米国で出産孤独な妊婦13 入院出産時に必要な持ち物リスト

アメリカで出産する際、入院時に持って行く荷物は早めに準備しておきましょうと言われます。でもホスピタルバッグに何を詰めて準備しておけばいいの?!病院には何が用意されていて、何がないの?

この記事では米国で出産入院する際にさっと持っていけるバッグに入れておくべきアイテムを筆者の体験談とともに細かに紹介しています。

米国で出産孤独な妊婦13 入院出産時に必要な持ち物リスト

こんにちはー。ライターのキョウコ@NandaroAmericaでーす。

アメリカで赤ちゃんの出産を控えたお母様方にオススメの、入院出産の際に持って行くべきアイテムを私の経験談も交えつつご紹介します。

アメリカの出産は通常分娩は1、2泊、帝王切開でも3、4泊でおうちに返されるといいますね!驚くほど短い入院期間ではありますが、身の回りのものと赤ちゃんのためのもの、持って行くべきものは結構細々とあります!



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入院出産時に持って行くアイテムリスト お母さん編

妊婦さんが出産の時に病院に持って行く荷物一式のことをホスピタルバッグ Hospital Bag といいます。

お母さん向けのもの、赤ちゃん向けのものとアイテムの内容が分かれますので2部に分けてご紹介。

バッグはなるべく一つにまとめて、いつでも出発できるようにしておくのがいいですねー!


免許証、保険証、その他書類

まず病院について、入院手続きをする際に写真入りのID(免許証やパスポート)が必要になります。保険証と、事前に分娩の際の予約をしている書類があると思うので、該当する場合はそれも持って行きます。

妊娠中に産婦人科のかかりつけ医などで既に手配するように言われるかと思いますが、「妊娠」がわかる早くて7〜8週間、最初のトライメスター(妊娠全期間を3当分にしたうちの最初の1期)にどこでお産をするか決めて予約をするように指示されると思います。

予約していない!という方は、32週ごろまでには決めておいた方がいいと言われていますので産婦人科医・保険会社と相談の上レジストレーションを済ませるのが吉。




バースプラン

バースプランというのは、自分のお産をどうしたいか、何か特別ナースさんや医師たちに知っておいて欲しい要望はあるかなどをまとめて書いて提出する文書のことです。

必ずないといけないものではありません。お医者さん用、ナース用、部屋に貼っておく用に数部作っておくのが良いと言われています。

私の場合は用意していったのに完全に無視されていたので、そもそも見ない体制の病院もあるのかもしれません。


スマホ・タブレットと充電器・ケーブル

動画、写真を撮ったり、家族と連絡を取ったりでスマホは絶対に必要。

病室は大きいし、産後は簡単に動けないので、ケーブルは長めのものを買って、スマホを枕元に置いておけるように計画しておくのがいいと思います。2本あってもいいかもしれない!(旦那さん用)

出産後、本当にベッドの上から動きづらいのでケーブルは長い方がいいですよ!

おやつ・軽食

陣痛や破水が始まって病院に行っても、まだ出産まで時間がかかることがあります。私が入院した病院はカフェテリアがあってないようなもので、夕方からお昼まで休みだったり、売っているものもパン、サンドイッチ、コーヒーだったりと、しっかり食べたい時にしっくり来るようなものがありませんでした。

お産の前に、固形物を食べないよう指示された場合は、アイスキャンディーなどを勧められるのですが、体は冷えるし、なんだかなあ、という体験でした。

SNSでも米国でお産を経験された方が結構言っているのが「産後の病院食が少ない・ファストフードが出てくる」などの体験談。

わたしの場合は本当にひどくて、コーラとサラダだけ、とか、スープだけ、とか、すぐにお腹が空いてしまう内容でした。日本の入院食のように色々と品数が出て来るわけではない場合が多いようなので、しっかり食べたい方は旦那さんにどこかでテイクアウトを買ってきてもらうのもいいですよ。




着替え

分娩の後の着替えと、退院するときの着替えを持って行きましょう。

下着類は多めに。授乳用のブラも持って行きましょう。上に着るものは前開きのものだと授乳がしやすいです。出産後はかなりむくむ場合もあるので、締め付けないパンツや靴下がいいです。私は寒かったので、ブーツを履いて行きましたが、帰りに履けなくなり、ジッパーを下ろして履いて帰りました。

下着も、ズボンも、助けがないと着替えられないと思うので、簡単に履けるものがオススメです。あと、履こうとして床に落とす(私は痛みにびっくりしてパンツを落とし、ナースさんが「違うの出しましょう」と。)季節的に長めのワンピースでもいける場合は、そういうのもいいかと思います。

私の場合は寒い時期だったのでタイツとw長ズボン必須でしたが、着替えさせてもらう時にとても大変でした。こんなに体の状態が大変なことになっているのに1、2泊で帰されるというのはちょっとおかしいと思います(涙)


衛生用品

ホテルのように完備している病院もあるかと思いますが、アメリカなので(笑)でないことを前提に準備しておくのがいいかと思います。ヘアブラシ、歯ブラシ、歯磨き粉、メガネ、コンタクト関連、シャンプー、リンス、基礎化粧品など。

お産の前にシャワーを浴びたい場合は浴びれるチャンスがあるかもしれませんが、お産が終わってからはなかなかシャワーは浴びれないと思います。綺麗にしておきたい場合は陣痛がひどくなる前になるべくお家でがいいかと思います!

こちらの記事でも書きましたが、病院でもらえる産褥パッドがとても良かったです。これは数週間分はもらえるかと思います。米国で出産孤独な妊婦の話11 病院のくれた産褥パッドが優秀&2日で退院体験談


入院出産時に持って行くアイテムリスト 赤ちゃん編

カーシート(チャイルドシート)

赤ちゃんと退院する際に、車にカーシートが設置されている必要があります。私の病院では退院するときにチャイルドシートを(取り外せる部分)病室に持ち込み、赤ちゃんをそこに乗せて、ナースさんが退院ができるかどうかのチェックをしました。

ちなみに、ナースさんは赤ちゃんのチャイルドシート(運べる)が車に設置された固定のチャイルドシートに設置されるところまで見届けて、退院できました。

赤ちゃんの洋服(室内用とお出かけ用)

生まれてから退院まで、病室内にいる間は赤ちゃんは病院の洋服を着ているかもしれませんが、退院時は外に出る際のお洋服が必要です。寒い時期は気をつけてー。


毛布・ブランケット・おくるみ

赤ちゃんは小さく、そして気温が低い季節ならカーシートに毛布を被せてあげて退院、という感じになるかと思います。小さいおくるみの布や帽子は病院でもらえることが多いかと思いますが、おくるみは持って行きましょう〜。


手袋・靴下

手袋や靴下は顔を引っかかないように、ですが、おくるみで手足が覆える場合はいらないかもですねー。

オムツ・粉ミルク・簡易哺乳瓶はだいたい病院から数日分はもらえるので、持ち帰りましょう〜。


まとめ

はい、いかがでしたか?出産のための入院時に持って行きたいアイテムをご紹介しました。

これからお産のお母様方が母体も赤ちゃんも無事で産まれますようにお祈りします!

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