【画像】アメリカ・カリフォルニア・オルベラ街の写真集と旅の思い出(2000年頃)

筆者の若かりし頃(2000年)のアメリカ滞在を写真を見ながら思い返すシリーズ、今回はロサンゼルスのダウンタウン近郊にあるオルベラ街です。

カリフォルニア南部は複雑な歴史の経過がありますが、オルベラ街はロサンゼルス(天使の街)ができた場所でもあります。今でもロサンゼルスに現存する最も古い建物が残されていたりと見所がたっぷりでした。



オルベラ街を通してロサンゼルスの歴史と文化を知る

こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

筆者の過去の旅を写真とともに振り返るシリーズ、今回はロサンゼルスのオルベラ街2000年です。これまでチャイニーズシアター、ウォーク・オブ・フェイムなどの記事をご紹介しました。当時私は全くオルベラ街というスポットについては知らなかったのですが、ロサンゼルスという街は、ここの小さな集落から始まったそうです。

1930年から歴史的地区として保全され、現在では観光地として、おみやげ屋さんやレストランが並んで、メキシコの情緒をカラフルに振りまいてくれています。

私がまたロサンゼルスに行ったら、ここは是非家族で訪れたいと思っている場所でもあります。



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オルベラ街はロサンゼルス発祥の地

オルベラ街はロサンゼルス発祥の地…って一体どういうことなんでしょう。

行ってから20年経ちましたが、当時ちゃんと認識できていなかったので、今更調べました。

https://www.olvera-street.com/ 公式サイト

場所は、前回お伝えしたリトルトーキョーから歩いて行ける距離。私はもう20年行っていないので治安の情報は必ず現地の方に聞いてから歩くか、タクシーにするか決めてくださいね。

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カリフォルニア州・ロサンゼルス・オルベラ街の歴史!

調べました!といっても、英語記事で調べました。(なので解釈が間違っているかもしれません…ご容赦ください。)

ロサンゼルスは現在のオルベラ街のあたりはもともとスペイン領でした。

スペインから11世帯のネイティブアメリカン、アフリカ系、スペイン系の家族がオルベラ街に入植し、ロス・アンゼルス(Los Angeles)と命名したのが始まりです。

なぜスペインからの入植かというと、その頃南米から北方向へスペインは入植を進め、現在のメキシコもスペイン領でした。そして、メキシコの植民地化が終わると、今度はカトリックの布教を進めるために南の方からミッション (伝道)を点々と建てて、布教活動に力を入れて来ます。ここら辺は1770年代から1810年頃の出来事です。

1810年にスペインの植民地となってしまったメキシコとスペインの間に戦争が起き、今度はカリフォルニアがメキシコ領となります。複雑ですね。

そのあと1840年代になると今度はアメリカがカリフォルニアの可能性(海、資源、土地など)を理解し始め、メキシコからカリフォルニアを奪おうとします。そして40年代半ばにカリフォルニアはアメリカの支配下となり、ロサンゼルスはアメリカのものとなりました。(アメリカがメキシコを負かした)

争いが絶えなかった地域というのがイメージにあまりなかったのでちょっと悲しいね。そしてどこに行ったんだ、スペイン、という感じです。汗

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ロサンゼルスに行ったらオルベラ街に行ってみよう

そんな複雑な歴史とともに、多様な文化が交錯したロサンゼルスですが、オルベラ街に行くと、ネイティブアメリカン、メキシコ、スペイン系の(メキシコがメインですが)お土産がいろいろ売られていますし、独特のミックスした感じもところかしこに感じることができます。

Mission Nuestra Senora la Reina de Los Angeles って書いてあるんですが、スペイン系カトリックの歴史的教会です。この名前「天使の女王」から、ロサンゼルスが始まったわけです。

色々考えさせられるネイティブアメリカンのショー

当時のスペインは北米を植民地化にする際にネイティブアメリカンを捕らえてカトリックに改宗させるということもしたそうです。ネイティブアメリカンは本当にひどい目に遭っている。

土日の昼間などはネイティブアメリカンのダンスなども見ることができます。

複雑な歴史と文化を感じるお店たち

日時計。ここは朝から行ってお昼を食べて2時ごろ出るのが良いと思いました。夕方行ったら閉まっていた日があったなあ。

レストランもいろいろあって楽しいのですが、お土産やさんを歩いているとマリアッチが演奏をしているのによく遭遇します。

もう、カラフルなお土産や建物に囲まれて、ピクサーのCocoの世界なのだけど、歴史を考えるといろいろ考えてしまいます。

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BLM運動で2020年6月に壊された残虐伝道師の像

Junipero Serra (フニペロ・セラ)という伝道師のようなんですが、ネイティブアメリカンに対して残虐行為を働きまくったということで、最近まさにこの彫刻がぶっ壊されたというニュースを聞きました。コロンブスなんかと同じ扱いですね。

こうやって撤去されて行くのもまた歴史。

異文化情緒漂う素敵な民芸品やお人形

楽しいお土産。民芸品はなかなかお安い&ほっこりしますね。前も書いたんですが、2000年の頃はまだ絵葉書が結構あって(90年代よりは少なくなってはいたけど)とてもいいお土産だったと思うんですよね。

旅先から絵葉書を友人や家族に出すって、いいじゃない〜。今はすぐスマホで送れるからいいけど、なんというか、ポストにハガキがとづいた際の両者の心の交流みたいなのがロマンチックで。

エンジェルのグッズもいろいろと売られています。

アメリカはエンジェルのグッズ置いてあるお家多いですよね。お守りみたいな感じで収集するんでしょうけど、可愛いですね。


鮮やかなドレスを見つけたよー!売っているものがまた、全部味があっていい。

私は父に皮の小銭入れを買った記憶がある。どこにいったか。

ベルトや色々な革製品、帽子、洋服、ドレスも大変豊富に売られています。

フェアリーなのかエンジェルなのかよくわからんけど、可愛いものがいっぱいありました。

建物が渋い!こんな風合いの建物、なかなかお目にかかれないよ。歴史映画の世界ですねえ。

絵葉書がすごく気になってこの写真を撮ったんだろうなあ、と思うんだけど左下の孫の手みたいなのに、これ日光とかじゃないの?と自分でツッコミを入れたくなる。

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まとめ

2000年の西海岸滞在記はサンディエゴ編に続きます。写真を整理してからバーバンク編、ディズニースタジオ編、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ編なども書きたいと思っています。そしていずれ89年や91年、98年の滞在も写真が揃ったら書きたいです。読んでくださってありがとうございましたー!

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