私はディズニー映画もキャラクターも哲学もパークも大好き、アラフォーの今でもディズニーグッズ（おもちゃ）を自分のために買ったり、服を着たり、娘と一緒になって楽しんでおります。
ここアメリカではもちろんディズニーは本場のせいもあって、私にとってはパークのロゴ入りグッズなどを集めるのは密かな楽しみ＆かなりの満足です。
それが米国にいるならパークに行かずとも手に入れられる夢のような場所がありますので大紹介します！
ディズニーマニアは絶対読んでね！
アメリカに住むディズニーファンは絶対に知っておきたいディズニーストアのスペシャル版を紹介！
やあみんな、ハハッ！（誰や！）
在米アメリカ文化ライターのキョウコ@NandaroAmericaでーす。（すいません）
ディズニー社は知らない人はいない、夢と魔法を提供するアメリカでも最有力の企業です。
２０１８年のフォーブス社の調査では、アメリカ人が働きたい会社の第一位に輝いたそうですよ。そりゃそうですよね。（笑）
パークに映画にメディアに、ディズニーのビジネス戦略はこの２０年で飛躍的に伸び続け、大成功し続けています。
Disney.com ディズニー公式
アメリカに遊びに来たら、意地でも辿り着いて欲しい、そしてすでにアメリカに移住されているディズニーファンの方には絶対定期的に通うことをお店したい、ディズニーストア・アウトレットのご紹介＆私のディズニー愛の歴史を大ボリュームで語ります！ディズニーマニアは是非読んでね！笑
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ディズニーストアとはなんだろな
Disney Store 公式
まず知らない人はいないとは思いますが、ディズニーストアっちゅーお店があります。チェーン店です。（笑）
アメリカでは１９８７年にカリフォルニア州のグレンデールに（Glendale ハリウッド郊外で映画会社のスタジオが多数密集する地域）第1号店がオープンしました。
８０年代の大改革の際に生まれたよ
ディズニー社はウォルト・ディズニーが１９６５年に亡くなってから、映画の成績が振るわない期間が長くあり、７０年代、８０年代、いよいよ倒産かと大きく噂された時期がありました。
そこでパラマウント社からヘッドハントされてディズニーの新経営を任されたのがマイケル・アイズナー氏とジェフリー・カッツェンバーグ氏です。
この方達が、ディズニー社の得意分野である、映画、パーク、メディアなどの柱を大掛かりなプロジェクト共に、より強くしました。
彼らがビジネス面での立て直しをしていなかったら、８０年代後半以降のディズニー第二の黄金期とされる「リトル・マーメイド」、「美女と野獣」、「アラジン。そして「ライオン・キング」などの大傑作はなかったと言えます。
こんな路線の情報欲しい方います？何時間でも語れます（笑）、需要があるようだったらまた別記事にまとめますので、お問い合わせフォームやツイッターでお知らせください。
８０年代に経営陣に新たな風が流れた結果、８７年にディズニーストアが登場、その後アメリカ全土、そして世界中に展開することとなりました。
アメリカのパークとストアで扱っている商品には共通するアイテムもある
アメリカのディズニーストアは、ディズニーストア限定商品も多くありますが、パークと共通で売っている商品も多くあります。
日本のディズニーパークでの商品は絶対に日本のディズニーストアでは販売されないので、日本の方からしたら、このアメリカでの「パークでもストアでも売ってるものがかぶる部分がある」現象は納得いかないかもしれません（笑）
ディズニーストアオンラインでパークのアイテムが普通に買える
ちなみに、アメリカはネット通販大国ですから、ディズニーストアの通販サイトは大変おおらかで、進歩的です。
アメリカにお住いの方は、アメリカのディズニーストアのオンラインショップで、パークに行かずとも、パークの商品を取り寄せることもできます。（パークで売っているものすべてが、ではありません。）
印象としては、パークで余ったものをストアのオンラインサイトに流している（笑）感じですね。ラインナップを見てみるとわかるかと思います。可もなく不可もない商品や、シーズンが過ぎたパークの商品がディズニーストアオンラインに載っています。
パークのアイテムが欲しいと願っている人には大変ハードルが低い入手方法ですので是非チャレンジしてみてね！
もちろんパークにはパーク限定品もたくさんある
しかしながら、パークに行かないと絶対に買えない商品ももちろんたくさんあります。パークに実際行かれる方は、ストアでは絶対に売っていない、本当にパークでのみ販売されているお土産を買うことをお勧めします！
事前に地元のモールのディズニーストアに一回行ってみるとか、ストアのオンラインショップをよく見て、情報収集しておくといいですね。
ディズニーストアアウトレットとはなんだろな
はい、そんな感じのアメリカでのディズニーストアとパークのグッズなのですが、良い言い方をすると、ストアとパークの販売経路には日本のような壁がありません。
最寄りのお店の探し方！
ディズニーストアアウトレットは、実際の店舗だけで、ウェブサイトはないのですが、アメリカ中に点々と存在します。
公式が扱うディズニーの物販サイトというのが、ディズニーストアオンラインに一本化されているので、今回お話するディズニーストアアウトレットは、隠れオタから取り扱い場みたいな感じです。
アウトレットなので、通常のディズニーストアよりも数が少なめです。公式サイトでお近くの店舗を探してみてね。
うち（ニュージャージー州中部）から最寄りの店舗は２件あるねー。自宅から車で北と南に１時間くらいのところにありますねー。アウトレットなので、それなりの価値があります。
通常のディズニーストアはブルーの。アウトレット店はオレンジのミッキー。
ミッキミッキマウス！ハハッ！好きすぎて行く前から楽しいよ、もう。
キャストとのお話も楽しい！
私は時々「無料で英会話レッスン受けてやる精神」という意気込みの元、結構お店の人に話しかけます。
スーパーなんかの店員さんだと話すことも適当な話題しかないですが、ディズニーストアのキャストさんとだと、日本のパークはこんなのだよ、とかいろいろ話せます。
彼らもサービス精神がとても旺盛で気さくな方ばかりなので、「写真ある？見せて！」とか、「今度持って来て見せて」とか、コミュニケーションが大変楽しいです。
実際に娘と東京ディズニーランドに行った際の写真をスマフォで見せたり、アメリカではないアトラクションの写真を見せたりしてやたらと盛り上がりました。聞いてくださってありがとうという感じですねーー（笑）。
ディズニーストアアウトレットで扱っているもの
はい、ここから語りが止まらなくなるので、ディズニーグッズ大好きなマニア・収集家の方は絶対メモって、暗記してからアメリカに来てくださいよ！（笑）
１ ディズニーストアで現行で売っているもののごく一部を定価で売っている
例えば、最新映画の「シュガーラッシュ：オンライン （Wreck-It-Ralph 2: Ralph Breaks Internet）」の公開時期ならば、それに合わせた関連商品が最新の旬のものとしてたくさん揃っています。
が、別に最新商品は安くはなっていません。通常のディズニーストアと同じ価格で売られています。
注意事項：現行商品の取り扱いは、普通のディズニーストアで扱っている種類より少ないのですが、ホリデーシーズンや、セールの季節であれば、普通のディズニーストアと同じ割引率のキャンペーンをしています。
例えば、クリスマスセールで普通のディズニーストアの最新のぬいぐるみが＄１０均一をしていたら、アウトレットでも同じものは＄１０均一をしています。
こういうところはとても管理が行き届いていて、フェアですね。素晴らしい。
２ ディズニーストアで扱っていたがシーズンが過ぎたもの
はい、ここからがアウトレットのお店ならではという感じになって来ますので、お安く、たくさん買いたい方は要チェックです！
数ヶ月前まで劇場公開していた映画の関連グッズの残りがかなりお得な値段となって売られるようになったり、夏物、ハロウィン仮装、クリスマスグッズ、冬物、などシーズンが終わることにディズニーストアから、アウトレットへ移動して来ます。
私の体感だと、アウトレット店ではディズニーストアでの定価の平均５０％オフで「この旬を過ぎた」グッズは手に入ると感じでいます。（後で述べますが、タイミングも大変影響します）
３ ディズニーパークで扱っていたがシーズンが過ぎたもの
フロリダのウォルトディズニーワールド、そしてアナハイム、カリフォルニアのディズニーランドなどのパークの型落ち品や、シーズンが終わったものがそのままディズニーアウトレットに流れて来ます。
私は長年ディズニーパークのグッズの収集を細々と続けてるのですが（安いものしか買ってないんだけど）、例えば２０１５年から２０１６年にカリフォルニアのディスニーランドでは６０周年イベントをしていました。その「６０」のロゴの入ったグッズが２０１７年にはたくさん売られていました。
そういった感じで、パークイベント、限定品もランダムではありますがアウトレット店では多く扱っているので、パークに行けないけれど何か買いたいと思っている方には格好のチャンスですよ！
私が買ったパークの限定品の例をあげておきます
- ディズニーランド スノードーム 通常＄１２を＄３でゲット 子供が楽しく眺められるのでGood!
- ディズニーランド６０周年イヤーキャップ通常＄１２を＄４でゲット 耳がついてるあの帽子の６０周年版です。
- ディズニーランド麦わら帽子 通常＄３５を＄２ 何でこんな値段なのかいまいちわからないけど、普通のお店でこんな値段で麦わら帽子買えないから買いましたよ。
- ディズニーランド６０周年野球帽 ＄２５を＄５ 旦那に。
- ディズニーランド６０周年サイン帳 ＄１２を＄４。子供と東京のパークに行くときに使おうと。
- ディズニーランド６０周年記念ショルダーバッグ＄５０を＄２０ 普通のバッグを買うより安い…とても良い柄だったので衝動買い。
- ディズニーランドトートバッグ ＄２５が＄５ なんだか知らないけど、安いので、もう。長く使えるから気に入ったら即買いです。
- ディズニーランドマグカップ＄１５が＄２
- ディズニーランド ダーズベイダーがミッキーハットをかぶっているシャツ＄２５が＄１
- ディズニーランド 模様が全然ディズニーの主張がないシャツ ＄２５が＄２だったら即買い
- ディズニーランド スウェットシャツ ＄３０が＄７ 部屋着として、もうなんでもいいので即買い
以下は、通常のディズニーストアのグッズです。安かった…。
- 文具セットinポーチ ＄１６が＄７ 子供のプレゼントにいいので買い置き
- 水着＄２５が＄７ サイズ大きいのも用意して、買いだめです。
- 水筒＄１２が＄４ 子供の学校向けに。
- ツムツムぬいぐるみ＄５？が＄１ なんか安かったのでちょっと買いだめ…（子供の友達にあげるなど必要になった時向け）
- ディズニーエモジの顔のぬいぐるみのキーホルダーになってるもの＄６が＄１。子供の友人関連に配布物として。
- 靴下がついてる室内スリッパ＄２０が＄４
- スターウォーズコスチューム＄４０が＄１０
- プリンセス仮装の靴シリーズ（光る）＄２０が＄７
- サングラス＄１０が８０セント
- 子供サンダル＄８が＄２
- 大人サンダル＄１９が＄２
という感じで、ディズニーのものであっても抵抗がなければ、衣料品なんかは通常のお店で買うものよりもかなり安く済ませることができます。
私一番のお宝発掘は、ディズニーランド６０周年のバッグ。インターネットオークションなどではかなり高値になる商品なんですが、基本５０％で手に入ったので、私はかなり満足しました。
ディズニーストアアウトレットに行くべき時期とは
行くべき時期はズバリ「セールをやる時期」ですね。しかも、土日ではなく、平日に行きましょう。
土日だと割引商品が撤収される時もあります。（びっくり）
セールは必ず毎年大体決まった時期にやって来ます。
セールをしている可能性が高く、安売りの内容も良かった時期
今までの私の経験でのみの話ですが、
- ３月下旬から４月中旬の間＝スプリングセール。これは冬物、Tシャツなど大安売りでした。
- ６月上旬から中旬＝スプリングセールで売れ残ったものの処分セール
- ７月上旬＝＄５０ドル以上買うと次回の買い物で＄２０オフになる金券をくれる
- ７月中旬から下旬＝サマーグッズセール（主に子供向け用品）これは凄まじかった。
逆に行ってみて手応えがあまりなかった時期は
- １１月から１２月下旬のホリデーシーズン
これは、普通のディズニーストアで売っているクリスマス商戦値引きと全く同じものを扱っていましたねー。本来アウトレット店として売っていた、やたらと安い目玉商品であるはずものは全て撤去されていました。どこ行くの！？倉庫？（笑）
なので、わざわざディスニーストアアウトレットにはホリデーシーズンには行かないでも良し、と思います。それだったら普通のディズニーストアに行けばいいのよー。内容が全く同じだったから。
ディズニーストアアウトレットで絶対買うべきグッズとは
せっかくディズニーストアアウトレットに行くなら、どんなものを買うのがいいんでしょう！？
私のオススメを紹介します。
１ お土産にパークのグッズ！
お土産向けなら、やっぱりディズニーランド、ディズニーワールドのロゴが入った商品を「行ってもないけどお土産！（笑）」として買っておくといいですね。（喜びそうな人にあげましょうね。汗）
パークのロゴ入り（特に数字入り）グッズもマニアにはとってもいいです！そしてもしあなたがコレクターだったらパークの「２０１８年」とかのロゴが入っているグッズは買っておくのがオススメです！結構なプレミアムと自己満足が得られますよ！
２ 割引されている衣料品！
めちゃ安くなっている衣料品は本当に安い時は赤いタグの値段からさらにレジで安くなって、奇跡の＄２とか＄１とかが炸裂する時があります。
子供向きプリントTシャツ２枚で＄７とかをやっていたら、迷わず買っておきましょう！
商品デザイン経験者としての意見ですが、ディズニーストアで売られているシャツなんかのキャラクタープリントは、アートワークがオリジナルなことが多いんです。他の量販店で扱っているキャラクター商品は使い回し用のデザインを使っていることがほとんどなので、絵柄にこだわる人はディズニーストアオリジナルのデザイン柄のシャツを見つけてね。
３ 子供向けコスチューム！
ハロウィンの後なんか特にコスチュームは安くなりますが、大体年間を通じてプリンセスのドレスなどは売っています。
日本ではコスチュームはとても高いですね！私は里帰りした際に大変驚きました。日本では子供のコスチュームはアメリカの３倍か５倍します。
割引されているコスチュームは欲しいと思ったら買ってしまった方が吉です！お土産にももちろんいいですし、ディズニーストアのコスチュームはコストコやターゲットで似たような値段で売られているドレスよりももうちょっと「洋服」っぽい仕立てなのでコスパがいいですよ。
日本のディズニーストアと扱っているものの雰囲気が違う件
日本でも根強いファン、そして何よりも深く理解している素晴らしい支持者が多いディズニーの世界。
日本のデザイン・アートが素晴らしい
日本のディズニーストア、およびパークのグッズはアメリカでのグッズのデザインやターゲット層が違って、また素晴らしい（多分世界で一番質も、デザインもハイクオリティなのが日本のディズニー商品だと私は勝手に感じています）ですが、ファンなら日本のグッズと結構違う色味やデザインが溢れる、素敵なアメリカのグッズも欲しいですよね。
アメリカではチップとデールが少ない（皆無）
日本のストアに行って、ずいぶんとアメリカと路線が違うこともあって、店員さんとお話ししたこともあります。
店員さんもこちらの需要を聞いてくださって、例えば、「アメリカにはチップとデールのグッズがほぼ皆無なので、アメリカのディズニーファンは日本でチプデのグッズを買い漁ってくんですよー」とか、「アメリカのストアにはディズニーチャンネル系のキャラグッズも多いけど日本はあんまりないですね」とか結構立ち話しました。
「その番組の商品のお問い合わせ、実際にすごく多いです！」とかお話ししてくださって嬉しかったです。すいません、立ち話させてしまったのに、すっごい聞いてくださって嬉しかったです。
日本のストアグッズは独自の美的文化が生かされてると思う
私はアメリカでディズニー商品などのデザインをしていた時がありますが、システム上、なかなか日本のような商品デザインができず、商品ターゲットや国の違い（色味などの好みがとても違う）に悩まされたことがあります。
日本のディズニー商品のデザイン、設計の柔軟さ、美しさは本当に素晴らしい。というか、日本はキャラクタービジネスがとても成熟していて、いい設計、アイデアが通りやすい社会なのだと思います。
むしろ日本のアイテムもアメリカのストアで展開して欲しいです。なんとかしてください、ディズニーストアさん。（笑）
今日の英語 outlet＝アウトレット mall＝モール exclusive＝限定品 merchandise＝商品 Florida＝フロリダ California＝カリフォルニア
まとめ
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました！またお会いしましょう。
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