アメリカ大学寮のメリット・デメリット 留学してみた体験談

アメリカ留学をする際、最初の1年は学校指定の寮に滞在するように指示が出る場合があります。(大学によるかと思います)

留学生として、実際に最初の年に大学キャンパス内の寮暮らしをしましたが、長所・短所がありましたのでまとめました。

アメリカ大学寮のメリット・デメリット 留学してみた体験談

こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

アメリカの4年生大学に入学すると、1年間は寮で生活することが強制される場合もあります。これは現地の若いアメリカ人にとっては、親元から離れ、初めての一人暮らしを経験させて、物理的、精神的自立の第一歩を歩む流れとしてはとてもいいシステムと感じます。

しかし私自身が社会人となって大学寮で生活した際、いい点・悪い点を色々感じましたのでまとめました。



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学生寮のデメリット

  1. 自炊がしづらい。
  2. 洗濯機とかシャワーとかトイレをシェアしたくない人・一人で暮らしたい人には向かない。
  3. アパートなどと比べて寮費が高い場合がある。
  4. ルームメイトが困ったちゃんの場合がある。

1については、私の住んだ寮だと、火を使った料理は禁止という決まりがあった。多分火災予防の観点から、ガス栓が部屋にない設計で寮が建てられている。ということで頼るは電子レンジはじめ、火を使わない調理器具なのだが、長期で住んでいる留学生たちは(主にアジア人)炊飯器、スロークッカー、ポットなどを組み合わせて普通に自炊していた。しかし、彼らは数人でチームを組んで複数の調理家電をもって、協力しながら自炊している。

全くのソロの日本人留学生であった私にとっては、フルメニューの自炊は毎日何かしら作ることを続けなければ不可能であった。これは学業の難易度によっては時間とお金のバランスで、どこで妥協するか見極めるのがとても大事だった。

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2について、これは都会だったら寮に限らず、アパートとかで普通にある光景。でも、洗濯機やシャワーなどをシェアしたくないと感じる方は寮の生活は厳しいかもしれません。ルームメイトが友達とは限らないし、一人が好きな人の場合は、辛い。けれどしょうがないので、この期間に社会経験ができるということでポジティブに乗り越えるのをお勧めします。

3について、大学生活の忙しさの中、ちゃんと休めるところがあればいいと言う状態の人が多いと思うので、寮は高いと感じる人は、寮に住む義務期間が終わったらすぐハウス・ルームシェアをしたほうがいいです。寮は確かに高い場合が多い様子ですが、奨学金のタイプ(寮費や食費などもカバーされるタイプの奨学金など)によっては、寮の代金も出してくれる場合があります。私個人の意見ですが、その場合は寮に住んでいる方がお得だなあと思います。(セキュリティや図書館への近さなどを考えて)

4について。1年目はともかくルームメイトが選べない。留学生なら尚更、知り合いがいるわけではないし。同じ部屋をシェアするルームメイトが困ったちゃん場合は、RAなどに相談して、ルールを作ったり、話し合いを持ったり、最悪部屋を変えたりすることとなると思う。次年度より仲良しの仲間と一緒に住みたい場合は、人数を募って、アパートやハウスシェアがいい。

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学生寮のメリット

  1. キャンパスの中・あるいはすぐ近くなので基本徒歩・自転車などで移動が可能。
  2. 安全。
  3. 留学生でも滞在することができ、アパートや一軒家を貸してもらいづらい外国人にとっても手続きが簡単。
  4. 掃除は業者の人がしてくれる。
  5. 寮費に電気・ガス・水道が含まれていることが多い。トイレットペーパーなど備品が無料の場合もある。

1について、寮はキャンパスの中や、大学のすぐ近くにある。勉強が大変な時期には敷地内に住めることはかなりの時間の節約になり、強みである。また、学校内に売店や病院もあるし、大学の周りには大抵徒歩圏内にスーパーや生活最低限に必要なお店・レストランなどがあるので、寮に滞在している間は基本的に留学生は車がなくてもしのげる。お金に余裕がある人は車を持っているに越したことはないが、最初の1年間、アメリカの大学の生活スタイル・リズムを理解する期間は車がなくても乗り越えられる。

2について。アメリカは銃社会。そのほかにも治安が悪い要因が日本の社会と随分違って、気づきや理解するのに時間がかかる。寮のセキュリティはとても高い。学校も責任を持って、施錠や、夜間の学内のパトロールなどをしてくれている。最初の1年はアメリカの社会勉強のためにも寮で守られた環境の中で生活するのはとても安心。こちらの怖い話もお勧めです。→【アメリカ怖い話】恐怖!宗教おばさんの巻 (寮に入ってこようとするおばさんの話)

3について、留学生は外国人であるので、なかなか単身ではアパートや家は借りられない。銀行口座、クレジットヒストリー(アメリカで収入がない留学生にとっては関係ないかもしれない)がまだない外国人としては、賃貸の手続きはハードルが高い。寮に留学生が多く滞在しているのはこう行った理由かもしれない。

4について、こちらの記事でも書いたが、基本掃除は業者が入ってしてくれる。個人の部屋は自分で掃除するが、大した広さではないから全然問題なし。

5。私が滞在した寮では、電気・水道など全て込みの値段だった。寮を出たいと考える際は、アパートやハウスシェア、ホームステイ先でのこう言った諸出費はいくらになるのか概算して比較してみることをお勧めする。意外と寮の方が安く済む場合もあるかもしれない。

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まとめ

私の経験内のアメリカの大学留学の際の寮生活について、良い点、悪い点をご紹介しました。米国大学留学される方の参考になれば嬉しいです。

 

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