英語学習シリーズ、今回は動画でも取り上げた「挨拶」について。
職場での同僚、社内会議、他社の会議に参加する場合、偉い人への挨拶、尊敬する人への挨拶、同僚への別れの挨拶など、非ネイティブの私が強弱や使い分けがわかっていないことや普段の疑問を、ネイティブ英語話者で英語教育が専門職である夫に聞きました。
挨拶の英語色々ー職場・会議・偉い人に対してーを夫に聞いてみました
こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
本日の「おしえて!ポール先生!」英語の内容はこちら
- 同僚への挨拶
- 会議などでの自己紹介
- 初対面&他社での会議の挨拶
- CEOにWazzapと言ったらどうなる?
- 別れの挨拶
- 尊敬する人へのジャパニーズ的な挨拶
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動画はこちら、最後の6分くらいが英語コーナーです。
同僚(Co-worker)への朝の挨拶は
”Hi.” とか ”Hey.”
ちょっと硬い感じの人や、ちょっとだけ心理的に距離がある感じの人には
”Good morning.”
…あたりまえですね!!(涙)
会議などで知っている人も、知らない人もいる場所での挨拶は
“Nice to meet you. (自分の名前).”
自分の名前の部分は、”My name is __. ”が完全に省略されていますけど、まあ、実際こんな感じですよね。省略してもこの英語の場合失礼にはならないみたい…と言うか「失礼」の感覚が日本と違いますからね。
時間がない雰囲気でゆっくり”My name is Kyoko.”って言うとちょっと使えない感&空気読まない感が漂うのかもしれません。
CEOに ”Wazzap?” って言ったらどうなる?
私若い時、かっこいいのだろうと 言いまくっていたバカ時代があったのですが、(周りも学生だったからいいのだけど)、ネイティブ的にどう聞こえるのか夫に聞いてみたかった。
硬い会社の会長(CEO)に”Wazzap?”は、まあ、クビ。
ゆるい感じの会社で理解がある会長であればいいんでしょうけどね。笑
初対面&他社での会議などでの自己紹介は
“Hi(Hello) everyone. My name is ___.”
“My background is (ポジション、部署名など).”
“And I am very glad to meet all of you.”
まあ、こんな感じなんですわね。気の利いたことを言いたくても滑ったり失敗したり時間がかかってしまうのはよくないから、結局この辺に収まるのが無難で(私の能力では)現実的な気がします。早く気の利いたことバンバン言えるように文化も英語も学びたいですけどね。(9年目ですけども)
親しい同僚への別れの挨拶は
”Good bye.”は親しい友人的な同僚に対してはちょっと硬いようです。家族や恋人、遊び友達にも、硬いですよね。恋人、家族に言ったら、「もう会わないの?」みたいな距離感と意味深なことになりそうです。
もうちょっとトーンダウンすると、
“Bye.”
“See you soon.”
“Have a nice day.”
この辺でいいみたいです。まあ、そうだよねと言う感じ。
日本語での人への距離感・謙遜などが英語で表せないもどかしさ
私は日本で生まれて育ち、英語との関係は永遠の外国語、非ネイティブなのだけど、日本人の感覚を英語で繁栄したい際にうまい言い方が見つからず、もどかしい時があります。たくさんあります。
その際たるもんが、自分が丁寧に、相手を尊重し、距離を保って失礼のないようにしているんですよ、と言うニュアンス。
例えば、日本語では会社では同僚に、「これなんて意味なの?」みたいな聞き方ができても、上司には同じ言い方はできないですよね。「すみません、これはなんて意味かわかりますか?」とか「すみません、これ教えてもらえますか?(いただけますか?)」みたいな使い分けをしますよね。
しかし、英語でその距離感・謙遜を偉い人に見せたくても、言葉的にどうしたら失礼ないか、あるのかがいまいちわかりません。
動画の中で夫に言いましたが、ジャパニーズアイデンティティを持って英語に直訳・または表現する知識がなく、戸惑う。皆さんもこんな感覚ありませんか?英語には日本語のような尊敬語、謙譲語、謙遜、というのは構文ではないものの、「失礼ではない、フォーマルな言い方」というものはあり、それはやはりこちらの気遣い・素養として相手の目に映ると思うのです。
そこで、私は「(今の私の英語能力では)丁寧に話そうとすると逆効果で精神年齢相応の表現に程遠い、ティーンのファンガールのような英語に聞こえてるのではないかと不安である」と夫に言いました。
尊敬する人・偉い人に敬意を伝える英語
有名な人や尊敬する人に会議や会社の食事の際で、最後挨拶する際には
”It’s been an honor to speak with you.”
”It’s an honor to meet you.”
など。覚えやすいし、複雑じゃないから言いやすそうです。
なお、私が子供の頃から尊敬しているスピルバーグ監督にお会いできた暁には以下のように言えば良いようです。
”Your work is tremendously important to me.”
”It’s an honor to meet you.”
去年、レジェンド級の数学の教授にお会いしたのだけど、こう言えばよかったのだなと今更後悔しています。
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はい、基本的な挨拶&これってどの程度ポライト、または、カジュアルなのか?の感覚も添えながら英会話の実践的なフレーズをお伝えしました。
次回もおたのしみに!
ポール先生はTESOL Certificated、ESL、IELTS、アカデミック、ビジネス英語のティーチング、コーチングのエキスパートです。大人向けの大学院進学、論文添削、Editorial, Technical Writing, Education Publishing, English as Second Language などの個人、ビジネスグループに対応したクラス、レッスン承ります。お問い合わせの際はこちらをご参照ください。http://technicalverbs.com