昔懐かしいプラ板!みなさん、遊んだことはありますか?
プラ板はプラスチック板に油性ペンで絵を描き、切り抜き、トースターなどで焼くと縮んで厚くなり、キーホルダーや小物が作れる面白い素材です。
お子さんはもちろんクラフト大好きな大人にとっても魅力的なプラ板、アメリカでもお手頃に楽しめるって知っていましたか?
この記事はアメリカでも買える!プラ板大手メーカーの紹介です。
プラ板は昔懐かしアイテム!アメリカでも親子で遊んじゃおう!
こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
みなさん、プラ板って覚えてますか?(あるいは、知ってますか?涙)
私はもともと工作や手芸が好きな方なんですが、大人になってから「プラ板」を思い出すと、曲げたり縮んだり、強くなったり、すごい手作り工芸向け素材だったなと思います。
ふと「プラ板ってあるのかな」と検索したところありました!アメリカにも!
娘とハマって時々作るようになったので、今回はアメリカでも買えるプラ板のご紹介をします。
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アメリカでも懐かしのプラ板 Shrinky Dinks で遊ぼう!
レジンや樹脂粘土よりも安く、簡単で、技術もそんなにいらず、失敗しづらいのがプラ板のいいところ。アメリカでも地味に楽しい、可能性無限大のプラ板で皆さんも何か作ってみませんか?
(お子さんと一緒にする場合は、保護者が必ず全ての工程を補助してあげる必要があります。)
プラ板って何?
プラ板は文字通りプラスチックの板のことなのですが、見渡すと身の回りに結構ある触れたプラスチックの素材です。
透明のプラスチック板に油性ペンで絵を描いたり、キャラクターの絵を写し絵して着色し、切り取り、オーブントースターで焼くと縮んでキーホルダーなどができるというもの。
手に入らない場合ープラ板素材に代わるもはあるのか?
アメリカでもスーパーのケーキの透明な蓋や、お菓子やアイスが入った透明なプラスチック製の瓶がプラ板と大体似ている材質である場合が多いです。
プラ板が手に入らない場合は、身の回りのこう言ったがらくた資材(笑)で似たようなことができる場合があります。PET, PP、PS、PE、など材質の表示がある場合、加熱すると縮むと予想できます。あくまでも自己責任でお願いいたします。
Shrinky Dinks をご紹介
この記事は一応「アメリカでもプラ板で遊べる」という文言の元、こうやって堂々とアメリカでも売られているプラ板商品を紹介するのですが、プラ板、アメリカでも買えます!
懐かしい!またやってみたい!という方から、なんやそれ!?しらないよ?という方まで、ぜひ皆さんこぞってご購入くださいませ。(笑)
お子さんとこういう地味なものづくり作業を親子でやっていると、大人になったらまた違った用途や目的でプラ板制作をするようになりますし、またお子さんのピュアな視点からまた違った新たなアイテムを作ることができるかもしれません。
楽しいですよ!
後ほど結構オツなテクニックや、作ると意外と売れるかもなアイテムもご紹介します。
レジンでアクセサリーを作るとか、ドールハウス向けのものや、ミニチュアを樹脂粘土で作るのが好きな方は、
プラ板って使い方次第で無限大の便利な素材だな
と、はまってしまいそうです。
こちらもご参考にどうぞ
アメリカのプラ板Shrinky Dinksの購入方法&種類
マイケルズで買うのも安売りとかならいいのだけど、Amazonの方が安いのが見つかります。
一番のおすすめはこれです。
無地。透明のセット。
好きな形に切って好きに作れます。
いろいろな種類が売られていますが、白地だったり、あとは塗って切るだけで下絵が印刷されているものなどなど、いろいろあります。一覧はこちら https://amzn.to/3SHo5vT
白いものは色味をはっきりさせたい作品に向いています。色鉛筆でも着色ができるようです。
透明のものは最もベーシックです。初めてプラ板を使う方は透明のものから始めたらいいと思います。
Shrinky Dinksの商品には、すでに絵が印刷されてあったり、切り抜いてあって、あとは焼くだけにした準備されているものも多くあります。慣れてきたらこういうのも楽しいですね。フェアリー、虫、ハートや星などのマーク、アクセサリーなどなど、色々なセットが売られているのもお子さんにとってはとりかかりやすいかもしれません。
Shrinky Dinks で工作する際に必要なもの
- Shrinky Dinks
- なぞる絵
- 油性ペン
- 色鉛筆(白地のShrinky Dinks を使う際)
- ハサミ
- 穴あけパンチ(あれば。キーホルダーなどにするとき向け)
- オーブンか、平らに焼けるオーブントースター(飛び出すものは不可)
- パーチメントペーパー
- 鉄板
- 鍋つかみ、ミトン
- 分厚い電話帳2冊(破損してもいい、大きく重い本)
作ってみよう!手順
絵を用意し、トレース(なぞる)しましょう!
塗り絵、雑誌、コミック、絵本の挿絵、カレンダー、どんなものでも。
うちは子供がアニメの絵本や塗り絵 をShrinky Dinks の下に敷いて、黒ペンでなぞったり、目立つ色のペンでなぞっていました。昔のアニメの制作でいうと、セル画へのトレース、です。(若い人には多分わからない工程)
初心者は線画(塗り絵のような)を見つけて、その線を黒い油性ペンでShrinky Dinksをおいてなぞるのがオススメです。
お子さんの集中力もつくし、これは地味な作業でもとっても楽しい!うちの子は黙々と数十分やっています。
そして、自分で写すための絵を作ったり、資料を集めたりするプラスの能力も得れます。
注意:7センチ以上にならないように
Shrinky Dinksは焼く時にまるまる性質があるので、7センチx7センチ以上にならないようにしましょう。それ以上の大きな作品になると、丸まった際にくっついてしまい、結局広がらずに失敗してしまう可能性が高いです。
実際に私も大きめのものを焼いて何度か失敗してしまいました!複雑に丸まってしまうと、くっついた部分が熱で溶け合うのか、もう離れません!
特に初めて作る際は5センチx5センチくらいの作品から作っていくと失敗が少なく、コツがつかみやすいかと思います。
線画ができたら裏返して着色
これも昔のアニメの制作でいうと、彩色作業なのですが、先ほど表にせっかく描いた縁取りの線画がダメージを受けないように、裏返してから着色しましょう。
油性ペンって、色を重ねてしまうと、お互い色が溶け合ってしまいます。(それが良い場合もあるんですが)縁取りの黒いラインが着色の色に混ざることになるので、裏返して回避です。
プラ板は熱で縮んだ後、最後結構な厚みを増すのですが、裏に色を塗っておくと、表の線画が綺麗に残って、趣深い(?)仕上がりになります。
切り抜く
線画ギリギリで切り抜くのではなく、少し周りに余白を持たせ、さらに流線型に切るのがオススメ。
キーホルダーやチャームにする際はパンチ穴を近くに開け、その穴も余白の範囲以内に含めて切り抜きます。
紙を切る時と違って、プラ板はハサミで切るのが大変なんです。硬いし、切り口は鋭いし、当たると痛い。
注意:切り抜く作業は小さなお子さんにさせず、保護者の方が代わりにやってあげましょう。
鉄板にパーチメントペーパーを敷いて、のせ、焼く
Shrinky DInks の説明書によるとオーブンなら325F度(163C度)前後に設定して加熱すると縮む、とのこと。
うちはもうちょっと低めの320度くらいで、時間はかかるけれどじっくり眺めながらやっています。
325度以上にしてしまうと溶けたり、プラ板内に空包が発生したりしてしまいます。(それも綺麗な場合もあるんだけど)
オーブンに入れる際は直火の近くは避けましょう。焦げたり燃えたりしないようにー。
オーブンなどで焼く工程も保護者の方がお子様の代わりにやってあげる必要があります。火傷注意です!
Shrinky DInksはどのくらい縮むのか
アクセサリーや何かの部品を作られる場合は、仕上がりのサイズがとてもきになるかと思いますが、だいたい半分に縮む感じです。
しかし、バッチによってムラがあると思いますので、精密なものを作る際は実際に自分で何割小さくなったか、目盛りを書いて一回焼いてみるなどして確認する必要があるかと思います。
↑オーブンに入れました
↑約1分経過 一定時間過ぎると(多分、中心まで温まった瞬間)ウニョウニョーーー!と動いてすごい勢いで縮みます。
見ていて結構なスリルがあるので、お子さんとぜひ安全確認してからオーブンの中を眺めて見てください(笑)
だいたい半分に縮みました。真ん中が丸く出っ張っている(画像右下の)状態は、まだ加熱の余地ありです。真ん中がまだまだ縮むゆとりあり。
全体が無事綺麗に加熱されると、自然と平らになります。
放置しすぎると空包が入ったり溶けたり、最悪焦げる、燃えるので、平らになったらすぐオーブンから出します。
もちろん、取り出すときは鍋つかみなど十分な安全対策をお忘れなく!
娘が好きなアニメキャラ(PJ Masks, Gravity Falls)。
繰り返すうちにハサミの使い方も、何を作るかの計画性もついてくるのかなーという期待のもと、何回か時々一緒に作っています。
作品紹介
親子合作 秋のブレスレット。Michael’sで売っているビーズも適宜組み合わせて。
切って余ったプラ板を塗って切ってつなぎ合わせてのれん風飾りに。
上級編になりますが、焼いて熱いうちに何かに巻きつければ指輪なども作れるようです。(3DジュエリーキットというShrinky Dinksの商品がそれですね)
まとめ
アメリカでも入手できるプラ板の商品と、ベーシックな作り方、なかなか奥が深い商品ラインナップをたくさんご紹介しました。
作るときはみなさん安全対策をしてからしてくださいねー!
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