ブログ運営の超基礎の基礎についてやわらかーく解説しています。
私みたいにアメリカでブログを始めたいーという方のちょっとでも参考になったら嬉しいです。
なお、この記事はシリーズで続けていきますので、今後も増える予定です。
ワードプレスでブログを始めよう!
こんにちは、在米アメリカ文化ライターのキョウコ@NandaroAmericaでーす。
私の友人など周りの人がブログ教えて!と盛り上がっている方が多いので、こちらに超ざっくり基礎解説を置いておきますので、これからブログを始めるぞ!という方は暇つぶしに読んでいただけたら。
とりあえず読んでいただけたら、私が実際にお話しするよりも効率がいいと思うので!(笑)
ワードプレスとは?
「サーバー」にインストールして無料で使える「ブログやウェブサイトを作るソフトウェア」です。
私はBluehostっていうサーバーを使っていますが、Bluehostはワードプレスを使いたい人向けにすでにデフォルトでインストールされているというのが売りなので、Bluehostに決めました。
というか、私のこの説明をこれから先に読むのも(超基礎の基礎だから)いいんですが、もっときちんと、細かに知りたいという方には私が勝手に在米日本人ブロガーの師匠と崇めさせていただいている 有賀透子さんという方の素晴らしいブログに行ってみてください。(もう知ってたらごめんちょ)
めちゃくちゃスタイリッシュでスマート(知的)ですねえ。
ちなみに私はツイッターで有賀師匠にフォローしていただいたときに、仕事の面接を受けたとき以来のドキドキがありました。
サーバーとは?
インターネット上にサイトを載せる際に、オンラインでデータを保管しておく倉庫のようなものです。
ワードプレス自体は無料ですが、サーバーを借りる、ドメインを取得するのにはお金がかかります。
サーバーを借りたら、複数の異なるサイトを一つのサーバーで管理することもできます。(倉庫の中に複数の段ボールを置く感じです)将来的に複数のブログ(ダンボール)を持ちたい場合、幾つもサーバーを借りずにすみます。
サーバーは私はブルーホスト を使っていますが、大手で、価格も標準的、ワードプレスのインストールがしやすい(標準装備済み)というメリットがあります。
私の場合、サーバーをBluehostで借りて、なんだろなアメリカとおえかきプリンストンという二つのサイトを運営しています。一つの倉庫の中に2つのダンボールです。
ちなみに「おえかきプリンストン」では私の絵が注文できます。みなさんの世界で1点の絵画・イラストのご注文、お待ちしております!
ドメインとは?
自動更新料引き落としは期限が切れる15日前
Auto Renewalにしてあるので、クレジットカード(の変更がなければ)すんなりと自動でドメイン管理料が払えるはず。
今度ドメイン管理料の引き落としがきますが、初めてだし不安だったので前もって「本当に自動引き落としされるんじゃろか」とチャットで聞いたら「されるで」と返事が。(笑)
「ま、万が一されなかったら、困るんだけど猶予はあるんじゃろか?」と聞いたら、
「万が一に備えてドメインが切れる日の15日前を自動引き落としの日に設定してるので、もし15日前に引き落とされてなかったらすぐ連絡してや。手動で更新のアシスタントするで」
とブルーホストさんのチャットの担当の方。頼もしかった。
個人情報を開示しないオプションを選ぼう
ドメイン名のお金を払うとき、「自分の住所氏名」を公開しないために、追加料金を払うことでサーバの会社が住所氏名を肩代わりしてくれます。
自分の個人情報を保護するの大事です。まあ、アメリカは何から何までオープンにされてますが。
ブルーホストで私が登録した際は1個目のドメインの個人情報開示の肩代わりオプションは無料でした。
個人情報の肩代わり代金が別途の場合は、一応払って自分の住所氏名を出さないようにするのをお勧めします。会社をやっている方は会社の住所でいいけどねえ。
有料ホスト契約がまだ早いと感じる場合は
やっぱりまだ有料のサイトを設けるのは気がひけるなーという場合は、無料ブログでアカウントを一つ取るのでも大丈夫です。
無料ブログサービスの場合、収入につながる広告は貼れないか、あるいは制限があったりします。でも、文章を書いて載せるいい練習にはなるので、仮練習として無料ブログを使うことを選んでも大丈夫です。
無料ブログは完全無料なのですが、欠点として勝手にブログ運営会社側のアダルトな広告が入ったりすることがあります。
契約をしてもちょっと待って
サイト、ブログを作る際、特にブログをマネタイズしてお金を儲けたい(アフィリエイトや広告収入でお金を得たい)場合、最初からSEO対策を知っていた方がいいので、サーバーを契約した後記事を書いて貯めつつ、まだ公開しないのをお勧めします。
テンプレートを選ぶ際、スマホ対策がとても重要です
ブログ、サイトにアクセスする人の8割がスマホやタブレットからという時代です。なので、テンプレートはシンプルなデザインで、手間の面からもレスポンシブなものが理想です。
テンプレートはありすぎるので後で探せばいい
テンプレートはいろいろあり、目移りしてしまうのですが、一つ一つ開発者が違い、テンプレート毎にルール、仕組みが違い、把握するのに時間がかかります。
サイト運営はSEO対策が大切!
インターネットは現在グーグルの検索エンジンがメインとなっています。
グーグルの検索上位に来ることがとても重要です。グーグルの掲げる規約に則った記事の書き方をすることで、検索に出て来やすくなります。
グーグルの規約を読んで理解する勉強をする
そのためにはグーグルの規約の理解を深めることがとても大事になってきます。
グーグルアドセンスという広告を載せるために申請する、しないにかかわらず、どなたもグーグルの規約を何度か読んでネット上のタブー、禁止行為、著作権のガイドラインなど基礎的な知識をつけるといいです。
なんでかというと、グーグルの掲げる規約は全てユーザーのために考慮されていることなので、「自分が書くときにどういう心遣いをしたら検索者のニーズにつながるのか」がわかりやすくなるからです。(体感)
検索に出て来やすく、情報を探している人に見つけてもらいやすくするサイト、記事の作り方をSEO対策と言います。
今の所は「SEOってなんだ」とおもっても、そんなに心配することはないです。ただ、記事を書くときはSEO対策っていうのをしてあった方がええんだな、と覚えていてください。
ブログで広告収入を得たい場合!
広告収入を得ようとすると、「ブログの記事の書き方のテクニック」と、「保有する記事の数」が大事になって来ます。根気がいりますが、先ほどのバズ部さんのサイトを読んでいるとだんだんわかってきます。
グーグルアドセンスっちゅーのがある
みなさん聞いたことがあるかもしれませんが、グーグルアドセンスという広告記載のサービスがあります。はい、多くのブロガーさんが目指しているのがグーグルアドセンスの審査に通ることです。
広告を載せる前に、グーグルからあなたのブログ、サイトの審査がありますので、記事内容、ブログの運営ルールはグーグルさんの規約に従っていないと審査に通れません。
審査というのは、グーグルによる、グーグルのルールであなたのサイトを評価し、広告を載せる許可をあなたに与えるかどうか、という審査です。
グーグルアドセンスの審査に通る記事とは
ブログのジャンルにもよるんでしょうが、ある程度記事数が溜まって、審査にあたってブログの方向性や質がわかる状態になったときにグーグルさんに申請します。
昔は2、3個の記事でも通ったみたいですが、最近は厳しいので40−50個の記事と言われている、と思いきや、10個くらいで通った人もいるなどなどまちまちです。
アドセンスの申請に出すタイミングとは
こういう情報は主観みたいなものだと思うので、ブログ運営主さん本人が「これで見せれる状況に達した」と考える時点で出してみればいいんじゃないかと私は思います。
ちなみに私は40記事ごろの段階で申請に出したら1日で通ることができました。その際に気をつけたこと、スペック、守っていたこと、心がけていたことなど細かく記録した記事はこちらです。
是非参考にしてちょ。
ブログ運営報告ーアメリカのGoogleアドセンスー申請から1日で通過ー
私が申請から1日で審査に通った時、これで審査に出してみようと思えた点は
- 記事数40
- サイトで取り扱うジャンル、パターン、などが定まってきた
- 全てに記事に自分の見解を盛り込んでオリジナリティを持たせてあること(が自慢)
- グーグルアドセンスの規約をしっかりと理解でき、それを記事のクオリティに反映できたという手応えが自分なりにあった(自分なりにです)
ですねえ。
広告収入のためには記事数が必要な構図
アドセンスの審査にめでたく通ると、自分のサイト、ブログにグーグル経由の広告欄が設置できるようになり、自分のブログに来た人がクリックするとお金が入ります。
1000回の閲覧があったとしたら、広告をクリックするのは1回などと言われています。これを少ないとか多いと捉えるのはサイトの規模によります。
例えば月に500ドルの収入を得たい場合は、かなりの閲覧数が必要となります。なので、個人運営タイプのブログは記事数を増やし、滞在時間を長くすることなどが大事と言われています。
とりあえず記事数100以上で実感がある、とよく言われているみたいです。私のブログは今130記事ある時点でこの記事を書いていますが、うん、確かに、100記事超えたらデータの傾向がつかめてくるというか。100記事以下だと少なすぎてデータを得るにはまだ若いという感じなんでしょうかねえ。
いいブログ記事とはなんぞや
そりゃそうだよね。お店にたくさん物を置いておいた方が売れるに決まってる。
商品が2、3個しかないようなお店の売り上げとウォルマートスーパーストア級の売り上げは当然違うわけですから、「売れる」レベルの(需要がある)記事が多ければ多いほどいいということですね。
なので、私たちライターができることは、アドセンスの規約を理解した上で考えながら努力して書いたら自分の利益にとってもいい記事なんです。(笑)
グーグル以外にも広告主はいろいろあります
さて、グーグルアドセンスを利用する他にも、インターネット広告の会社はたくさんあります。
Amazonの広告も申請できます。でも、私は1回目の審査に通らなかったので現在凍結中。これからまた勉強しなおして、今度はAmazonさんの求めるブログはどんなものなのかも研究しないといけません。
時間はかかるけど、ライターとしてやっていく以上避けられない知識なんですよね。そして、一回理解してしまえば自分の宝となるので、その一心でやっています。
まとめ
普通のお仕事するのと変わらない感覚があるので、とてもやりがいがあるし、私はそもそも書くことが好きなので、そんなに苦になりません。
ブログ運営は、どれだけメディアの仕組みを理解するかと、どれだけクオリティに反映させるための手間をかけられるか、根気との勝負なのかもしれません。ていうか、そうです。