アメリカの乾燥機の使い方&外干しNG地域&理由解説

外干しをする際に気をつけたいこと

私が以前住んでいたオハイオ州では、近所に裏庭で外干しをしている家庭が結構いました。ホームディーポなどでは庭用洗濯物干しなども売られていました。(ニュージャージーのホームディーポではないですねえ。納得です。禁止されているからね。)

旦那がいうには「干していい地域では裏庭に干していいけれど、前庭には干さないのがルール。」「外に干したら干したでノミやダニなどが付着するので、しない方が賢明。(アメリカの多くの地域では庭に野生動物がわんさかきますので、ノミやダニが多いのです)」とのことでした。

ふ、ふーん…(汗)

オハイオの隣、インディアナ州では夏になると「庭一面の毛虫の大量発生」や「時々起こる蝉大発生」などが30年くらい前までは恒例の夏の風物詩だったこともあるようで、知人や旦那のそんな体験談にゾッとしながら、よくわからんけど乾燥機を使わざるを得ない背景があるんだなと感じました。

日本にいた時は外干し禁止って聞いたことなかったので、アメリカにきてから学んでいます。

日本だったら超高層マンションとかだったらもちろん安全のために禁止されてても不思議はないですよね。布団とか落ちたら大変。(うちの方は高層マンションとかない田舎なのです笑)

乾燥機が先か、需要が先か

夫に言われて思ったけど、「芝生をひざ下以上の長さに伸ばしっぱなしだったらポリスがきてチケットを切られる(何度も繰り返すと裁判所に呼ばれることも)、どうせ虫が洗濯物につく可能性があるから外に干さない」というのがなんとも乾燥機を発明するに至った理由と重なる気がするのです。

みなさんどう思われますでしょうか。

アメリカはアラスカからフロリダからハワイから色々な気候風土のところがあるので、冬は絶対に部屋干しでも乾かないようなところもあるでしょうし、暖かくても外に害虫が必ずいるところでは干すに干せない。

そんな状況を全てひっくるめてそもそもの乾燥機の需要が極めて高かったのではと私は感じてます。(もちろんそうじゃないかもしれない)

子犬を庭先で遊ばせてたら猛禽類にさらわれてしまった(涙)って言ってた人がいて、アメリカって普通の住宅街にもかなりな動物がいるよな(山ライオンとかワニとかいるところも普通にありますし)、日本の感覚じゃあかんな、とアメリカに住み始めてから色々気づきますねー。

お読みいただきありがとうございました!

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