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アメリカでも作れる!寮・独身生活向けレシピ12点&節約サバイバル術5点!

料理

寮生活サバイバル料理ーお弁当&朝ごはん編ー

では、寮生活のめっちゃ節約自炊レシピとコツの提案をどんどんして行きます。

昼ごはんはサンドイッチ

サンドイッチは定番お昼メニューです。作るのにとにかく時間がかかりません。そして自分が食べる量に合わせて、一つ、二つ、と無駄なく増減しやすいですし、具を工夫すればバリエーションは無限です。

パンの種類は豊富

アメリカのサンドイッチ用のパンは日本と違って30センチくらいの長いパンが6、7ミリくらいに(日本のと比べたら薄い!)、20枚ほどにスライスされて売られています。

  • white: 白パン 日本の食パン的な感じ
  • rye: ライ麦 酸味、香りが独特、健康志向
  • wheat: 全粒粉 純朴な味、パサパサしているが健康的
  • sourdough: サワードー 酸味がある白いパン

などが一般的。他にもナッツなどが練りこんであったり、周りに雑穀などが散らされているおしゃれで健康志向が高いものも多い。今週はこれにしてみよう、などと次々トライしているとなかなか飽きが来ませんよ。

ハムやチーズの種類も豊富

アメリカのスーパーに行くとサンドイッチの具材コーナー(デリコーナー)にて、ハムやチーズの切り売りをやっていることがあります。デリコーナーのチーズやハムは種類が豊富で、自分が必要な量だけ頼めるのが魅力ですが、やや高めの高級な食材の場合が多いです。

パックに入って普通に売られているハムやチーズの方がコスパは高い印象があります。特売などになるのもこちらのパック入りハムやチーズの方ですね。

サンドイッチ向けスライスチーズには

  • アメリカン
  • チェダー (オレンジ色で酸味、えぐみがある、ハンバーガーに合う)
  • スイスチーズ(白くてクリーミーで加熱するとよく伸びる)
  • モッツアレラ(白くて低脂肪で加熱するとよく伸びる)
  • コルビー
  • ペッパージャック
  • モントリージャック(モントレージャックとも。)

などがあります。

ハムには

  • ハニー(蜂蜜がしみてる)
  • スモークド(燻製してある)
  • オーブンロースト (オーブンで長時間焼いた)
  • ブラックフォレスト
  • ペッパー (コショウが外側にまぶしてある)
  • そして生ハムやサラミ、パストラミ類

などが大まかにあり、さらに、ポークかチキンかターキーか、ローストビーフか、などなど際限のない組み合わせが展開しています。

パン1斤とハムとチーズで2週間分の平日お昼ご飯を作る

サンドイッチ向けなのは、とりあえずは生ではない、よく火の通ったポーク、チキン、ターキーのハムですが、スーパーに行くとどれにすればいいのか種類の多さに面食らってしまいます。

それでは、私が毎日お昼ご飯にサンドイッチで節約していたオススメの組み合わせを紹介します。

チーズはチェダー。(安いから)ハムはチキンかポークのお徳用大容量パック、パンは全粒粉かライ麦パンでちょっとだけ食物繊維を意識。野菜も一緒に挟みたくなるのですが、野菜は一緒には挟まずに、とりあえず、パン、チーズ、ハム、だけでサンドイッチ用ジップロックに入れます。

そして、1斤(大体$2ー$4のパンで10個のサンドイッチが作れるので、1個は作った火の次のお昼として冷蔵庫に保存。残りは全て冷凍庫にGO. 10個のサンドイッチができれば、平日10日分のお昼はまずこれでいいという感じです。(週末は数から抜いています)

サンドイッチと一緒に携帯するといいもの

アメリカの学生が小さい時からお昼ご飯に持って行くものとしてリンゴやレーズンやチーズスティックなどがあります。

栄養バランスを考えて、私はなるべくリンゴ一個(青リンゴが酸っぱいのでオススメ)とドライフルーツやナッツ少量をサラダがわりに持って行きました。かなりお腹にたまるのでサンドイッチのあとデザートとして大変ボリュームがあります。

あとはマイボトルの水。水はバラで買うと高い($1.5)し、まとめ買いは自力で持って帰れないので。留学生はじめ学生さんは大体マイボトル持参でした。

野菜を持って行きたい人は、切ったり、水分があるものだと長い時間バッグに入れておいて腐ってしまう可能性が高いので、オススメしません。食中毒にでもなって1、2週間休むことになったら挽回できないかもしれないので、病気は避けたいですね。

そして、生野菜はなるべく朝か夜、寮や家にいるときに食べておきたいですね。

朝ごはん

朝ごはんはシリアル、オートミール、おにぎりのいずれかがオススメ。どれもコスパも栄養価もいいです。

シリアル

シリアルはボウルに入れて牛乳を注ぐだけ。コストコやスーパーの特売の時に大箱を買ってしまうと、かなり長持ちします。私の場合コストコで売っている$5のCheeriosの大箱で4、5週間は持ちました。

牛乳は7−10日おきに購入といった感じでしょうか。牛乳は大きいものだと1ガロン(約3.8リットル)もするので、一人では消費しきれず腐ることが多いです。1、2リットル程度の紙パックなどを購入しておいた方が良いと思われます。

オートミール

オートミールは私の場合、栄養のコンビネーションを意識して牛乳をかけてレンチンで食べていました。朝牛乳を飲んでおかないと、その後飲まないから。

オートミールは日本人にはそんなに馴染みがないですが、アメリカで言われる食品の中で健康に大変いい食品とされています。

口に合わないかもしれませんが、砂糖やシロップ、蜂蜜をかけたり、シナモンシュガー、リンゴスライス、バナナ、ジャム、などを加えてレンチンするとお菓子感覚のおかゆになります。また、砂糖は控えてフレッシュなブルーベリーやイチゴなどをたっぷり添えて食べる人も多いです。

甘いのが嫌いな方は、だし汁やブイヨンなどと水でおじや、リゾット風、ふりかけや海苔を添えてご飯的に食べている人もいます。昆布の佃煮とかがあれば、かなり食が進みます。

おにぎり

おにぎりは炊飯器があればご飯を多めに炊いて、温かいうちにおにぎりに整形、ラップで包んで食べない分は冷凍庫にGO。私は一気に8合(持っていた炊飯器でのMAX)を炊いて、大量のおにぎりを作って冷凍庫に保存していました。

サンドイッチを作っている暇もないときは、これで代用もできます。テスト前とか、具合が悪くなった時などは料理がなかなかできませんが、食べることだけはしなくてはいけませんので、おにぎりはマストアイテムでした。

通常の日は朝支度をしている間にレンチンすれば楽ですね。アメリカでは具になるものがなかなか売っていませんが、海苔や醤油、ふりかけは多くのところで売っています。

おやつ

おやつは、タッパーやジップロックバッグに入れて大学に持っていけるものとして りんご、バナナ、ぶどう(洗ってよく水を切ればOK)、みかん、オレンジ、ナッツ、ドライフルーツ、クラッカーなどがあります。

昼食べてから午後の授業がまた4、5時まであって、図書館などで勉強しながら食べる(うちの大学は図書館で飲食OKだった)として、すでに夕飯までの時間の方が近いのでそんなに量はいらないですな。

せっかく間食を食べるなら、私はなるべく果物類、ドライフルーツを摂るようにしていました。生の果物大事!りんごを一日一個食べていると体にいい、というのは本当で、周りが風邪をバンバン引いていても比較的軽症で済んだりなどの体感がありました。

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