先日ツイッターにてフォロワー様が500人を超え、感謝企画として、アメリカに所縁があるフォロワーさんの暮らしや活動をたっぷりとご紹介させていただこうと、インタビュー記事の記載をさせて頂いております。ありがとうございます!
今回はインタビュー第二回目、ジョン子さんのご紹介です!皆様是非お読みください!
今回のゲストはジョン子さんです!
今回は現在ニューヨークにお住いのジョン子さんにインタビューさせていただきます。
ジョン子さんのアカウントはこちらです。@jonkobonko
キョウコ(以下K):ジョン子さん、どうもこんにちわ!お写真もありがとうございます!都会的でお美しいー!今日はどうぞよろしくお願いします。
ジョン子さん(以下J):こんにちわ!
ジョン子さんはブログ「ジョン子のニューヨーク日記」を運営されています
K:ジョン子さんのブログ 「ジョン子のニューヨーク日記」はこちらです。
ジョン子さん、これは楽しくてキュートな漫画日記のブログですね!2014年から長い間続けて更新されているんですね。ジョン子さんのニューヨークでの楽しそうな生活が伝わってきます。そしてアメリカで暮らさないとなかなか気づかない、「そうそう、こんなことよくあるよねー!」も満載です。
では最初に、ジョン子さんのことを伺ってもいいでしょうか?
法律事務所で働く傍、漫画家もしていらっしゃいます
J:ニューヨーク在住の社会人漫画家のジョン子です。本職では法律事務所のマーケティングをしています。ハワイ出身の夫と猫二匹と暮らしてます。 「ジョン子のニューヨーク日記」 というコミックエッセイブログを描いてます!
K:ニューヨーク、うち(ニュージャージー)から近いです!私にとっては長年の憧れの土地でもあります。NYにお住まいというのは憧れてしまいます!いいですねぇー!
J:いつも賑やかで楽しい場所ですよー。
K:そうですね。ニューヨークは世界中誰もが憧れる都市だけれど、日本からの出張や駐在などでも訪れる人はダントツで多いですからね。 ジョン子さんの漫画はニューヨークでの生活ってどんなの?って思っている方にはとても参考になるブログだと思います。
J: そうなんです。ニューヨークの流行やおかしな所を紹介するブログを書いています。旅行中の得する情報や、海外好きに是非読んでほしいです!
アメリカ発日本向けブログは多くあるけれど「NY・仕事・漫画」はとってもユニーク!
K:うちのブログの読者層やターゲットの多くにも言えることだと思いますが、アメリカで実際生活している人の体験のブログって数はあるけれど、アメリカは広いですから地域が違うと暮らしも違うので、体験内容もずいぶん異なる話題もあるんですよね(州の法律で違う部分が特に)。
なので「ニューヨークの情報」にこだわる方は、是非ジョン子さんのサイトを見てくださいね!
海外の仕事術が気になる方は特にチェックしてね!
J:海外で社会人漫画家として活躍している方は少ないと思います。海外の仕事術が気になる方にもお勧めします。
K:アメリカで働くのって、日本とは全然違うから、働き始めたばかりの時は上司との距離とか同僚とのチームワークとか、いろいろ誰かに聞いてしまいたいことがいろいろ出てくるんですよね。仕事術に触れられているブログってあまりないので、貴重ですね。
ニューヨークはアーティストにとって最も夢のある街だと思う
K(しばらく語ります):そして、ジョン子さんのされている漫画家というのは ー日本は漫画の国だけど、あんまりアメリカで活躍する「日本人漫画家」の数っていうのは、印象としては多くないですよね。
そりゃそうだ、なんですけど、日本人はあんまり数がいない。出てこない。でも大成すると本当に有名になる。これが面白いと思います。
漫画家という職業が日本のと随分違うせいでもありますが、逆に社会風刺や挿絵も全部ひっくるめてアーティストっていうしっかりとした市民権がアメリカにはあるように感じます。
日本の大手の漫画雑誌なんかを書かれる作家さんは特に出版社とチームになって仕事をするんだと思うんだけど、アメリカのコミックアーティストって、知り合いなんかを見ていて、完全なるフリーランス、自営業、セルフプロデュースで、自分で何もかも決めて頑張っている人がほとんど。
日本でいう同人と似ている感じもします。だからこそアーティスト本人の声、希望が通りやすいので、いいのかなと思う。アメリカにはコミケとかはない代わりに、かの有名なコミコンやエンターテインメントのショーが各地を巡回してアーティストや作品に触れ合えるようになっているので、「漫画」とか「コミック」のビジネス、市場が全然違う感じで動いているのね。映画やアニメーションと合体しちゃっている部分も最近あるけれど。
アメリカが「夢が叶えられる」国であると言われるのは、努力や才能を求めてる社会だから
K(まだ語ります):私の昔からの親友で、ニューヨークに録音スタジオを構えて、声優で、監督で、日本のアニメの英語吹き替えなんかを仲間とほぼ自力でやっているマイケルって人がいるんだけど、仕事へのバイタリティと職人気質を同時に持っているんだよね。最近は「君の名は。」のアメリカ版をやってました。
そういう人がアメリカで(大変な積み重ねだけど)成功するのは「アーティスト」、「職人」が「セルフプロデュース」をしていける国だからこそ。日本と根本が違うなあ、と思います。
この友達には私たちが東海岸に越してきてから色々旦那の仕事も手伝ってもらったりしてめっちゃお世話になっています。アメリカのビジネスって人との繋がりがとっても大事だし、知り合いだけで回せるようなレベルになると、軌道に乗っていく印象もありますね。
私は日本で努力はしまくったけれど、社会は「個人の静かな努力は暗黙の了解で前提としている」くせに「それを才能として認めない」っていう変なアンバランスさがまだまだある。分野によって違うのかもしれないけれど、私のいたIT&ものづくり業界では業界全体のカーストやパワーが明らか。私は働きながらなんだか囚人のような気持ちになっていたなあ。(構図がね)
個人の意思が通りづらい、やりたいことが周りからの力でできないという環境のため、ジョブズやゲイツのような巨人はなっかなか出てこないんだと漠然と感じています。
ニューヨークでチャンスを掴もう
K:ジョン子さんの夢はなんですか?
J:将来は自分のイラストが書籍や雑誌に掲載される事が夢です。
K:それはいい目標ですねー。ニューヨークの輸出額No.1(? 何かのカテゴリーによるんだろうけど)が「芸術作品(手描き)」だそうです。どういう経緯か旦那がこのデータを見つけてきたので数値を見せられたんだけど、ニューヨークはアーティストにはいい街だと言えると思います。
ジョン子さんもイラストが色々な場面で使われるようになるといいですね。私も本業は一応絵描きをしているので、ニューヨークなら絵が売れるのかもしれない、と思うと俄然やる気が出ます。頑張りましょうーー!
アメリカに住んで一番大変なこと
K:アメリカに来てから一番困っていることはなんですか?
J:アメリカに住んでいて一番苦しいのは日本が遠い事です。13時間は気軽に帰れる距離では無いのでよくホームシックになります。
K:わかります。遠いし高いですね…。
J:それでも、日本に比べてアメリカの方がワークライフバランスがいいのでやめられません。
K:それもよくわかります。日本で働くのはお金を稼ぐことに関係しない、窮屈で大変なことがありますね…。なんとかならないもんかと。
ジョン子さんのブログはニューヨークに来る前、そして住み始めてからも読んで欲しい!
K:ジョン子さんのサイトは開設されてからすでに4年ですから、多くのファンの方がいると思います。読者の方にメッセージはありますか?
J:読者の方にいつも沢山の暖かい言葉を頂いてとても嬉しいです。これからもがんばって面白い漫画を沢山書きますので、よろしくお願いします。毎週木曜日更新です。
K:毎週木曜日!わかりました。
毎週木曜日は「ジョン子のニューヨーク日記」の更新日でーす!
皆さん、是非チェックしてくださいね!!
まとめ
今回はニューヨークのジョン子さんにブログの見どころや今後の夢を語っていただきました。
ジョン子さん本当にありがとうございました。
ジョン子さんのイラスト、漫画とコラボしたい、お仕事関係のご依頼のお話などは、是非、ジョン子さんのサイトまでお願いいたします!
私も絵描きの端くれとして、ジョン子さんのご成功を心の底から応援させていただきます!!
ジョン子さんのブログ 「ジョン子のニューヨーク日記」 ツイッター @jonkobonko