アメリカ州立大学留学!学生寮生活ドーム体験談

大学の学生証=カードキー=電子マネーなのでうっかり無くせない

1階の受付カウンターで手続きを済ますと、先方は私が行くべき部屋の説明などをささっとしてくれました。学生と、職員の方が相手をしてくれたので、説明もわかりやすく、困った点はありませんでした。

語学学校に通うために入ってくる外国人留学生は、決まった季節なくポツポツ入ってくるので、受付の方も手馴れたようで、プリント類をフォルダに入れてくれたり、地図の説明など、細やかに対応してくれました。

学生証であるカードキーが建物入口、そして自分の部屋の入り口でも使うことになるんですが、鍵機能の他にさらにマネー機能、図書館の入退場、パソコンの利用などの機能がフル装備で入っています。この学生証を万が一無くしたりしたら大変なことになりますね。

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地元有力企業と州立大学のビジネスコラボが周到で感心した

学生証は「PNC Bank」という地元でかなり有力な銀行とコラボしていて、電子マネーなどもチャージできるので、学校内でのコンビニでの買い物、学食などでの支払いもできます。

この学生証のマネーチャージ機能の充実っぷりがすごかったのですが、最近では日本もこうなってるのかしら?(少なくとも私が日本で大学生のときはこんな素晴らしいシステムはなかったです)

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大学のホームページのアカウント経由で親御さんが今月の食費、お小遣いなどを遠隔でチャージできるプログラムがあり、そこの銀行に口座を持っていればそのシステムを使えるんです。

大学生の生活にまつわるお金の動きを銀行に全て把握されていて、さらに銀行もそこのインフラをがっちり確保している点が正直ビビりました。

アメリカでは銀行のイメージというと、一部研究所的な部分があるのだけれど、本当しっかりしてるなーと感じます。日本の国立大学もこういうのを企業とコラボしたらかなりの数の口座が作られるんでしょうなあ。

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大学生寮の部屋と備品はどうなっているか紹介

私の部屋は4階にあり、エレベーターでスイッと行くことができます。寮の建物は中庭があり、上から見るとコの字のようになっています。

建物が男性寮、女性寮、と性別で分かれてはいないのですが、部屋は男性、女性、で別れています。建物の中には全部で200部屋ほどあったと思います。

何号室、の中にさらに4つの個室があって、リビング、キッチン、テレビ、シャワー、洗面所、トイレは共用でした。洗面所は流石に二つありました。

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キッチンにはガスや電気での調理器具はありません。あとでも述べますが、火事の元となる調理を基本的に禁止されているからです。冷蔵庫、電子レンジが備え付けで置いてあるレベルです。

個室は大体8畳くらいのスペース。ベッド、ワードローブ(タンス)、引き出し、机、椅子が備え付けで置いてありました。ベッドは2階建てとまではいかないですが、腰くらいまでの高さがあって、下に収納できる空間ができるようになっていました。

荷物がいっぱいある人はベッドの下に自分で棚や収納ボックスを買ってきて、入れる感じですね。

すっごい散らかってる写真しかないけど、寮の個室はこんなイメージ。

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Amazonなどで大型の宅配を頼んでもロビーが受け取っておいてくれる

布団、まくらなどは留学生であれば借りられるようなのですが、私はAmazonで自分用の新しいのを買いました。届くまではバスタオルをかけて寝た記憶が。若かった…。

Amazonなど通販で注文したものはここの郵便受けに入らないので、一階の受付の人が受け取っておいてくれて、帰ってきたときに受け取れるようになっています。

なので、配達の時間がかかってもいいものだったらわざわざ買いに行かなくていいわけです。車なしでも生活はなんとかできますね。

ちなみに私がアメリカについてからわざわざ買ったものは、寝具と加湿器(エアコンが効きっぱなしなので自室で常に加湿器をオン。)と電気ケトルでした。

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