この本はGravity Fallsを知らない人には魅力が伝わりにくいです。まずはアニメを見て、作品世界を知ってから読むのがおすすめです。
ディズニーオタク、Gravity Fallsファン、アニメーション制作や世界観作りに興味がある方には、強くおすすめしたい一冊です。
日本在住のファンも、送料覚悟でぜひ。
スタン大叔父さんなら、きっとこう言うでしょう。
2冊買え。

