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【アメリカミュージアム巡り】ニューヨーク メトロポリタン美術館 見どころ・チケット・お得な方法

旅行

久しぶりのミュージアム探訪シリーズです。2022年、私は実に22年ぶりの来館を果たしました。今年はとりあえず5月と9月に行けました。拡張の凄さ、星のような宝の数に圧倒され、疲れ切った足と共に頭の神経も麻痺させて帰ってきました。メトロポリタンってすごい、ニューヨークってすごい。

写真とともにご紹介。

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【アメリカミュージアム巡り】ニューヨーク メトロポリタン美術館 見どころ・チケット・お得な方法

こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。




私の住むニュージャージー中部付近にはアイビーリーグもあり、人口も過密で税金も高い。

それなのに、それなのに!(いつもTwitterで愚痴っているネタです!)

博物館が非常に少ないので(山の方とか、遠い)結局NYCに出た際に有名どころを押さえるのが一番旅費もかからずハズレがないと言うことで、マンハッタンのミュージアムたちを家族でゆっくりと巡っております。

メトロポリタン美術館のウェブサイトは充実しまくっていて、1日入り浸っていても見切れない内容となっております。遠方の方は是非特にこちらのページから展示物や資料などで体験できるのでおすすめです。

The Metropolitan Museum of Art
The Met presents over 5,000 years of art from around the world for everyone to experience and enjoy.

今までこのブログで紹介した博物館はこちら。是非合わせてお読みください!

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このときはエンパイアステート付近に滞在したのでマディソンからバスで行きました。

中央公園と書いてセントラルパーク。公園を挟んで自然史博物館の反対側なのでウェストサイド体と歩いて公園を突っ切るのもおすすめ。

 




81丁目あたりまで北上して、降りたら公園を目指して5番街まで歩くとすぐです。

外側から見ても巨大な建物です。明らかに最近も大規模拡張していて、中身は私が最後に訪れた2000年よりも迷路のように複雑になっていました。1991年に行った時も、2000年に行った時も中は広すぎてとにかく全制覇なんてできなかった。今回も5回以上行かないと無理だということを悟りました。歩きやすい靴で。

大型バッグ、コートを閉まっておいてくれるクロークサービスは停止しています。スーツケースなどはホテルに預けてからお出かけください。

中に入るとこれでもかといろいろあるんですが、慣れない方は地図をとりあえずもらい、どこを先に見たいのか決めてから行動しましょう。

床が硬いのと、人混みなのと、展示物が剥き出しだったりすることもあり、歩くのに結構神経を使い、疲れます。




迷路のようになっていて必ず迷い、不必要に歩くことも多いです。目星をつけて、優先順位が高いところから攻略するのをお勧めします。

何度でも来たい、何回かかっても全てをじっくり見たい、という方や、ニュージャージーなどまあまあ繁く行けそうな距離にお住みの方はメンバーパスを買いましょう。大人二人が同時に年に何度でも無制限で入れるチケットが$110です。

後ほどチケットの項目で説明しますが、メトロポリタン美術館には非常におおおらかな制度があります。

まず、ニューヨークの住民およびニュージャージー、ニューヨーク、コネチカット州の学生さんは寄付制です。学生証が必要です。詳しくは後半解説しています。




1991年に訪れた際は、すべての人の入場料は寄付制で、バッジがもらえました。で、そのバッジをまたつけていると無料で入れるというシステムがありましたが90年代に廃止されたようです。2000年に私が再度行った際に聞いてみたら、もうその制度はない、と言われたのです。

ちなみに日本からの学生さんでも、学生証や奨学金の財団などが出すIDを見せるとタダにしてくれる場合もあります。(オフィシャルかどうかわからないですが、係員の方の判断によるかもしれません)奨学金をもらっている方は国際学生証とか、奨学金のIDがあれば見せてみましょうー。

こういうものを見るたび、どうやってこういうArtifactsがここにやってきたのかすごく気になります。

前回自然史博物館の子供の虎の剥製を見て子供が「この展示のために子供の虎を殺してしまったのか」とびっくりして泣いたのだけど(剥製は大昔のもので、動物愛護と改善だったので多分殺したのだろうけど、今はそういうことは無闇にできないはずなので)骨董品や美術品にもどういう経緯できたのかも書いておいてほしいと思った。

本を読めば書いてあるのかもしれないね。

館内は中二階とか非常に複雑に入り組んでおり、何度も言いますが迷路です。

迷宮の中に迷い込んでしまって、体力が減った最後の方、帰りたいのに帰れないという状況が本当に起きるので、心の中では大貫妙子さんのメトロポリタンミュージアムとまっくら森の歌が交互に流れております。

不安になるくらい広い&行きたい場所への行き方がわからないwww

人に聞きたいんだが、肝心の監視員とか学芸員の方が結構いない。

ちなみに、マスクをしてる人はほとんどいません。すごいなアメリカ。もう、数字もほとんど気にしていない。

迷い込んだところの一部がこういう感じでひたすら陳列してあるところがありまして

どんだけ収集したのか、寄付されたのか。

この世はでっかい宝島

そうさ今こそアドベンチャー(棒読み)

圧倒されまくりの量。

内容よりも量に圧倒されるという不思議な状態になりますね。




だんだん見てるだけで頭がそんなに回らなくなってくるんですが、まず休めるところがあまりないし、人混みだしで、酸欠状態に陥っているせいもあるかと思います。子供は疲れたー、と飽きてきます。

宝物のグッドウィル状態になっており

圧倒的な数に感覚が麻痺し、有難いという目線では既に見ておらず、こっちも作業として眺めるモードになっておりまして、ものが多いとやっぱり人間だもの、粗末に見てしまうんだな、ありがたみとはなんだ。と考えました。

限定品とか、腹8分目とか、控えめだからこそ満たされて感じられる美学のようなものを感じましたが、宝物オンパレードはまだまだ続きます。ずっと、ずっと続きます。。。

びっくり仰天を超えると、軽く気持ち悪くなるんですね、人間って。

伊達藩の鎧がありました。鎧や兜も一つではなく、かなり多量にあった。

日本刀などもすごい数ありました。こんなに集めてどうするの、というか、研究している人にとっては見せてもらえる施設なんだから公開してくれてありがとうって思うんだろうな。

ここはニューヨークだから。世界のニューヨークだから。

いやあ、なんでもあるんだあ。

銀食器がクローンウォーズ状態。にっちもさっちも同じシリーズの銀食器。綺麗に分類されて分けられているけど、延々こういう陳列でした。

これ本当に全部銀なのかね。将来工業で銀が足りなくなったら、高値で売って資源として儲けられるんじゃないのかねというほどふんだんにありました。人類の文明とはなんだ。豊かさとはなんだ。

マリーアントワネットのお部屋を一式再現した展示。

今回辿り着けなかったけれど、昔は宝飾品コーナーを見た記憶があるので、次回はそこを目指したい(地図見てもどこなのかよくわからない)です。

ヨーロピアン絵画とかの方もなかなか辿り着けないラスボス的な部屋にあるので、絵画が見たい人は後回しにしないで、一番先に行ってください笑




メトロポリタン美術館の入場料・チケットの種類

メトロポリタン美術館のホームページ

The Metropolitan Museum of Art
The Met presents over 5,000 years of art from around the world for everyone to experience and enjoy.

ニューヨーク州の全年齢の住民及び、ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット州の学生は学生ID提示で言い値を寄付としてあげるのみで入場できる。(1セントでもいいし、10000ドル寄付でも何でもいい)

一般は

大人$30

シニア$22

学生(13歳以上と学生IDがあるすべての年齢の人)$17

館内が広く、所蔵しているもののレベル・数が凄まじいのでこの価格はお得だと思います。

メンバーシップ(おすすめ!!)

メンバーシップの種類はいろいろある。

大人一人とゲスト一人(+12歳以下の子供はいつでも無料)のメンバーシップは$110

大人二人+ゲスト二人(+12歳以下の子供はいつでも無料)のメンバーシップは$210。

メンバーシップは1年有効の年パスみたいなもので、今回紹介している5番街の本館の他にもマンハッタンの上の方のCloistersの別館にも入ることができる。

The Met Cloisters - The Metropolitan Museum of Art
Art, architecture, and gardens of medieval Europe.

毎月小さな冊子を送ってきてくれるのと毎週木曜の朝9−10時にメンバー専用ツアーを開催している。参加できる人は積極的に利用できたらいいですね。

ニューヨークとしたら決して高くはなく、むしろ良心的だと思うので繁く通いたい人はいいですよ。

メンバーシップを買った時の話ですが、スマホとクレカがあると、メトロポリタン美術館に入る前の広場でも購入可能。年に数回来る予定で、$110の元が取れる見通しがある人は、買ってしまうのがいいです。

一般のチケットを買う場所は行列でものすごい(昔はこんなに混んでいなかったのに)待つ印象(20−30分は軽く)ですが、メンバーチケットホルダーは別の入り口から入り、待ち時間なしです。購入してすぐはメールでバーコードを送ってくれるので、それを提示して、その日の入場者(例えば自分と子供とか)の紙の券を印刷してもらいます。それを上階のメインエントランスで読み取ってもらうと入れます。簡単!

後日数週間でプラスチックのカードが届きます。同時に食事が安くなる券と、お友達を招待できる無料券もついてきます。お友達を誘って行けるよ!!




メトロポリタン美術館の開館時間

水曜休館です!必ずオフィシャルホームページをチェックしてから行ってくださいねー。

Hours: 10 am–5 pm
Extended Hours: Fri. and Sat., 10 am–9 pm
Closed: Wednesday

メトロポリタン美術館の場所・住所

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