US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策4 植民地時代と独立 #在米鍋会

アメリカ合衆国の国籍取得の際の公民テスト、USCIS発行の100問問題集を日本語訳しながら一緒にお勉強していくシリーズです。

現在の出題は2008年以降に使われている「2008」バージョン。PDFは今後変わる可能性もありますので、常にUSCISの公式サイトで確認してください。

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US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策4 植民地時代と独立

こんにちはー。@NandaroAmericaです。

100問公民試験のテスト本はこれを使いました。わかりやすいです。薄くて小さいので持ち運び簡単です。

今回は58から71問。少ないですが大事なことが詰まってるのでじっくりがんばりましょうー。

今までのお勉強はこちら。順番にやっていくのがおすすめです。

<100問お勉強シリーズ>

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策1 アメリカの民主主義の原理 #在米鍋会

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策2 政府の仕組み #在米鍋会

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策3 権利と責任 #在米鍋会

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策4 植民地時代と独立 #在米鍋会

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策5 1800年代 #在米鍋会

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策6 近現代史と歴史的事項 #在米鍋会

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策7 地理 #在米鍋会

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策8 シンボル #在米鍋会

US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策9 祝日 #在米鍋会

2章 American History アメリカの歴史

Colonial Period and Independence 植民地時代と独立

58. What is one reason colonists came to America?

入植者はなぜアメリカに来たのですか。理由を一つ挙げてください。

  • freedom(自由)
  • political liberty (政治的自由)
  • religious freedom (宗教的自由)
  • economic opportunity(経済的機会)
  • practice their religion (彼らの信仰を実践するため)
  • escape persecution(迫害から逃れるため)

解説:一番最初の「自由」が全て物語っていて簡単なので最初のがいいと思います。

補足:ヨーロッパからの入植者は、大英帝国、フランス、スペイン、オランダなどから16世紀末にやってきました。母国での迫害、貧困、宗教の自由を求めてやってきました。

59. Who lived in America before the Europeans arrived?

ヨーロッパ人が到着する前にアメリカに住んでいたのは誰ですか?

  • American Indians (アメリカンインディアン)
  • Native Americans(先住民)

解説:ネイティブアメリカンの方が今時な言い方な気がします。現在では562の部族がいます。後ほど部族の名前を答える設問があります。

60. What group of people was taken to America and sold as slaves?

アメリカに連れてこられ奴隷として売られた人々は?

  • Africans(アフリカ人)
  • people from Africa (アフリカからの人々)

解説:これは簡単ですがアメリカの歴史では無視できない過去ですね。アメリカでの奴隷制度は1619年に始まり、1865年に南北戦争の終戦後に憲法修正条項13条の追加により終わります。しかしその後も黒人やネイティブアメリカン、女性などへの差別は続きました。というか白人の中でもアイルランド系やイタリア系は差別されたりしていましたね。

61. Why did the colonists fight the British?

入植者の人々がイギリスと戦ったのはなぜですか?

  • because of high taxes (taxation without representation) (高い税金(代表のない課税)のため)
  • because the British army stayed in their houses (boarding, quartering) (イギリス軍が彼らの家に留まったため(寄宿、宿泊))
  • because they didn’t have self-government (自己統治がなかったため)

解説:植民地の入植者たちは大英帝国からの独立を求め戦いました。ジョージ3世と英国の軍隊は植民地に高額な税金をかけ、甘い汁を吸っていました。入植者たちはそのような体勢から独立して独自の自治を持ちたいと考えました。

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62. Who wrote the Declaration of Independence?

独立宣言は誰が書きましたか?

  • (Thomas) Jefferson (トーマス・ジェファソン)

解説:独立宣言はジェファソンにより1776年の6月に書かれました。翌月に採択されます。

63. When was the Declaration of Independence adopted?

独立宣言はいつ採択されましたか?

  • July 4, 1776

解説:1776年7月4日は独立記念日です。独立宣言が採択された日なんですね。

当時の東海岸の13州が大英帝国から独立する旨が書かれています。この13州は「独立13州と言われます」

64. There were 13 original states. Name three.

独立13州のうち3州を答えよ。

  • New Hampshire
  • Massachusetts
  • Rhode Island
  • Connecticut
  • New York
  • New Jersey
  • Pennsylvania
  • Delaware
  • Maryland
  • Virginia
  • North Carolina
  • South Carolina
  • Georgia

当時のアメリカ東海岸沿いの州ですが、注意したいのはメイン州はまだその時なかったことです。北の方だからメーンと言ってしまいそうですが、独立宣言が出された時はメーン州はまだなく、飛地でマサチューセッツの扱いでした。

また、ワシントンD.C.はまだなかったです。(州じゃないですし)

また南の方はジョージアで止まりです。南隣のフロリダ州は含まれません。フロリダは1763年にイギリスが7年戦争の末に獲得していますので、1776年はイギリスの領土ではありました。

65. What happened at the Constitutional Convention?

憲法制定会議では何がありましたか?

  • The Constitution was written.  (憲法が書かれた)
  • The Founding Fathers wrote the Constitution. (建国の父たちが憲法を書いた)

解説:憲法制定会議は1787年から1789年にフィラデルフィアで開催された。そこで建国の父というのはやたらいっぱいいるんですけど、この会議に参加して憲法を決める際に意見を出し合った人たちの集団を「建国の父」と言います。

66. When was the Constitution written?

憲法はいつ書かれましたか?

  • 1787

67. The Federalist Papers supported the passage of the U.S. Constitution. Name one of the writers.

「ザ・フェデラリスト」はアメリカ合衆国憲法の採択を支持しました。その中の1人の著者を挙げてください。

  •  (James) Madison
  • (Alexander) Hamilton
  • (John) Jay
  • Publius

解説:マディソンかハミルトンのどちらかが言えればいいと思います。「ザ・フェデラリスト」はアメリカ合衆国憲法の批准を推進するために書かれた85編の連作論文です。

68. What is one thing Benjamin Franklin is famous for?

ベンジャミン・フランクリンが有名なことを1つ挙げてください。

  •  U.S. diplomat (米国の外交官だった)
  • oldest member of the Constitutional Convention (憲法制定会議の最年長メンバー)
  • first Postmaster General of the United States (初代米国郵政長官)
  • writer of “Poor Richard’s Almanac” (『貧乏神の暦』の著者)
  • started the first free libraries(最初の無料図書館を設立した)

解説:USCISが例として示している上記の答えもいいのですが、フランクリンは多彩な人で有名なので、もっと他にも知っている方も多いでしょう。発明家でもあり、嵐の中凧を上げて雷が電気であると発見した人でもあります。私だったらこれをいうかと思います。

69. Who is the “Father of Our Country”?

「我が国の父」は誰ですか?

  • (George) Washington (ワシントン)

解説:首都ワシントンD.C.の名前になっているわけですから、アメリカの父はワシントン。これは簡単。

先ほどの独立宣言を書いたのは誰ージェファソン と混同しないようにしましょう。

この章の問題は人名が多いですが、ワシントン、ジェファソン、ベンジャミン・フランクリン、マディソン、ハミルトン、が何をした人かわかっていればOKという感じでまとまっていますね。

70. Who was the first President?

最初の大統領は誰でしたか?

  • (George) Washington(ワシントン)

解説:ワシントンに人気は1789年から1797年でした。

次回は71から77問目です。また次回お会いしましょうー!

参考書

ガッツリ公式情報で勉強したら今度はテストしてみましょう。

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USCISはテスト勉強できる無料アプリも出しているのでダウンロードしてお勉強しましょう。間違えたところは、解説も丁寧で、印象に残るしとてもいいです。

他に図書館でも借りられる本はいろいろ借りて、申請前の数ヶ月間は数冊読みました。ただ図書館のは古い場合もあるので参考程度に。必ずUSCISの最新情報を確認しましょう。先述しましたが現在の出題は2008年以降に使われている「2008」バージョン。PDFは今後変わる可能性もありますので、常にUSCISの公式サイトで確認してください。

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