ニュージャージー うまいもの伝説、今回はニュージャージー州中部を中心に店舗を増やしているローカルビジネスのパンケーキ＆アメリカン朝食レストランPJ’s Pancake House 本店（プリンストン大学前）で賑やかな新年会を楽しんできましたのでお伝えします！
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プリンストンの名所 PJ’s Pancake House特集！
みなさんこんにちは～なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmerica です。
（2022年加筆）
PJ’s Pancake Houseは現在ニュージャージー 中部に５店舗展開するおしゃれなパンケーキレストランです。扱う料理のジャンルはアメリカ料理ではあるものの、ハイエンドでおしゃれなレストラン。
人情味あふれる庶民派一路のニュージャージー 名物の「ダイナー」タイプのレストランとは違って、暖かく晴れた日にはパティオで食事ができたり、内装がモダンでシックだったりと、カフェとしても、バーとしても、食事処としても使える人気スポットです。
この記事ではプリンストンのローカルブランドとも言えるPJ’s Pancake Houseの本店についてがっつりレポートします。
PJ’s Pancake は 本店がプリンストン、そしてウェストウィンザー、キングストン、ユーイング、そして５店舗目が2018年秋にロビンスヴィルにオープンしました。
この２年間、1年に１店舗のペースで増えている気がするので、かなり波に乗ってるんでしょうね。どの店舗も土日は相当な賑わいぶりなので、人気店だということは一発で伝わります。
さらに彼らのビジネス戦略的で注目すべきなのは”Pancakes.com”と入れて検索すると、彼らのレストランにリダイレクトされる仕組みになっています。世界のパンケーキマニアが彼らのレストランを見せつけられるわけですｗこれちょっとすごいんだよね。SEO的に優勝しているケースです。
みなさんもPancake.comってググってみてね。NJのこのローカルビジネスにリダイレクトされるからｗｗ
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PJ’s Pancake House プリンストン本店に2018年新年早々来店してみた！
プリンストンといえばプリンストン大学がなんといっても有名ですが、PJ’s Pancake プリンストン店は、２７号線ナッソーストリートのプリンストン大学の正門の向かいにあります。
２７号線です。出た、ニュージャージーうまいものゴールデンロード。
ということでプリンストン店は、いつでもお腹をすかせた学生、観光客、近隣のセレブ住民たちで賑わっています。おすすめなのは平日の午前中と午後のアイドルタイム。(2−4時ごろ)
ニュージャージーの冬はかなり寒く、雪も多く降ります。新年早々の朝１０時は雪が溶けきらず氷になって、風がビュービュー、体感温度マイナス15度の世界。
それでも路上で待つ人も多く、我々は３０分くらい並んでから席に案内されました。
そんなに待ってまでこの店で外食したいのか？と思ってしまいますが、なぜかこのプリンストン店にはテンションを上げるオーラがあるんですよね。もはや土地のイメージとこの店のブランド力ですね。
親しみやすさからいうと、日本でいう中華大衆食堂みたいな感じもしますね。
長細い店舗にぎっしりとテーブルが並ぶ
中に入ると、建物はかなり長細いことがわかります。そしてぎっちりと古めかしいテーブルが並んで、普通のレストランよりもお客さんの密着度がかなり高いです。
肩を寄せ合い食事する感じで、寒い時期はこんな光景も心が温まります。
各座席の木のテーブルは来店した学生が名前やメッセージをわざと刻んであるので、学生街の喫茶店ーといった雰囲気が伝わってきます。木に名前を彫るなんて、どこの国の学生もやることが似てますね。
あっまーいスイーツ系、それともがっつり肉食の朝ごはん？
娘が頼んだのはストロベリーフレンチトースト。約＄１０です。
かなりの量のメープルシロップがついてきますが、本当にこれを全部かけるのかぃ？と思ってる矢先に娘はダバダバ全部かけてしまいました。かけるというか、泳いでいる感じ。どっぷり浸して食べる。
周りの人もそうしているし、そういうもんなんでしょうな。アメリカの食べ方って豪快！でも結局娘にはとても多い量なので３分の２はお持ち帰りしました。
こちらはSmothered Cheese Burger。＄１２です。Smothered とは、覆われた、という意味合いですので、チーズたっぷり、肉をしっかり覆っているバーガーという響きです。そして相変わらずアメリカのレストランで食べるハンバーガーは肉の量もサイドの量も多いので、半分をお持ち帰りコースでした。
バンズに具を挟むも口を開けてもかぶりつけないので、頬張るのがまた一苦労。（そういう時は最初から切りましょう）アメリカの手作りハンバーガーは分厚くてサンドイッチの領域じゃないんですよね。
大口を開けてもバーガーの場合はマナー違反ではないと夫はいうので私は人目を気にせずガツガツ食べるようになりましたが、毎度サイズが根本的に日本のバーガーと違うと思い知らされます。
ピクルス、フレンチフライがサイドにつき、バーガーの中身はレタス、トマト、チーズ、オニオンとマッシュルームの炒め、そして肉、です。
肉はグリルで焼いてあるので、焦げ目が炭火焼きっぽいバーベキュー感のある味でした。香ばしさとジューシーな肉汁が溢れるので、ガブッといくとこぼれます。アメリカのハンバーガーといったらやっぱこれだねーという感じ。
ダイナーと同様にメニューが超充実
以前東海岸に多いレストランのスタイル、「ダイナー」について書いたときも言いましたが、アメリカの朝ごはん系のレストランはとにかくメニューのバリエーションが多く、迷ってしまいます。
パンケーキひとつで生地、トッピング、バナナを載せるか、苺を載せるかなど、見た感じできる限りの組み合わせを載せているような印象を受けます。
そして、今日のオススメ的なスープや飲み物もいろいろありますので、行くたびに新たな発見があります。
そしてお持ち帰りも注文できるので、レストランは混んでいてちょっと、という方は事前に電話注文してテイクアウト、プリンストン大学のキャンパスでピクニック、というお楽しみ方もできますね！これはうちの娘が大好きなコースで、春、夏、秋、とお散歩しやすい時期にはよくやります。
PJ’s Pancake House の情報！
ホームページ：http://www.pancakes.com
Original PJ’s （プリンストン店）
毎日営業: 7am to 10pm
プリンストン大学正門近く。土日休日は朝から行列をなしているのが常なので、平日が一番穴場。土日はお昼前後は１時間以上待つのを覚悟で。７時、８時など早朝は比較的スムースに入店できる可能性が高いです。
154 Nassau Street
Princeton, NJ 08542
電話 609-924-1353
PJ’s West Windsor （ウェストウィンザー店）
毎日営業: 7am to 9pm
Windsor Plaza – 64 Princeton-Hightstown Road
West Windsor, NJ 08550
電話 609-799-0688
PJ’s Kingston （キングストン店）
毎日営業: 7am to 9pm
4581 Route 27
Kingston, NJ 08528
電話 609-921-2778
PJ’s Ewing （ユーイング店）
毎日営業： 7am to 9pm
938 Bear Tavern Road
Ewing, NJ 08628
電話 609-493-4495
まとめ
寒かろうが、暑かろうが、週末の朝、昼は外に行列ができているのが普通です。え、こんなに並んでいるの？というほど信じられない長さの時も多々あります。混雑を避けたい場合は平日がおすすめ。土日しか行けない場合は予約をするか、数時間並ぶのは覚悟して。
暖かい季節はサイドウォークでパラソルの下で食べることもできます。
