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【画像】アメリカ・カリフォルニア・ハリウッドの写真と旅の思い出2チャイニーズシアター(2000年頃)

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なんだろなアメリカでは筆者が過去訪れたアメリカの写真を紹介しながら旅の最中色々考えたことなどを書いております。

この記事は2000年に訪れたハリウッドパート2です。観光の鉄板、チャイニーズシアターの足型や、遭遇したセレブの祭典、映画プレミアの様子も載せています。



ハリウッドの栄光を讃えるチャイニーズシアター写真で紹介!

こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

筆者のカリフォルニアの旅をお伝えしているシリーズ、今回は2000年ハリウッドのパート2です。20代前半だった私はハリウッドの映画産業に憧れていたので、かなりの数の写真があります。(笑)

ハリウッドの目抜き通り、Hollywood Boulevard ハリウッドブールバード(大通り)には有名なチャイニーズ・シアターという映画館があるのですが、映画館の前の広場には、1927年からのハリウッドスターのサイン、足型、手形が約200点も飾られています。



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チャイニーズシアター

ハリウッド大通りには大きな映画館が色々ありますが、こういった有名な映画館も、プレミアの時以外は一般人も普通にチケットを買って中で映画を観ることができます。

http://www.tclchinesetheatres.com 

チャイニーズシアターはアメリカ映画史の初期から(1927年オープン)存在して、これまで数々のレジェンドがこの劇場に訪れたわけですが、考えたらすごいよね。

だって、会ってみたいあの俳優さん、女優さんの映画が公開されるって知っていれば、誰でも朝から待機して列に参加できるわけです。アメリカってすごいよ。←

看板の字が、アメリカの方の考えるチャイニーズって感じのフォント。

中華料理屋さんの看板も、ジャパニーズもこんな感じだよね。WokとかNINJAとか、よくこういうフォントでありますね。

混雑ー。

建物が大きいのでなかなか全景がおさまらない。当時の2億ドルを費やして作られたそうです。狛犬、パゴタの塔、お寺の鐘などをわざわざ中国から輸入して装飾に使ってあるそうです。

チャイニーズシアターの入り口前の広場には観光客がいつもいっぱい。

みんなスターの手形・足型を一目見たいのよね。映画好きにはパラダイスですねー。



映画公開前夜のプレミアに遭遇

私が滞在していたのはチャイニーズシアター裏の部屋だったのですが、夕方帰ってくるとまたお祭り騒ぎに遭遇。

やれやれ、LAは賑やかでエキサイティングな街だぜ←

リムジン。

リトルトーキョーでは森進一さんに遭遇しましたが、この中にはどなた様が乗っているのか。

ウェズリー・スナイプスの”The Art of War“の公開記念です。

ウェズリー・スナイプスさん(白いのを着てこちらを向いている方)いらっしゃった!

ウェズリーサーーーン!ウェズリーサーーーーーン!

私のセレブ遭遇運はロサンゼルスにて確実に高まっている、高まっているぞーー!よーしこのまま高めていきたい。


スターのサイン・手形・足型を紹介

さあーどんどん紹介しますよー。旅で撮ってきた写真のフォルダに尋常じゃないほど収まっています。

ジョン・ウェイン

下積み時代が長かったと有名な大スター、ジョン・ウェインさん。

西部劇や戦争映画に数多く出演し、アメリカのヒーローとして名を馳せ、肺がんで片肺を失いながらもアカデミー最優秀男優賞に輝きました。生き方そのものもドラマティック。ヒーローだわ。

よくサインの上に”Thank you Sid,”とあるのですが、これは当時の劇場のオーナー、Sid Graumanに宛てての感謝、ということです。現在劇場は中国のメーカーTCLがスポンサーとして商標を語れるようになっているそうです。なんだか複雑だわ。


スーザン・サランドン

実は手形の画像は今回この記事に載せている2、3倍あるんですが、画素が悪くて読めないのと、私が知らない俳優さんなので載せていないのもたくさんあるんです。写真の解読ができないのは悔しい。

ウォルター・マッソー

シャレードなんかに出ていらっしゃいましたね。息の長い渋くて面白い俳優さん。味があるってこういう方のことを言うんだなあと思いながら…。

ロビン・ウィリアムズ

ボストンの記事でも言いましたが、私の大好きな俳優さん。いまだに亡くなってしまったことが信じられません。

手形を残したのは98年の12月。90年代前半にすでに超大人気だったのに、意外と後にサインしたんですね。


ジム・キャリー

大好きな俳優さん。うちにいただいたサイン入り写真があります。ありがとうございました&Spank You Very Much!!!

ああ、マスクやバットマン・フォーエバー観たくなってきたわ…

ロン・ハワード

スプラッシュ、コクーン、ウィローなど80年代らしい大作もお作りになり、バックドラフト、アポロ13などシリアスなヒューマンドラマも作ったり、ジム・キャリーのグリンチなどファミリー向け作品も作られている監督。

ビューティフル・マインドでアカデミー監督賞、ダ・ヴィンチ・コード、天使と悪魔など難解な物語も手がける、マルチなジャンルが作れる監督です。


アーノルド・シュワルツェネッガー

シュワちゃん。有名な”I’ll be back”がありますね。

私的にはどんなハリウッド大作の映画よりも、日清カップヌードルのCM(89年ごろから)とタケダの「だいじょーブイ!」が記憶に強く残っています。あの頃は日本は広告費を湯水のごとく使っていたよね。アリナミンもカップヌードルもシュワちゃんが持つとやけに小さく感じて、この人は相当大きいのだなと子供ながらにCMを見ていましたねー。

ダニー・グローバー

刑事ジョン・ブックやカラー・パープルの印象が私には色濃く残っています。

マイケル・キートン

私にとって、マイケル・キートンと言ったらティム・バートン版バットマンなんだけど、89年に家族でLA旅行をした際に劇場で見たんです。行った映画館がまたすごく広くて、観客は笑ったり叫んだり、あのころは日本と違ってリラックスした映画の楽しみかたをしていました。

2000年にLAに行った際、朝とか昼間、一人で何本か映画館で映画を見ましたが、マナーが改善していたというか、誰も悪役にポップコーンを投げないし(笑)、観客の連帯感みたいなものが消えてきた?と記憶があります。

結婚してからアメリカで映画感で映画を見ても、田舎でもみんな普通に静かにマナー良く見ていますね…。夫に「なんで足を前の席に乗せる人が減ったのかな」と聞くと、「昔が特に皆ひどかっただけで、今やっと普通になったんじゃないの?」という感想でした。(あんま答えになってない気がするけど)

その本家バットマンのマイケル・キートンが「バードマン」を演じたのはものすごいいい意味があるよね。バードマン、みんな見てね。すっごくいい。


ジミー(ジェームズ)・スチュワート

とにかくフランク・キャプラ監督との作品が多くて、アメリカの名作映画クラシックを見ると、このかたは役し的名作全ての作品に出られているんじゃないかと錯覚するほど、たくさんの映画に出演しているんだよね。

AFIアメリカ男優ベスト3なんだそうですよ。働きすぎだよ。


ディーン・マーティン

底抜けコンビ!相方のジェリー・ルイスの手形はあったのか、なかったのかわかりませんが、ひょうきんおじさんでしたよね。

マリリン・モンロー

紳士は金髪がお好きの時のマリリン・モンロー。

ミッキー・マウス、マリリン・モンロー、ファーストネームとラストネームの頭文字が一緒だと有名になりやすいというジンクスがアメリカにはある、と中学校で習ったんですが、印象には残るかもしれないけど有名人の多くがそうではないのにこのジンクスはなんなんだろう、と長年疑問に思って過ごしてきました。(全然関係ない話題)


スティーブ・マックイーン

アメリカの男優さんの中でもかなりの強いイメージを持っている方ですよね。アンチヒーロー、西部劇、バイク、カーレース、強烈な個性、スタッフとの対立、と言った、「大物」の豪快さを感じられるエピソードがいっぱいありますよね。


マイケル・ダグラス

80年代から90年代のシリアス系怖い映画でインパクトを残した俳優さん。

このオススメの映画、私のお気に入りですが、だいたい全部怖いです。しかもいろんな意味で、人間、社会、お金、など、そういうものが改めて怖くなる作品。笑


リチャード・ギア

ショーン・コネリー

小さい時親がジョームス・ボンドの映画をよく観ていて、つられて見ていたのですが、若い頃の007はとってもスレンダーで、その後渋さを増してからの主演作品は大柄な強そうな男性、この人同一人物なの?という印象を私に与えましたねえ。ていうか裸足だけど、どうしたの!?笑


 

マルチェロ・マストロヤンニ

イタリアの俳優さんですが、私は恥ずかしながら「ひまわり」くらいしか知らないのですが、なんだか渋いプレイボーイというイメージだけは持っています。

 

フレッド・アステア

オードリー・ヘップバーンと踊っていた「パリの恋人」は思い出しただけでもうっとりしますよね。アステアはダンスに芸術性と気品を与えたと言われています。


ドリス・デイ

ジャック・ニコルソン

忘れられないインパクト。こういう方を探してもなかなかいないわよね。シャイニングが見たくなってきました。キューブリック監督のディレクション、俳優の解釈、どうやってあんな映画濃いになったのかすごく興味があります。


ヘンリー・フォンダ

ケーリー・グラント

シャレードや。私の大好きな映画のシャレードに出ている俳優さんだ。

というか昔の映画俳優のハンサムさって半端ないですね。今のハンサムと違って品があるというか。


ジョージ・ルーカス

やっぱり大文字のGってそう書く人多いよね。Lの字も素敵です。

スティーブン・スピルバーグ

スピルバーグ監督に私は影響されて映画の方向を向いたのだけど、感謝でいっぱいだよ。

ちなみに彼はオハイオ州シンシナティ生まれで、幼少の時にニュージャージーに引っ越してきたそうです。私の娘も出生からNJまでは一緒。なんかファンとしたら嬉しいねえ。


ハリソン・フォード

ハリソン・フォード。渋くてかっこいいですよね。今だに新作に色々出られていらっしゃるのでびっくりです。

スター・ウォーズ御一行様

C3POの足型と、合わせてみて、意外と足が小さいんだなとびっくり。私の足は25センチですけども。

卿のサインが芸術的じゃない?というか卿もサインをする機会があるんだな、うん。

R2D2。BB8だったら足型残せないですよね。足ないから。


エディ・マーフィー

楽しい感じのサインですねー。ビバリーヒルズ・コップや、星の王子様など凄い印象に残っていますが、私はやっぱりセリカの宣伝が忘れられない。

マルクス兄弟

チコ、ゼッポ、

グルーチョ、ハーポ(踏んじゃった、ごめんなさい)

マルクス兄弟は1910年から1940年代まで大活躍したコメディグループ。ドリフターズのヒゲダンスや吉本の戦前のお笑い師匠達にも影響を与えたと言われています。

私のオススメはDuck Soup (我輩はカモである)です。


クリント・イーストウッド

筆記体の人多いけど、世代なんでしょうかね。私が行った大学のESL英語教師は筆記体読めないから作文を筆記体で書くのやめてくれとか言って話にならなかったけどね…。

トム・クルーズ

なんか字が迫力!


ジーン・ケリー

筆記体の大文字のGって、日本で習ったのは結構難しいけど、こっちの人はテンプレに当てはめず好きなように書きますよね。それでいいんだろうと思うけど、こっちの人の本気の筆記体の文章って、読めないのが多い…。

ディック・ヴァン・ダイク

私でも読める綺麗な筆記体〜!

ジュリー・アンドリュース

ディック・ヴァン・・ダイクと並んで、メリー・ポピンズでの手形だったのでしょうね。でもなぜウォルト・ディズニーのがないのかな。ウォルトのサインこそここに残っていないとおかしくないか?


超熱心なファン

紙を敷いて、上から鉛筆でこすって魚拓みたいなのをとってる超熱心なファン発見!!

ダグラス・フェアバンクス

セシル B. デミル

アメリカの映画史の礎を築いたデミル監督。親日家だったってご存知ですか?

とにかくゴージャズ、セットや小道具、俳優たちへの待遇にお金を使い、ハリウッド映画=スペクタキュラーという印象を世界に与えた名監督です。ユニバーサルスタジオハリウッドのツアーには十戒がありますが、ああいう当時セットや舞台にものすごくお金をかけて、一体どうやって作ったのかと思わせるのがこの監督の作品には多かったのですね。

プレートもちょっと豪華に?枠がつけてありますね。笑


シルベスター・スタローン

ランボー、ロッキー、卵を飲んだ人として私の心の中に刻まれています。

アメリカで生卵!!

ドナルド・ダック

ドナルドはあるけどミッキーはないのだよね。ミッキーの手形・足型はフロリダのディズニーワールド、ハリウッドスタジオ内のチャイニーズシアター前にあります。

ビング・クロスビー

古き良き歌声、ビング・クロスビー。

クラーク・ゲーブル

風と共に去りぬのクラーク・ゲーブルのプレートは縁取りがしてあって別格扱い?風と共に去りぬは1939年の作品。そんなに古いなんて信じられませんね。

  シャーリー・テンプル

シャーリーテンプルちゃん。

グレゴリー・ペック

ローマの休日、オーメンなどで有名ですが、品性みたいなものを感じさせる俳優さんですよね。白黒でも、カラーでも、絵になるレベルが違う!


ウーピー・ゴールドバーグ

大好きなウーピー!大好き大好き!髪の毛までちゃんと押してあるのね。

スティーブン・セガール

沈黙シリーズだからなのか、サインが小さいw

メリル・ストリープ

ソフィーの選択を見た際は私はかなりトラウマになったのだけど、母親になってから再度見たら、もう、もう、トラウマどころじゃなくなったわ。美と知を兼ね備えていらっしゃる素晴らしい女優さん。

シドニー・ポワチエ

ハリウッドでの黒人の地位を開拓した、大変功績のある男優さんです。

どんだけ苦労されたのかなあ、と思うと胸が熱くなる。黒人として始めてアカデミー賞主演男優賞を受賞、大英帝国勲章、大統領勲章など受賞されている巨人です。

招かれざる客、私の食卓はいつでもどなたでもお招きしたいですよ。閉鎖的なタイプの白人文化、もう終止符を打って欲しいですね。


デボラ・カー

王様と私(1956年)ですねえ。50年代はどのスタジオも豪華なミュージカルを多く作っていて、次から次へ、ハリウッドっていうのは映画のジャンルにブームを作って行ったんだなあと、技術とジャンルの関係を興味深く感じます。今は技術が成熟しきっているから、逆に充実した脚本の映画ブームがきてる感じがしますねえ。

ユル・ブリンナー

王様ー。足の裏細くないですか?靴が意外とタイトで小さいのだよね、昔の人。

ウォーレン・ビューティ

ディック・トレイシーはマドンナが好きで何度も見ましたねえ。なぜかうちに本まであるわ。

これは近代的な靴の後だと思う。

  メル・ギブソン

ブレイブハートやねえ…。筆記体上手。


おまけ

チャイニーズシアター付近に滞在中その他の写真〜

最初ロサンゼルスは東京より空気がいいと感じたんだよね。

幹線道路沿いに住んでいたから余計そう感じたのかもしれないけど、ロザンセルスの人に「空気がいい」って言ったら驚かれた。

コロナで自粛となって空気が綺麗になり、山がすっきりと見えたというニュース、すごかったですね。山のてっぺんまでくっきり見えるの。

キッチンがついていたから自炊自炊!最強の節約!そして日本から持ってきた武富士のティッシュ!懐かしいなw

ラルフでこんなケーキ売ってたから買ったんだよね。凄いまずかった。色がもうすごいから。

【画像】アメリカのケーキ写真集1 日本よこれがケーキだ

【画像】アメリカケーキ写真集2 見よ、ケーキがおもちゃのようだ

【画像】アメリカのケーキ写真集ーその3ー相変わらずカラフル

自動販売機、色々スナック売っているけど価格がコストコと比べるとぼったくりですよねwアメリカ暮らしも庶民派を極めると、若い頃の出費に待ったをかけたくなる。

バーガーキングのワッパー初挑戦の写真だったかと思います。こんな大きなバーガーがあるのか!とびっくりしたけど、今では余裕で食べられますね。いらないものばかりお腹についてきていますけれど。

トースターに入れるだけの冷凍ワッフルEggoに感動し、缶のホイップクリームに感動し、そして肥えていく。



まとめ

懐かしいなあと思い起こしては胸がいっぱいになるのですが、コロナ自粛中は昔の写真を見たりして自分の人生をちょっと立ち止まって整理して考えてみるのにいいなあ、と思いながらこのシリーズを書いております。

今回も読んでくださってありがとうございました!

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