アメリカ子育て Tooth Fairyの風習とその相場とは?

歯が抜けたら、アメリカの子供たちは枕の下に歯を置いて、夜中 Tooth Fairyが来るのを待つという風習があります。妖精さんはお金を置いていってくれるのが慣わしですが、今時の相場はいくらと言われているのか調べました。

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アメリカ文化 Tooth Fairyの風習とその相場とは?

こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

お子さんの歯が抜けたら、枕の下に置いていい子で寝ると、フェアリーがお金を置いていってくれる!という素敵な風習がアメリカにはあります。

子供を持つまでよく知らなかったのですが、この記事では親がそのフェアリーさんにいくらくらいのお金を持ってきてもらうのが普通なのかなども紹介しています。




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Tooth Fairy とはなんだろな

Tooth fairy(歯の妖精)は、主に北アメリカやヨーロッパの一部の国々の伝説です。歯が抜けた子供たちはそれを枕の下に置いて寝ると、歯の妖精がやってきて歯をもらい、代わりにお金を置いていくとされています。

この伝説は、おおよそ19世紀に北欧の民間伝承に起源を持つと考えられています。今日では、歯の妖精は、子供たちに歯のお手入れの重要性を教えるために利用されることがあります。

Tooth fairy(歯の妖精)の伝統がある国は、北アメリカでは、アメリカ合衆国やカナダ、メキシコ、プエルトリコなどで、ヨーロッパでは、スペイン、フランス、ドイツ、スウェーデン、イギリス、アイルランドなどで信じられています。

抜けた歯をめぐる風習では、南アメリカの一部の地域では、抜けた歯を埋める習慣があります。また、アジアの一部の地域では、歯を失うことが幸せをもたらすと考えられており、歯の妖精に代わる独自の伝承がある場合もあります。日本では昔は屋根の上に投げたなどと言われていますよね。




Tooth Fairy の置いていくお金はいくら?

アメリカでは、Tooth Fairyが置いていくお金の相場は一般的には$1〜$5の範囲内であるとされています。最近では、$20やそれ以上を渡す家庭もあるようですが、それは一般的な相場とは言えません。

最近は妖精さんの世界もインフレの影響を受けて上がり気味のようです。2023年度の調査では$6.23という結果が出たようです。https://www.axios.com/2023/02/27/tooth-fairy-day-lost-tooth-value

お金を置いていかずにプレゼントを置いていく場合もあるようですが、それは妖精さん次第なのかもしれません。




Tooth Fairyはなぜお金を置いていくのか?

Tooth Fairyがお金を置いていく理由は、子供たちにとって歯が抜けることが成長の証となることから、その記念として何か特別なことをするという習慣が生まれたと考えられています。

お金を置くという風習は、歯が抜けた子供たちにとって、歯を失ったことによって得られた代償として与えられるもので、その喜びをさらに増すために導入されたようです。

また、お金を置くことは、子供たちが歯を大切にするように育てるために、歯のケアに対する報酬としても考えられます。歯は健康にとって非常に重要な役割を果たしており、歯が抜けることは成長の一部であるため、子供たちにとって、歯のお手入れを大切にするように教えるためにも、このような風習が続いているのかもしれません。




学校で歯が抜けたら、保健室で可愛い入れ物に入れてくれる

アメリカの学校で歯が抜けた場合、一般的には保健室で特別な入れ物に入れてくれます。これがまた可愛い入れ物の場合が多いです。授業中に抜けた場合でも手を挙げて「先生、歯が抜けました」という子に拍手をして盛り上がるという場面も多い様子。

うちの子は学校で抜けることが多く、その都度小さな宝石箱に入れてもらって帰ってきました。子供の成長を大事に扱ってくれる素敵な対応だと思います。

まさにこういう入れ物でした↓

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