【アメリカミュージアム巡り】ニューヨーク アメリカ自然史博物館 見どころ・チケット・場所

アメリカ自然史博物館はマンハッタンセントラルパークの西に位置する巨大な博物館で化石や生き物、鉱物、人類についての展示をしています。

この記事ではAmerican Museum of Natural Historyについて実際に数回来館しての見どころ・場所・行き方・チケット料金・嬉しいお得なメンバーシップについてしっかりまとめています。

なんだろな☆アメリカがおすすめするアメリカ便利グッズカタログ@アマゾン マガジン風にお楽しみいただけます

【アメリカミュージアム巡り】ニューヨーク アメリカ自然史博物館 見どころ・チケット・場所

こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

アメリカには素晴らしい博物館・美術館がありますが、ニューヨークのマンハッタンにあるアメリカ自然史博物館はぜひとも押さえておきたい名所です。

ニューヨークと近郊の州の方はぜひマンハッタン旅行される際にプランに入れて計画してみてくださいね!

通算7、8回来館したことがある筆者がいろいろな見どころをご紹介します。



なんだろなアメリカの全記事リストはこちら! アメリカ暮らしに役立つ情報が満載です!フォローしてね!

▶︎Twitter ▶︎Instagram ▶︎Pinterest ▶︎Facebook ▶︎YouTube
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村



ニューヨークのアメリカ自然史博物館とはなんだろな

アメリカ自然史博物館 American Museum of Natural History(AMNH)は1869年に創立され、現在約150周年の節目を迎えています。

博物館の中には45ヶ所のホール、26棟の建物(繋がっています)、図書館、プラネタリウムがあります。

American Museum of Natural History 公式ホームページ

アメリカ自然史博物館の場所

アメリカ自然史博物館はマンハッタンのアッパーイーストサイドにあります。77丁目です。

住所:200 Central Park West, New York, NY 10024

電話:+12127695100

全然関係ない情報ですが、セントラルパークに沿って自然史博物館に向かってセントラルパーク・ウェスト(8番街)を歩くと72丁目にダコタハウスがあります。ジョン・レノンが住んでいたところね。

で、そこで彼は殺されてしまったのだけど、そこから右に向かって中央公園に入れば、有名なストロベリーフィールズのプレートがあります。いつでもお花が絶えず供えられているので、ビートルズ、ジョン・レノンファンの方はぜひついでにお参りを!



アメリカ自然史博物館の地図

バスはセントラルパークウェストだったら北方向(ハーレム)に行くバス、コロンバスアベニューからだったら南方向(タイムズスクエア)が出ています。

地下鉄駅はブルーラインかオレンジラインの 81 Street – Museum of Natural History Station 駅で、下車すると博物館来館者用の出口があります。そこがミュージアムの入り口に直結しているので、サブウェイで行く人はその出口から直接建物に入るのをお勧めします。

2022年4月現在AMNHでは公式ホームページから来館日と入場する時間帯を予約する必要があります。

予約なしでは入れないので気をつけましょう!このエピソードについては後半じっくりお伝えします。



アメリカ自然史博物館の入場料

大人:$23

子供(3−12歳)$13

学生(学生証必要)$18

シニア(60歳以上)$18

ニューヨーク・ニュージャージー・コネチカット州の住民は常設展に限り「言い値」でOK。免許証など住所確認ができるものが必要。特別展も見たい場合はフルで払います。

メンバーシップは家族(大人二人、子供4人までの年パス)$150から、家族構成の人数やグレードによって$75000まで用意されている。

個人的に驚いたのが$3000払うと Neil deGrasse Tyson の講演会チケットが無料でもらえるそうですよ。すごいね、特典が。

開館日・時間

2022年4月現在 水、木、金、土、日の10時から5時まで開館。

行く前に最新情報を必ずご確認ください。



アメリカ自然史博物館の見所

私が20代の頃、マンハッタンで研修をしていた際と、子供が2、3、4、5、8歳と数回訪問した際の感想も交えながら写真をお楽しみください。

正面入り口にこのセオドア・ルーズベルトの像があります。

映画 ナイトミュージアムでロビン・ウィリアムズが演じていたアメリカの元大統領です。

中央公園から見る博物館の建物。近いと全景が見えないのだけど、公園内に入ると下がっちゃうのでこんな感じに。

入館してから一回出たい時は出口で係りの人に声をかけると再入館パスみたいな紙をもらえますので忘れないでね。この写真は娘とおにぎり休憩で外へ出た時のもの。

通りにはアイスクリームトラックやベンダー(トラック屋台みたいな)がたくさん停まっています。

現在時間指定で入館する予約制なのですが、予約の時間に行っても余裕で3、40分待たされます。全然ソーシャルディスタンス取れてないです。トイレに行きたい人は係に言うと行かせてくれます。これはちょっとダメだと思うよ。



有名な剥製の部屋。

昔からある剥製の部屋は圧巻。アメリカ、そして世界中の野生動物の剥製が展示されています。個人寄贈の剥製も多数あります。

剥製の部屋の奥の展示は最近新しくなった印象。上野の科学博物館に雰囲気が似てる。

子供さんが動物マニアだととても喜ぶと思います。

アフリカゾウの群れの剥製。アジアゾウの群れの剥製もあります。

しかし、これは古いながらも、狩られて殺された動物たちだと思います。現在は動物園で飼育していた動物が漏水などで死んだら解剖し、研究して、残った毛皮で剥製を作ると思うんですが、昔はハンティングの文化が普通にあったから、今では考えられないことが起きてたんだろうなあと。



最近恐竜の化石のコーナーがリノベーションされ、明るい部屋で見やすくなりました。

館内全体がリノベーションされつつありますね。

名物のティラノサウルスや動物の進化が学べる両生類、初期の爬虫類の展示はとても充実しています。20年前はとても暗い部屋でビデオは禁止されていたりと現在と異なるルールだったのを思い出します。

 

ティラノサウルスは数頭展示されています。最も大きいものは迫力満点でいつも人混みです。

両生類から爬虫類への進化などが学べるコーナー

  

見た目非常に怖い化石も多数あり、小さいお子さんは泣いてたりします。

 

なんとも言えない顔つきの化石。私と娘のお気に入りです。 

恐竜コーナーは一日中混み合うのでなるべく開館してからすぐの時間帯を狙うのがお勧めです。

こちらは別の部屋の化石の展示。首が長すぎて部屋の外まで出ています。こういう演出なのか、大きすぎて入らずこうなったのか謎ですがみなさん上を見上げて大喜びです。w

首と同じくらいに尻尾も長いです。

亀。



鯨の部屋。下の階は床に座ってビデオを見ながら休めるようになっています。



新しくなった鉱石・宝石の間へ

アンモナイトですねー。すごいものが世の中にはあるものです。

巨大なGeode。高さが4メートルくらいありました。

色とりどりの石を見て娘がかなりはしゃいでおります。

すごいねえ。

文化の展示は多分これからリノベーションするのではないかと思いますが、全体的に古くなった印象の展示でした。

イスラムの国のジオラマの上に魔法のじゅうたんとジーニー。

こう言う遊び心w

南米の文化とか古代ローマ、ギリシアとかもアメリカの博物館にいろいろありますが、奪取してきたんでしょうねえ、と思いながら見てしまいます。どうやってここにきたんだろうばかり考えちゃう。最近。

韓国・中国・日本は結構一括りというか、あることはあるけれど陳列しただけの展示という感じで、見てる人が文化の理解深まるかと言ったら疑問なスペースでした。これは改善した方がいい。

娘が小さい時「あれは日本人か」と聞くので、そうだよ、偉い人だよ、と言ったらわかったような、わからないような。

しょうがないんだけど、なんか箱の上に座ってるけどなんとかならんですかね。



その他 宇宙・蝶々の展示など

Rose Center for Earth and Space では宇宙や地球のことが学べます。

こちらもなるべく早い時間帯に行くことをお勧めします。修学旅行などで大混雑していることが多く、ゆっくり見れたことがありません。プラネタリウムの監督はアメリカではテレビや映画によく登場する科学者としてお馴染みのニール・ドグラース・タイソンです。

蝶々の特別展示(温室の中を蝶々が飛んでいる)もあり、期間限定で開かれていることがあります。

プラネタリウムや蝶の特別展は別途代金がかかります。

ミュージアム全体を隈無く見ようとすると絶対に開館から閉館までの時間をフルで使うことをお勧めします。連休などは混み合うのでなるべく早めに予約を忘れずに。

おまけ



まとめ

アメリカ自然史博物館はニューヨークの観光名所として古くからの歴史があるスポットですが、150年もの間増築やリノベーションなど絶えず繰り返し、現在大変見応えのある大きな博物館になっています。

行くたびに新しい発見がある自然史博物館、ぜひニューヨークマンハッタン観光の際は予定に入れてみてはいかがでしょう。



SNSでもご購読できます。

error: Content is protected !!