ご好評いただいている画像で送る旅の思い出シリーズ、今回はサンタモニカとファーマーズ・マーケットにバスや地下鉄で行ってきた時の思い出です。
ロサンゼルス周辺は最高！でもやっぱり車社会ということを痛感し、日本に帰ったら免許を取ろうと思い知ったエピソードなど。
サンタモニカとファーマーズ・マーケットに行った際の思い出を紹介
こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
2000年のロサンゼルス滞在写真＆思い出シリーズ、今回はサンタモニカとファーマーズ・マーケットです。
ロサンゼルスは特に車社会というアメリカの特徴が顕著に出ている大都市だと思います。アメリカの大都市で東京のように車がなくても余裕で生活できるというのは、ボストン、ワシントンD.C.、そしてニューヨークシティの一部くらいではないでしょうか。
そんなロサンゼルスは見所がたくさんありますが、私は当時日本でも免許を持っていなかったのでレンタカーを借りるという選択肢もなく、ひたすらガイドブックの地図や地下鉄・バス停の地図を見ては「ここならいけるかな」などと作戦を練っておりました。それでも辿り着けなかったり、迷ったり。汗
今改めて同じ地図を見ると、大した距離じゃないのに、車を運転できなかったからこそ行けなかったんだなー、というとても勿体無い地域もたくさんあるので、いつか家族旅行で訪れる場所候補に保存したりしています。中でもサンタモニカやベニスビーチ、グリフィス天文台に行ってみたいですなー。
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サンタモニカに行ってみたんだが…辿り着けなかった
チャイニーズシアターのあたりからバスでサンタモニカに行ったのですが、バス停から降りたらすぐビーチが見えました。
ビーチの先には遊園地！！おもちゃ箱をひっくり返したような光景が広がっています。私と友人（日本から来て待ち合わせをして遊んだ）はせっかくだから海で泳ぐまで行かないでも、足先でも濡らすか…と海を目指しました。
道路、砂浜、その先に遊園地、その先に、海です！
桟橋とビーチは大勢の人で賑わっているぞー！我々もあそこを目指すんじゃ！！
海にはヨットにもたくさん。バカンスですねー。
海を目指して砂の上を歩く我々。大した距離じゃないはずなのに、歩けども歩けども。しかし、砂は柔らかく、太陽は暑く、空気は乾燥していて、30分砂浜を歩いてもなぜだか水辺にたどり着かない。
友達と、こんなに長い間歩いているのに、おかしくない？と何度も何度も狐につままれたような感覚に陥りながら、結局水辺には辿り着けなかったんですよね。
さようなら、サンタモニカ。なんだかわからなかったけど、とりあえず今度リベンジするわ。
乗ったLAのバスが途中から様子がおかしくなった
日光と熱にやられて死ぬから戻ろうということで、おとなしく砂浜をまた引き返してバス通りへ行き、ショッピングセンターなどをのぞいて、ファーマースマーケットに向かいました。バスで。
バスはやたらと長い時間乗っていた記憶があるのだけど、最初はよかったのに、だんだん人は降りて行き、乗って来る人のメンツがちょっとアレな感じに変化してしまった。こういうのがあるから、アメリカ、バス怖いんだよな。
危ない路線に乗ってしまったー！みたいな焦りが友人と私に出てきた時、乗客の変なおじさんに話しかけられたり、からかわれたりしました。汗
見た目がホームレス一歩手前みたいな感じの痩せた人だったんだけど、日本語で「ワタシハ ヒトヲ フタリ コロシマシタ」とか言って来る。頭がアレなのか、本気なのか、ジョークなのか全然わからんのだけど、どっちにしても笑えないから友達と、「あー…。」と黙りこくってしまった。
こういう時の対処の正解を知りたい。
有名なスポット ファーマーズマーケット
とりあえずたどり着いたのでぶらぶらしてから何か食べようということで、私は飢えていた魚（魚が大好き）をどこかで売っていないか物色し始めました。
昔（89年）ツアーで一回ここにきて昼食をとって、隣のテレビ局（CBS?)の見学をしたそうなんですが、テレビ局の方は全然覚えていないんだよね。相当興味がなかったのかな。
↓魚市場。
おー！マリナ・デル・レイといい、アメリカにもちゃんと魚いろんな種類売られてるじゃん、と私の頭に間違ったイメージを植え付けることに。
キョウコや、ロサンゼルスは太平洋に近いじゃろ、そういうことじゃ。
オハイオのなんてほぼ魚は入手不可能だった生活、私は留学する地域を誤って選択したのか、それとも旦那と結ばれるために誤ったのか、今ではよくわからない。
夫も魚くらい好きですけれど。←
娘が生まれたから経過はもうどうでもいいですけど。娘が人生でいちばんの宝。
アメリカのお魚＆和食材事情・ニュージャージーとオハイオ州について
海老やカニのサラダ！おいしそうーー海老サラダ〜
↓いも。ラセットポテトっておおきいなあ、と感心しましたね。
チャイニーズシアターの裏に滞在していた時はキッチンがあって自炊し放題だったのですが、足がないものでラブレアのRalph’sに行ってもたくさん持って帰れない。しかしジャガイモはあったら楽だし、一袋で買ったほうが安いからバックパックに芋一袋（５キロくらい,を入れ、片手にミルク、肉、片手に果物、パン、などなんかすごい状態で数回買い物に行ったんですよね。
で、この際も友達と観光中ですが、なぜか食材を買い込んだ気がします。
車があれば、まあこんな貴重な経験はしなかったと思いますが、留学生あるあるだと思います。体も心も強くなる。
この根性と生活態度が、この先色々花を結ぶのだと信じていました。結婚という永住を選ぶか、留学という自分のキャリアを選ぶかの二択になってしまって（両立できたらよかったんだけどね）
小さいドールハウス向けサイズのポーセリンティーセットがいっぱい売られていました。ファーマーズマーケットと言われているけど、お土産も色々あります。さすが大都市のマーケットだー。
ニュージャージーの住宅地のファーマーズマーケットなんて言ったら、別に観光地じゃないから食べ物しか売っていないさ。（それ普通）
↓わたしはスモークサーモンのベーグルを食べました。＄７くらいだったと思う。で、この写真の流れを見て、海老サラダも食べればよかったのに、と思うんだけど、なんかこの頃は今より少食で、これで半日以上お腹いっぱいになったんだよね。砂浜無駄に１時間以上歩いていたのに。信じられないけど。
今だったらさっきの写真の海老サラダ２人前とこのベーグルサンドいけますね。しつこいけど、当時の体重が５７キロでした。
ちなみにこのロサンゼルスの有名なファーマーズマーケットというのは、ウォルト・ディズニーがディズニーランドを作る際に「こうやって外で食べれる場所があったらいいだろうなあ」と見ていて思いついたそうなんですけど、現地に行くとそういう歴史のお話が書いてある無料のパンフレットをもらえたりしました。
テレビ局が隣なので、芸能人、ハリウッドスターがよく訪れるランチスポットでもあったそうです。プレスリーなんかも立ち寄ったそうですよ。
まとめ
はい、リベンジ決定のサンタモニカと、また行って今度は海老サラダを２人前食べてみたい、ファーマーズマーケットの20年前の思い出でした！
