エレメンタリースクールのSocial Studiesでは3年生の頃から本格的に州の名前、位置、州都などをあの手この手で出してくる。
高学年では本格的な暗記を求められるが、まだ小さい時は暗記の方法が歌だったり、おもちゃだったりとなるべくストレスを与えない方法で工夫する先生方・学校が多い。ということで州と州都が学べるパズルはオススメ。
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アメリカ合衆国地図パズル 社会科＆地理のお勉強に ＃アメリカオススメ
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買った動機
子供の義務教育が始まってから、米国では義務教育中に何をどう教えるのかにとても興味があり、子供がプリスクールの頃、一応高校までのルーブリックを全部読んだ。だいたい何年生で何を教わるのかがわかるので、親御さんは州やカウンティのHPでチェックすることをお勧めする。または、安い子供向けのワークブックなどを買うと、目次の次のページなどにホームスクーリングを想定して「保護者・家庭教師の方へ」の項があり、そこで詳しく、何年生では何を理解して達成しなければならない、という内容がわかりやすく書いてある。
アメリカには「文部省」的な国が「何をいつまでに教える」指針を固く決める組織がない。
どこが決めるのかというと、州都、カウンティと、学区なのだが、その地域の文化や宗教観によって微妙に異なることもある。でも、まあ、だいたい大まかには、同じで、義務教育終了までのレベルはだいたい同じ、あるいは、さらなる上を目指しているご家庭は家庭教師をつけたり、私立に行かせたりいろいろな工夫をするはずだ。
どこの国もそうだと思うが、家庭の状況と経済的な状況は子供の学習意欲やレベルに影響を与える可能性はとても高い。
うちは夫の失業など、生活が不安定になる要素を色々体験したので、極力子供への出費は教育関係（本は図書館にいけば借りられるから、そのほかの私物は）にしたいと思っている。
ということでその年相応の義務教育でやっている内容の理解を補佐する、楽しくするものを買おうと思っている。
長所
- アメリカの州と州都がパズルで覚えられる。（州都が出てくるのは3年生ごろである）
- 米国の義務教育で、社会科の教育で特に国民の性格を深く形成すると感じる。この国は偉大だ、というところから始まり、あらゆる面で米国がいかに独特なバックグラウンドがあり、我々はどうあるべきかの理想を問いながら学ぶ教科である。その際州の特色や歴史も扱うので、常に「どこ州の話である」「南部か北部か」「大都市なのか田舎なのか」「西か東か」「気候は」建国の歴史、偉人、産業や農産物の産地、スポーツチームなどと絡めて頻繁に合衆国地図が登場する。ビジュアルイメージを頭に思い描けないとなかなか難しいものがある。
- だいたい何州がどこらへん、というのはわかっていても細かいところが怪しい大人も一緒に学べる。
- マイナーな州都は大人も要チェックなので子供に偉そうに教えず「一緒に学ぼうね」という感じでアプローチすれば子供もリラックスして楽しくできると思う。
- 州都まで付随しているパズルがあまりないのでこれはなかなかいいぞ。
- 50州のトリビアを学びながら、この国は色々あるがまだとても若い国である、と思うと世界最古の国の一つと言われる日本と比較した際、なんとも不思議な気持ちになる。アメリカは特殊な国だなあ、と。
短所
アメリカで義務教育を受けて大人になるであろうお子さんを持たない方、米国に興味がない方には全く関係のない話である。
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まとめ
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