日本からアメリカに移住しても、毎日の生活でしなければならない「バスルーム掃除」。
日本とアメリカ、洗剤も道具も違うし、まずバスルーム自体が違うから掃除するにも日本と同じには行かない!
米国生活でお困りの皆様にお勧めしたいアメリカの風呂掃除の方法と洗剤・便利グッズをたっぷりご紹介。
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アメリカ風呂掃除バスルーム・シンク・タイル・バスタブ・シャワーカーテンの方法とオススメ洗剤&グッズの紹介
アメリカでお風呂掃除!バスルームと言っても日本とアメリカ、ずいぶん違うので掃除の仕方も考えてしまいますね。
バスタブや壁のタイルを洗うにも、排水できる体の洗い場があるわけではないからシャワーでジャージャーやりながら洗剤をこすって流すこともができない!
そしてカビやヌメリ、湯垢や水滴の跡・ミネラル汚れを防いだり綺麗に落とす洗剤やグッズはどこで何を買えばいいの?
この記事はアメリカでの風呂掃除ーバスタブ、シンク、タイル、シャワーカーテン、そしてトイレ掃除の方法と洗剤、グッズを紹介しています。ぜひ最後まで読んでお役立てください!
この記事で紹介したオススメアイテム全品はこちらにまとめています。ぜひお買い物の際にご活用ください!
記事の最後に当ブログで人気のあったアメリカのお掃除についての記事リストを掲載しています。
アメリカのバスルームの特徴(構造など)
日本とアメリカの家屋の中で、色々と違うところはありますが、最も勝手が違うのは、バスルーム。
アメリカのバスルームの特徴を以下に挙げます。
- お風呂はトイレと同じ部屋に設置されていることが多い。
- 脱衣所がない。
- 体の洗い場がない。
- 追い焚き機能とか温度設定機能がない。(お湯は使い捨て)
- (番外)テレビとかラジオが備え付きが標準ではないのでちょっと寂しい。
という感じですかね。
日本人からしたら体の洗い場がない構造なのはなんで?!と思いますが、家屋のスタイルが日本と違うのと中古物件も多いし、お湯をジャージャーかけて体を洗える日本のお風呂のようにリノベしない限りアメリカのスタンダードお風呂には洗い場がありません。
そして、我々日本人からしたらやりづらいな、日本のお風呂が恋しいと思ってしまう点は、
- 体が伸び伸び洗えない。
- 床にうっかり水をこぼせない。
- 子供が2人以上だと入れるのが大変。
- ペットもお風呂に入れるのは大変。
- シャワーを浴びてから湯船に浸かりたいという時に、入りながら浴槽掃除をしなくてはいけない。またはシャワールームから浴槽へ移動w
- 一回ずつ湯船のお湯を捨てる。
- 肩までお湯に浸かれない。寝るのかというほど体を横たえないと肩にお湯を感じないので危ないったらない。
など挙げられると思いますが、皆さんどう思われますでしょうか。
私は個人的に、バシャバシャ体を洗えないのは慣れるまで気持ちがスッキリしません。うーん。
アメリカ人にとっての入浴とは?日本の感覚との決定的な違い
お風呂の捉え方は、日米は根本的に違って、「髪を洗って、体を洗って、きれいに流して、湯船に入って、リフレッシュして健康効果を高める」という文化の日本に対し、アメリカは「汗や体臭を流す水浴びができるところ」という感じだと思います。
日本のような文化のご家庭出身でなく、典型的なアメリカ人のお宅で「湯船に入る」というのは、おそらく毎日することは想定していないと思います。
ほとんどの方が仕事前、帰宅後にさっと汗を流す、というのがほとんどだと感じます。赤ちゃんも冬場は特にお風呂に毎日入れないでとお医者さんから言われたことがあります。(理由は水質が硬質なので肌荒れしやすいから)
シャワーを浴びるだけでいい人は、わざわざバスタブのあるところでシャワーを浴びなくても、シャワールームで浴びてしまった方が、湯船を汚さないで済むのでよっぽど効率がいいですよね。
お家に2つ以上お風呂があるお宅はシャワールーム一つ、バスタブ一つ、という感じが多いかもしれません。
うちはシャワー派の旦那にはシャワールームだけ使ってもらっています。ちなみに旦那はもう何年も湯船に浸かっていないんじゃないかな。