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こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
アメリカで初めての妊娠出産育児を経験した体験談をご紹介しているシリーズ、今回は産後の「産褥(さんじょく)パッド」と、出産後すぐから退院まで、全く休む時間がなかった待遇wについてです。
日本では「お産用パッド」などとして売られているようなのですが、アメリカではよくわからず、病院でもらってきた商品でとても助かったお話をします。
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米国で出産したら退院するとき産褥パッドはもらっておこう
現在妊娠されている皆様、特に初めてのお産を控えた方で、「産褥パッド」ってアイテムをご存知の方、どのくらいいますでしょうか。
私は妊娠中、あれだけ医師にいろいろ質問して自分の疑問を解決させておいたはずなのに、産褥パッドというのはお産が終わってから気づいたアイテムでした。
産褥パッドってなんだろな
産褥バッドってなんだろなっていうレベルだったのですけれど、英語ではPostpartum Pad と言います。(お店や通販で買う場合は、まずこの言葉をメモってお探しください!)
お産をしたら、その後数日、数週間、悪露(おろ)がありますね。ここまでは知っていましたwで、その悪露の量というのはよくわかりませんでしたので、普通に生理用のナプキンを使えばいいのかな、という程度でした。
悪露は個人差があると思いますが、私の場合は生理よりも量が多く、期間も長かったです。
産褥パッドを病院で大量にもらえました
で、その中で唯一有益だったのが、産褥パッドですね。
産褥パッドというものはこういうもので、家に用意してありますかという質問でしたが、
私は「今までそれ専用のものがあるとは知らなかったので用意していない。いつも行くお店(スーパー)でも売っているのかどうか、ピンとこない。準備するものリストにもなかったなー」と言ったら、
そのナースさんは大きなパックを二つ持ってきてくれました。これでだいたい1ヶ月、家での使用を賄うことができました。買いに行く元気もありませんから、ありがたかったですね。
病院でもらった産褥パッドがとてもよかった 使用感
生理用ナプキンと違うのかというと、かなり違って、これはオムツなのかというほど大きくて、しっかりしていました。こういう商品もあるのかーと新しい発見でしたが、アメリカでは実際お店でどういう感じで売られているのか、産後7年経ちますけど、それらしき商品を店頭で見かけたことがありません。
お店で買う場合、「産褥パッド」がなかったら、尿もれパッドなどを使うんでしょうか?
とりあえず、写真を紹介すると、病院で持たせてくれた産褥パッドは画像一番左みたいな感じです。生理用ナプキンよりもかなり大きく、厚くて柔らかでした。全然使い心地が違う!むしろなんで普段の生理用ナプキンをこのクオリティにできないのだろうか。
こちらでアメリカで買えるナプキンや産褥パッドをまとめています。
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アメリカの出産入院について
アメリカの病院では普通分娩だと1泊か2泊で家に帰されます。
夜中3時に破水して、夜明けごろ入院手続きが完了し、生まれたのが15時間後の夜。その後検査やいろいろあって、個室で自由になったのが破水から20時間後くらい。
なので、滞在中、全然休む暇がなく、次々といろんなナースさんが病室を訪問してきていろいろ説明してくれるのですが、なんというか、こっちは休息が必要なわけです。
寝る時間がない扱いで次々と説明にくるってちょっとおかしくないか?と思いました。(回診ではない)私は自然分娩で出産したのだけど、出産後、母体の回復を優先して寝かせてくれるという選択肢は、アメリカの病院にはありませんでしたねえ。
それにナースさんも個人差あるし、言い忘れることもあったりするだろうし、人間だからミスも出るであろうから、口頭での説明の回数を減らして、これを読め、って完全マニュアルを渡してくれたらいいのにな、と思いました。
とにかく、日本の産院の様子と比べると、母体を気にかけてくれるシステムと観点が、驚くほどありません。赤ちゃんの写真いくらで撮りませんか、何々買いませんか、とか、むしろ迷惑でしたね。
後、時間が来たら背中を蹴るようにして追い出される。何時何分までに出て行ってくださいって扱い。
病院とはなんなのかというのを正座させて問いたかった。
アメリカの人は入院すると早く帰りたいっていうけど、医療費が恐ろしいのの他に・こういう手荒い歓待もあるからだなと思いました。お産が終わった人間を寝かせないって何事?
このやり方は合理的なのか原始的なのか、ホスピタリティなのか当てつけなのかよくわからなったですw。
で、家に帰ってからも、カナダやフランスのように、往診やメイドさんの訪問サービスは、ナッシングです。
まとめ
アメリカで出産した病院でもらった産褥パッドはあってとても助かった ので、ぜひもらってくるのをお勧めです。そして、これからお産を控えているかたがお産を安全に乗り越えられますようお祈り申し上げます!